紫
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先日、コーヒーメーカーを買いました。
近所の大手スーパーで約800円。
ホントに使えるのかな、と半信半疑で買ってきたのですが、これがまたシンプルでとても使いやすく、ひいた豆と水を入れてなんと1分でコーヒーができあがります。
これまでは、朝、やかんにお湯を沸かして、豆をひいて、サーバーとドリッパーとフィルターを準備して、とぽとぽと沸騰したお湯をゆっくり、ゆっくりと注ぎながら、コーヒーをおとしていっていました。
これが、時間があるときは、楽しいひとときなのですが、疲れているときや時間がないときは、なんとなく面倒。
そんなこんなで、だんだんとコーヒーを飲まなくなってきていました。
コーヒーを飲むことよりも、コーヒーをいれるという動作自体が、あんなに大好きだったのに…。
それでも、最近はようやく冬らしい気候になるにつれて、だんだんと体がコーヒーを欲してきたため、コーヒー用のポットを買おうと出かけていった先に、安いコーヒーメーカーを見つけてしまった、というわけです。
最初は、使い勝手が悪い、なんて思っていたけれど、だんだんと慣れてくるとかわいい1品。
自分でもっていたつもりのコーヒーへの「こだわり」も、イッキになくなりました。
何かに「こだわ」るって大事なこともあるけれど、捨ててしまえば、とても気分が楽になることもあります。
だけど、「未来の自分」へのこだわりは、まだ捨ててはいけない、と思いました。
来年こそ、がんばるぞ!
つい先日。
めがねを作りました。
もちろん、近視用です。
今まで使っていためがねは、フレームが曲がってきていて、使い心地がきわめて悪く、しかも、8年前に作っためがねなので、度がかなり合わなくなってきていました。
2年ほど前に、「角膜真菌」という眼の病気になり、しばらくコンタクトレンズを使用できなかった期間があります。
そのときに、「新しいめがねを作ろう!」と決心してから、なぜか2年後の今ごろ、ようやくめがね屋へ足を運んだという次第。
いや、もう眼はすっかり治ってはいるんだけど。
でも、やっぱり一度、決めたことだから…ということで、今、新しいめがねをかけながら、いろいろと仕事やインターネットをしています。
新しいめがねは、以前と比べてフレームが細く、まだ違和感がありますが、すぐに慣れるのでしょう。
「あ、たら〜しぃ〜、わた、し〜」って感じ。
今度こそ、めがねをふとんの下敷きになどしないように気をつけなければ…。
ぺしゃんこになるし…ね。
2004年12月19日(日) |
1日の終わりに思ったこと |
できない約束は、しない。
おやすみ。
12月ももう下旬に入りました。
この時期になると、おそろしくイヤだったことを思い出します。
今もまだ、その「恐怖」から抜けきれないでいます。
ずっと、ついてくるのかな。
それならそれで、いいけど。
「恐怖」からは抜けきれていないけれど、逃げることはぜったい、いやだ。
と思っています。
おやすみ。
水曜の昼。
小一時間ほどの間に、父の携帯から4回ほど着信履歴がありました。父から私に電話をかけるなんて、1年に1度、あるかないかです。しかも、留守番電話に残されたメッセージは「電話、して!」とかなり急いでいる様子。
もしや、老人ホームにいる祖母に何か異変が…?
いや、それなら母から電話があるはず。
その母からの電話は一本もないとすると………!!
悪い予感で頭がいっぱいになりながら、父に電話をかけました。
「もしもし、なにー?」
わざと落ち着き払った口調で第一声を発しました。
「車検証、見つかったぞ!」
父が、少し興奮して言いました。
「え? 車検?」
いったい父が何を言っているのかわかりません。
東北の訛りがあり、いまだにふだんから何を言っているかよくわからないのに、興奮するとますます早口になり、さらにちんぷんかんぷん。
とりあえず、なぜかどこかに落ちていた私の車の車検証が見つかったとのこと。車検証が落ちていたからには、私の車が盗まれたに違いない、と急いで私に電話をかけてきた、ということがわかりました。
私の車は、そのときはガソリンが空っぽではあったけれど、ちゃんと駐車場に機嫌よく停まっていて、おそらくフェリーに乗るときに車検証を宮崎港で落としたのだろう…、とばかり思っていました。
その日は、知人に車を貸す予定だったので、すぐには確認できなかったけれど、その夜、車を借りた知人が一言。
「車、たまには掃除してもいいかもね」
…………??
いや、旅帰りでいつも以上に散らかっていたのはわかっているけれど、人に「掃除しろ」なんていわれるほど汚かったかな。別にいいじゃないか。運転できれば…と、内心、ムッとしながらも、車についてはそのまま確認せず…、いえ、すっかりそのことについては忘れていました。
そして、今朝、いざ車に乗り込むと、なんとまあ、驚くほどの散らかりようでした。
助手席に積んであった地図類は下に落ちているし、後部座席の衣類もぐちゃぐちゃ。なにやらいろんなものが、座席の下に落ちているし、なんかいつもと様子が違います。
やっぱり、掃除しなきゃなぁ…。
なーんて、「掃除しろ」と言われてムッとしたことをほんの少し反省しながら運転席に座ると、バイザーにはさんでいた領収書が運転席の下に落ちていました。
あれ?と思いバイザーを見ると、あれれ?
バイザーに取り付けていた黒いカードケースがそのままそっくりなくなっていました。
車上荒らしだ!
