紫
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京都の左京区、貴船から鞍馬までを歩きました。
のんびりハイキングを想像していたのですが、思った以上に雪があって、山の中は凍っていて、けっこうスリルのあるハイキングになりました。
とはいえ、やっぱりのんびりハイキング。
貴船を散策し、鞍馬山を越えて、鞍馬温泉。
そして、最後は先斗町で「反省会」。
楽しい楽しい1日になりました。
ただひとつ、心残りなのは、鞍馬山で有名な木の根道が雪で覆われていてほとんど見えなかったこと。
今度は雪のない時期に歩いてみたいです。
おやすみ。
いい天気。
いい1日。
おやすみ。
「ヒーリング」とは「心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出し、治癒・回復を促す活動。癒し。」とのことらしいです。
このヒーリングを、今日、取材先でしてもらいました。
いえ、正確に言えば「いきなりされた!」のほうが近いかもしれません。
効果はあえて書きませんが、たぶん、私には「ヒーリング」は無用のものだな、とあらためて感じたのでした。
というより、初対面の人に「心身に働きかけて」もらいたくないし……。
でも、効果がある人にはかなり喜ばれているとのこと。
私ももっと開放的になればいいのでしょうか。
おやすみ。
小学校のころ、女子の間で「ゴム飛び」という遊びがありました。
地域によって、遊び方やルールはさまざまですが、私の通っていた小学校では、1本のゴムをいろんな技を使って飛ぶ方法です。
「まる」「おとめ」「二段飛び」などなど、もうほかには思い出せませんが、今から思えば、「よく覚えたな〜」というくらいの技を使って、飛んでいました。
走り高跳びのように、ゴムの高さがどんどん高くなるため、当然、背が高い人が有利になります。
小学校のころは、背が高いチームに属していた私は、ゴム飛びが得意でした。
ほかの小学校では、ゴム飛びの歌に合わせて2本のゴムを飛んでいく方法が主流だったけれど、なぜか私の小学校だけは、1本のゴムでした。
今日、久々にゴム飛びの話題で盛り上がりました。
聞けば、沖縄も1本のゴムで飛んでいたとか。
そんな懐かしい話題で、おおいに盛り上がった夜でした。
おやすみ。
最近、日記ネタがない……というよりも、書く気力が最近ありません。
とはいうものの、毎日、書いていますが……。
そんなこんなで(どんなで?)、今日は何の日カレンダーで、今日は何の日か調べてみました。
今日は……。
●左遷の日
901年、菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された日とのこと。
●日本最低気温の日
明治35年、北海道の旭川地方気象台で-41.0℃という日本の最低気温を記録したとのこと。
なんか知っていても知らなくてもどうでもいいような日ですが、歴史の勉強にはなりました。
おやすみ。
とんとん。
とんとん。
近所で、新しい家が建たられています。
最近のあっという間にできる組み立て式の家ではなく、マンションでもなく、木造の一軒家。
最近はもう壁まで塗られていますが、少し前までは、ぷーん、と木の香りがしました。
懐かしい。
大工の父をもつ私は、生まれてからずっと、木の香りのする職人さんたちに囲まれて育ちました。
もの心ついた時から、木屑が兄と私のおもちゃ。
母は、その木屑に、目や鼻を描いて人形にしてくれました。
だからでしょうか。
とんとん。
という音といっしょに流れてくるあの木の香りが、やたらと胸を締め付けるのは。
なくしてしまった時間は、もう取り戻せません。
ただ、ただ、これからの時間(とき)を、一生懸命に生きていくことが、私には必要なのでしょう。
おやすみ。
最近、朝起きると、地面や車の上などに、うっすらと雪が降り積もっています。
これを「帷子雪(かたびらゆき)」ということを、最近、知りました。
「帷子(かたびら)」とは、平安時代に用いられていた夏用の薄い麻の着物のこと。
江戸時代には、お風呂に入るときに着る「湯帷子(ゆかたびら)」と言われ、これが後の「浴衣(ゆかた)」になったそうです。
そんな「帷子」のように薄く降り積もった雪。
今年、これだけたくさんの雪が降らなければ、私はこの言葉に出会わなかったでしょう。
霰(あられ)まじる帷子雪は小紋(こもん)かな
芭蕉
昔から受け継がれてきた言葉のステキな響きが耳に心地よく、私の好きな俳人「松尾芭蕉」が眺めただろう「帷子雪」をじっと眺めてしまうのが、最近の私の朝の日課です。
おやすみ。
脳性まひの障害をもつ人を取材しました。
最近、身体障害者の作業所や施設、ボランティアをしている人を取材することはありますが、障害をもつ人をメインに取材をするのは初めて。
ちょっと緊張した取材。
でも、やはり「人」の話を聞くのは、いつもいつも心打たれます。
重度の言語障害をもつ人もいました。
でも、知的障害はまったくありません。
一生懸命にしゃべってくれました。
一生懸命に聞きました。
みんなが私に笑いかけてくれました。
車いすを押すと、「ありがとう」と喜んでくれました。
何をしたらいいのかわからない。
余計な手助けをすると怒られそう。
なんて思っていた私。
私にでも、できることはあるんだってことを、今日、発見しました。
小さなことから、ひとつずつ。
おやすみ。
「同期の桜」という軍歌があります。
おそらくいちばん知られている歌ではないかと思います。
「貴様と俺とは同期の桜
同じ航空隊の庭に咲く
咲いた花なら散るのは覚悟
見事散りましょ国のため」
なぜかゆうべ、この歌を思い出しました。
でも、私が知っているのは、最初の1行目だけ。
なんとなく気になり、歌詞を調べてみたところ、意外な内容。
死んでお国を守りましょうという内容ばかりだと思っていましたが、還らぬ仲間を思う部分や、なぜ死んでしまったのかと嘆く一文もありました。
軍歌。
勇ましい歌もありますが、それでもどこか悲壮感があるのは「敗戦」の歴史だけではないように思いました。
今、日本には軍隊ではなく、自衛隊がありますが、日本以外のメディアは、自衛隊のことを「Japan Self-Defense Forces」ではなく「Japanese Army」と称することが多いとのこと。
この先の時代、それが正式名称になる時がくるのでしょうか。
どちらがいいのか、私には難しすぎてわかりません。
おやすみ。
2006年01月20日(金) |
寒ぶりのしゃぶしゃぶ |
「寒ぶりのしゃぶしゃぶを食べて感動したわ〜」
そんな話を年末に聞きました。
しゃぶしゃぶって牛肉だけだとばかり思っていた私。
肉嫌いの私には縁のないものでした。
が、そんな私にも食べられるしゃぶしゃぶがある!
ということで、さっそく寒ぶりのしゃぶしゃぶパーティーが企画されました。
みんなで数日前から綿密に計画を練り、主役の寒ぶりはデパートの鮮魚コーナーで購入。
準主役の野菜たちは、寒ぶりしゃぶしゃぶ企画者の家庭菜園から入手。
この野菜高騰の時期に、たっぷり野菜を入れた豪華しゃぶしゃぶ鍋が出来上がりました。
みんなでわいわい、わいわいと鍋をつつき、しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶと薄く切られたぶりをしゃぶしゃぶ。
「おいしい〜」
と自然と笑みがこぼれます。
ひとりが差し入れに持ってきてくれた「真澄」の梅酒も今日の人気者のひとつ。
みんなでつつく鍋って、ホントに楽しくておいしい。
いえ、鍋だけでなく「みんなで作って食べる」って、おいしいさが増します。
次回は、何パーティーが催されるのでしょう。
決まらぬうちから、楽しみです。
おやすみ。
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