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2004年02月02日(月) ぐすっ。

なーんにもない。


2004年02月01日(日) 講談

「講談と日本酒の会」に参加してきました。

「講談」と言われても「?」の人が多いと思われるので、人の言葉を借りて簡単に説明すると「講談の講は歴史。過去の歴史を面白くかつわかりやすく講ずる、話をする」ことのようです。

つまり、史実に基づいた話が講談。
話にオチがあるのが「落語」とのこと。
ふむふむ。
さよか。

そういえば、何年か前に、NHKの朝の連続ドラマ「やんちゃくれ」で、ヒロインのお姉さんが講談師になっていました。
講談というものは、そのドラマの中でしか見たことがありません。

今日はまだ若い講談師さんの講談。
旭堂南湖(きょくどう・なんこ)さんでした。

なかなかおもしろかったです。
なんでもライブは、いいですね。

ということで、お酒も肴もおいしくいただきました。
ひっく。


2004年01月31日(土) 半落ち

「タダ券があります」

という言葉に誘われて、映画に行ってきました。
どうもありがとう。

行くまで、何の映画か忘れていましたが、映画館の前に行ってびっくり。
観たいなぁ、と思っていた映画でした。

「半落ち」

寺尾聡さん主演の映画です。
半落ち、とは警察用語で、「容疑者が容疑を一部自供しているが、完全には自供していない状態」とのこと。

最愛の妻を殺害し、自首するまでの空白の2日間を追う警察や検事、判事、記者、弁護士。
2日間の行動について、かたくなに口を閉ざす容疑者。

ちょっともやもやの残る内容でしたが、観てよかったな、と思います。
なんといっても役者陣が、最高でした。
脇役の警官までもが、いい演技をしていました。

原作は、直木賞候補になった作品とのこと。
300ページもある大作です。
読もうとは思わないけれど、原作では私の「もやもや」が解消されるようです。

久々の映画。
久々の邦画。
いいですね。


2004年01月30日(金) 湯たんぽ

二十歳のとき、初めて1人で北海道を旅しました。
2月の雪のいちばん多い季節。
道路に、ヒーターが入って雪をとかしているということも、夜もストーブを消さずに寝るということも、家の前に、高床式の灯油タンクがあることも、玄関を開けるとまた玄関があるということも、すべてが新鮮でした。

友のすすめで、小樽の小さな宿に泊まりました。
一人旅で、初めて泊まる宿でした。
宿の玄関が雪ですっぽりと隠れていたり、すきま風が入らないように、窓にビニールがかぶせてあったり。
宿主が急に歌いだしたり、その宿から毎日仕事に通う人がいたり。
「宿」とか「人」に対する私の常識が、崩れるほど新鮮でした。

いちばん驚いたのが、湯たんぽ。
夜、お風呂から上がったころに手渡されます。

「布団のなかに入れて、布団をあたためてください」

その言葉のとおりに、布団のなかに入れておきました。
ちょうど寝るころには、布団はぽかぽか。
湯たんぽを使うのは、初めてではなかったけれど、こんなに布団をあたためてくれることに、驚きました。
朝になっても、まだ湯たんぽはぽかぽか。

「朝は、水が出ないので、その湯たんぽのお湯で、顔を洗ってください」

湯たんぽのお湯を、大事に洗面器にこぼすと、ほんのり湯気がたちました。

「あたたかい…」

顔を洗うのにちょうどいいくらいの温度。
寒い国の人は、いろんな知恵をしぼって暮らしているんだなぁ、と感心したのを覚えています。


今日、部屋に入ると、ひんやりと冷たい空気が、頬をかすめました。
妙に湯たんぽが懐かしくなったけれど、ここには湯たんぽは必要ありません。
湯たんぽのお湯で、顔を洗うこともありません。

そういえば、冬の北海道。
しばらく行っていません。


2004年01月29日(木) いじめ

イジメのようなものに、何度かあったことがあります。
何度かというよりも、3度。
イジメというか、「無視」というか。
小学校のときに2度、中学校のときに1度、あります。

きっかけはどうでもいいことです。
小学校のときは、ガキ大将の言うことに従わなかっただけ。
それでも、幼稚園からの友がガキ大将をやっつけて、私へのいじめは一瞬で終わりました。
後から聞けば、私をいじめていた彼女は、私といっしょに遊んでみたかった、とのこと。
人騒がせな話です。

中学校のときは、部活の遅刻はバツ。
校正5周。
バツです。

友である彼女は、それを1周でごまかそうとしました。
「校庭は、5周だ」と私が言ったその日から、私への「無視」が始まりました。

私としては、どうでもいい話だったのですが、理不尽な「無視」が許せず。
結局は、理詰めにしてしまい、彼女は、ぐぅのね、も出ませんでした。
そんなことはしたくなかったけれど、やっぱり校庭は、5週なんです。

5周、走った人が、満足を得るんです。


2004年01月28日(水) さぁ、何を語る?

人に語れる話があるだけ、まし?

