goyan's diary

2001年06月23日(土) 慰霊の日

今日6月23日は慰霊の日。
第2次世界対戦で沖縄戦が終結した日。

沖縄では学校などが休みとなる。

私は幼い頃から、この日の前になると、沖縄戦の話を聞かされてきた。
両親は子供の頃に戦争を体験している。
幼いながら、その恐怖と目にした光景は忘れる事ができないという。

話を聞いていても、耳を塞ぎたくなるような事。
でも忘れてはいけないこと。
後生に語り継がなくてはいけない事。
沖縄に訪れた人の中には、もうそんな話は聞きたくない、と感じる人もいるだろう。
ここに住んでいても同じ気持ちの人はいるだろう。

でもいまだに住宅地の上空を低空飛行する軍用ヘリや、工事の際に見つかる不発弾を目にするたび、この小さい美しい島にあった事を忘れてはならないと思う。

月桃の花が咲くこの季節。
むせ返るような暑さの中、亡くなった方々への黙祷を捧げる。



2001年06月22日(金)

私は行き当たりばったりの旅が好き。

時刻表を見ながら、時間を調整するのも悪くはないが、気の向くままぶら〜っと出歩くのが好き。
沖縄にいると、車で出かけられる所なら、すぐにでも行く。
東京にいる時も、電車の路線図を見ながらふら〜っとよく出かけた。

駅も気の向くまま降りて町をぶらぶらする。
おもしろい店を見つけたり、おいしそうなものを物色したり・・・

日光に紅葉を見に行こうと思っていたのに、気付いたら赤城でトロッコ列車に乗っていたり・・・
それはそれは楽しい気紛れ旅行。

一人だからそれもまた簡単に軌道修正できるのがいい。
一緒に迷うのが好きな人とだったら、旅行できるかしら・・・

今年はたくさん県内を迷ってみようと決めていたが、まだ半分も達成できていない。
残り半分、頑張るぞ。



2001年06月21日(木) ぜんざい

今日の夕方ぜんざいを食べた。

沖縄のぜんざいは、大きめの豆を使い、基本的に冷たい。
通常は、器の下にぜんざいと白玉を入れ、上にかき氷がのっかっている。
今日食べたものはかき氷はのっかっていなかったが、なかなかおいしかった。

ふっくらと炊いた豆に黒砂糖がしみ込んで、沖縄の夏には欠かせないものである。
沖縄では、老若男女を問わずぜんざいは人気がある。
ぜんざい専門店もあるくらい。
食事の後のデザートに頼むのも多い。

東京に住んでいた時は、冷たいぜんざいにお目にかかることがなく、とても寂しかった。
また、大きな豆ではなく、小豆というのも馴染めなかった。
あれはあれでおいしいのだが「ぜんざい」というと大きめの豆なのだ。

ここ最近の私の小さな野望は、家にかき氷マシーンを導入し、毎日ぜんざいを食べること。
さ〜て実現するかしら?



2001年06月20日(水) 台風がやってくる

ヤァ!ヤァ!ヤァ!というわけではないが台風2号がフィリピン上空に発生した。
随分前から低気圧があるなあとは思ったが、きちんと成長していたらしい。

今週末土曜日(23日)は慰霊の日だ。
例年、この日の前後で梅雨があける。
今年の旧暦カレンダーによると、旧暦5月4日は日曜日にあたる。
その日に糸満ハーリーが行われ、沖縄の夏が始まる。

今年の慰霊の日はもしかすると台風がやってくるかもしれない。
小泉首相と共にやってくるのだろうか・・・・
台風の勢力次第だが、1号が上陸した異例の年なので何が起こるかわからない。

願わくば穏やかな慰霊の日になって欲しい。



2001年06月19日(火) 汗の季節

夕べからとても蒸し暑くなってきた。
窓をあけると涼しい風が入ってくるのだが、私のマシンの前はとても暑い。
マシンからの熱か、はたまた私が熱い人なのか・・・

マシンの前に座っていると汗がじわじわと出てくる。
そのうち、ポタポタと床に汗が落ちていく。
暑いのには比較的強いのだが、沖縄の長い夏、バテずに過ごすのは大変である。

冷たく冷えたビールを飲むとす〜っとするが、毎晩暑いので毎晩飲む事になってしまう。
今年はお酒を控えているので、別の涼をとる方法を考えなくてはいけない。
クーラーもあるのだが、もともとクーラーや扇風機が苦手なため、自然換気に頼っている。
夕方からのコンクリートの放射熱も結構きついものがある・・・

なにかいい方法はないかしら。
座っているだけで汗だくなのはやはりちょっとねえ



2001年06月18日(月) マニキュア

最近、あまり塗ってなかったけどマニキュアは大好き。
学生の頃は友だちの爪をよく塗っていた。
自分のものを塗るのも好きだが、すっとしたキレイな指に塗るのが気持ちいい。

マニキュアを塗る時は、爪先を整える事から始める。
紙やすりで長さを整え、表面を滑らかにする。
ベースコートを爪の裏側に塗り、表へ。
ゆっくり乾かしてから通常はマニキュアを二度塗り。
最後にトップコートを塗って完成。

ネイルアートとかは自分ではしないのでトップコートまでで終わり。
通常だと2時間コース。
寝る前に塗ると、朝起きた時に、爪に髪の毛の跡とかついてショックな事もある。

でもとてもきれいに仕上がるとしばらくは機嫌がいい。
自分の指先を見てウットリとしてしまう。

しかしきれいにできた時に限って爪が割れたりするのはイヤだねえ・・・



2001年06月17日(日) サーターアンダギー

沖縄の代表的なお菓子にサーターアンダギーというものがある。
漢字で書くと「砂糖天ぷら」。
少し固めの揚げドーナツといった感じ。
形は丸。

今日はサーターアンダギーを作った。
とはいっても、市販のミックス粉を使って紅イモのとかぼちゃのを。
紅イモの方には炒ったゴマを入れた。

蒸し暑い部屋の中でタネを仕込んでいたが、暑さのせいか、タネがどろどろになる。
油鍋と格闘しながら、たくさんのサーターアンダギーを揚げた。
ウチで作るのは小さめ。
親指と人さし指で作る丸くらいの大きさ。

揚げたてのサーターアンダギーはとてもおいしい。
外側がカリっとして中のゴマも香ばしい。

サーターアンダギーが上手に作れるようになると嫁にいけるそうだが・・・
私と義妹は嫁に行けるよ、と合格点をもらった。
ん?


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