+女 MEIKI 息+
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爽やかな五月も過ると、ジメジメとした季節ですね。 そろそろ関東も梅雨入りでしょうかね。 こんばんわ、[教えてチョンマゲ]の時間がやってまいりました。 さて、これからの時期に気をつけたいのが食中毒です。 もちろん、身近なところで言えば手を洗うなどの衛生面ですね。 そして、うっかりこの対策をしていないばっかりに 蒸し暑くなると見かけてしまうゴキブリ。 みなさんも、お嫌いですよねぇ? 「あら、宅では飼ってるんでざぁます」とおっしゃるお宅以外は 殆どのご家庭での迷惑モノです。 今日は、このゴキブリ駆除対策を皆さんと一緒に学んでいきましょう。
さて、お宅ではどんな対策をなさってますか? 教えて下さる視聴者の方、今、ごらんの番号にどうぞお電話、 ファックス、eメールをドシドシお寄せ下さい。 ではその間に、街の奥様インタビューからどうぞ。
□「あ、ちょっとすいません。お宅ではゴキブリ対策どのようになさってますか?」
■「家は、スプレータイプの殺虫剤をかけまくりますね」
■「火を使わないジェット噴射(煙)を使用してます」
■「待ち伏せタイプ。あちこちに置いてますよ。」
■「あー、家ではお父ちゃんに任せてます。」
ハイ、ここでCMをはさんでからまとめてみましょう。 お電話、ファックスは引き続き受け付けております。
さぁ、お宅ではどう対処なさってますか? 古代から受け継がれている新聞紙で退治っていうのは無しですからね。 お家の方と相談してみてくださいね。
たくさんのご意見お待ちしてます。
と、ぢつは 近所のオババ達がこぞって、ゴキブリ駆除をしたんですよ。 いつもより大きな声で多人数のオババ達が、犬まで引き連れて家の前の路地に集まっていたのでなにが起きたのかと聞いてみたら、どうやら一斉に、火を使わない煙タイプのゴキブリ駆除剤を使用してるとのこと。 勘弁してくださいよ。 その時点で駆除剤を使用してない、あたしの家に大集合しちゃうじゃないですか。 だからって、猫様の居る我が家ではそう簡単に使用出来ないし。 困ったちゃんなんですよ。
慌てて、待ち伏せタイプの薬剤を購入して、それこそアチコチに置き捲りました。
姿を見せただけで金縛りにさせる、奴等が大嫌いなんです。 見つけたら、オババ達の家に放り投げてやろうかしら。 あ、ダメだ。ゴキブリどもには、そんな接近出来ない。
あぁ、今は夜中に、猫の妙な鳴き声で起きることの無いように祈りばかり・・・。
1日中、誰(猫以外)と話しをしない日がある。 あまり気にもしないし、改めて思い起こすぐらいである。
ところが、そんなあたしでも ムショウに誰かと話しがしたくなる時もある。
もちろん、ナニについてダレと話しをしなくちゃいけない などと、決まりきったものでもなく だたなんとなく、人恋しいのである。
近所の茶店に行って、ママと世間話をすれば良いが どうやらそんなふうに思い立つのは、店も閉まった夜が多い。
急に電話魔になる。 そこで、留守番電話の単調な姉ぃちゃんの声以外なら この欲求は収まるのだが 普段の行いの良さか、思い立った時に限って (ホント高確率で)単調姉ぃちゃんである。 急用でもないので、そのまま電話を切る。
チェッ! 舌打ちして、TVを観る。
サッカーには、まるで興味が無い。 と、言うよりもルールすら知らないに等しい。 それでも芸能人が出てきて意味不明は言葉を聞くよりも 観戦で熱くなっている人の声援の方がましである。
そして、今日初めて気がついた。 ゴール寸前での遣り取りには、 まったくサッカーファンでないのに 観てしまうもんだと。
ボクシングもK-1も大好きだけど あんな風に一瞬の動きの度に、息を止めるような見方はしない。
そうです。 どうやら、あたしはサッカーのゴール近くのプレイを観ると ケツの穴が閉まるらしい。
茹でた枝豆と麦茶でTVの前に陣取って見入っていると 電話の呼び出し音が。
「ごめんなさい」とだけ言葉にして。 電話口にも出ずに携帯の電源を切った。
サッカーも終わり、他に観る番組も無く 猫と二人で転がってると、急に静か過ぎて 思い立ったようにまた、携帯の電源を入れた。
