びば蜘蛛日記。
蜘蛛好きの
蜘蛛好きによる
蜘蛛好きのための
蜘蛛日記

2002年04月07日(日) 吐血。

先日の日記がトップのままじゃ笑えるので急遽メモ帳貼り付け作業。


<<蜘蛛を売れば。







夢も希望も存在価値すらも、金で買える。
だが記憶と思い出は、買えない。
だから売れない。

夢も希望もなくて、明日だけが無為にあったとき―――そこで止まった時間の、思い出―――その思い出の構成員。
それが幻影。
だから売れない。

わかるか?

――蹴った。

お前らの陳腐な言葉で飾るな。
貴様らの腐った基準で蜘蛛を計るな。

――蹴られながら、にやりと笑う、壊れた玩具。

何がおかしい。





少し、落ち着けよ
今のお前じゃ、単なるあの街の住人と変わらねぇ。
…俺と一緒だ。




―――もう一度蹴ったら、動かなくなった。





同じじゃない。
俺は。
違う。
俺は…
「クロロ」
背中に、くすぐったいような体温を感じる。
「もう、いいよ」




団マチですか?ですか?(ぷっちもに)
多分違うでしょう。
旅団結成前か?



2002年04月05日(金) 好きな人がいます。

好きな人がいます。
団長じゃないです。念のため。
普賢じゃないです、念のため。
ゼロスでもないです、念のため。
キリがないのでやめますが、
家の電話しか知らない人です。
家に電話かけるような仲ではなく

むしろ携帯の番号を知っていても
電話をするような仲じゃなくて

でも好きだったので

もしかしたらもう二度と会えないのかな
とか思って
寂しかったり
早く忘れたかったり
やっぱり寂しかったり

私は向こうのこと苗字に君付けで呼んで
向こうは私のこと苗字にさん付けで呼んで

知り合い以上友達未満くらいの関係で

だから好きだったと言ってもすぐ忘れられる
と思ってたのだけど

意外と忘れられないみたいです。

一緒に過ごした時間なんか笑えるほど少ないのだけど

意外と忘れられないみたいです。

意外といろいろ覚えていて
結構いろいろあったのかもしれない。

少ない分全部覚えてるのかもしれない。
言われた一言一言
言った一言一言
全部覚えてて
なかなか忘れられないのは

忘れたくないからでしょう。
当たり前だよね。

何一つ忘れたくなんかないからでしょう。
そして出来ればもう一回会いたい。

もう一回会えたら携帯番号聞くくらいの勇気はある気はするんだけど。


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緋斗

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