紫
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山の説明会があったので、梅田までふらりと行きました。
少々、寝不足気味だった私は、説明会が始まり、いよいよ本番!というところで、すやすや、すやすやといちばん前の席で眠ってしまいました。
ごめんなさい。
でも、いっしょに参加した友が聞いていてくれたので、大丈夫でしょう……。
あしたの仕事の準備がなければ、いっしょに説明会を受けた友とお茶くらいしたかったのですが、それもできず。
紀伊国屋で参考資料を買い、阪急百貨店でまたまた母のためにお刺身を奮発し、最寄駅の花屋で父と祖父のために、花を買いました。
帰りのバスに揺られて、窓の外の景色を眺めながら、またいつもの「喪失感」に襲われました。
この「喪失感」。
父を亡くす以前から、私のなかにずっとずっと、ずっとずっと持ち続けています。
いつになったら、消えてくれるのでしょう。
それとも、ずっとずっと、積もっていくものなのでしょうか。
それでも。
私の買った刺身と花を喜んでくれる家族が「できた」ことは、シアワセなのでしょう。
おやすみ。
期せずして、きょうも「東お多福山」に登りました。
ホントは「西お多福山」のはずだったのに……。
途中、まだ住宅街を抜け切っていないところで、住民だろうと思われる男性が「あっちだよ」と教えてくれました。
ん? 地図には「こっち」ってなっているけど……。
それでも、ついつい「あっち」の方向に進んでしまったのが間違いのもと。
予定していた登山道からは大きくはずれて「風吹岩」まで出てしまいました。
数多くの登山道が入り混じっている六甲山。
もちろん、そこから「西お多福山」に軌道修正できたのですが、暑さと地図読みに疲れて、そんな気力は残っていません。
ホントは有馬温泉まで行く予定でしたが、六甲道の「灘温泉」になりました。
ま、温泉だから、いっか。
でも。
きょう、私のこの性格は、危険だな、と思いました。
私たちがどこに登るのかも知らずに、「あっちだよ」と教えてくれた人の言うなりに進んだ結果、道を誤ったこと。
人を信じるとか、信じないとかという問題ではなく。
私自身が、周囲に流動的なんだということ。
自分の進むべき道は、他人にはわかりません。
しっかりと見据えていかないと、いつ、流されるかわかりません。
大げさですが、そんなことを「山をのぼりながら考えた」のでした。
『草枕』より。
おやすみ。
「あっ……!」
にんじんの千切りをしてたら、指を切りました。
最近、多いな。
痛みはあんまり感じません。
血が止まりません。
もしかして、私も、父と同様、肝臓が弱っているのかも?
そんなことを考えながら、今日、一日を、終えるとします。
わたし?
私は長生き、しますよ。
おやすみ。
いそがしいよぅ。
偶然に、蓼科山の映像を見ることができました。
2年前に登った山。
タイミングが悪く、山頂はガスで乳白色。
でも、また登りたい。
そう思わせる山でした。
でも、そのときは、登山ではなく、白樺湖のほとりに住む人に会いにいくことがメインでした。
だから、山頂の景色が見えなくってもよかったんです。
だって、人の世は移り変わるけれど、山はいつまでも、そこ、から動くことはないのですから。
白樺湖は、子どものころに父と母と兄とで毎年訪れていた場所です。
私はそこで、父からスキーとスケートを教えてもらいました。
あのときに、見えていたきれいな山々が、蓼科山だったかどうかは定かではありませんが、軌跡を求めて、今年も訪れようと思います。
とはいえ、やっぱり、秋かな。
おやすみ。
い・き・て……!
先日。
和歌山県出身の友に聞きました。
「梅酒用の梅を探しているんだけど……」
友の家が梅農家だったら、ちょっといいやつを分けて、といいました。
もちろん「購入する」という意味だったし、残念ながら、友の実家は梅農家ではありませんでした。
そんなことはすっかり忘れて、きのう、その友からメールがきました。
「きょう、母から荷物が届いたんだけど、梅が入っていたよ。青梅でいいやんなぁ」
私のさりげない話をお母さんにしてくれたこと。
そして、お母さんが私に梅を送ってくれたこと。
それが、むしょうにうれしくて、友の感激メールを送りました。
何がうれしかったかって?
友が、私との会話を覚えていてくれたこと。
お礼に京都のお漬物を買って行きました。
毎日、きちんとお弁当を作っている友に、なにかさりげなく役立つように……と。
あ、でも、お漬物がキライだったら、どうしよう。
ま、深くは考えず。
おやすみ。
追伸:
もらった梅は、今晩は水にひたして、あした、漬けます♪
きょうは、父が仕事でお世話になった人の家に、ごあいさつに行く日でした。
もっと早めに行きたかったのですが、なかなか日程が合わず、きょうになりました。
ホントは、午前中に行く予定が、私の予定変更があり夕方に訪問。
不在でした。
残念。
その後、母とトマトを買いに行きました。
トマトが大好きな母。
とても、とても、喜んでいました。
スーパーに売られていた、梅を買うかどうか迷っていました。
これまでは、父のお弁当に梅干をひとつずつ入れていたようですが、今はその必要もなくなりました。
「今年のぶんはいっぱいあるから、来年にしようか」
毎年、梅干を漬けている母。
季節の風物詩をひとつ、減らして。
そろそろ、梅雨に入る模様。
ときおり、訪れる私の涙雨もいっしょに流しきってくれればいいのに。
おやすみ。
梅酒好きな人たちといっしょに「梅酒」を漬けました。
ひとつは、ホワイトリカーで。
ひとつは、純米酒「白雪」で。
ひとつは、泡盛「どなん」で。
ひとつは、黒糖焼酎「れんと」で。
さてさて、まずは3カ月後のホワイトリカーがお楽しみ。
おやすみ。
「毎日、仕事に出てくる」
「明日を思いわずらうな」
看護師になるにあたって、この2つを覚えておくように、と、とある医師が言っていました。
たしかに。
たしかに、そのとおり。
ちょっと、ぐらっときました。
新社会人、ばんざい。
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