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2004年04月12日(月) 抽選

「今日は抽選会やねん」

昨日、母が、私の部屋をのぞきながら言いました。

「無料のパソコン教室があるねん」

よく話を聞くと、近所の公民館で半年間、無料でパソコンを教えてくれるらしい。
もともと機械に弱いほうではない母。
ワープロだけど、我流に使いこなしているし、ゆっくりだけどブラインドタッチもできます。
数年前に、インターネットのやり方も何回かにわたって教えているので、おそらくまったくの初心者よりは、使えるはず。

指を使ってボケ防止にもなるし、いいじゃないですか。

なーんて考えていたら、夕方ころ。

「抽選に落ちてん」

そう言いながら、母が私の部屋をのぞきました。

またまたよく聞くと、去年までは、60歳以上の募集だったのが、今年からは年齢制限なしになっていたとか。
ご近所の若い奥さま方が、こぞって抽選に来ていたそうです。

去年、還暦を迎えた母。
実は、今年のパソコン教室の募集を心待ちにしていたようす。
う〜ん、かわいそう。

「でも、健康体操に申し込んできた」

え? 健康体操?

「ジャズダンスをするみたい。ジャズダンスって、エアロビクスみたいなものやんなぁ」

え? ジャズダンス??
エアロビクスとは、ちょっと違うんじゃないですか。

それでも、なにやら楽しみな様子。
ころんでもタダでは起きぬ。
子として、見習わねばいけないところです。

おやすみ。


2004年04月11日(日) 頭を切る

先週の日曜日。

「今日は、お風呂には入れないよ」

と母。
不思議そうな顔をしている私にまた一言。

「お父さんが頭を切って、とんでもない状態やねん」

!!
父が頭を切った?
それは一大事なのでは?

ここ数カ月。
膝に水がたまって、歩くのもおっくうな父。
そのうえ、頭を切ったなんて、これから先、どうするのだろう。
わけあって、まだ年金もおりないのに、この先、無収入になってしまったら、我が家は路頭に迷ってしまう。
そんなことよりも、頭を切って父は意気消沈しているはず。
むむ? もしやお風呂場は、血だらけ?!

不安が胸をよぎります…。
ん? で、父はどこに?

そのとき、玄関が開き、いつもの独り言をつぶやきながら父が帰ってきました。
なんだか元気そう。

「今日は、お風呂、入れへん」

母が父に言いました。

「なんで?」

と父。

「頭を切ったから、そこらじゅうに髪の毛が飛んでいて、どうしようもないやん。明日、大掃除やわ。でもさっぱりしたなぁ」


………。
……………………。
父が切ったのは、頭そのものではなくて、髪の毛だったようす。

1日くらいお風呂に入れなくても、いいのです。
怪我もなく元気でいてくれれば。

おやすみ。


2004年04月10日(土) 土曜日

今日は、ちょっとお昼寝タイムがありました。
気持ちよいひととき。

るん♪

おやすみ。


2004年04月09日(金) ごく普通。

二十歳を過ぎて、親に甘えることはしても、わがままを言ってはいけない。

そう思っています。

だから、わがままを言っている人を見ると、かなり気になります。
気になるというより、腹立たしい。

というか、それが当たり前なのかな。
ごく普通の家庭は。


2004年04月08日(木) 結局は。

なんとなく、旅に出たい今日このごろ。
ゴールデンウイークにどこかに出かけようかな。
そんなことを思い、いろいろ調べてみると……。

いやはや。
高い!

会社員時代は、年末年始、ゴールデンウイークに盆休みは、ここぞとばかりに旅をしてきたけれど、今は、むりやりゴールデンウイークに行くことはないし…。

とはいいつつ、世間が休む日に旅をしないと、宿が閉館していることもあり。

そんなことをいろいろ考えながらも。

やはりゴールデンウイークは、近所をぶらぶらしていることに決めました。

だって。
お金、ないんだもん。

おやすみ。


2004年04月07日(水) 交通安全週間

免許をとってから、違反で捕まったのは、過去に3回。
1回は、246号線。
Uターン禁止の道路を、白バイの前で堂々とUターン。
すぐさまつかまりました。

2回めは、赤坂のアークヒルズ。
同僚と昼食中に、レッカー移動されていました。

そして3回めは、去年。
とあるところで、駐車禁止のシールがペタリ。

今度、免許更新があります。
さよなら、ゴールド。
また何年後かに会いましょう。

ただいま、春の交通安全週間の真っ最中。


2004年04月06日(火) 仕事

がんばってるよぅっ!


