飛行機の中で前の座席に座っている人と目があった。 私は風邪気味で鼻を抑えながら、じっとしていたのだが、その人はだんだん近寄ってくる。 ニコニコ笑い、同行者の方々も対処に困ってきているようだった。
しばらくすると、身を乗り出し、座席の合間から私に向かって手を差し伸べてきた。 どうしても私を触りたいらしい。 が、手が届かない。 じれったくなったのか今度は体ごと乗り出してきたが、座席の間に頭が挟まって動けない。 仕方がないので数分手を握った。
しばらくすると別の座席にいる若い女性に興味を持ったようだ。
キミはあと15年もすれば立派なナンパ師だ。 おかげで退屈なフライトが楽しかった。
2001年06月29日(金) |
うっとりは私だけではないようだ |
私はうっとりするのが好き。 キレイなものを眺めていると時間を忘れてうっとりする。
私だけかなあと思っていたら周りにも結構うっとりマニアはいた。 それも一人や二人ではない。 みんながうっとりマニアになったら、国民総生産は下がるんだろうなあと思った。
だって小泉さんのポスターをうっとり見ている人の多いことったら。 ん、あれもうっとりするものだったのか。
2001年06月28日(木) |
上半期一番のヤツ更新される |
私はおいしいものが好き。 食べていると幸せな気分になるし、一日3回以上幸せを感じることもしばしば。 が、怪しいものも好き。
そういう性格を知っている友人や従姉妹達からは様々なお誘いがある。 好奇心をくすぐられて・・・出かけたり食べたりしてしまう。
今年の上半期の「怪しくて二度と食べたくないもの」大賞は、先日の法事で食べた「ゴーヤー大福」だった。 その大福を食べるまでは「某タンク横のパスタ(八宝菜風)」だったが・・・ 上半期ギリギリでその大賞は「タコヤキぜんざい」になった。
ある雑誌の特集記事で紹介された「タコヤキぜんざい」を食べにいった。 お店の中にはそれらしきメニューがない。 いつもはおいしいタコヤキを買って帰るのだが、今回はそのぜんざいが目当て。 他のぜんざいは豆もとてもおいしくて、オススメのお店だ。
レジにてお店のスタッフにタコヤキぜんざいは?と聞いてみる。 「あれは不味くて売り物にならないんで出してないんですよ」と。 ・・・・・正直すぎる!!! タコヤキを食べた方には希望があれば出すということで、さっそくお願いしてみた。 (写真は後日アップしますじゃ)
おいしいおいしいピザタコを食べていると・・・タコヤキぜんざいが到着。 一見すると普通のかき氷にも見えなくはない。 茶色いシロップ(実はソース)の上に青のり・・・まさにタコヤキそのもの。 恐る恐る一口食べてみる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷たいタコヤキソース・・・ お店のスタッフの声が頭をよぎる。 『頼まれた方でも2〜3口でやめますねえ・・・・』 頑張って5口食べる。 下の方にはレモンシロップ。タコヤキソースと混ざってこれまたすごい味に。 同行された方も頑張って8口食べていた。
あえなく完敗。(いや、あれは完食できん) タコヤキぜんざいと紹介されていたが、ぜんざいは入ってなかった。 そうだろうなあ・・誰もぜんざい部分まで到達できないもの。 もったいないよね〜
ということで2001年上半期「怪しくて二度と食べたくないもの大賞」はタコヤキぜんざいでした。
私の家の庭には様々な虫がいる。 鳴く虫も多い。 それは外だけではなく、家の中にもいるが・・・
最近の昼間の暑さといったら格別のものがあるが、夜になると寝室から涼しい風が入ってくる。 その時に虫の鳴き声も一緒に入ってくる。
昼間の暑さを忘れ、涼しい気持ちになるのが不思議。 もうちょっと季節が進むと、鈴の音を転がすような美しい鳴き声も聞こえてくるが・・・
今はまだ草ゼミ程度の鳴き声。 でも涼しく感じるからよいなあと思う。
今日は三日月。 久々に外でのんびりしようかな。 グラスにはよく冷えたお水を入れて(最近はまってるので)ね。
私はよく自分が置いたものの場所を忘れる。 慌てて探していると母に「同じところを7回探しなさい」と言われる。 確かに、ないと思い込んで探すより、何度も同じ所を探す方が見つかる確立は高い。 私の探し物はたいていそうやって見つかる。
つい2〜3日前だが、母のお気に入りの服が見当たらないという。 私の所に紛れ込んでいないか?と聞かれたが、見覚えがなかったので「ない」と答えた。 が、母は絶対に私の所にあると言うので、昨日から部屋の大掃除をしながら服を探した。 しかし見つからない。 衣類を置く場所を全部探したが見つからない。 おかげで梅雨のせいでしまってなかった冬物を片付ける事ができた。 午後になって、母が戻って来たので「やはりなかった」と告げると 「あれは見つかったのよ」と。
夢の中で乾燥機の中を見に行ったらそこにあったと。 で、実際に起きてから乾燥機を見に行ったら本当にあったと。 それは今朝の話。 早く言ってくれれば私も汗だくになって大掃除することもなかったのだが・・・
「お掃除するいいきっかけだったわね〜」と言われた。 ハイ、全くその通りです。
しかし、夢で探し物が見つかるなんて・・・ 私の母はすごい人だと思いました。 あやかろう〜っと♪
それは梅雨が終わるか終わらないかの頃。 大雨続きだったのが、だんだんと小雨になっていき、晴れ間が増えてくる。 でも太陽はまだ夏のそれではない。
部屋で寝ていると蝉の音に起こされる。 それが私にとって長い夏の始まり。 今では慣れたが、東京から戻ってしばらくの間は蝉の音にびっくりして飛び起きていた。 蝉に起こされなくなるまでが私の夏。
今年は楽しい夏になるのだろうか。 夏に入る前から夏の遊びばっかりしているような気もするが・・・
なぜだか苦手なかき氷(頭がキーンとなるから)を食べたくなる。 お風呂の後にはビールが欲しくなる(でも今は飲まない)。 雨が降ると分かっていても車を洗いたくなる。
私にとって夏にしたくなることってそんなものかな。 さて、長い夏。バテずに楽しみたい
失望って期待しなければ味わう事のないものだと思う。 普段、まわりに対してあまり期待をすることはないのだが、気付かぬうちに期待しているんだと気付く事がある。
それは失望した時。
私もまわりの人に失望されているのだろうか。 去年暮れに風が吹いて背中を押され、新しい一歩を踏み出した。 春には自分の望む状況になった。 まわりからの期待も感じた。
でも今はどうだろう。 せっかく吹いていた風に乗り切れないでいる。 怖いわけでも休養していたいわけでもない。 あと一歩を踏み出すことができないのだ。
応援したり、声をかけてくれた人たちの気持ちを無駄にしたくない。 自分が味わう失望を人にも味あわせたくない。
風が吹いているうちに次の一歩を踏み出したい。 まだそれができるうちに。
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