紫
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子どものころから、肉がキライです。
ところが、ひき肉にすると、肉は食べられます。
ハンバーグやウインナーは大好きですが、ハムはキライです。
ソーセージはも苦手ですが、魚肉ソーセージは好きです。
焼豚も嫌いですが、ビンボー学生のころは、栄養を取るためにガマンしてラーメンの焼豚を食べていました。
二十代後半になってからですが、薄い牛タンと薄いカルビは食べられるようになりましたが、好んでは食べません。
「わがままなやつ」とよく言われます。
自分でも、そうだなあ、と思います。
だから、できるかぎり偏食を公言しないようにしています。
「食べ物の好き嫌いはあるか」と聞かれると、「肉よりも魚類のほうを、好んで食べますね」と、あいまいに答えています。
あいまいに答えないと、なぜ肉が嫌いなのに、ハンバーグが食べられるのか、という質問が必ず飛んでくるからです。
最近は、「その手の質問には答えないことにしているんです」と答えることもあります。
正確には、「答えない」ではなくて「答えられない」です。
だって、ホントに自分でもわかりません。
なぜ、ハンバーグステーキはおいしくて、ヘレステーキがまずいのかなんて。
偏食のメカニズム、いつしか解明される日がくるのでしょうか。
いえ、私としては、そんな研究よりも、ガンなどの病気を治すための研究をすすめてくれたほうがいいのですが。
おやすみ。
三連休ということに、きょう、気がつきました。
気がついただけで、仕事三昧の毎日。
連休は、関係ありません。
仕事があるのは、ありがたいことです。
8月の前半は、ちょうど仕事が中断して、「暇だから昼寝でもしよう」という感じでした。
今は、そのしわ寄せがきている感じ。
そのうえ、いろいろ段取りが悪くて、ますます「ぎゅうぎゅうっ」と身動き取れません。
9月は、旅に出よう、と思っていたけれど、いろいろな都合があり、また延びました。
仕事をくれる人がいるかぎり、それにこたえていきたい、と思いながら、旅の予定がどんどんずれ込むのは、なんとも心苦しい。
三連休をきちんと休めるようであれば、予定はいくらでも立つのですが、なかなか予定通りにはいきません。
フリーランス。
こういう面では、自分の予定は、あってないに等しいものですね。
イラストレーターの友が、個展の準備のために、東京からやってきました。
私のよく行く店の階段で、さりげなく個展が開催されます。
期間は11月末まで。
あーだこーだ言いながら、友といっしょに飾りつけ。
階段をあがるごとに、友のイラストが見えていきます。
私に少し時間ができたら、友のイラストのポスターを作る予定。
友のイラストを、不特定多数の人に見てもらえるのは、とてもうれしく思います。
1枚2000円で販売もするとのこと。
彼女独特の「旅」の世界。
階段を飾るイラストに、ほんのりあたたかい気持ちになりました。
おやすみ。
きょうは、たくさんの言葉を聞いて、帰ってきました。
やっぱり、ライブはいいすね。
1日におわりに届いたメールに、どっぷりどんより。
仕事って、つらい(>_<)
きょうは、友と数人で、食事会。
おやすみ。
「どこに行くか」と「だれと行くか」。
どちらを優先させるか。
という話を、先日、遊びにきた埼玉の友がしてくれました。
よく聞くと、北海道を旅する人に「どこに行くか」を優先する傾向があるとか。
なんとなく納得。
私は、まずいきたい場所を決めて、日程が合えばいっしょに行く人を募ります。
もちろん、いっしょに行く人は「いっしょに行きたい人」でないといけません。
だから「だれと行くか」もどうでもいいわけではありません。
今までは、行きたい場所が決まれば、いつの間にか一人旅に出ていましたが、最近は、行きたい場所が決まれば、まず「いっしょに行きたい人」を誘ってみることにしています。
私は、基本的に「けち」なので、「私の旅はだれにもあげない」と思っているけれど、だれかの思い出のなかに入り込むのも、なんとなく楽しくなってきました。
となると、やはり、旅にしても、遊びにしても、飲み会にしても、「だれと行くか」が優先度が高いのかな。
ただ、やっぱり基本は一人旅。
あれ? 何が書きたかったのだろう……。
おやすみ(寝てごまかす)
久々に、行きたいと思った「ライブ」がありました。
さいしょは、ひとりで行こうと思って、1枚だけ申し込んでいたのですが、場所が三宮ということもあり、ライブが終わってから三宮で食事もいいなあ、と思って、数人に声をかけました。
ライブといっても、ごくマイナーな歌手で、それでも知る人ぞ知る、といった感じの人です。
2年ほど前にも、この人のライブに、ひとりで行ったことがあります。
帰りは、ライブの余韻にひたりながら、ボーっと帰ってきたのを覚えています。
今回のライブは2人。
そのうちのひとりは、私がギターで弾き語りをしたことがある曲を歌っています。
歌ではなく、言葉を聴きにいく感じ。
でも、あまりにもマイナーなので、断られて当然、と思っていたら、1人だけ「行きたい」という友がいました。
ということで、久々にライブ。
楽しんできます。
ふと、バイクに乗るのも、山登りをするのも、感覚が似ている、と思いました。
どちらも「孤独」だということ。
たとえ、人といっしょにワインディングロードを走っていても、人といっしょに急登を登っていても、最終的に頼りになるのは、自分の力量・技量だということでしょうか。
それでも、完全な孤独というわけではありません。
バイクに乗っていたときは、バイクや全身にあたる風と語りかけていたし、山に登るときは、山と、山の合間を吹く風に語りかけているし。
語りかける対象を求めているだけで、本当は、自分自身に問いかけているのでしょう。
バイクも山登りも、自分自身への「甘え」の存在しない世界が、なんとも魅力的です。
だから、「一人旅」に出たがるのかも。
連鎖的にこんな考えがよぎった今日。
久々に、きょうは、「集団のなかのひとり」になったからでしょうか。
みんなで楽しく過ごすには、自分自身の強さももっていないといけません。
新幹線に初めて乗ったのは、たしか幼稚園のころだったと思います。
父の実家がある岩手で、親戚の結婚式があり、父とふたり、朝6時の新幹線に乗り込みました。
当時は、どこに行くのか何しに行くのかもわからず、新幹線では慣れない密閉空間に、電車酔いを起こして何度も嘔吐を繰り返していました。
ぐったりとした思い出しかない新幹線だけど、「また乗りたい」と思ったことがひとつ。
浜松駅を過ぎてしばらくしてから、左手に大きな大きな裾野の広がった富士山が見え始めました。
初めて見た富士山をじーっと見つめる私に、父がひと言。
「大きいだろ。日本一や」
学生になってから、帰省するたびに新幹線に乗り、必ず富士山が見える側に座っていますが、あのときに見た雄大な富士山は、なかなか姿を見せてくれません。
富士山。
その裾野から頂上まで、惜しみなくその姿を見せてくれる日本一の山。
「富士登山はおもしろくない」と一概に言うけれど、やはり日本一の山への達成感はなんとも言えないものがあるのでしょう。
数年前、荒天のため、途中で引き返した富士登山のくやしい思い出。
いつかまた、達成したいと思います。
おやすみ。
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