2004年04月05日(月) よく行く店

立ち食い蕎麦・うどんに、よく入ります。
移動の途中で、時間がないときとか、旅先の駅のホームとか。
早くて安い。
味は、場所によって当たり外れがあるけれど、「うまい」立ち食いの店は、なんとなくですが雰囲気でわかります。

今のところ、新大阪駅の立ち食いうどんが一押し。
それから、私の住む町の商店街にある立ち食いうどん。
関西によくあるみやこ蕎麦のラーメンもまあまあ。
関東ローカル富士そばのねぎ入れ放題は魅力的(今は知りません)。

そのほかも、けっこう食べ歩きました。
最近は、車の旅が増えてきたけれど、学生のときは、1人旅に出ると、駅の立ち食い蕎麦を必ず食べるようにしていました。
蕎麦を名物としている地域の駅は、やはりおいしい蕎麦を出してくれます。

高校時代は、女子高生が1人で立ち食い蕎麦を食べているために、周囲からじろじろと見られましたが、学生になってからは、あまり見られることなく、落ち着いて食べられるようになりました。

最近では、ここで食べているのが当たり前かのように、堂々としています。
でも、バシっとスーツで決めているときは、やはりじろじろと見られますが…。

最近、よく行く立ち食い蕎麦屋さんは、駅の中。
このあいだ、初めて「まいど!」と声がかかりました。

その一言で、このダシがおいしい立ち食い蕎麦屋さん。
よく行く店のひとつ、に加わりました。

また、行かなくちゃ、です。


2004年04月04日(日) がんばれる

新設高校に入学しました。
もちろん、一期生です。
先輩なんていません。
だから、中学校の延長のような「高校」でした。

勉強も然り、いろんな部活ががんばっていました。
野球部も、がんばっていました。
それでも、やはり負けが続いていました。

みんなで、夏の甲子園の予選に応援に行きました。
対戦校は、甲子園に常連の高校。
見事に大差で負けたけれど、9回裏には「ここ、一本」と掛け声が飛びました。

新設高校。
とかく、馬鹿にされます。
そのなかでも、「負けてたまるか」という気持だけは、強かったと思います。

今日は、高校野球の決勝戦。
まったくの新設…というわけではないけれど、意地を見せてがんばっていた高校が優勝しました。

「がんばれるんだ」

負けた高校も、最後までがんばっていました。

「がんばれる」

単なる「思い出」じゃなくて、これからも「がんばれる」。
そう確信した試合を、ありがとう。

ホントに。
ありがとう。


2004年04月03日(土)

私の「桜」は、なんといっても中学校の「桜」でしょうか。

3歳のときに、中学校の前に引っ越しました。
校門から校舎までのスロープの両側に、桜の花が植えられています。
毎年、見事なほどに、花を咲かせます。
もともと、自衛隊所有だったその土地の一部を、中学校と幼稚園に分け与えられたそうです。
歴史はかなり古く、元・爆薬庫などもあって、「地雷踏み探検」と称して、近所の仲間と遊んでいました。
もちろん、地雷なんてありません。

それから、ずっと2歳上の兄と私は、毎年、その中学校の桜を見て育ちました。

3月の終わりになると、当たり前のように咲くその花の名を、「桜(さくら)」と覚えたのは、いつのことでしょう。

見慣れた桜のなかを、遊びなれた校舎に「生徒」として入学した日を、私は忘れません。

よじのぼって遊んでいた桜が、こう語りかけていました。

「今日から、よじ登っちゃダメ。中学生なんだから」

泣きたくなる気持ちをせいいっぱいこらえて、中学生としての正門をくぐりました。

桜と話をしたのは、それが最後。
毎年、花は咲いてくれるけれど、「みんなの桜」になってしまった桜。

それでも、私のなかでは「とっておきの桜」です。


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