CORKSCREW Diaries(米国編) |
「どうにもならんか」 と言う言葉をここ二日で使いまくっていることに気がついた。 比較的前向きでいられる時とそうでない時があって、 今日の昼間なんてかなりやばかった。 昼寝して起きたら大分マシになっていた。 そう言うのを躁鬱と言うのだろうか。 ダウナーな時の僕は破壊衝動に駆られてどうしようもなくなる。 衝動的に反対車線にバイクを乗り入れそうになる。 「研ぎ澄まされた剣の上を落っこちそうになりながら、綱渡りをしているみたいに歩いている」 と言うのは以前書いた言葉だが、そう言うところは相変わらず何も変わっちゃいない。 墜ちるところまで墜ちてしまって、 そして後は回復するのみ、 そんなのが一番理想なのかも知れないが、 今の僕は日本の経済同様、 出口の無い真っ暗闇の迷路に入り込んでしまっている。 もつれた糸をひとつひとつほぐそうとしても、 そのひとつひとつは強く絡み合ってしまっていてどうにもならない。 いっそのこと全てを燃やしてしまえ。 そうすれば何も無くなるから。 何もなくなったらゼロからスタートしたらいいんだ。 |
旧宅の掃除を本日敢行。 壁一面に貼ってあったチラシやポストカードも剥がす。 タイトルはサニーデイの「東京」の初回限定版に封入されていたミニポスターより。 昔地元のレコード屋に埋もれているのを見つけて大喜びで買った覚えがある。 MD無き今、MDでしか持ってない「愛と笑いの夜」と「若者たち」が聴きたい。 「若者たち」はリテイクしてくれねえかなあ。 と言うかライブアルバムを出して欲しいかも。 まあミディって言うメーカーは他のメーカーのように商魂たくましい訳ではないだろうからそれは無理か・・・ あ、スペシャルボックスの事忘れてた! くるり百鬼夜行はめでたく取れたので12月最初の週はライブになる。 初、なんばHatich。場所は何処なんだろう・・・ くるりかバンプかでくるりを選んでしまった罰が当たったんだろうなあ、バンプが取れなかったのはさ〜。 なんか最近趣味の話に飢えている。 本当に飢えている。 何とかせんといけんよなあ。 どうにかなるかな。 と言うかどうにもならんか。 夕食は焼き肉を失業中の後輩と新居で食べた。 公務員を目指すと言う彼にエールを贈りたい。 頑張れよ〜。 安い肉を買った割には非常に美味しかったので満足。 が、如何せん部屋はやたらと焼肉臭くなってしまった・・・ 脈絡無いなあ。 ま、こんなもんさ。 |
なんてこったい。 ダイヤルアップがこんなに遅かったとは。 やっとのことで電話回線の移転が終わってパソコンを繋げてみたんだが、こんなものとは思わなかった。 しかもしかもフュージョンコミュニケーションの移転は一週間ぐらいかかると言うし。 何で回線を開くときは1時間なのに移転には一週間もかかるんだよ。 更に困ったことにマイラインに登録しているので今のままじゃ市外電話かけられないと言う罠。 困ったものだ。 3分20円と言う遠距離恋愛には必須アイテムかもしれないフュージョン、何とかしてよ〜。 ところで一昨日付の日記で書いた事務局長、 ちゃんと僕の名前を覚えていたらしい。 ううむ流石だ。 あんな事書いてすまなかった。 やっぱりそれぐらいでないとえらくはなれないんかねえ。 なる気は全く無いんだけどさ。 とりあえず再度ADSLには再申込は行ったとは言うものの、 開通までに後2週間はかかるだろうしなあ。参った参ったってもんだ畜生! 何とかしてくれ。 ってどうにもならんか。 |
