支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
昨日、今日と我が部署の女性陣は集合帰宅した。理由は、31アイスである。昨日はユニセフ寄付でアイスがタダ。今日はダブルの価格でトリプルが味わえると言う。季節的にもアイスが“美味しい”時期でもある。31と言えば顧客を三層に分けた戦略を採る。毎週利用する「ヘビー層」月に1回利用する「ミドル層」3ヶ月に1度利用する「ライト層」比率は2:6:2と言う。ミドル、ライト両層の底上げが狙いで打ち出している。店先で長蛇の列が出来たら、ツラレ買いする人もいるだろう。アイスクリームの日で幕を開け暑くなるタイミングに情報発信して商いすることはいいね〜
コンビニ4店を経営する友人が決断した。不採算でもない24H営業の既存2店を閉めると言う。「convenience」字の如く「便利」であるが、「不」の要素が付き纏うらしい。未然防止?の一環で正しい選択かもしれない。
販売促進の支援の一環としてDMの発送をしているが、従来は発送後、返信のあったところのみTELして顧客の反応をチェックしていたようだ。しかし、それも1回で終わってたので、今回3回続けて同じ顧客にDM発送の指示をした。勿論1回目・2回目・3回目と案内する商品は同じだがタイトルや言葉じりを都度変更させた。結果的に偶然かもしれないが返信数は回を追う度に増えて効果が現れた。メンバーの話を聞くと従来はTELする為の口実としてDMの発送をしていた様である。正直、「目的と手段」を履き違えたやり方であった。それでは仕事を面白くできない。仕事は「おもしろ・おかしく」でなきゃダメだ。「目的と手段」間違えるとエライことになる。
ファッション界の巨匠が逝った。私が生まれて初めて興味?を抱いたブランドである。中学時代ボタンダウンのシャツ欲しさに新聞配達をした。そして念願叶いボタンダウンを買いに行き“VAN”と書かれた紙袋を手にして嬉しかった。今でも覚えている30年ほど前であるが、3,200円した。当時では高価な買い物であるが、嬉しくて眠れなかった。石津謙介氏といえば、TPOという造語?を広めた人でもある。 → Time・Place・Occasion 今でも用いる。我らオジサンのブランド“VAN”永遠なれ。
研修中での話しであるが、同チーム内の某自動車ディーラーの部長から聞いた話。「車とは移動や運搬の手段に使う物、今では趣味的要素が加味され、デザイン・性能・快適性と顧客志向は千差万別」そんな話の中でKg当たりの単価で車の“価値・付加価値”が判断できると言う。例えばベンツのSLクラスだと価格は1,800万円、車両重量は2tでkg当たり9,000円になる。国産普通乗用車だとKg当たり2,000円前後になる、それだけ“ベンツ”というネームブランドが幅を効かすのだろう。そう考えると食い物であるが松阪牛は価値・付加価値度が桁外れである。ちょっと例えが悪いが、聞いた話をそのまま朝礼で話したら女性スタッフから「もっと付加価値が高い商品があります」と言われ聞いてナルホドと私は唸った。
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