おやすみ。


2004年01月27日(火) 自炊。

190円のカレーか、210円のラーメンか。
真剣に悩んだことがあります。
もちろん、最近の話ではありません。
学生時代、学食の食券売り場の前で、です。

カレーがきらいだった私。
でも、おなかがいっぱいになるのは、カレーでしょう。
ラーメン好きな私。
納豆ごはんにも飽きて、久々に汁につかった麺が食べたい。

う〜ん。
う〜んう〜ん。

……。

納豆ごはんにしよー。

結局は、空腹は水でごまかして授業に出て、家に帰って納豆ごはんになりました。

「自炊していて、偉いね」

友からみれば、納豆ごはんも自炊になるのでしょう。
卵を買うにもためらった学生時代。
今はホントにぜいたく三昧、です。

【余談】
実は、その日は電車の定期券が期限切れで、現金で帰らなければいけませんでした。
片道150円。
財布のなかは、300円。
カレーを食べていても、ラーメンを食べていても、私は家まで帰れなかったことでしょう。

やはり、自炊に、限ります。


2004年01月26日(月) 食品メーカ−

見栄っ張りの父は、私が最初に就職した会社の名前を、親戚に言えませんでした。
マイナーな食品メーカーだけど、ある食品にかけては「最大手」だったのに。
私も、よく人に笑われました。

「なんでまた」

と言う人もたくさんいました。
私が答えるセリフは決まっています。

「社員の顔をすべて知っている会社に入りたかったから」

もちろん、これだけがすべてではありません。
でも、会社に入ってしばらくしたときに、この会社に入ってよかった、と思いました。

大きすぎる大学の、卒業も危ういぽつり、とした存在だった私が、その会社では、スパルタにそれでも見捨てられることなく育てられ、いつも誰かに見守られ、突き放されても、どこかで安心感をもてるような、そんな、会社。

辞めて十年近く経ちますが、今も、私はその会社に、その支店にいたこと、「彼ら」に育てられたことを、誇りに思っています。

今もまだ、私のことを呼び捨てにする先輩たち。
いつまでたっても「仲間」扱いしてくれる彼らの存在もまた、「小さなシアワセ」のひとつです。


2004年01月25日(日) 丸ビル

「東京駅の丸ビルで昼ごはんを食べよう」

昨夜、泊めてくれた友が言いました。
丸ビルといえば、私が週に1度、営業に行っていたビルです。
丸の内ビルディングで「丸ビル」。
大阪の丸ビルのように丸いわけではありません。

東京駅のまん前にある丸ビル。
ずいぶんとキレイになっていました。
キレイになったというよりも、以前の姿はもうとどめていません。
丸ビルだけではなく、東京駅の周辺はずいぶんと様変わりしていました。

以前のように、都会だけど、古ぼけたビル群にどことなく『田舎くささ』のあった東京駅とはもうまったく違います。

十年ほど前、この丸ビルに、週に1度、配達にきていました。
あちこちへこんだボロボロのハイエースを路上駐車して、20キロ前後の商品をせっせと搬入していた私の姿は、もうどこにもありません。

この大都会・東京に、戻りたくて仕方がない時期もあったけれど、今は、そんなことはまったく思わなくなりました。
ただ、いまだに大阪より東京の道のほうをよく知っているのは、きっといろんなことを吸収しやすい時期に、あちこち歩き回ったからでしょう。

新幹線を新大阪で降りて、在来線に乗りました。

「うん、帰ってきた帰ってきた」

大阪弁の飛び交う電車のなかで思ったこと。
いくらビルが新しくなっても、どんなに街が変わっても、私の軌跡は「そこ」にあって、私がその「軌跡」を見たいときにはいつでも見られるんだ。
この大阪にも、私の「軌跡」はたくさんたくさんあって、だから「ほっ」とするんだろうな。

今、住んでいる街が、私の「ほっ」とする街になったのは、ホントに最近。
私の「軌跡」に気づかせてくれた、数多くの友のおかげです。


今日、丸ビル6階で食べた「銀たら定食」1400円。
かなりおいしかったけれど、700円で半分の量のほうが、うれしかったな、と食べ終わってから思いました。
おいしさと安さのバランスを考えると、食べ物は、やっぱり「大阪」に軍配が上がりますね。

おやすみ。


2004年01月24日(土) シー♪



朝食に入った店で、顔を洗い身支度を整えて、いざ出発。
え? どこに出発するのかって?
もちろん、「東京ディズニー・シー」へ!

突然に決まったこのツアー。
誘ってくれた友と、行かせてくれた人たちに感謝です。
どうもありがとう。

さて、この「おとなの遊園地」と言われているディズニー・シー。
オープン当初は、かなりの混雑だったようですが、今は時期的なものもあって、私たちの最高の待ち時間は30分弱のアトラクションが1つ。
そのほかは、15分とか20分待ちがほとんど。
待ち時間3分というアトラクションもありました。
ということで、人気アトラクションはほぼ制覇。
一番人気の「インディー・ジョーンズ」がお休みだったのは、唯一の心残りと言えるでしょう。

食事の時間もゆっくりとれたし、おみやげ屋さんもじっくりと見て楽しめたし、大・大満足の1日でした。

仕事から離れて丸1日遊んだのは、かなり久々。
やはり、パソコンを持たずに遠くに行くのも、いいものですね。
ときおり、ちらりちらりと仕事の段取りが脳裏をかすめていたことは、気づかないように気づかないように、ミッキーちゃんに手を振っていましたとさ。

ディズニー・シー。
一度は行くべし!


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