紫
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朝8時半に宿を出ました。
朝食は、もちろんおいしくいただきました。
お味噌汁がおいしくて、おかわりしたくらいです。
味噌汁にはうるさい私が、おかわり。
どれだけおいしかったかわかるでしょう(笑)
途中、少しだけ寄り道をしながら、帰りました。
ゆうべ、ぐっすり眠ったおかげで、きょうはまったく眠くありません。
左右に広がるアルプスを、車の窓にへばりつくようにずっと眺めていました。
3000メートル級の山に囲まれた街。
あの山を眺めていた古人は、まさか世界がこんなに大きいとは思っていなかったでしょう。
雄雄しくきれいな姿を見せてくれたアルプス山脈に、昔に思いを馳せながら。
おやすみ。
蓼科山の登山口に着いたら、大雨でした。
登山口の鳥居で記念写真を撮り、車に戻りました。
朝、5時半に起きて食べたおにぎりはもう消化しつくされたようで、おなかが空いています。
せっかく持ってきた塩ラーメンを、どこかの会社の保養所の軒下を借りて作りました。
激しい雨は、どうやら高いところだけのようで、下界は気持ちがいいほどの快晴です。
奥蓼科の秘湯に入って体を温め、ビーナスラインを通って景色を堪能し、初めて霧のない霧が峰を走り、諏訪湖の湖畔で蕎麦を食べ、洋館作りの温泉でゴージャスな気分を味わい、それから、和田村の宿「だいすき」に泊まりました。
思えば、4人もの大人数でこのテの宿に泊まるのは初めてです。
宿の人たちといっしょにまたまた温泉に行き、多すぎる夕飯を食べて、就寝。
目的はやはり果たせなかったけれど、きょうも楽しい楽しい1日でした。
方向転換しても、純粋に楽しめる旅を、これからも続けていきたいですね。
おやすみ。
みんなで声をひとつにして応援しました。
こんなに叫んだのは久しぶり。
チームの勝利のために、心がひとつになるって、いいな。
みんなで、なんの損得もなく、ひとつのことを成し遂げるって、ステキだな。
きょうは、イッキにみんなとの距離が縮んだように感じました。
こうして、少しずつ。
おやすみ。
「文化祭」に参加してきました。
朝から夜まで、ぎゅうっっっと濃縮されたような1日でした。
とくに午後からは、茶道の催しがあり、訪問者にずっとお茶を出したり下げたり。
その合間に、イベントを見に行ったり。
大学の大きすぎる文化祭とは違い、行く場所が2〜3箇所に限られている文化祭は、かえって新鮮で懐かしく、そして「私の居場所」をあらためて認識させてくれました。
有志のイベントはとっても楽しく、みんなで盛り上げたり手を叩いたり。
こうして「チーム」はできあがっていくんだな。
そんなふうに感じた今日。
来年は、私も「参加」したいな。
おやすみ。
さて、いよいよあしたが本番。
おやすみ。
きょうは「登山の日」だそうです。
「と(10)ざん(3)」。
ふぅん。なるほど……。
10月は登山シーズンでもあります。
のんびり、ゆっくり、をモットーに、この季節をタノシみたいなと思います。
おやすみ。
きょうは、おしまい。
東海自然歩道を歩きました。
当初の予定は新幹線や高速道路のトンネルがある逢坂山、音羽山のコースを歩く予定でしたが、雨のため急きょ変更。
ひとつ手前の「三井寺」のコースを歩きました。
山歩きというより、寺社散策。
近江神宮から皇子が丘公園、法名院を経て三井寺まで。
途中で、地図では読み取れなかったけわしい山道がありました。
いえ、けわしい、というよりも、ここ数年、整備されていないような山道。
何が出てきてもおかしくないような荒れようでした。
それでも、仲間たちを「ぎゃーー」とか「えーーっ」とか言いながら、荒れ放題の山道を歩くのも、また楽し。
そして、今回の山ごはんは「ちらし寿司」。
歴史博物館のとある軒下を借りてアルファ米を作って、寿司太郎でまぜて、持ち寄りの具をのっけて、サイドメニューにお吸い物を作って。
それはそれは豪華なごはんができあがりました。
のんびりごはんタイムのあとは、またまた寺社散策を繰り返し、最後は三井寺で弁慶の鐘とお椀を見て、大津ローカルな喫茶店でお茶をして、京都でおりて、金券ショップで安い切符を買い、またまた喫茶店でお茶orビールを飲み、わいわいおしゃべりして帰りました。
東海自然歩道。
今回は雨でしたが、次回こそ晴れて。
おやすみ。
信号で停まりました。
次の交差点を過ぎたところで停車して、行き着けの車屋さんに電話をかけよう……と思いました。
1週間前から、左の前から聞こえる「カシャカシャカシャ」という雑音。
今度の休みに修理に出そうと思っていた矢先のことでした。
ぶおうんぶおおおうん。
いくらアクセルをふかせても、車はいっこうに前に進みません。
ぶおおううん!
ハザードランプを出し、後ろの車を手信号で誘導しました。
なんとか路肩に車を寄せて、さてどうしよう。
って考えたって車は動きません。
とりあえず、ジャフに電話しました。
待つこと40分。
やっと到着してくれたおじさんが、てきぱきとレッカー移動してくれました。
オートマのシステムがおかしくなっているとのこと、云々。
全部、修理すると20万はかかるだろうということだけは、わかりました。
今から考えたら、けっこう前から徴候はあったんだな、と反省モード。
うまく生き返ってくれるといいな。
修理代はかなりイタイけど。
はぁぁぁぁ。
おやすみ。
ひらひら、ひらり。
ふわふわ、ふらり。
季節外れの白い蝶々が、飛んできました。
ひらひら。
ふわふわ。
側にいる人に蝶々の訪問を告げると、こういいました。
「あいつかもしれない」
その瞬間、その季節外れの蝶々は、どこかいとおしい存在になり、そして言葉もなく蝶々に語りかけていました。
「あっちだよ。あっちに扉があるよ」
そうつぶやいても、蝶々は一向に外に出ようとせず、それでもやはり弱ってきているのは目に見えていました。
最初は元気よく飛び回っていたけれど、だんだんと力尽きてきたようで、でも、どこかに止まって羽を休められるような場所もなく。
このままだともう弱り果てて動かなくなるかも………、あっ………。
そんな心配をよそに、「あいつ」の父が蝶々をやさしくつかまえて、外に逃がしてやりました。
逃げた蝶々は、すぐ外のレンガの壁に舞い降りて、しばらく羽を休めているようでした。
たった5〜6分のできごとだけど、胸が熱くなったり詰まったり、ちょっとうれしかったり。
白い蝶々、ありがと。
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