その部屋は、山小屋風の洒落た造りで少し埃が目立つ絵画が数枚壁に掛かり木目を生かすように煌びやか過ぎない調度品は、部屋の飾りとなってしまっている暖炉の上に並べられていた。
部屋の中央には大きく厚い一枚板のテーブルが落ち着きを尚更主張しているかのようだ。
西日が優しい光のカーテンを織り成す先に、珈琲と灰皿を用意して読みかけの本を開く。 重く木肌の艶やかな椅子が、ある程度の固さで包んでくれる。
部屋の中に人気を感じて本から目を離すと、まったく私には気にも留めずにまるで誰も居ない部屋の中に入ってくるような感じで真っ直ぐ前を向いたまま私の左隣ひとつ席を空けて、青年が座るではないか。 一体誰なんだろう? 訝しげに見ても、彼の目には私など映っていない素振りである。
声をかけてよいものだろうかと唖然とするこちらの思惑なぞ無視した自然な態度で彼は、洗い晒しのGパンの右後ろのポケットから綺麗に装飾の施された柄の小刀を取り出し、それを左手に持ち替えたりしている。 まるで体温を確かめるかのように、時に頬ずりし愛でている。
もう、その時点で既に私は目を逸らすことが出来なくなってしまった。 次に彼がどんな行動を取るのか、一瞬たりとも目が離せなくなっている。 彼は、知ってか知らずか広いこの部屋の中で、息をしているのは自分だけだとでも言うような世界を作ってしまっていた。
優しい西日は茜色に染まり、風は急ぎ足でやってくる夜の香りを運んでいた。
「あ、あの、」 やっと声に出したその言葉が、とても間抜な響きに思えてせっかく声をかけたのにとても恥かしいと感じ頬が高揚するのが判った。
すぐ傍に居る彼には聞こえていないような、全く変らない姿勢のままで時が止まった。 (それは一瞬のことだったのか)忘れていた声を思い出したかのようにそれでもゆっくりと、こちらに身体ごと向き直る。 右手には、鞘から抜き出されて茜色を鋭く反射させているナイフが握られていた。 私がそのナイフに目を奪われていたことを確認すると初めて彼の顔に表情が生まれた。 哀しくも艶やかに笑う顔の半分は既に夕暮れに霞んで隠されていたのに関わらず、それはたじろいでいた私を充分に魅了するだけの色気を放っていた。 その微笑を崩さないままに、静かな動きで彼の右手のナイフはテーブルの上に置かれた彼の左手の上を滑っていった。 ナイフの動きより少し遅れて、茜色よりも熱い紅が線を作りやがて流れ落ちている。
「あっ」 放たれた私の声は、恐怖のためでない。 いや、敢えて言うならその光景に興奮を覚え、半身がマグマを抱き溢れ出すように濡れていることに驚き口を吐いて出た音だった。
金縛りが解けたように、その声で目が覚めた。 おそらく午前4時を過ぎた頃。曖昧な視力が次第に暗さに慣れると柔らかい何かが闇の中心にあった。 よく見ると一筋の月光だった。カーテンの隙間から漏れてきていた。 それは弱々しく、冷たく、暗い洞窟の中で密かに息づいている蛇のように見えた。 私はゆっくりと月光の下に移動していった。 あれ程、夢では熱く感じ溢れ出していたものが、今は満ち潮のようにゆっくりと海面が上がって行くように感じている。 それでも海水は間違いなく上がっていき、月光はそこに沈んでいくように見えた。 心臓の音や血の流れる音が、時計の秒針の音を掻き消すように感じた。 まだすっかり覚めきらず覚束無い指は、人知れず膨張したそれを擦りつづける。 不意に地の底まで引きずり込まれた後、打ち上げ花火のひとつの光になったような絶頂を迎え下部から全身へと波及していった。 すっかり眠りから覚めた指を、別の生き物のように痙攣する下部から引き抜き、ゆっくりと口へと持っていく。 甘く生臭い、私の身体の今在るありのままの味。 夢の中の彼の流した血を想像して、少し哀しいふりをした。
銀色に鈍い光を放つナイフのようなものはそこには無く、海水に沈むように見えた月の光もいつの間にか消えていた。 蛇は跡形も無く、消え去っていた。
恐いし、緊張するしで本当に行きたくないけれど こればっかりは、自然治癒力は望めないので 意を決して行って来た。
診察用の椅子を見るだけで気分の悪くなる友人が どうしても治療しなければ、痛くて仕方が無かった時に 色々と探し回って、やっと見つけた歯科を紹介してもらった。 メゲズに最期まで治療が出来たところだからと 一押しの歯科に行って来た。
