CORKSCREW Diaries(米国編)
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2003年05月04日(日) 河和


僕の住んでいた町は名古屋から真っすぐ南に下った知多半島の先にある。
京都から新幹線を使えば、家を出てから3時間足らずで着いてしまう。
そのくせ最近はほとんど帰っていなかった。
昨年は色々あったからなあ。


実家が神戸に移ってしまったため泊まる場所の無いセッキーに我が家で泊まってもらって、
そんで車で河和の町を走る(さすがに田舎なのでサニーデイ風に「街」とはとても書けない)
昔セッキーが住んでいた家は今は駐車場になってしまっていた。
そう言えば昔よく彼の家に遊びに行ったよなあ。
小学校も変わっていなかった。
少年野球団が練習していた。のどかだった。

小学校時代はあれほど遠かった河和小学校も、
今ではなんかすごく近い。
車で行ったからかも知れないけど。
なんかそう言うトコロでも大人になったのかなあ。
担任のヤマモトユウジ先生にはよく殴られた。
でも僕は先生が好きだった。
授業、楽しかったしね。
体罰教師って確かにあったけど、
それってはたして本当に否定出来るのかと思う。
そりゃあ、ケガとかさせたらダメだけどさ。


ユウジ先生は一回授業をやらずに買ったばかりのLDで
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「ロッキー4」を見せてくれたことがあった。
見せびらかしたかっただけかも知れないけど(笑)
でもなんだかんだでいい先生だった。
「女便所でクソ事件」とか未だに覚えている。
かなり笑わせてもらった。
小学校って、担任によって色んなものが変わってくるから、
そう言う意味ではラッキーだったと思う。
中学校でも高校でも卒業式は泣くことは無かった僕だが、
小学校の卒業式だけは泣けた。
やっぱり、一期一会だなあ。


しかし小学校時代からずっと騙されていたのだが、
セッキーはA型らしい。ずっとB型だと思ってた。
ひどいずっとだましてたなんて(誰がやねん!)
でも彼の明るさはB型のそれだったんだけどなあ。
それに結構助けられた覚えがある。


河和の町は本当に変わっていなかった。
遊ぶところが何も無くって、
車でドライブに行くぐらいだろうか。
もしあそこに住んでいたらどうなっていたんだろう。


セッキーを送っていくついでに中古CD屋に寄って、
ユウヒーズの「アメリカンスクール」をゲット。
箱がすごくボロかったのが痛かったが、
でもこのアルバムを居酒屋で聴いたのが、
そもそもホフを聴いてみようかと言うまずはきっかけだったからさ。
「ユウヒビール」よりも洗練されてて僕は好きかも知れない。
田舎のそう言う店には時々とんでもない掘り出し物があるのだ。
(まあ今回はちょっと違うけど)
そう言えば昔サニーデイの「東京」の初回限定版とか、
プリの1stのセカンドエディションとかが平気で売られていたもんなあ。
田舎恐るべし。


さすがに日曜日の日記は疲れたからやめ。
今日のも密かに書いてないけどさ。
また書けたら書きます。





2003年05月03日(土) 選択肢はいくつだってある 言うなれば自由!


小学校時代の友人、フカヤコウジの結婚披露パーティに出席するべく愛知県に戻る。
現在は実家ごと神戸に引っ越してしまった同じく小学校からの同級生セッキーと、
金山駅で待ちあわせる。
フカヤは一年半、セッキーに至っては5年ぶりぐらいになるのだろうか。
何はともあれ無事に一人目の旧友と再会を果たす。

せっかく名古屋まで来たのだから、
大須の電気屋街をぶらぶらしたくって、
セッキーに付きあってもらった。
以前から探していたPCゲームの、「銀河英雄伝説3」をやっとのことで発見し、
狂喜乱舞で購入。
なかなか売ってなかったんだよ。少なくとも京都市内には無かった。
会場は栄だったから上前津からは歩いて向かい、
パルコのタワレコでこれまた京都では売り切れだったゴイステのDVD(限定版)を見つけて狂喜乱舞。
名古屋、いいトコロだ。
ここまで来た目的の殆どは果たしてしまったなあ(笑)
とかとか思いながら、会場に向かった。


