花巻の某ホテル12階からの眺め。
マッチ箱のような家々。
こんな大雪の日、着物ででかけました。
緑の越後紬、裏地が赤、クリスマスカラーそのものだから。 今日しか着られない、と思ったから。 この間買ったばかりのトナカイさん(12月22日の日記)を帯締めにつけて。
メリークリスマス!!!
25年以上前に,アンデスの山を踏破した同級生の山男から おみやげに貰ったお人形です。
牛と馬と赤ちゃんキリスト、ヨーゼフとマリア。
動物を5匹増やしてみました。 「ノアの箱船」みたいになってきました。
時間は未来から流れてくる川で、人間は その中に立っている。 上流にいる神様は 時々袋から「いいもの」を流してくれる。 下流の我々は、ちゃんと前を向いてないと、流れてくるソレを キャッチできない。気がつかない。 念じてないと神様は流してくれない。
というようなことが友人のブログに引用してあり、 おおいにうなづいた次第。
後ろを向いてばかりの人は気づけない、というわけです。 前を向いて歩きましょう。
着物を着る事を覚えた今年。 前を向いて着ます。 下は向かない。 「着物は女の鎧です」と東和町の古い呉服屋のお母様の言葉。 そうだ、まさにその通り。 前を向いて、キュッと紐を締め、帯を締め、気持ちを切り替えられます。
時間の川のど真ん中で、着物を着て前を見て私は立っていたい。
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