TALES OF ROSES

2012年12月25日(火) 雪の降る街




花巻の某ホテル12階からの眺め。

マッチ箱のような家々。

こんな大雪の日、着物ででかけました。

緑の越後紬、裏地が赤、クリスマスカラーそのものだから。
今日しか着られない、と思ったから。
この間買ったばかりのトナカイさん(12月22日の日記)を帯締めにつけて。

メリークリスマス!!!



2012年12月24日(月) 時間の川の流れ

25年以上前に,アンデスの山を踏破した同級生の山男から
おみやげに貰ったお人形です。

牛と馬と赤ちゃんキリスト、ヨーゼフとマリア。

動物を5匹増やしてみました。
「ノアの箱船」みたいになってきました。





時間は未来から流れてくる川で、人間は
その中に立っている。
上流にいる神様は 時々袋から「いいもの」を流してくれる。
下流の我々は、ちゃんと前を向いてないと、流れてくるソレを
キャッチできない。気がつかない。
念じてないと神様は流してくれない。

というようなことが友人のブログに引用してあり、
おおいにうなづいた次第。

後ろを向いてばかりの人は気づけない、というわけです。
前を向いて歩きましょう。

着物を着る事を覚えた今年。
前を向いて着ます。
下は向かない。
「着物は女の鎧です」と東和町の古い呉服屋のお母様の言葉。
そうだ、まさにその通り。
前を向いて、キュッと紐を締め、帯を締め、気持ちを切り替えられます。

時間の川のど真ん中で、着物を着て前を見て私は立っていたい。




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