| CORKSCREW Diaries(米国編) |
神様仏様カーン様 なんてことを思いながら決勝戦、 ドイツを応援しながら見ていた。 膠着状態の試合は後半に入ってから、 ブラジルの2ゴールで結局ブラジルが優勝。 ドイツを応援していたとは言え、 ブラジル優勝の光景は本当に感動した。 勿論、どっちが勝ったっていいんだもの。 優勝して大騒ぎをして喜んでいるブラジルに対して、 準優勝のドイツはなんて寂しいんだろう。 自分を責めるかのようにゴールポストを背にしていたカーンがすごく印象的だった。 そして祭はまた4年後になる。 僕も観客のひとりとして、 そして開催国国民のひとりとして、 この祭典に参加できたことを大変うれしく思う。 |
三位決定戦はトルコの勝利で終わった。 韓国は疲れていたのだろう。 ミスで点を取られてしまって勝てなかった。 今までこれだけ頑張って来たのだから、もう十分だろうと思う。 韓国の友達の皆さんは今頃がっかりしているかも知れないけど、 本当によく頑張ったと思う。 これだけ疲れがたまっていたのだから、動きが悪くなってしまったのは仕方がない。 それにしてもトルコはこんなに強かったのだろうか。 日本も負けただけのことの事は確かにある。 ミスで失点してしまったのは残念だが、 それでも試合は面白かった。 引きこもりの土曜日、 何か本が読みたくなって本棚から本を引っ張り出した。 本当は「ダンスダンスダンス」が読みたかったのだが、 そう言えば妹に貸していたのを思い出して断念。 そして読んだのはノルウェイの森だった。 村上春樹の書く本は全て主人公はどれも同じ人物で、 シチュエーションのみが異なってるなあっていつも思うのだけど、 だけれども引きずり込まれてしまうのは、 やっぱり主人公を自分自身に投影してしまうからだろうか。 あ〜これは自分自身だなあと錯覚しながら読むような本は村上春樹ぐらいだ。 ノルウェイの森もこれまで何度読んだのか覚えてないぐらいだが、 恐ろしい程に主人公の気持ちが良く分かる。 他の人もこんなに分かるとは到底思えない。 僕は他にもいろいろ本を読むが、 他の本の主人公でこんな気持ちになることは無いからだ。 そして僕は主人公の言った言葉とほとんど同じような事を言ったことすらある。 過去の記憶がそうさせたのかも知れないが、考えていることも同じだった。 基本的に一人でいることの方が好きだって言うのも似ている。 心に陰がある人を好きになるところも。 唯一違うのは、 僕は彼の小説の主人公のようには女の子とは寝ない(寝れない)と言うことぐらいだろうか。 まとまりがつかなくなってきた。 この本はそんなに普遍性があるものじゃないと思う。 全ての人間が理解できるほど平易に書いてあるわけじゃないとも思う。 ただ僕のような一部の人間がたまらなくシンパシィを感じるものだと思う。 世の中に僕のような人間が多いとも思わないし。 それでも結構、いるのかも知れないと少し思った。 追記 日曜の夜に横になってビョークを聴きながら読書するというのも、 貴重なことなのかも知れないな、って思う。 読書に合う音楽ってものはなかなか無くって、 まあそれだったらクラシックとかジャズでも聴けばいいのかも知れないけど。 幸か不幸か恋人もいないから、誰にも邪魔されずに読書が出来る。 ひとりの時間というのにゆっくりとひたることが出来るのもそれはそれでいいことだなあと思う。 |
6月28日のバラード 6月もあと2日で終わる。 長いようで短かい一ヶ月だった。 今日という日があなたにとっていい日でありましたように。 またやって来る明日がいい日でありますように。 そしてあなたが幸せでありますように。 |
「一期一会」って言葉を最近本当に感じることが多い。 多くの人たちと僕は出会い、そして別れていく。 それっきりになってしまう人もいれば、 そのまま友情が長続きする人もいる。 「もうこれっきり」って思っていても、 案外人間関係が長続きすることだってある。 出会ったばかりの人なのに、 もう10年も友達だったような感覚に陥る人だっている。 これからもずっとそうやって多くの出会いと別れを繰り返していくんだろうけど、 けれどもそのひとつひとつを大切にしていきたいと思った。 大人になると本当に人間関係が希薄になってしまうのだから。 そして僕は本当に心をオープンにするのが苦手な人間なのだから。 釜山日記夏の章 第一日目書きました。こちらでございます。 一日目だけで7500文字行ってしまいました。 ほとんど日記というよりも、記録に近いなあ。 |
どうも眠くて家に帰ってきてからすぐに寝てしまった僕です。 ブラジル戦に間に合うように起きようと思ったら、 目覚ましセットしたはずなのにもう始まってやがる。 しかしやっぱりブラジルは強いね。 攻撃はファンタスティック! 必死で守るトルコも素敵です。 スタジアムもやや黄色が優勢となっている気もするけど、 程よく赤色のトルコサポーターもいたりなんかしていい感じ。 そりゃあ心情的には、ブラジルにきっちり勝ってもらって、 ドイツ対ブラジルの決勝が見たいんでしょうけど。 強豪国とは言え前評判が決してよくなかったこの二カ国が、 ここまで勝ち上がってきたのはやっぱり自力でしょうか。 埼玉の競技場を見ていると、蔚山のスタジアムは本当に見やすかったなあ、 なんて思ってしまいました。 やっぱりサッカー専用は迫力が違う! 見直してみると昨日の韓国は強かった。 ドイツを相手に決して負けてなかった。 どっちが勝ってもおかしくないような試合だったと思います。 韓国はやっぱり強かった。 ライバル日本も次回も頑張れますように。 先越されたちゃったからね。 |