支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
アテネ五輪 女子ソフトボールは、残念ながら銅メダル。試合後の高山選手のインタビューで泣きながら「すべて打たれた私の責任です。」ちょっと“自虐的”と思うが、3大会五輪連続出場の意地だろう私はそのコメントが『エースである責任と自覚』と感じた。『責任と自覚』それは “エースの条件” だろう。
高校野球は壮絶な打撃戦の末見事駒大苫小牧高校が深紅の優勝旗を手にした。過去何度も“白河の関越え”といわれたが、今回は遥か通過して「北の大地」へと渡った。北海道は雪国であり野球には相当のハンディがあるが、それを見事克服しての優勝はお見事である。勝因は色々あるが、同校は昨年大量リードも雨天ノーゲーム挙句の果て再試合では大差で負けた。まずこの件も一理あるが、なんと言っても彼らは“走りこみ”がしっかり出来ていたのと“感謝の念”(甲子園入りしてから礼儀作法で監督に一喝されたらしい)が勝利の女神が微笑んだのであろう。
アテネ五輪の日本勢メダルラッシュは凄い勢いだ。際立つ種目は「柔道」そして復活?「体操」である。
高校野球も佳境になった。 私の地元愛知代表の中京大中京は残念ながらベスト8で終わった。しかし選抜の名電準Vや今回の中京の8強から察するのは『野球王国愛知』の復活かもしれない。ここ数年低迷を続けた愛知勢だが、今年はなんとなく過去の強さが戻ってきた気がしてならない。残るは、お隣の岐阜県勢である。私が高校時代は愛知、岐阜勢は強かった。こういう地域でプレイ出来た私は当時誇りに思ったことがあるが、現実高校生である我が娘に話しても「私、野球興味ないもん。知らない」と一蹴される父親として非常に寂しい。ヒュ〜と秋風が吹く・・・
別に40過ぎたわけではないが、私を知る元部下や同僚達は“丸くなりましたね〜”と言う。自分で言うのも恥ずかしいが係長、課長時代は確かに今の時代ならメチャクチャな上司だったかもしれない殴る蹴飛ばすが日課だった。今は“意思疎通”ではないが、コミュニケーション→むしろ部下達と雑談をすることを日課みたいに努めている。まだ私は諸先輩方から見れば『ハナタレ小僧』かもしれないが、唯一自身で変えたことがある。今は自然と言えるが、部下達を「呼び捨て」ではなく「さん、君付け」で呼ぶことにしている。もう前任地から今の赴任地でも継続しているが、そういうことが傍から見ると「まるくなった」と思われるのかな? 人間『謙虚』が一番いいかもしれない。それと常に『感謝』かな?
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