紫
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あ〜、今日は何をしたっけ?
ふと思う。
このまま仕事が切れたら、どうしよう。
不安で不安でたまらなくなる。
今日は、そんな不安に打ちひしがれた日。
おやすみ。
西宮のヨットハーバーまで行ってきました。
ヨットがたくさんあった。
風が気持ちよかった。
練習、練習。
日々、練習。
意味深・意味不明な日記ですみません。
2004年06月08日(火) |
「彼ら」を知る人たちへ |
大阪港国際フェリーターミナル、というところに初めて行きました。
「国際」と名がつくからには、目立ったターミナルビルがどーんと建っているのでは、と思いきや。
たいして目立った看板もなく、一度は通り過ぎてしまいました。
道路側からはあまり目立たないビルですが、中に入ると意外ときれい。
壁のポスターには、ハングル文字や中国語がたくさん。
しばらくすると、目の前に「CHINJIF」と書かれた白い大きな船が着岸しました。
「新鑑真」です。
この船に乗ると、2日で中国へ渡ることができます。
片道2万円、往復で3万円。
この値段が高いか安いかはさておき、この新鑑真号のネーミングといい、船員が話す中国語といい、アジア大陸がすぐそこにあるように思えました。
やはり、空港とは感覚が違います。
この新鑑真号に、今日、親友夫婦が乗り込みます。
約1年半の長い長い旅のはじまりに、この船はよく似合っていました。
前と後ろに大きなザックを背負って、彼らは船に乗り込みました。
「またね」
「じゃあね」
「行ってらっしゃい」
旅立ちのあいさつは、あっけないものだったけれど、それでも「たいせつな一瞬」になりました。
今日の旅立ちは、ずっとずっと口止めされていたため、知らぬ存ぜぬで通しましたが、今日、ようやく言えます。
彼らは無事に大陸へと旅立ちました。
また、旅に飽きたら帰ってくることでしょう。
そのときに再会を楽しみにするとしますか。
今日は、とても特別な1日でした。
明日、長い旅に出る友夫婦といっしょに、温泉に入り、買い物をして、それから夕食を食べて、お酒を呑んで。
楽しい時間を過ごしました。
ふと、たいせつにしなければいけないものが、見えたように思います。
明日は、いよいよ出発。
晴れるといいな。
今日は、淡路島。
友の家に泊まりです。
友夫婦と私とで、同じ部屋で川のように眠りました。
なんだか、いいね。
こういうの。
よく言いますが。
私の右足は、少し骨が曲がっています。
骨折したときにまっすぐにくっつけばよかったのだけど、ちょこっと外向きにくっついています。
歩くときも「癖のある歩き方」をしています。
だから、自分の歩いている姿を、自分で見るのはキライです。
でも、日常生活において、ぜんぜん不便さは感じません。
まっすぐにくっついていたときと同じように歩いているつもり、です。
ところが、ときどき。
不便だな、と感じるときがあります。
たとえば、長時間の正座ができなくなりました。
だから、丈の長い略礼服を購入。
正座をするときは、実はスカートの中で足を崩して座っています。
スキー板の先端が開いてしまうようになりました。
無理をして板をまっすぐに滑ろうしていたら、足を痛めてしまいました。
それ以来、スキーはしていません。
スノーシューは大丈夫だろうと思ったら、やはり自分の足を踏んでしまいます。
パタパタと走っている友が、むしょうにうらやましく感じましたが、ガマンガマン!
登山に行くと、くだりでやはり足を痛めますが、最近は独自のくだりかたを研究中。
バレエだけは、足の開きが役に立ちました。
そんなこんなで「できること」「できにくいこと」があります。
「できないこと」は、ないと思っています。
今日は、新たに「できにくいこと」を発見。
「できにくいこと」は、意識すれば「できること」になります。
私の右足、がんばれ!
バイクの免許を取りに、教習所に通っていたとき。
だんだんと乗るのが怖くなってきたのを覚えています。
なんで、免許なんて取りに来ているんだろう。
なんで、こんな怖い思いをしなきゃいけないんだろう。
そんなことを思い、教習所を1日、休みました。
「怖い」
ぽつり、と弱音をはいた私に、バイクに乗っていた友が一言。
「オレも怖いよ」
驚きました。
ただ、楽しくて乗っているだけじゃないんだ、と思いました。
怖くても、やっぱり乗るんだ…。
なぜかその言葉に勇気づけられ、再び教習所に通い、無事に免許を取得。
今日、その友と数通のメールを交換。
「最初のころ、ニーグリップを気をつけすぎて、青あざを作っていたよね」
そういえば、そんなこともあったなぁ…。
私の忘れていたことを、覚えていてくれる人がいる。
ほんのりうれしい夜になりました。
ありがと。
直接的で、伝えようとしていることが大きくて、表現が大げさだけど熱い。
「戦闘機が買えるくらいのはした金ならいらない」
「ごめんなさい 神様よりも好きです」
「生まれたところや皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう」
社会派ロックバンドと呼ばれたブルーハーツ。
彼らの音楽をとくに「社会派」と意識したことはありません。
でも、彼らの音楽を通して「世界」や「戦争」を考えたことは、いく度となくあります。
それから「愛」についても。
今日は、友からブルーハーツのDVDをプレゼントしてもらいました。
眠い目をこすりながら、パソコンの画面でDVDを観ました。
彼らの音楽と映像は、私の「思い出の宝箱」のふたを、いともたやすく開けてしまいました。
うれしくて切なくて、あたたかいあたたかい懐かしさでいっぱいの今日の夜。
どうも、ありがとう。
ほんのりふわふわ。
おやすみなさい。
誕生日を迎えてから、そろそろ一カ月が過ぎようとしています。
時が経つのは、早いなぁ…。
なんてのんきに構えている場合ではありません。
ということで、免許の更新に行ってきました。
免許の更新は、かれこれ4回目。
1回目は、府中市(東京)で。
2回目は、西新宿(東京)で。
3回目は、東淀川(大阪)で。
そして、今回は門真(大阪)で。
全部、場所が違います。
そういえば、最初に免許を取得したときは、羽束師(京都)でした。
19歳のころ、満員のバスに揺られながら、学科試験を受けに通いました。
……。
そう、3日も連続で通いました。
つまり、3回も学科試験を受けました。
ということは、2回、学科試験に落ちた、ということになります。
そんなこんなで、三度目の正直で無事に免許を取得することができました。
苦労して取った運転免許証。
今回の更新で、青色になってしまったけれど、これからも無事故を心がけていこうと、気持ちも新たに門真運転試験場を後にしました。
ゴールドまで、また5年。
長い…。
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