CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年11月05日(火) make effort


東京の空の下で今宵は僕は過ごしている。
職場の3キロもあるメビウスを持たされて東京までやってきた僕です。
運べと言うなら運ばさせてもらうんですけど、
こんな重いPCじゃなくてもええやん、と思うのは僕だけでない筈。
まあ何でもXP搭載のノートが是しかなかったって言うのもあるんだけどさ〜。
とは言ってもちょっと重すぎる。死ぬかと思った。

ワールドカップを一緒に見に行った(韓国まで)
カシウチさんと今日は四ッ谷待ち合わせてご飯を食べる。
彼が書いていた日記に美味い蕎麦屋を見つけたというのがあったので其処へ行く。
リクエストしたのは僕の方なのだが。
「蔵や」と言うその蕎麦屋、確かに美味かった。
今日はカシウチさんと一緒ゆえちょいと贅沢してみたものの、
一人でひょいと入って普通に蕎麦を食べても530円。安い。
これだけ美味くて安ければリピーターになろうという気も起きるものだ。
麺類はコシが命であると僕は信じている。
のびたパスタもラーメンもまずいもんなあ。



何事も勉強と言う感じで掛長は送り出してくれたけど、
実際にそうなのかも知れない。
人間というものは人生ずっと勉強だって、
なんかバスを待っている最中におばあさんにもそう話しかけられた。
今日会った友人に言われて、今年一年間で、
これからの予定を含めて海外旅行にかけたお金をざっと計算してみたら、
70万ぐらいになっていて、すごくびっくりした。
5回も(予定を含む)行ってそれで済むならまあ確かに安いものだとは言えるかも知れないけど。
旅行と言うのも確かにjust a fun! と言えるのだろうけれど、それだけじゃないとは思う。
行けるのは今のうちだけかも知れないから行けるうちに行っておくし、
やれるうちにやれることをやっておく。
僕は普段それほど贅沢をしている訳では無いし、貯蓄だってそれなりにはしている。
ただやはり自分へ対する投資って言うのは怠ることは出来ないなあと最近強く思う。
思えば僕が二十歳の頃は本当に何も考えなかったし何もしなかった。
あの頃は当然と言えば当然なのかも知れない。
時間が沢山あるときには目的意識が足りなかったりするし、
やっと意識が高まってきたときには時間が足りないと言うことが多い。
僕はよく「ねばならない」という言葉を多用するが、
自分の中ではまだ足りないような気だってする。
それでも僕は怠け者であるし、
こんな所に書いているけどそれを半分も実行出来ていないと思う。
結局世の中で重要な事は「結果」であり、
其処に至る過程というものは無視されていいものではないが、
やはり結果が伴わなければ認められない。
自己満足で、「まあいいや」と言えるものと、
そうでないものはやっぱりあって、
認められたいと思ったらそれなりに努力は必要であろう。
でも,倉橋ヨエ子の唄じゃないけど、
「頑張った人には頑張っただけ」結果というものは伴ってくると思うよ、必ずね。





2002年11月04日(月) 決行


つつがなく、引越終了。
出すのに2時間、入れるのに1時間、計3時間で運び出して収納を終えました。
当然の如く我が家はまだぐちゃぐちゃです。
旧宅に掃除をしに戻ったら、ネットが繋がらなくなっていた。
何故・・・と思ったら4日の日付で解約手続きを始めていたからなんですね。

慌ただしく月曜日から東京に出張に出かけてきます。
シンポジウムの手伝いというまあ言ってしまえば裏方なのですが、
電車に乗っていつもとは違う場所に行けると言うことはとても気分転換になります。
電車の中で何読もうかなあ。

と言うことでしばらく日記もお休みです。
ばたばたし過ぎて忙しすぎる今日この頃。
折角のテキスト祭り後なんだけどなあ。
すみませんあまり読めておりません。だめだよなあ。
落ち着いたらsurf the internetしまくってやる。




2002年11月03日(日) 前夜


最初に言ってしまうと、バンプのチケは取れず。
曽我部があっさり取れてしまったのでかなり甘く見ていたことは認める。
やれやれ。

と言うことで引越前夜。
大体ほとんどの荷物はまとめた。
今井君は大型の車を出してくれると言うことで大変有り難いのだが、
自分でも出来うるかぎりの荷物を運ぶ。
部屋の掃除もやっておく。
妹は大体やってくれたけど、使うからには自分でやっておかねばなるまい。

夕方からまた知人と会って、
車で来てくれたのでちょっと荷物を運ぶのを手伝ってもらう。
日記誌上で大変申し訳ないながら多謝!
ついでにギターの弦も張り替え方を教えてもらう。
ミュージシャン(生計をそれで立てている訳では無いけれども)を友人に持つと本当にこう言うところでは有り難いものがある。
これで頑張って「銀河鉄道の夜」のイントロを練習しようっと。
しかし我が家はそれなりに少ない荷物だったはずなのに案外多かった。
今度こそは身ひとつで、なんて思ってみるものの、何でこんなに多いのだろう。
大分運んだはずなのにまだまだ結構あるのだ。
やれやれ。

と言うことで明日は引越。
とは言え旧宅は今月一杯まで借りられることになっているから、
まあ気は楽だ。
ただ早めに行動しないと金閣寺に向かう観光客で道が混んでしまう。
三連休の京都は本当にせわしないんだよなあ。
やれやれ。

「やれやれ」を三回も使ってしまった。
いくらハルキストとは言え使い過ぎだよ自分。
やれやれ。





2002年11月02日(土) 夢みる頃をすぎても


「リング」を思わず見てしまった。
確か初めて読んだのは3年、いや4年近く前の冬のことだった。
夜に読み始めてそして怖い思いをしながらも、
止まらなくなり完読し、そしてトイレに行けなくなると言う情けない事になったのを未だに覚えている。


当時僕は発掘現場のアルバイトをやっていて、
そして寒い中、山城高校のグラウンドに調査の補助員をしに行っていたのだった。
校舎の中から高校生の演奏するヘタクソなイエモンが流れてきて、
けれどもなんかそれがとても微笑ましかった。
卒業式の日も調査は続いていて、
僕は花粉症がひどくてくしゃみが止まらなくなりながらも、
そんな光景を眺めていた。


月日は流れて、山城高校の新校舎も無事に完成し、
そして僕は普通に社会人をやっている。
あの時の仲間は、普通はその場限りで終わりそうなはずなのに何故だか今でも付き合っている。
集まるのは男ばかりだけれども、でもそれもなかなか楽しい。

遠くの地で嘱託をしていたり大学院生になったり、
韓国で日本語教師をやっていたり郷里に帰ったり、
今でも京都に残っていたり、さまざまな道と言うものがあって、
そしてその人それぞれが選んだ道を歩んでいる。

後悔しない人生って言うのは確かに難しいのだろうけれども、
なるべくそうならないように何とかしなくちゃって、
この歳になっても思う。





2002年11月01日(金) 君を思い出せば 胸が苦しくて 消えてなくなりそうだ


プリミティブな初期衝動だとかなんだかんだ言ったって、
ライヴで取っ組み合いの喧嘩になりかけたって、
僕は相変わらずゴイステが好きなのに違いない。
バンプのように高度に構築されたストーリーとは対照的だけど、
それゆえに響くことは多い。
ああ、仕切り直しにもう一度、行ってみようかなあ。
しかし1人で行くのはもうやめようとは思ったのだった。





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