むっちゃんの乱読日記

2003年12月02日(火) あたる場所もなく

仕事が来る前に年賀状を片付けようと思ったので、
プリントごっこの版を作ってインクを絞って載せていた。
どうもインクがずれて変だなーと思ったら、
フィルムをめくってのせるところを、
フィルムをかけたまま作業していた。
インクだってただじゃないし、
そこまでの作業も大変だったので腹が立った。
でも、他でもない自分だけのミスなのだった。ぐすん。
カラープリンタが欲しいって毎年思うのだけど、
本当に年賀状にしか使わないからもったいないし、
今ではかなり少数派なので結構喜んでもらえるため、
なんか踏ん切りがつかない。
ランニングコストは今ではプリントごっこのがかなり高いと思うけど。
それに、最近ではインクとかも手に入りづらい。
売り場が縮小されていて、
数件渡り歩かないとそろわないんだよね。ぐすん。

年賀状のシーズンになると、
宛名はプリンタで印刷して、
文面はプリントごっこ(しかも版はイラスト集活用)にしているので、
手書き派の方の、
手抜きとか心がこもっていないという文章を
そこかしこで見かけてちょっと良心が痛む。
でも、既に宅急便の伝票だって3枚書くと激痛が走る手を、
大事な商売道具なのに酷使するわけにはいかない。
もう二度と返信をくれなくなってしまった知人もいて、
なんでわかってくれないんだと思ったこともあるけれど、
最近はもう諦めている。
だって、私だってオール手書きの年賀状はすごく嬉しいし、
自分がそうやって一枚一枚書いているのに、
プリンタとプリントごっこの年賀状をもらったら、
がっかりするのは仕方ないと思う。

読書メモ:
恩田陸「ライオンハート」少し。
なんかいらいらして読み進まない。

テレビメモ:
馬鹿だと思いつつ、「美女か野獣」を二話分みて、
なさけなくも涙する。
おばさんってやーね。涙もろくて。

テレビメモ:



2003年12月01日(月) 図書館デビュー

午前中、仕事の依頼の電話がきた。
数日後からで、異常な急ぎだけど、
こういう状態だと嬉しい。
しかも、来月の入金はゼロじゃないらしい。
ないよりましって程度だけど、それでも嬉しい。
気分が上向きになったので、
痛い予定納税を快く払い(いや痛いんだけどさ)、
雨だというのにわざわざ電車で図書館に行った。
カードを作ってもらい、
読みたいけど買うと荷物になるので我慢していた本を6冊借り、
問題は何も解決されてないにも関わらず、
とても有意義な日を過ごしたという錯覚で幸せに帰宅。
浮き沈みの激しい性格って、
沈みやすいけどすぐ機嫌が治るのが素晴らしい。
途中、町を通りかかるも、
貧乏なので買い物は一切我慢できたことまで
自画自賛してみたりして。
うー、われながらめでたい性格だ。

読書メモ:
岡本綺堂「半七捕物帳(六)」読了。
貧乏じゃなかったら、こんなに根性出して読まなかったかも。
でも、ちゃんと読んでよかったと思うシリーズの一つになった。
時代背景や、風俗、景色の表現が素晴らしく美しい。
恩田陸「ライオンハート」途中まで。
面白いけどそこはかとなくむかつくのはなぜだろう。

テレビメモ:
トラブルバスターだかなんだかをちびっとだけ。
庭からメタンガスって怖すぎ。。。。。
車庫から赤い地下水も怖すぎ。
他人事だと思ってると痛い目に遭うので、
おめでたい気分を少し引き締めなくては。
うちだって、ベランダに変なしみがあるもんなー。
共用部分の廊下の水はけもおかしい気がするし。



2003年11月30日(日) 贅沢な趣味

スポーツクラブでジャズダンスを習っている先生が、
ヒップホップのクラスの代行をやるというので、
どんなもんだろうと思って出かけてみた。
ヒップホップとはいうものの、
クラブジャズというジャンルのダンスだそうで、
テンポが早くてついていけず、
少しも踊ったわって感じにはならなくて、
すごく悔しかった。
来週も同じ代行をやるといっていたので、
頑張って出かけようと思った。
曲はマイケルだったかも。。。。。

こういう趣味って贅沢だと言われた。
あと、うちの暮らしぶり自体も贅沢だと言われた。
本当のところ、スポーツクラブにたくさん通うよりは、
今まで通り仕事しつつ少しだけにしておきたいので、
なんだかとても悲しい気持ちになった。
確かに主婦の趣味としては贅沢すぎるよなー。
ちゃんと働いているなら、わりかしささやかな部類の贅沢だけど。

読書メモ:
岡本綺堂「半七捕物帳(六)」ほんの少し。
スポーツクラブの埋め合わせに、
せめて図書館通いは復活させないとまずいかも。
なんて考えながら読んでいたらちっとも楽しくない。

テレビメモ:
からくりTVを見つつ、
西村知美はもう戻ってこないのかーと、
昨日読んだ「結婚の条件」を思い出しつつ考えた。
私は専業主婦という選択はできればしたくないっす。
子供産んでも続けられる仕事がどうしても欲しくて、
いろいろ考えて修行したつもりだったのだけど、
いつ子供を生むかわからない私に仕事をくれる人もいないわけで。。。。。。
この半年で職業選択を誤ったのだなと思うようになった。
大学出て、専門職で真面目にずっと働き続けてたって、
不景気だとこんなもんすよー>小倉千加子さん
代わりがいくらでもいるスキルじゃダメってわかっていて、
悪い頭を振り絞って努力してたのにこんなもんっすよー>小倉千加子さん


 < 過去  INDEX  未来 >


むっちゃん [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加