何度も書きますが 宮古市で生まれ育ったわたしです。
小さな頃から 津波の怖さはきかされ 防潮堤があるから大丈夫!と みんな信じて暮らしてきました。
ニュースで見た防潮堤をやすやすと乗り越える波の姿は 天地がひっくり返ったような衝撃です。
せめて雪が積もらないように。 もっと暖かくなるように。 一人でも多くのかたが助かりますように。
ありがとうございます。
懐かしい方々からのコメント、メール、 たくさんの励ましをいただいております。
私自身と家族、盛岡の家にはほとんど被害はありません。
宮古の実家、実母、義父母、弟は無事でした。 ご心配をありがとうございます。
朝起きて、すべてが夢でなかったことに落胆します。 本当に起こってしまったことだと認めるのが、悲しい。
今日は スーパーに買い出しに行ったら 大変な行列で、赤ちゃんは泣き出すし、米に人々は殺到するし 街中ガソリンを求める車で大渋滞です。
確定申告がまだだったので、会場にでかけたら封鎖されていて 毛布をたくさんトラックに運ぶ人々。 被災地に届けられるのでしょう。 申告は延期されて、直接税務署に行って欲しいとのこと。
金曜日に申告を済ませるはずだったのに 印鑑を忘れて 自宅に取りに帰ったところ、自宅で地震にあいました。 家がつぶれるかと思いましたが、大丈夫でした。
新幹線で帰ったばかりの次女は 福島県の郡山で新幹線に閉じこめられ 丸一日車内でした。
さきほどのスーパーで、 大きな買い物袋を二つもち、ヨチヨチ歩きのお子さんを 一生懸命立たせているお母さんに 「奥さん、もってあげる!」と声をかけたけど 「いえ、大丈夫です、近くですから」と何度か押し問答してやんわり断られ わかった頑張ってねと 帰ったけれど・・・
そうだよなあ、怪しいおばさんにしか見えないよなあ。。。
と、ちょっと落胆して帰宅しました。
せめて 誰かを助けたかったのですね。
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