フカヤは現在ギターを教えることで生計を立てている。
二年前の正月に会ったときは、まだギターだけで生計を立てられる状況じゃなくって、
結婚はしたいけどそう言う理由で無理だって言っていた。
それから一年が過ぎ、ギターで生活が出来るようになったんだなあ。
20歳前ぐらいからギター始めて、
学生時代僕は彼の通うギター教室の発表会で、
下手っクソな演奏聴いたこともあったけど、
それでも此処まで来れるんだなあ。
やれば出来るんだなあ。
って感動した。
結婚疲労パーティって言うよりも、
彼のやっているバンドの演奏会で、
なんか殆どセルフプロデュースって言うのがとても笑えたけど、
そう言うのもアリだなあって思った。
素敵だと思う、とても素敵だと思う。


セッキーは製造業の設計職をしている。
サラリーマンだけど、周囲に流されずにマイペースにやってる。
ちょっとマニアックではあるけど自分自身の世界を持って生きてる。
「俺は自分が可愛いから結婚はしない」
なんて言うんだろう、これだけ聞いたらふざけてるのかも知れないけど、
そこまで言い切れるのはすごいと思う。
そこまでマイペースを貫けたら立派だと思う。
人の事なんて気にしていたらハゲる、って自分では言いきってるくせに、
そのくせ他人の言うことを気にしてばかりいる僕とはえらい違いだ。


ふたりともそう言うトコロですげえと思う。
かたや僕は一体何をやっているんだろう。
毎日仕事に出ては何をするでもなく帰ってきて、
無為な毎日を過ごしている。
理想を持っていないとは言わないが、
それを具現するにも何も足りない。
なんて中途半端なんだろう。

自分自身でやりたいことを何年かかかってでも引き寄せたフカヤはすごいやつだと思う。
僕は、自分自身で楽な方楽な方に逃げてしまった。
ずっと逃げ続けているからこんな中途半端な事になってしまっている。
それとも、全てを仕事と割り切って、趣味に生きろと言うのだろうか。


フカヤたちよお幸せに。セッキーもな。
僕はそろそろちゃんと色々なことを考えなければならない。
もうそろそろ、タイムリミット。


♪Mr.Children






2003年05月02日(金) バレリーナ ネヴァ・ギブ・アップ! バレリーナはくじけない


昨日のネタから脱却するべく今から書こう。
タイトルの元ネタ分かりますか?


まあ結局のトコロTOEICで多少のハイスコアを取ろうが(あくまで多少であるが)
現実に役に立つ訳では全く無いのです。
本日も朝から自分の頭の悪さと物覚えの悪さに辟易してます。
まあ「TOEICでいい点取っても仕事出来なきゃしょうがないよね」
何て言う台詞よく聞くけど、
けれどもさすがに勉強してもいない人に言われると少しムッときます。
そう言う人に限って仕事が出来る訳じゃなかったりする。

俺様仕事が出来る人間だなんてこれっぽっちも思いません。
現実にそうだと思う。
最近問題先送りにしまくっているし。
今の問題は自分が何をやっているのかさっぱりよく分からないことです。
去年の資料を見れば分かる・・・? 分からねえよ。


自分のスタイルを確率出来たら少しは楽になったりするのでしょうか?
でも正直今やっている業務をずっとやりたいと言う訳でもなければ、
必要以上に全力で学習する気はあまり起きないかも知れません。
いや、決して軽んじているんじゃないよ。
ただ力の配分をどうするか。
自分が一番したいことに全力を注ぐという方が重要でありましょう。




バレリーナ ネヴァ・クライ! 「きっ」 バレリーナは泣かない
バレリーナ ネヴァ・ギブ・アップ! 「くき〜っ」 バレリーナはくじけない

と言うのは川原泉の「銀のロマンティック・・・わはは」からでした。
限りある時間と若さ(もう若くない?)と体力と気力と知力に運。
それらを最大限に活用できるようになりたい。
もちろん最小限の労力でね。