西新宿、都庁近くの某ビル内にあるその歯科は 広いスペースを有していた。 そのフロアーに辿り着くまでに、 ビル内では誰にも会わない程に静かだった。
目立つ目印もなく、大きな硝子ドアでさえぎられた そこだけが、明るい印象を与えて少しだけホッとする。 待合室には、あたしを合わせて3名。 かすかに聞こえる程の音楽の流れる中で、緊張は高まっていった。 フッと見ると向かいに座る細身の女性に見覚えがある。 長い髪で瞳の大きくスリムな、とてもお洒落な感じの女性である。 あまりジロジロと見るのも失礼なので視線を逸らせたが 何で知っている感じがしたのかと、思いを巡らせた。
すぐに名前を呼ばれ、問診室に案内された。 そこで約30〜40分の問診を受けた。 今迄の治療経過と、薬に対する検査。 そして、歯科に対する恐怖感、などの話しをする。
治療の準備が出来るまで、また待合室に戻る。 さきほど、気になっていた女性は既に治療室に行ったようだった。 待つ間に、週刊誌を手にしたが緊張のため 文字を読む作業が出来ない。 ファッション系のグラビア写真をパラパラとめくるだけ。 あら?さっきの女性だわ。 あ、そうか!上○さくら だ。ふーん。 芸能人も歯の治療することもあるんだ。 単純に、そう思った。
治療の準備が出来たからと呼ばれる。 友人が治療してもらった先生と同じ先生が良いだろうとの配慮で 担当医が決まった。 治療を受ける椅子に座ると、助手の人が手首に器具を付けてくれた。 緊張をほぐすツボを刺激する低周波を流すそうだ。 装着すると同時に心拍数と血圧も計れるシロモノらしい。 明るい声で担当医が挨拶と共に現れた。
第一印象 午後眠たい顔で、日焼けサロンに通いシャワーを浴びた後に スッキリとした面持ちで同伴出勤するホストと、いった感じ。 こういった場所で白衣を着て、マスクをしているから先生なのだろうと思うだけで、全くもって他は先生という印象を受けない。 しかもストライクど真ん中。 首輪をつけて、引き釣り回したいタイプの ではあるが。
で、診断結果は 抜くなんてとんでもない!しっかり治療ができます。 との事。 思いっきり安堵した。
今までとは全く違う、痛くない治療を終えて待合室に戻る。 なんだ、やれば出来るじゃん 歯医者。
待合室には、また見たことのある顔があった。 これは週刊誌を見なくともすぐに、出○哲郎 と判った。 失礼だが、緊張してる顔は笑えた。
次回と、その次の予約日を決め、スキップで帰ってきた。
帰りに丸善で「上海ベイビー」を買う。 甘く蕩けるような時間の過ごし方を反芻した。
チョロっと更新をサボってる間にも、来ていただいて嬉しかったです。 色々と歯医者についてのお話、有難うございました。 ご心配頂いたことが痛みに効いたのか、夜もちゃんと眠れております。 随分と気持ちも落ち着きました。
昨日、お役所手続き方法を教わった通りにこなして 今日、診て貰っていた歯科にカルテの写しとレントゲン写真を貰いに行った。 前回とはうって変わった物凄い低姿勢の対応に、妙な気分になったが。 次回から診て貰う歯科も決まり、先ずは一安心(?)だ。
地下組織からのお誘いで、アチラコチラで忙しくなってきた。 ところがどれも中途半端なために、ひとつづつ片付けていくのは無理なようだ。 しかし、絵本の内容と、アダルトサイトの手記と一緒に仕上げるのは無理だって。 白雪姫が黒の網タイツ履いて、鞭を握っても絵になるだろうし嫌いではないが。 それは、夢をもった大人用で子供用ではない。
本当の童話は残酷だなんて感じの本があったが敢えて子供に教えることでもないように思う。 アレは全てを納得した上で読み返す内容であって、寝物語に聞く子供用では無い。 などと、単純に思っていたのだが。 資料調べのついでに、幼児向け学童向けの本を手にする機会があったので何冊か読んでみた。 この歳になっても、知らなかった内容が多いのに気が付いた。
シンデレラでは、硝子の靴に足を合わせようと無理をする姉達は自分の足を切ったり焼いたりするのだそうだ。 そうであったとしても、挿絵はいらないだろう。 切る様子、焼いて煙を出している姉の横で顔をしかめている継母。 対象年齢の低い本に、この挿絵は必要なのかと。
汚いモノにはフタを云々などと書かれた、父母に対するあとがきがあったが、それすらもどうも的が違っているように思えた。
