ダンススクールなぞに行ってみたものの、 よほど頑張らないと会費分も元がとれないことがよくわかった。 どんどん楽な振り付けにされてしまうと本当に落ち込む。 なんか昔習っていたピアノでのことまで思い出して、 悔しすぎて眠れなくなった。 そう、ピアノは親が異様にうるさかったせいで、 たかが趣味なのに毎日二時間近く練習していた。 練習していたから、それなりには上手になった。 だけど、あくまでそれなりであって、才能があるわけじゃない。 そのせいなのか、発表会ではいつも地味な曲ばかりで、 20年ぐらい習っていたのに、 最年長になっても「とり」はやらせてもらえなかった。 ああ、私の最終目標はショパンだったのに、 クーラウ→モーツァルト(何度練習しても仕上がらないのに地味な曲) →ベートーベン(しかも誰も知らないような曲) →リスト(手が小さいので死にそうだった) →カスキ(見に来る人の誰がこの作曲家を知っているだろう) →ラフマニノフ(現代音楽は暗譜できないのに)である。 どうしてもショパンが弾きたいって言ったのに、 みんなが弾きたいからダメっていわれた時涙が出てきた。 レベル的には不可能じゃないのに、どうしてダメなんだろう。 何のために二十年もピアノを習ってきたんだろう。 なんかものすごく納得いかなくて、 嫌になってしまった。 あとどうしても嫌だったのが発表会での紹介だ。 「ピアノが本当に好きなお嬢さんで」としかいわれたことがない。 好きなだけで上手じゃないんだっていわれるたびに思っていた。 習い事ってのはピアノに限らず、それの繰り返しだ。 凝り性なので、ある程度は上達するけど、 絶対に先生に目をかけてもらえるほどには上手になれない。 ダンスだってわかっていて始めたはずなのに、 露骨に邪魔者扱いされるとなんだかとても切ない。 早い話が、今のスクールの振り付けの覚え方についていけるほど、 ダンスが上手じゃないのだ。 振り写しだけで一ヶ月って辛すぎるよう。 まだまだ先生が踊っているのをじっくり何度も見てないと覚えられないのに、 ざっと説明だけとか、一度だけ見せてくれるとか、 このシンメね!とかいわれるのの繰り返しだ。 そんなの覚えられないよう。しくしく。 でも、とりあえず、振り写しは終わったようなので、 あとは踊りこみで楽しめるかに期待しようっと。 それが楽しくなかったら、次回のスクールはやめればいいもん。 でも、ただ踊るだけならきっと楽しいけど、 私のパート少ないんだよなー。ぐっすん。
読書メモ: 精神的に無理。
テレビメモ: 精神的に無理。
2004年01月06日(火) |
やる気を起こさねば。。。。。 |
当分仕事はないだろうと油断していたのだけど、 ラッキーなことに仕事依頼の電話がきた。 またもや急ぎの仕事だった。 風邪も治りきらないし、 首も痛くてどうにもやる気が起きず、 現実逃避しながら作業をだらだらと進めた。 どうにも効率が悪いので、明日頑張ることにして早寝した。 体調とやる気はほぼ比例するので、 明日は頑張れるといいなあ。
テレビメモ: なんだか見る気になれず。
読書メモ: 舞城王太郎「九十九十九」ほんの少し。 血なまぐさいのは読みなれてるはずなのに、 なんだかとても気持ち悪いよう。しくしく。 もっと気持ち悪いのをさんざん読んだこの私が、 多少挫折気味。。。。。
通常通りの一日が始まって気が抜けたようで、 腹の調子が悪くてのどが痛い。 風邪なんだろうか。 とりあえずこれ以上具合悪くなっても困るので、 仕事の電話も来ないのでずっと横になっていた。 最近思うのだけど、 風邪には薬より睡眠か安静が一番効く。 だけど、その時間をとるのが、 普通にお勤めしてると難しいんだよねー。 ほんと、一時間でも二時間でも普段よりたくさん寝るだけで、 随分違うのに、 熱が出るまではなかなか休めないんだよね。うう。
読書メモ: 舞城王太郎「世界は密室でできている。」 ルンババ12ってなんだろうとずっと思ってたのだけど、 これで誰かわかった。 登場人物の壊れ方が今時っぽいと思う私の感覚も どこか壊れてるんだろうか。おお、こわ。 とりあえず、挿絵とか図解があるミステリって、 どうしても好きになれない。
テレビメモ: 「八丁堀の七人」 村上弘明がとってもかっこいいー。 セリフが「おいら」とかべらんめえ調なのがいいっすねー。 いきなり五作目から見るのは無謀そうだけど、 来週も見ちゃおうかなあ。
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