女優日記
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2003年10月02日(木) |
ドラマチック イキゾチック |
酒造り資料館なるところへ 見学に行った。 種類を問わず お酒類を嗜む人は 誰もみな 人生に一度は 訪れるところだと 古くから 言われている・・・と云うのは ウッソー!
館内に入った途端 日本酒の香りが 漂う。 真っ昼間なので 飲みたい気分ではないけれど なんだか ポワ〜ンと 酔ったような感じ。
創業当時の 由緒正しき 古い展示物の中の 人が すっぽり入ってしまいそうな瓶や 四畳半部屋くらいありそうな 大きな樽を見て 横溝正史の世界を 想像したりもしたけれど 現在は 工場も 明るく 近代化していた。
江戸の昔に 大阪伊丹で ここのお酒は誕生し 赤穂浪士とか 井原西鶴とか 歌麿とか 多くの有名人に愛されたお酒らしいけれど 大阪のものが なぜ この雪の街へ来たのかが 私にとっては 大きな謎だった。 しかし いろいろ 展示物を辿っていくうち 単に 権利譲渡によるものだと判明して なんだか ちょっと がっかり・・・。 ドラマチックなことを 期待していたのにナ。
時は流れて 雪の街に根付いたこのお酒は 夜の繁華街でも とても愛されていたようで レトロなカフェーのチラシも 展示されていた。 チラシの文面も 古めかしい言い回しで 「エキゾチック」が 「イキゾチック」に なっていたのが ミョーに 可笑しかった。
全体的に 多少 説明不足な感もあったけれど 大雪の湧き水が 無料で いくらでも汲めたり いろいろな日本酒を お好みで 試飲出来たり きれいな日本庭園を のんびりお散歩出来たり これで 入館料は 無料だったのだから また 機会を見つけて 行かない手はない!?
朝晩 冷えますなぁ。 これからのシーズン ストーブは 無用の長物から かけがえのない友達へ 年に1度の 昇進時期を迎える。 今期も よろしくネー!
家の中から見える外は 晴れたり曇ったり。 時折 風も吹いて 結構 寒そうだ。 私は 長袖2枚を着込んで 買い物に出た。
思ったほどではない 外の寒さ。 でも 長袖2枚は やっぱり 正解。 風の吹き具合も丁度よくて さわやかだ〜。
入ったスーパーは 生暖か〜い空気。 半袖姿の買い物客がいても 違和感のない温度。 私にとっては ちょっと 暖かすぎかも・・・。
徒歩10分足らずの道を 両手に荷物を提げ 歩いていると 私の身体は 熱を帯びてきた。 信号で走ったら 汗が タラ〜ッ。 家へ着く頃には 汗みどろオンナになっていた。
外が寒そうだからと 家でストーブをつけ 買い物に出ることさえ 躊躇していたけれど 実際のところ 外は 思いの外 暖かかった。 雪が降って 本格的な寒さが来るまでは 外へ出て 動いた方が 暖かいのかもしれない。
さわやかな陽差し 晴れ渡る空。 これこそ 秋の空だわよー!
気持ちがいいので 洗濯をした。 # 気持ちが悪くても 洗濯はする。 久しぶりに ベランダに 干すぞー! 夏ほどには 早くは 乾かないけれど 外干ししたものは カラッとしていて 着心地が なんとなく 違う気がする。
しかし 秋の空なのだ。 お昼頃に 突然の雨。 慌てて 洗濯物を取り込んだ。 この半乾きの ちょっと湿った感じは 雨に濡れたのではないことを 祈りつつ。
男心と秋の空。 女心と秋の空。 どちらも 正解らしい。 人の心は 今日の雪の街の空のように 非常に 移ろいやすいと云うことなのね・・・。
雨である。 ひと雨ごとに 春らしくなり ひと雨ごとに 夏めいた後には ひと雨ごとに 秋がやってきて ひと雨ごとに 冬に近づいていく。
北海道の秋は 長いような短いような。 雪の街近郊の山々も 少しずつだけれど 緑の中に 黄色や赤の割合が 増えてきた。 あと1ヶ月も経てば その彩りの中に 白い色が混じる日も 来るのだろうか?