2003年05月01日(木) 全日本貧乳友之会連盟


と言う秘密結社?なるものが存在している。
ちなみに私は副会長で、会長は静岡県庁にお勤めの不良エリート公務員だったりする。
あらかじめ断っておくが我々は決してロリコンとか言う訳ではない。
坂下千里子とか好きだなあ〜、ヒッキーも、そう言う意味では。
色んなところで会員を募集するのだが、
未だに3人目の会員が来ないのは不思議な限り。


こんなタイトルにするからあちこちから飛んで来そうだが、
内容は至って真面目に書くつもりだ。
って言うか、このタイトルは私のお気に入り日記にインスパイアされてつけたものなのだが。

街で女の子を見かけると時々欲情する。
欲情と言う言葉は非常によろしくない。
「かわいいなあ」と思いつつ眺める。
好み好みでないに関わらず観察だけしてみる。
なんか最近私は目が細い女の子が好きらしい。
そして年齢はあまり関係ないらしい。
それって好きな娘がいようがいまいが、
恋人もいようがいまいがあまり関係ないらしい。
これだからオトコってさ。
でも別に性的関係を結びたいとは思わなかったりもする。
やれやれ。

プールに行くとまたスタイルのいい女性で溢れている。
眼鏡取って度の無いゴーグルになってしまうとそれこそスタイルしか分からない。
よーく見てみるとものすごくスタイルの良い年配の女性なんてこと、かな〜りある。
って言うかこの歳であのスタイルはすげえ。
私もあやかりたいと思う。
プールで私はそれほど欲情することはないけど、
やっぱりスタイルの良い女性がいるとついつい見てしまう。
だからオトコってやっぱりさ。
やれやれ。


したいしたいって迫ったら、
「スポーツで性欲を発散させたら?」
なんて昔言われたことあったけど、それって果たして本当なのかよ。
スポーツ選手が性欲を感じないようには思えないけど。
こう言う所が文部科学省の教育の悪い所だなあと思う。
プールなんて行ったら余計と悪影響を及ぼすだけさ。


真面目に書く予定が、変態さ加減を晒してしまっただけのような気がする。
あはれ今年の秋もいぬめり。
百人一首の下の句を書いて取り戻そうとしてもダメだ。ダメだこりゃ。
いつもの格調高い(どこが!)文章は何処へ行ったのやら・・・


で、最後になんだが、
いくら貧乳友之会連盟会員とは言え、
ピチTに巨乳はやはり反応してしまう。
コレだからオトコってヤツは。。。



そう言えば貧乳と言う言葉は「恋する乙女」から初めて聞いたんだった。
「あたしは貧乳なのよ」なんかさばさばつぶやいたヤツはなかなかカッコよかった。
そしてそれ以来我々の友情は続いている。




2003年04月30日(水) AI AI I LOVE YOU 愛している 10年たっても言えない言葉


友遠方より来る。

古くからの友人ニイミトモヤス氏彼女を連れて京都に来る。
まったくもう、急に来る(来てる)とか言うからびっくりしたではないか。
久しぶりに再会し、「ジャンボ」でお好み焼きを食べ、
MONICAでシュークリームを買って我が家で食べる。
束の間の再会だったがそれでも楽しかった。


僕は彼と出会って10年余りが経過した。
そして何が変わったのかと言われても、よく分からない状況だ。
結局のところ何も変わっていないと思う。
主観的に見たらそうだ。自分のことを自分はわからない。
けれどもたぶんこの先も、良くも悪くも僕は変わらずにいるのだろう。
大人になるということは、瑞々しい感性を喪うこと。
自分自身を削られていくこと。
自分らしさを削られていくこと。
結果として、無機質な人間が日本では溢れ返っている。


僕はこの10年でどれだけのものを喪ってどれだけのものを得たというの?
後10年だったらあんな言葉を容易に口にすることができるようになるの?


変わらずにいることはそれはそれで非常に困難を伴うものだ。
年相応の衣は身に付けなければならない。
しかし、本質的なものを喪わないようにしなければならないと心の底から僕は願っている。


♪MISATO WATANABE「BIG WAVEやってきた」




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