そのとき、初めて車上荒らしにあったことに気がつき、そういえば月曜日に車を停めたときに、荷物が多すぎて車のキーを閉め忘れたかもしれない、ということを思い出し、とりあえず、盗まれたものを確認すると、被害総額2万円……!
………、というのは幻で、2000円ほど残っていたガソリンスタンドのプリペイドカード1枚。
私の車に積んである「大事なもの」はそっくりそのまま車の中にありました。
モンベルの寝心地のいいシュラフ2万円(2001年購入)とかコールマンの最近いい味を出してきたトレッキングシューズ7000円(2002年購入)、梅田のギャレで買ったとても履き心地のいいカヌーサンダル1万円(2004年購入)、夜行高速バスでもらった毛布(無料・高速バスのロゴ付)、私の足跡つきの地図、などに手をつけずに逃げるなんて、ドロボー失格だ、ばかやろー。
なーーんて、いいつつもほぼ被害なし、という状況にそっと胸をなでおろし、明日から、車、きれいにしよ〜、と思いながら、帰路につきました。
明日、って、いつの明日?
まずは、おやすみ。
とうとう「ガラスの仮面」の最新刊が出たそうです。
少女漫画誌の「花とゆめ」に長期連載されている漫画。
4年ぶりに42巻目が、12月16日に発売されたとか。
主人公の平凡な女の子・北島マヤが、名優・月影千草に才能を見出されて大女優に成長していくという話。
以前も書きましたが、ガラスの仮面に影響されて、いったいどれだけの女の子が、女優を目指したことでしょう。
という私も、真夏の夜の夢の「パック」の役を一生懸命に練習したっけ。
原作では、「パック」という妖精の役になりきったマヤが、舞台の端から端だけでなく、天井とか屋根裏とかを身軽に飛び回り、観客を驚かせるシーンがいくつかありました。
私も役になりきって、ピアノの上のイスから飛び降りたり、家の階段をジャンプで2段ずつ登ったり、とかなり危険な練習を重ねましたが、到底できず。
いや、役になりきってもおそらく不可能。
それを、ひょいひょいとこなす主人公・北島マヤ。
「マヤ、おそろしい子だわ」(C.月影千草)
さて、最新刊。
本屋で立ち読みなんて歳でもないので、いつかブックオフに出たときにでも、買おうかな〜♪(買うのかっ)
ちょっと……、最近…。
疲れすぎている…。
おやすみ。
高校3年生の今ごろ、期末試験もほぼ終わり、冬休みを待つだけの私は、お正月だけのアルバイト探しに夢中でした。
受験勉強の合間に、アルバイトニュースで見つけた高校生を雇ってくれるバイト先に片っ端から電話をかけ、いくつか電話で断られ、いくつか面接で断られ、採用になったところは祖母に反対され。
結局、正月は受験勉強に打ち込むことになりました。
なぜ、受験というせっぱつまったときにバイトを見つけなければいけなかったかというと、大学の受験料をためるため。
当時で1校だいたい3万円の受験料を納入しなければ、試験さえ受けられません。
同級生が、国公立・私立を含めて、最低5校は受けるというなか、私の予算で受験できるのは、1校がぎりぎり。
落ちたら、もうそれまでです。
そんな私の様子を察知してか、母があと2校分の受験料をくれました。
普通の家庭では、親が受験料を出すのは当たり前だったのでしょうか。
それでも、私には、苦しい生活のなか、6万円という大金をこっそり私に渡してくれた母に、感謝の気持ちでいっぱいで、その夜はふとんにもぐって泣きじゃくったのを覚えています。
冬休みに、アルバイトをせずにすんだおかげか、私は無事に大学に合格することができました。
その後の究極のビンボー学生生活を送ることになるとは、思ってもみませんでしたが…(汗)
三宮の梅酒専門店に行きました。
鹿児島で、「上等梅酒」というおいしい梅酒を飲んで以来、ちょっと梅酒が気になりだした私。
友が持ってきてくれたクーポンの切り抜きから、この店を選びました。
「あず」という名前のその店は、スナックやバーなどの入っている雑居ビルの3階にありました。
ドアを開けると、実にいろんな梅酒がカウンターにところ狭しと並んでいました。
まず、喉がからからに渇いていたので、瓶ビールで乾杯。
それから、店のマスターにイメージを伝えて、好みに合いそうな梅酒を出してもらいました。
まず1杯目は、こくがあってまろやかな「さつまの梅酒」。
「上等梅酒」よりもこい感じがしました。
2杯目は、「夏至」。涼しい夏というイメージらしいのですが、ちょっときつめの梅酒。
これは酔っ払ってしまう、と思い、チェイサーをもらいました。
そして、3杯目は、「最初に飲んだ感じのをください」と注文。
そうして出てきたのが、「さつまの梅酒」のこってり感はあまりなく、「夏至」よりもさわやかであっさりの梅酒。
………、うまい!!
これは今日のヒット賞だ、と友にいい、梅酒の名前を聞いてみました。
「真澄です」
あぁっ、あなただったのね(涙)
私の好きな長野の「真澄」というお酒をベースにしてできた梅酒。
「きっとこういう感じの梅酒が好きだろうな、と思ってお出ししました」
と、梅酒マスターのうまい口上を「そうすかー」と適当に流しておきながらも、「あ、もう1杯くださ〜い♪」と、2杯目の「真澄」を頼んでいましたとさ。
あー、おいちかった。
ぐっすりおやすみ。
きょうは、「パンの日」らしいです。
なぜか?
パンにあまり興味のない私は、調べない調べない〜。
ということで、今日はクタクタ。
おやすみ。
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