夏がなかなかやってこないので
私から夏の扉を開けました。

強風で飛ばされそうです。


久々にモンチッチ。

昨日感情がかなり高ぶったせいか、久々に発熱。
午後の仕事をお休みした。
知恵熱かしらとも思った。

体もだるい。
なので、今日は何も考えないで過す日にした。
普段なら休みになったら、あれもこれもと欲張るけどね。
今日は特別。
私の頭は、考え過ぎていやんですじゃっていう信号を送ってるんだ。
だから頭は働かさない。
一日ぼんやりと過した。

熱も大した事なくて、午後には平熱になってた。
ほらね。
頭使わないとすぐに治るんだから。

でもたまには頭も休まさないとね。
大事な私の頭なんだから。

今日は私の母の誕生日。
そして新たな戦争が始った日。

どんなに平和を願っても
どんなに声を限りに叫んでも
人の力が及ばない事を痛感した日。

それでも私は書き記す。
何度も何度も。

今の気持を。
そして私達が伝えていかなくてはいけないことを。
今日の日記は自分のために書いている。


私の両親は幼い頃に沖縄戦を体験した。
本島中部から上陸した米軍を避けるため、父の家族は北に、母の家族は南に逃げた。
父らは、早い時期に捕虜になって収容所生活をした。
母の家族は、本島南部で避難生活を送った。
海へ、南へと追い詰められながら日々を過した。
具志頭の浜で、家族が丸くなり、持っていた手榴弾で自決を図ろうとした。
今まさに、という時に、近くにいた日本兵に止められた。
そのことは幼かった母の心にずっと残っている。

疎開した人、出兵した人、それらの人々の安否を気づかって不安な日々を送った家族。
そして戦争に巻き込まれた罪もない人々。
誰もがもうこんな戦争はいやだと思ったに違いない。
戦争は天災ではないのだ。
何のために戦うの？
そして何を守るの？

私はこの国に産まれた。
原爆が唯一投下されたこの国に。
そして、私は戦争を生き延びてきた母から産まれた。
この国で唯一の地上戦を体験したこの地で。
米軍統治下だった沖縄で。

願う事をやめない。
伝える事をやめない。
考える事をやめない。
それが今の私にできること。

赤ちゃんの笑顔ってそれだけで明るくなるね。

まだ自分だけでは何もできないし
伝えたい事もうまく伝わらないだろうけど
その漂ってくる柔らかい雰囲気
笑顔。

そう
笑顔。

本当の無垢の笑顔を見ると、人はきっと幸せな気持になるんだろうね。



この空の下で武器を磨いている人も
自分の子供の笑顔をどんな思いで見たのだろう。

半月程ちぇりぼんをお休みした。

いろいろ考えていた。
いつも大した更新をしていないのだが、休んで専念することがたくさんあった。
考える事もいっぱいあった。

自分の事も見つめ直した。
こんなに長く生きてきて、自分と長い時間向合うなんて初めてかも。

自分のイヤなところがいっぱい見えた。
ちょっとだけいい所も見えた。
そして大事なものがたくさん見えた。
周りにどれだけ守られているか、
愛されているか
よくわかった。

わかったからには、もう目を背けない。
知らんぷりしない。
私は私。
でも自分一人だけじゃない。
大事な思いを抱き締めて、一歩づつ歩こうと思う。

今日からカプリコは車検へ。
私は代車に乗っている。

久々の代車。
レンタカーは去年末に乗ったけど、軽のオートマはほんと久々。
乗ってすぐ感じた事。
「か、軽い」
何もかもが軽く感じられる。

風に煽られるのもちょっと怖かった。
この車に馴染んだ頃、またカプリコに戻るのね。
きっと更に重く感じるだろうなあ・・・・
そうならないように筋トレでもするか。

え？目的がおかしい？

毎週日曜日は怪獣の日。

先週から母がリンゴを剥く時に、ウサギリンゴにするようになった。
その中の一つをチューリップの形にしたのだ。
怪獣大喜び。

そして今週も・・・
食べる前にチューリップの形になった皮を、丁寧に剥がし、ティッシュの上へ。
家へ持って帰ると言う。
う〜む　可愛いねえ。


小さい頃、母が作ってくれたお弁当を思いだした。
おにぎりやゆで卵、ウィンナー等に可愛い顔が書かれていた。
自分達もお手伝いとかいいながら、顔を作るのを邪魔していた記憶がある。

ああ。そうだね。
これを見た時の顔を見たら、面倒臭いなんて思わないね。
可愛いお弁当をいっぱいありがとう！