CORKSCREW Diaries(米国編)
MAIL HOME BBS

←BACK INDEX NEXT→

2002年05月20日(月) 言葉は全て辻褄合わせでくだらない。死ぬ事さえつまらない。


ぬばたまの闇夜に半端な流浪の民。明日は絶望だ。
言葉は全て辻褄合わせでくだらない。死ぬ事さえつまらない。
              ハートバザール 「流浪の民」



GWの始め頃は、確かにちょっと鬱の入った事を書いた。
あれはまあ確かにちょっと鬱に入るような状態であったのは確かなのだけど、
それを多少は脚色というか膨らまして書いたようなものだ。
もっと暗い日記が読みたいというリクエストにお答えして。

本当に鬱なときは救いようが無い文しか書けない。
僕も僕で突き放したことを書いている。
読んでいる人に大変申し訳ないとは思う。
でもこれは個人的な文章だから仕方がない。
他人に迷惑をかけないようには書いてるつもりだが、
(まあたまに実名が出てくるが気にする勿れ。悪口とかは一切書いていないし)
基本的には僕という人物の心象風景を抽象的に抜き出したものだったりする。



あ〜くだらないくだらない。
死ぬことすらもくだらない。
じゃあどうしろってンだ?
て叫んでみたって何も返ってきやしねえ。
インターネットを利用して俺っていったい何やってんだ?
こんなこと書いてて楽しいのかい?
こんなものを垂れ流して楽しいのかい?
じゃあ書かなきゃいいじゃん。
全部消してしまえ! 
これまで書き続けてきた財産とも言える日記も文章も想い出も全てさ。
消すのは一瞬。
だけどそれは二度と復活できない。
それで本当にいいのか?
今まで登録したつもりが出来ていなかった経験から思う。


勿体ない。
ほんの少しの衝動で訳の分かんないことしちゃダメだ。




最近、リンクを張りたいと言う申し出や、
my登録をしてくれたりとかありました。
それはすごく嬉しくって、
涙が出そうになるぐらいありがたいことなのだけれども、
作者の僕は、本当に、時として鬱で、時として躁で、
すげえ、申し訳なくなります。
冒頭のハートバザールの詞に比べると、
なんかとても稚拙で、まとまりがない文に、
今日はなってしまいました。
人のまっすぐな文章を読んでいると、
自分の小ささが、よく分かります。
世の中には、才能ってものが幾つも転がってて、
高校生とかでも、すげえいい文を書いたりもしてる。
僕がダメだとか、そんなんではないんだけど。
自分を信じることってのは、やっぱり難しいことであって、
そんでやっぱり、一生の、課題なんだろうな。
やさしいひとになりたい。





2002年05月19日(日) 泣かないで空は青い僕のみてる夢なら幻


二日間悪かった天気も今日は回復した。
東京の空は思った以上に青かった。
行ってみるまでその場所って言うものは分からないものであって、
光化学スモッグとかなんとか小学校の社会の授業で習ったんだけど、
そんなものはどうなのかも良く分からなかった。
分かったのはただ空の青さは何処でも同じということ。
それでもカンボジアの空の青さはさすがに日本とは違ったなあ。

最終日と言いつつも今日はもう帰るだけと言う腹積もりの僕だったが、
折角ということで銀座の町を歩く。
都心部がよくこれだけあるもんだとある意味感心した。
昨日の渋谷とかに比べると銀座は人は少なかった。
まあテレビでよく見る風景を見たりなんかして、
それはそれで非常に面白かった。
ソニータワーに行って無性にバイオが欲しくなったり。(oasisVAIOね)
まあヒト・モノ・カネが集中しているのはすごいことだ。
さすがに一国の首都だけのことはある。

と、思いっ切り自分が田舎者であることを自覚して帰って参りました。
でもあくまで僕はアンチ中央反権力だからね。
このままもうしばらく地方で頑張る予定。




2002年05月18日(土) 東京の街にも太陽と雨が降って・・・


流れるメロディが僕を旅へと誘う
運命なんて 人生なんて 
風がむかえに来て きみを連れて行くんです
サニーデイ・サービス「太陽と雨のメロディ」



結局雨が降ったのは朝のうちだけでした。
タイトルをどうしようか、かなり迷った挙句、
結局、最初に思っていた通りにします。
分かった? 今回は難しかったかもしれませんね。
って言うか知らないでしょう? この曲。

久しぶりに高校・大学の同級生と無事に再会した僕は、
夜遅くまで話してしまい、今日は朝は遅くなってしまいました。
彼は今日は仕事で、今日はまた別の友達に会う予定だったんだけど、
結局会えたのは11時前。
時間を結構ロスしてしまったかも。
ま、無事に国分寺の駅で再会! 会うのは一年ぶり。

今日の予定は秋葉原に行って渋谷のタワレコに行くという、
まあ何とも言えず萌え萌えなコースでございます。
こんなオタクに東京を回ってしまっていいんですか?
まあいいんだけど。

ということで秋葉原。
日本最大の電気屋街秋葉原。
噂に名高い秋葉原。
秋葉原は広かったなあ。
今回の目的はうちの麗しの林檎姫(iBookSE466)の
内部換装用HDと安かったら256Mのメモリーを買おうと思いまして。
しかし秋葉に来てもメモリーは高い。
どう考えても高い。うう。
ただしHDはなかなか安いのがありましたよお兄さん。
40Gで19800円。
メモリーも何とか9800円。
これって安いんですかね。
とりあえず一番安いのを歩いて探したんですけど。
大体パーツ屋ってのはWinばかりでMacなんて全然無いし。
まあまあまあ、いいのかなあ。
しかしパソコンのパーツで30000円。
これでPS2は買えなくなりました。
ふん、いいんだ。
東京来てから散財しまくりです。
秋葉原は面白かったけど疲れました。
なんかやっぱり怪しい人多かったような・・・
まあ今回は目的を持って行ったから結構大変だったかも。
全然回ったとは言えないし。
マックユーザーは辛いです。
でも楽しいですよ。
ぜひ今度はマッキントッシュをどうぞ。