昨日の夜は飲み過ぎたにも関わらず、一日働いたせいかすぐに眠りについた。 10時チェックアウトは早すぎる。 とか思いながら、ホテルを出て、 友人のアニー(高校時代からの同級生)と会うべく渋谷に向かう。 渋谷のタワレコに待ち合わせは11時。 彼が着いたのは12時前。。。遅いっちゅーねん。 まあ遅れそうとは言っていたから仕方ねないんだけど。 もう少し渋谷をぶらぶらしておけば良かった。 どっかで英語のレッスン受けても良かったのかも知れない。 やっとのことで会って、味噌煮込みを食べに行く。 東京で食べる味噌煮込みと言うのもまた何とも言えないなあ。 店の屋号は、「ちた屋」っておいおい。「知多」では無いのですね。 麺は固くて美味だった。味噌も岡崎からちゃんと取り寄せているらしい。 えらいえらい。 しかし一昨日の蕎麦屋と言い確かに東京は何でもあるね、それは素晴らしいと思うわ。 そして彼の9Rに乗って東京の街を走る。 加速すげえぜ9R。やっぱり僕は走り屋さんらしくこう言う加速にはすごく感動するのだ。 で赤阪のスタバでコーヒーを飲んで、昔話に花が咲いた所で東京を後にした。 友達って言うもんは確かに大切だなあと言うことを思いつつそして僕は帰った。 って言うか新幹線の中では爆睡してしまったんだけど。 やっぱり遊びじゃなくてお仕事だけにしんどいね。 同僚のお姉さんは鬼束の武道館ライブ見てヤイコライブも見て帰るってんだからタフだね。 と言うよりも羨ましいわ。 |
日付は変わって一日仕事の日。 僕の役目は、シンポジウムのカメラマンと言うことで、 デジカメ、銀塩カメラ共に会場の風景を撮影。 特に会場の設営風景は次回の資料になることもあり、責任は大変重大だ。 もし撮れてなかったらどうしよう・・・と言うことを考えると怖い。 設営から夜のレセプションまで、もう休む暇などほとんどないぐらい働き続ける。 カメラマンというのはかなり神経を遣うものだ。 こんなに神経遣うとは思わなかった。 あちらこちらの所長だの教授だの総長だのを撮影して、緊張することこの上無し。 勿論のこと講演を聴くような余裕は無し。 もう少し聴いてみたかったなあとは思う。 経済学のシンポジウムだったこともあり、 なんだか観客は年輩の男性ばかりで、後ろから禿頭がよく見えた。 うーん、一体何やっていたかがよくわからんね。 とりあえず朝食は表参道の駅の地下のVIDE FRANCEでパンを買って食べた、 美味しかった。(店自体は梅田にもあるけどねえ) 昼はなんか社員食堂で食べた。 夜はレセプションで残った食事を頂く。 さすがに5000円の予算の料理は素晴らしい。 一本4500円のワインなんてもう! 涙が出るほど美味しかった。 そして打ち上げに何故か僕もつき合うことになり、 六本木のアビーロードなる店に行ってライブを聴く。 当然の事ながらこの店はビートルズ関連の店で、 バンドがビートルズのカバー・・・と言うかコピーを演奏していたのだが、 これまたすごく上手かった。 こういう所で聴く演奏にしては恐ろしく上手い。さすがだった。 そう言うところが東京の東京たるゆえんなのかも知れない。 「局長と一緒に打ち上げよ」とかとか言う話を聞いて行ったのだが、 局長って誰やねん! とか思って行ったら事務局長のことだった。 我々のトップのお人である。 なんて言うかまあ、偉い人とお話しするのも大変だねえ。 その後にまた高そうなお店に行って水割りを飲んで帰った。 局長は酔っぱらっていい気分でおったようで、さかんに僕の名前を呼んでいたが、 覚えてるのかなあ。 たぶん忘れているに違いないと思われる。 しかしなんか官僚っていうのもなんだかね、と言う感じだったね。 六本木の高そうな店で飲む機会なんてもうこれからそうそう無いと思われる。 なかなか局長の唄ったプレスリーは良かったので、それだけでも収穫かもね。 それにしても10月以降、なんだか一気に世界が変わってきたような気がする。 何てったって今までは病院長も総長も事務部長も事務局長も誰一人ほとんど見たこと無かったもんなあ。 やっぱりシステムに次第に組み込まれつつある。 やだやだ。 |