紫
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ふと、駅の地図を見ていると、第一寝屋川と第二寝屋川という川がありました。
かつては、1本だった「寝屋川」を、なんらかの理由で2本に分けたのでしょう。
はて、なぜ?
ということで、さっそくインターネットで調べました。
江戸時代から水運でにぎわっていた寝屋川ですが、昭和に入ってから周囲の都市化に伴って、雨水の流出量が増えたそうです。
建物がたくさん建って、雨水を吸う地面が少なくなってきたのでしょう。
洪水の危険が増してきた寝屋川。
このため、川を2つに分ける工事が着工されました。
昭和29年(1954年)に着工され、15年かけて昭和44年(1969年)に完成。
第二寝屋川が、新しい水系だそうです。
この2つの寝屋川が流れる付近は、古くからの地名が今も残っています。
「放出(はなてん)」や「新喜多(しぎた)」など、読みにくい地名もたくさんあります。
当時は、新しかっただろう橋も川も、今は、その古い土地にもともとあるかのように馴染んでいます。
「街づくり」って、急いでするものではなく、50年、100年単位でゆっくりじっくりと進めていくものなのでしょう。
そのなかでも「人と人とのふれあい」だけは、変わらず残っていってほしい、ですね。
おやすみ。
あんまりコギレイにしていない愛車が「車検」へと旅立っていきました。
さびし…。
これで2度目の車検です。
前回は2日くらいで戻ってきたけれど、今回は1週間かかります。
どうしても直さないといけないところが、2つもあるようす。
代車を出してくれるとのことでしたが、お断りしました。
そんなに毎日乗るわけでもないし、代車があったらあったでガソリン代もかかるし、慣れない車で事故を起こしかねないし…。
と、まあそんな理由で、今は、車がありません。
車検から戻ってきたら、まず車のなかを整理整頓する予定。
コギレイな車を目指します。
いつも私の車でいっしょに遊びに行く「あなた」。
今度、乗ったときは、びっくりするぞぅ。
昨日の日記を読んで「こんなの、あり?」と言う人がいました。
……。
…………。
あり、です。
ということで、今日の日のことも忘れました。
これでいいのだ。
だって、日記だもーん。
もう9日のことなんて忘れてしまった今日(2月12日)。
父が岩手出身のためか、石川啄木の短歌は子どものころから好きでした。
とくに、東京で一人暮らしをしていたころは、彼の懐かしんだ「ふるさとの山ふるさとの川」への思いが胸にしみ、さびしくなると、よく図書館で石川啄木について調べました。
彼は、どうやってこの寂しさをごまかしていたんだろう。
調べても、わかりません。
わからなかったけれど、そのときから、私は少しずつ短歌や俳句を詠みはじめていました。
二十歳のころ、彼の愛した渋民村をたずねようとしました。
けっきょく、時間を間違えていたため、渋民村には行けなかったけれど、できたての「啄木」記念館に行きました。
去年、久々に岩手を訪れたけれど、啄木めぐりはできずじまい。
今年も、また東北に行きたいな。
なんとなく、父の聞きなれた変な話し方を耳にしながら思いました。
でも、その前に違う場所への旅を企画しているのでした。
まだまだ先の話。
ふるさとは、遠きにありて思うもの?
いえいえ、近くてもふるさとは、思い出がいっぱいです。
おやすみ
みんな、それぞれに「守りたいもの」があって、その守りたいものを共有していることが、「仲間」として大事なんだな。
そんなふうに思った今日。
そんな気持ちを抱きしめながら、おやすみ。
というわけで、1カ月ほどノートパソコンは戻ってきません。
不便。
つい先日。
パソコンが壊れました。
だから、今は知人のパソコンや、極端に遅いモバイルを使って、インターネットに接続しています。
とくにもう使わないと思っていたこの「テリオス」(?)というモバイルマシン。
ずいぶんと型落ちですが、なかなか機能的。
なんといっても、700gと味噌より軽い!
これからは、旅にはこのテリオスを持っていこうと思いました。
ということで、キーボードが小さくて、私の手でもかなり打ちにくいので、日記も短めに。
おやすみ。
今日は「西(にし)の日」。
西に向かうといいそうです。
ふぅん…。
家に帰ると、太巻き寿司がありました。
今年は、どこかから買ってきたようです。
丸々1本を、申の方角を向いて、無言で食べました。
もちろん、無病息災、とお願いごとをしながら。
昔は、2月が1年の始まりだったそうです。
今年はうるう年。
なんだか特別な1年、のような気がします。
そんなこんな、で今日はおしまい。
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