次!
渋谷のタワレコ。
僕らの聖地タワレコ渋谷店。
デカい! 地上七階!
なんせ1フロアだけで京都店全部並みの広さなんですから。
それが全7フロアー。
素敵〜♪
と目を血走らせて各階を回った僕。
同行者の友人は少々呆れ顔。
しかしタワレコ渋谷は大きくていいね。
まあ別にあんなに大きいのが欲しい訳でもないですけど(負け惜しみ)
結局岡村靖幸トリビュートをやっと購入。
こんなん京都でも買えるやろとか言わないように。
でもね、これいいんですけど、
やっぱり岡ちゃんのセクシーさ加減がないとダメなような・・・・
しかししかしやっぱり渋谷のタワレコはすごかった。
すごかった。
僕ってやっぱり田舎者かも〜と自覚。

と田舎ものを自覚した僕は、
せっかくだからということで渋谷から原宿まで歩いていく訳です。
疲れた体を引きずって。
う〜ん、やっぱり東京は東京だなあと言うか、
なんかソウルを思い出しました。
(この思い出し方は間違ってると思うがまあ気にしないことにする)
で、新宿へ。
新宿と言えば歌舞伎町。

JR新宿駅の東口を出たら ここはあたしの庭 大遊戯場歌舞伎町

と林檎の歌を思い出す。
これがその東口か〜と思いながら、
歌舞伎町の入り口をくぐってみたのだった。
まあ思ったよりも歌舞伎町っていかがわしげな場所ではなくって、
これだったら大阪のミナミの方がよっぽど怪しい場所は多いかも知れない。


とまあ、すごく田舎もの丸出しで歩いた東京。
東京にはモノが確かに集まってきていて、
人がたくさんいて、
それにはマジでびびりました。
渋谷も新宿もとにかく人が多かった。
また行きたいかと言われると、
う〜ん、まあ別にと言う感じで、
おんなじお金使うならソウルに行きます。
でもとりあえずは面白かったかな〜。



2002年05月17日(金) 東京の街に出てきました(あるいは「ひとつの情熱」の終わり)


相変わらずわけの解らない事言ってます。



予告していたタイトルはこれです。
これしかないでしょう?
予想通りと言う人はほくそ笑んでくださいませ。

東京駅に着いてまず僕がした事は、
iPodからくるりの「さよならストレンジャー」を選択して、
この曲をかけたことでした。
「東京」はやっぱり名曲であり、
地方から東京に来ると、
あ〜こう言う気分になるのだろうなってよく分かります。

ハートバザール解散ライブが行われたのは、
下北沢GARAGEって場所で、ガレージ言うぐらいだから、
とても狭い場所でした。
人数完全に詰め込みすぎだったのと、
体調不完全だったのに景気付けにビールを飲んだのもまずかったみたい。
それともライブ行く前に行った雪舟展で疲れすぎたのか。
寝不足とかの時には回るんですよ。
ライブ史上初めて気分が悪くなりました。
しかもこの肝心のラストライブのときに。
途中までは本当にすごくて、何度も泣きそうになったんだけど、
だから中盤からのテンションの低下は否定できないかも。
「解散の熱気で酸素が半減したんだな」とは友人の言葉ですが、(メールのお返事ね)
別にダイブとかするバンドでもないのにあそこまで酸素が薄くなったのは、
みんなの熱気かなあと思いました。
個人的には、昨年度の心に残る名曲ランキング第四位の「色彩」をやらなかったのが、非常に心残り。
浜松のときは聴けたんですけど。
何はともあれ、「ひとつの情熱」が終わった気がします。
少し中途半端になってしまったけど、
このハートバザール解散ライブを、
僕は忘れることは無いでしょう。




あ、明日のタイトルももう決まっております。
これは多少難しいかもしれません。
キーワードは、「雨」
「雨」が入るのです。
雨降らなかったら使わないかも。



2002年05月16日(木) 上・京・物・語(HEART BAZAAR LAST GIG)


いよいよ明日はハートバザール解散ライブat 下北沢GARAGEです。
もう会場の地図もプリントアウトしました。
生協で切符も買いました。
後5千円足したら釜山に行けてしまう新幹線の料金に泣きそうです。
セマウル号なんて安いのに。

10年ぶりの東京です。
修学旅行以来行っていません。
遥か昔、東京は嫌いと書いたことがあります。
今でも嫌いです。
その東京に僕はハートバザールのために行こうとしています。

で、明日のタイトルは既に決まっています。
もう皆様既にピンと来ているでしょう。
あれしかありません。
明日日記が書けるかどうかは分かりませんが。


ハートバザール以上に好きだったバンドは今まで無いです。
万人に受け入れられるとかは絶対に思わないけど、
でもすごい好きで、好きで、たまんなくって、
解散って言うのがこれ以上にショックなことはない。
何処かで音楽活動を再開するって言ったって、
あの詞とメロを誰が作れるのさ、なんて思ってしまいます。

とりあえず最後のライブに参加できることを心の底から嬉しく思っています。
交通費はチケット代の10倍以上するけど、
だけどそれでも本当に最後を見とれる状況に感謝いたします。
忙しいところだったらそうもきっと行かないでしょう。
ハートバザールは僕の最後の情熱になるかもしれません。
明日のライブが生涯忘れられないライブになることを祈って。





My追加



Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for photo→M3