詳しく表現するには、まだまだ修行が足らんぞ>あたし
えぇっと、歯医者の件ですが 取り敢えずキッカリとケジメつけさせてもらうつもりで アチコチと連絡魔になった。
先ず、どこに連絡して良いものかと 保健所に電話をした。 なんとも横柄な対応で、怒りが違った矛先を向きそうになる程。 まぁ、今回は勘弁してやろう!な態度をとってしまった。
で、保健センターなるものへ回された。 そこで、また最初から話を伝えて
で、庁の医療整備課に回された。 そこで、また最初から話を伝えて
(別にここまでの文章はカット&ペーストで処理した訳でなく)
そこで教わったこと。 歯科医院は特別な組合がある(らしい)ってことで 処理は他になるそうだ。
で、歯科被害者の相談窓口と歯科医師会それと 医師紛争維持処理委員会なるものの連絡先と その手続きの仕方を聞きました。
なんか道のり長いな。
きっと、みんなもその道のりの長さでメゲるんだろう。
まっ、暇に任せてちょっと覗いてみましょうかね。
パチンコに勝ったと友人から連絡をもらって 久々に外食をした。ゆったりと2時間も。 陽のまだ落ちる前から、すっかり出来上がった友人は 気前良くGパンも買ってくれた。 見返りを求めない女友達からの奢りは最高に嬉しい。 戸籍上の性別は、この際 無視するとして。
「・・・じゃ、そういうことで。」
「はあ?」
その聞き返した声は、小さく静かな診察室に響いた。隣同士との仕切りは、パーテーションのみで扇状に7つの診察台のあるその狭い部屋でひときわ浮いた形になった。
患者は指定された椅子に座り、看護婦(助手)は、一人の患者に2人つづつく。それ以外にも、細かい責具を消毒する助手が数名大勢が押し黙って診察を待つ部屋は、人だらけであった。
診察の順番を待つ患者は、背凭れ椅子に座ったまま待合室で待たされた時間と同じだけの時間をひたすら待つ。
やっと自分の順番になり背凭れが倒されて、口を開ける。流れ作業の中のヒトツの部品になったような気になる。覗きこむ先生の小首を傾げるのを横目で見ると少し、厭な気分と不安が湧いて出てくる。
「レントゲンを撮りましょう」
先生はそう言うと同時に、次の患者が待つ椅子に向かっていた。
限られた視界の中に先ほどより神経質に器具を消毒していた助手が居なくなる。たぶん隣の部屋へレントゲンの準備をしに行ったのだろう。手を伸ばせば届く処にある、銀色の器具をぼんやりと眺めていると程なく隣の部屋から名前を呼ばれた。
初診の時に一度経験があったので、それ程珍しくもないような素振りはしていたが、やはり歯科は苦手である。落ち着いた振りをしていても鼓動が自分でも判る。
レントゲン写真の現像まで、椅子に座ってここでもまた待つ。準備が出来たと案内をされた診察用の背凭れ椅子でもまた待つ。緊張と眠気の入り混じった状態になったころに、やっと先生が戻ってきた。
頭蓋骨の下半分が映し出された黒いフィルムを見ながら先生が言う。
「ほら、この辺りの歯が腐ってきてるようだね、これは自然に抜けるまでどうすることも出来ないね。抜く気になった頃にまた来て下さいね。じゃ、そういうことで。」
「はあ?」
一月上旬から通い始めて、治療を受ける度に薬が合わずに熱をもったり化膿したりの繰り返しで、終いには腐ったから抜くって?詰めていたモノが取れてそれで治療に行ったはずなのにこんなことになるなんて。
怒りというよりも、呆れてしまいました。
診察室を出て受け付けに「幾ら料金がかかっても構わないから今までの治療経過と治療方法、そして治療総料金を表記したものをちょうだい。直ぐには、他の患者さんも居ることだし無理なのはわかるので来週には取りに来ます。」そう告げると、慌てて奥で診察をしている先生に尋ねるために席をはずす。戻った受付の人に、その診断書にかかる料金を改めて尋ねたところ普段より数倍も丁寧な姿勢で無料ですと告げられた。
一先ず、その診断書を持って他の歯医者に行こうと思う。
ただ、これだけではどうも納得がいかないし、不明な点が多すぎるので予想するに自分の行動からいってもちょっと一悶着あるような気がする。
マジで、どなたか歯医者の選び方を教えて下さい。(切実です)
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