あまりにも タイムリーなのだけれど 札幌近郊の我が家では 避難訓練があった。 予め 決められていたことだっただけに 原因は 地震ではなく 火災と云うことで。 今日は 雪の街へ戻るので いつもなら 避難訓練は パスするところだけれど 今回は なんとしてでも 参加せねば・・・。
避難訓練だと エレベーターは 使えないので 移動手段は どうしても 階段になってしまう。 我が家は 13階にあるので 一気に下りるのも 一苦労かと思ったら 意外と 足腰は大丈夫で ぐるぐると 回りながら下りた階段のせいで むしろ 頭の方が クラクラしてしまった。
地面のあるところへ 無事 到着すると すでに 消防の方や はしご車が 待機していた。 日頃から はしご車は どこまで届くのかが とても 気になっていたけれど 幸いなことに 13階までは 届くと聞いて ホッとした。 但し 条件が良ければのことだけれど・・・。
時期が時期なだけに 避難する際の注意なども 勉強になり 持出し用品も 意識するようになって 消火器での消火訓練も 体験することが出来た。 こうした避難が 一生涯 訓練で終わることを 願ってはいるけれど 何かの機会を見つけて シュミレーションすることは 必要かもしれない。
今日は 札幌近郊の我が家の点検日。 去年は たま〜にしか 住まなかったので 不具合も 見つけやすかったけれど 今年は 比較的 継続して住んでいるので 多少の不具合も 慣れてしまったのか 修繕を依頼する箇所は 見つけられなかった。
しかし 点検表を提出した後に よ〜く 部屋の中を 見てみたら 微妙な不具合が 1つ 見つかった。 遅くはなったけれど 今日 玄関先で その不具合の件を 担当の方に 申告した。
10時半頃 この部屋造りに携わった 多くの業者さんが 各所の点検を始めた。 くまなく見ている様子は あまりなく パッと見ただけだったり 触っただけで 点検表の空欄が 次々と 埋まっていく。
点検終了後 表を見せてもらったら 不具合箇所が 合計 8つになったいた。 うちでは 提出期限を過ぎてから かろうじて 1つ 見つけただけなのに。 これが プロの目と云うものなのかなぁ?
今朝は どちらさまも おそらくは 4時50分頃に お目覚めでしょうか? 何んの前ぶれもない 突然の地震に さぞかし 驚き慄いたことでしょう。 かく云う私も・・・。
札幌近郊の我が家は 高いところにあり 揺れている振幅や 揺れる時間が 戸建ての家よりも 長いような気がする。 # 物理系は 赤点女王だったので 実際のところは わからない・・・。 おまけに カーテンを開いてみても 外は まだ暗くて 雨まで 降っていた。
こんなときに限って おだいりさまは 仕事のため 雪の街にいて 離れ離れ。 ひとり 部屋の中で パニくりながらも 玄関ドアを開放したり 安否確認をしたり 持出し用の荷物を作ったり・・・。
なぜか 在宅時に 地震が起きるときは いつも ひとりでいるような気がする。 避難するまでのことはないにしても やはり ひとりでいると 不安は募る。 だからと云って ふたりでいるときなら 地震が起きてもよい訳ではないけれど。
霧の街周辺や 日高や十勝では 震度も大きい分 被害も大きいようで 知人の家では 食器が 壊滅状態とのこと。 ケガなどの被害は ないようだけれど 精神的被害と 物的被害のことが 心配だ。
予見出来ず 防ぎようがないだけに 地震は やりきれなく不安な天災だと思う。
夜9時過ぎ 某駅で見かけた おねえさまは 今日の仕事に たいへん お疲れの様子で ヨロヨロしながら 階段をゆっくり上がり 当然のごとく(?) ホームのイスに座った。 バッグを抱え込むように 背中を曲げて そのまま 眠ってしまったかのようだった。 しかし 少し経つと グーッと 背筋を伸ばし 首を2,3回まわし バッグの中をかき回して 1本のドリンク剤を取り出し 一気に飲むと すくっと立ち上がって ホームの端の方へと しっかりとした足取りで 歩いて行った・・・。
ドリンク剤は 伊東四郎のCMのアレ。 もしかすると アレは 魔法の薬??? あのヨレヨレ状態を あれほどまでに シャッキリさせるだなんて まるで魔法。 ちょっとばかし ビックリした。
1年半振りに Excelを開いた。 必要に迫られ 表計算をしようかと。
あーん 懐かしい・・・。 仕事をしていた頃 どうしようもなく ヒマを持て余してしまったときには 飽きもせず 意味のない計算をして 仕事熱心な営業事務員のフリをしていた。
そんな輝かしくも誇らしい(?) キャリアがあると云うのに いざ 表計算を始めようとしたら やり方が わからなくなっていた。 あ゛あ゛〜〜(T_T)。
念ずれば通ず−と云う言葉を 信じて ジィ〜ッと 画面を見つめていたら なんとか 思い出すことは出来たものの これじゃ 再就職のあかつきには 『パソコン能力:メール程度』かなぁ・・・。
実は 昨日 8時半過ぎに 家に着いた後 苗穂の某ライブハウスへ Liveを 聴きに行った。 空港の中を歩いているときは あまりにヘロヘロで どうなることかと思ったけれど 若い私は(?) そう簡単に 疲れきったりはしないのサ!
久し振りのLiveは すごぉ〜く 楽しくて こう毎日 楽しいことばかりでいいの? −なんて 思ってしまうほど 楽しく聴いた。 3年ぶりだと言っていたけれど ブランクを感じないのは みんなの実力と 恒例の忘年会で 見ているせいかなぁ?
そして 今日は 旅行中の洗濯三昧。 なにしろ 雨に濡れて 乾ききっていないせいで もわぁ〜んと 湿気が漂ってくるだけでなく 白い靴下が 茶色とグレーに染まっていて 漂白剤の効き目も 到底及ばない状態で フゥ・・・。
しかし こんなことに メゲてはいられない。 明日も それ以降も 私は 毎日 お休みだけれど おだいりさまは 明日から 出張なのだ。 それを思うと 私も ダラダラしてはいられない。 今日は ちょっと早めに 眠るとするか・・・。
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