きょうの読書
DiaryINDEX|past|will


2005年08月10日(水) 「スキップ」北村薫

昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた・・目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。私はいったいどうしてしまったのか。独りぼっちだ――でも、私は進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、≪わたし≫を生きていく。


もし自分が今高校生で、寝て目覚めたら子供がいて夫がいて「お母さん」と呼ばれたら・・。登場する娘と夫がとてもいい人たち。この家族3人のほのぼのとした雰囲気が好きです。


2005年06月29日(水) 「ターン」北村 薫

真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。ターン。いつかは帰れるの?それともこのまま・・・・だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。


読み出すとまず、2人称で書かれているのに気づく。すこし戸惑うが取り敢えず読んでいくとどんどん物語に引き込まれる。ところどころでジーンと感じたりドキドキしたり。真希の孤独の中での奇跡。とても不思議ででも素敵な物語でした。読んで良かった。


2005年06月19日(日) 「ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス」 上遠野浩平

己の迷いに気づけない少年と、迷いの弱さに悩んでいる少女と、何処に行くのかさえ知らぬ魔物が彷徨う―そこは境界。果てなき虚空と、儚き想いとの狭間に位置する迷宮に‘破壊‘が渦を巻くとき、死神が人に告げる言葉は断罪か、赦しか、それとも―


ブギーポップにまたはまってます。ついに最新巻まで読破してしまいました。相変わらず話の運びのうまい作者さんだな〜と感じます。でも既刊の登場人物が一杯登場してるのでこれだけ読んでも多分「誰あんた」感はぬぐえないかと。私も以前の話をほとんど忘れてたので??な点が時々ありました。でも面白く一気に読んでしまいました。


2005年06月08日(水) 「流血女神伝 喪の女王� 弯棆譴靴里�

大祭のザガールを襲った大地震により、囚われの身からからくも逃れたカリエは、その身を挺して助けてくれたエディアルドと共に新しい旅を始めていた。胎内には、千人目のクナムとなるであろうリウジールの子を宿し、癒しきれぬ心の傷を負って・・。しかし2人の逃避行を容認できない王バルアンは、執拗なまでにその行方をさぐろうとしていく。


流血女神伝シリーズもついに(やっと)最終章が始まりました。久々にエドとカリエのほのぼの関係が読めたのがよかったですね。でもこの2人も微妙な関係だなぁ・・(苦笑)。取り敢えず先が楽しみなシリーズです。


2005年04月27日(水) 「約束の柱、落日の女王」いわなぎ一葉

迫る隣国の脅威、私欲しかない家臣たち。危機感を覚えても、どうすることもできず孤立する若きシェラトス王国女王クリムエラの前に、一人の戦士が現れる。
・・・だが、彼にはある秘密が・・・


富士見ファンタジア文庫です。ヒロインの女の子がさばさばしていてラブ物ですが意外とすっきりさっぱり読めました。
久々に小説一気読みをしましたがやっぱり読書はいいものですね。


2005年04月10日(日) 読書

久々にこの掲示板を読み返しました。あの頃は〜♪状態ですネ・・。
東野さんの新作読みたい!!あの頃は時間だけはあったので図書館に通い本を借り読みまくってました。
今は脳とか消化器とか人工呼吸器とかそんな本ばっか読んでます。はい、勉強しないとついていけないですから。
ちまちま読んでるのは、京極夏彦さんの「塗仏の宴 宴の支度」。ふふふおもしろいです。取り敢えず始末も買ってマイペースで読んでます。
読めたらここにも書きますね。


2003年09月07日(日) 「ZOO」乙一

毎日届く恋人の腐乱死体の写真。彼女を殺したのは誰か? 「犯人探し」に奔走する男を描く表題作など、書き下ろし新作を含む10編を収録した短編集。『小説すばる』などに掲載された作品をまとめる。

怖いのあり笑えるのあり変なのあり読む人を退屈させない話が満載でした。世にも奇妙な話というか・・。ありえないんだけどでもどこかでありそうな中途半端な感じに楽しませていただきました。なかでも「血液を探せ!」は面白い話でした。
参考までに
→http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=3811


shikiko |MAIL |HomePage

My追加