紫
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17時半。
友の結婚披露パーティーが始まりました。
もともと仕事の取引先だったけれど、いつの間にやら意気投合。
仕事以外でも、食事に行ったり飲みに行ったり。
彼女が会社を辞めてからも、そして私が東京を離れてからもその付き合いは終わりませんでした。
きょうは、そんな彼女の結婚式。
お招き、どうもありがとう。
久々に会えて、そして、あなたのシアワセいっぱいのうれしい笑顔を見せてくれて、感謝、します。
あしたの友人の結婚式に備えて、美容院に行きました。
いえ、ホントは2月くらいから、行こう行こうと思っていたのですが、なかなか時間が取れず。
今回も、仕事が詰まっていて、行けないかな〜と思っていたのですが、そろそろ髪の毛も、伸びっぱなしでぼうぼう状態。
久々に東京の友に会うのに、ちょっとはキレイにしていかないと……、と無理やり時間を取って、行ってきました。
いやいや、ホントのことを言うと、「そろそろ『彼』に会いたいなぁ〜(はあと)」なーんて感じで、いそいそと出かけました。
「彼」というのは、私の担当の美容師さんで、もう何年もその人に切ってもらっています。
2〜3回、ほかの美容院に「浮気(!)」してしまったことがありますが、やっぱり「彼」がいちばん(はあとはあと)。
アシスタントの女の子も、とても気さくでかわいくて、美容院に緊張する私なのに、いつも癒されています。
今回も、パーマをかけてもらいました。
パーマをかけてもらいながら、いろいろとお話。
あぁ……。
癒される…。
ぐぅ…zzz。
はい。
おやすみ。
北海道の帰りは、関西空港着でした。
手荷物を預けると、「KIX」というスリーレターコードの書かれたラベルをかばんに貼られました。
関西空港行き。
これですぐにわかります。
ふと、友が言いました。
「なんで関空が、KIXなんやろ」
そう。確かに疑問に思います。
そこで、さっそく調べてみました。
関西国際空港は、英語にすると「Kansai International Airport」。
これを略すと「KIA」になるのですが、このコードはもうすでに使用されていたそうです。
そこで、「KI」に続くほかのアルファベットを探してみたところ、なんと、「I」と「X」しか残っていなかったとか。
「KII」よりも「KIX」のほうが発音しやすいということで「KIX」になったそうです。
★参考URL(http://www.kansai-airport.or.jp/introduction/tanken/tan_0112b.htm)
ふぅん。
でも、このスリーレターコード。
空港がどんどん増えると、組み合わせも難しくなってくるのでしょう。
………アルファベット26文字。
さて、何通りの組み合わせができるのでしょうか(中学校三年生数学)
この計算って、確率統計だったかな(汗)
おやすみ。
大阪、梅田にあるバナナホールというライブハウスに行ってきました。
「野弧禅(やこぜん)」という人たちの歌を聴きに、です。
感想は………。
いや。
もう……。
教えられません。
客層が若すぎて、ちょっと乗り遅れた(!)けれど、それでも彼らは、「サイコー」に「いい!」。
以前、彼らのライブを見た友が言いました。
「いいやつらだったぜ」
きょう、私も同じセリフをメールで送りました。
「いいやつらでしたよ」
いいやつらの歌。
まずは聴いてみてください。
きょうは、くたくた。
小樽という街が、これほどまでに愛しい街になるとは思っていませんでした。
今はもう、大事なもの、がなくなった街だけど、それでも私はこの街に「安らぎ」を覚えています。
交差点の脇に立つ木や、駅前の市場、それから、観光地となった運河からも「おかえり」という声が聞こえてくるような気がしました。
「おかえり」
そう言ってほしいんだろうな、この街に。
ふとそんなことに気づいたとき、ひとつの歌が思い浮かびました。
かなしきは 小樽の町よ
歌ふこと
なき人人の 声の荒さよ
石川啄木の歌。
以前も日記に書いたけれど、彼はきっと、この小樽を「いと愛(かな)し」と思っていたに違いない。
私が、今、小樽と「愛(かな)し」と思っているように。
ありがとう。
「悲し」ではなく、「愛し」の街でいてくれて。
きょうは、たくさん走りました。
何度も通り慣れた道。
でも、ちょっと疲れたかな。
それでも、ここは北海道。
心地よい疲れです。
♪この木なんの木 気になる木
名前も知らない 木ですから
名前も知らない木になるでしょう♪
言わずと知れた日立のCMソング。
それ相応の年代の人は、緑がきれいに生い茂ったあの平べったい円錐形の巨木を思い出すことでしょう。
このCMで使われた木は、ハワイやシンガポールなど海外の栄養たっぷりの土壌で育った木で、日本にはありません。
なぜか北海道の帯広の南の豊頃(とよころ)町にある「ハルニレの木」が使われた、といううわさもありますが、単なるうわさにすぎません。
この豊頃町の「ハルニレの木」。
十勝川沿いのだだっぴろい河川敷で、青空の下にぽつん、と立っている姿を見ると、なんともすがしい気分にさせてくれます。
春に花が咲く「ニレ科」の木だから「ハルニレ」という名前がついたとか。
今回、私たちが訪れたときは、まだ「枯れ木」でした。
ハルニレは、常緑樹だと思い込んでいたため、葉のないハルニレの木を見たときは、思わず絶句してしまいましたが、根元から見上げると、今の季節にしか見えないキラキラとまぶしいくらいの青空を枝の間からのぞかせてくれました。
葉の生い茂った姿ももちろんすばらしいけれど、左右いっぱいに枝を大きく伸ばして立つハルニレの木に、「生きる息吹」を感じます。
この巨木に葉がつき始めるのは、いつごろなんでしょうね。
2年ぶりに、北の大地に足を踏み入れました。
飛行機で行くのは3年ぶり。
そして、友といっしょに北の大地へ行くのは、初めてです。
今月は、飛行機がバースデー割引の月。
この割引を使ってみようかな、と思ったのが今年の2月。
3月にチケットを取って、なんと超割の時期とも重なっていたため、みんなでがんばって超割チケットも取って、やっときょう、出発です。
伊丹空港で、旅の道連れとなる友2人と待ち合わせ。
そして搭乗。
昼前に久々の千歳空港に到着しました。
空は快晴!
言うことなし、です。
「十勝の温泉に入ろう」
友の提案で、まずは帯広を目指しました。
途中で昼食にパスタを食べて、みんなで運転を交代しながら、帯広へ到着。
今夜の宿は、トイピルカ北帯広ユースホステルです。
ログハウスのきれいなユースホステル。
これで朝食を入れて3999円は安い。
帯広の町に出て、六花亭でおみやげを買って、それから蕎麦を食べに行って、宿に戻りました。
仕事の疲れがたまっているのか、ビールとワインを飲んだら、あっという間に眠くなってしまい、一足お先におやすみ。
さて、3泊4日の旅のはじまり。
どんな旅になることやら。
おやすみ。
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