支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
開幕して3日経過した愛知万博。開幕からの3日間の博覧会協会の予想とは裏腹に14万5千人で予想の60%とのこと。昨日(27日)だけだと中部国際空港セントレアの8万6千人(搭乗客含む)に3万人の差をつけられた。競うわけでは無いが、万博前に名古屋をコアに色々な物が出来すぎた為で分散しただけだ。これから、季節とともに名古屋は“暑く”会場も“熱く”人が押し寄せるだろう。協会も悲観的じゃない模様→“伝家の宝刀”トヨタグループの社員、家族が集まれば20万人以上は固い“社交辞令”がある。そういう私もトヨタグループに勤務する義兄から前売りチケットを購入しているわけだが、いつ行こうか躊躇している。
今年の1月より新しいセクションを立ち上げた某社。そのセクションの責任者とアポがとれたので我が支店の担当営業と同行挨拶、名刺交換後ふとセクション名を見るとちょっとおかしい。言おうか言わまいか躊躇していたら責任者曰く「誤字ではありません。社長から黒字になったら、ちゃんと世間並みにする。試練と捉え我々は懸命です。」 大抵の企業は○○部、○○課であるが、この会社の新規セクションは“課”ではなく“科”からスタートらしい。要するにこの会社の社長の意志で金を稼ぐまでは学校みたいに“科”から始めるらしい。既にこの制度を施行して8年らしいが、今は立派に“課”や、めでたく“部”に昇格しているところもある。各所属メンバーも自身の肩書きよりセクションの番付UPに意欲を出して頑張っているらしい。
今日、めでたく次女が志望校(公立高校)合格通知を手にした。親としては、ひと安心である。早速、愛媛の先輩にも伊予柑のお礼。「い〜予感が的中したろ」とご機嫌であった。今年の愛知の高校受験は公立の定員割れが顕著であった。(名門進学校は別)少子化影響も多少あるが、私立傾向とくに大学付属校が圧倒的な人気だった模様だ。少子化故に子供に賭ける金額もUPできるのだろうか?我家には当てはまらないので、取敢えずは“親孝行”してくれた次女に感謝したい。
我が支店の大口ユーザーが主催する異業種懇談会に参加。と言ってもユーザーのマネージャークラス10名と私だけですが。どうしても若い世代の話題になってしまう。ジェネレーションギャップは否めない。某部長が私に「最近、支店長は若い世代の子達に語られた薀蓄はありますか?」と正直、薀蓄ほどでもないが、私は「日本人で君は幸せか?」と若い世代の子に尋ねました。殆どが「良かった。」と答える。「何故?」と尋ねると、答えは「何となくか、生まれたときから日本人だった」等で素っ気無い答え。そんな時、私は「新渡戸稲造氏の『武士道』を読めと薦めます。」私の所感であるが、仁・義・礼等、忘れ去られ様としている日本人の志(ワビサビ?)が伝わる。映画の“ラスト・サムライ”とダブらせると日本人であることに誇りが持てると思う。そう言いつつ皆さんメモってたけど、私が言うこと大したこと無いが皆さん刺激に飢えてるのかな?
早速、元上司宅へ訪問した。3連休でもあり自宅へプチ帰省である。お互い自宅も偶然であるが、5Km程の距離である為世間は狭い。「おまえもキャリアアップのひとつとして販社を経験する必要がある。おまえは、今の会社にずっと居る様に思えんが、一度の人生ほんの少し遠回りすることも勉強になるぞ。」と、 私の胸中“お見通し”である。期限は1年の戦略出向として私は決意した。 現支店の後任など人事がちゃんと手配するだろうし、「立つ鳥後を濁さず」 で、振り向かず前だけ見て進もう。会社に捉われず仕事をもっと好きになろう。
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