+女 MEIKI 息+
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昼夜逆転することもなく、日々精進しております。(集中時間15分に対して、休憩2時間ぐらいの割合で)自分のサイトながら、ご無沙汰しております。その間にも来てくださった方々のほうが、このサイトについては詳しくなったのではないでしょうか。ありがとうございます。何か変ったところはありましたでしょうか?
昨日は、あまりにも篭り過ぎた日々だったと気付、こりゃイカンと、M男ちゃんと遊びました。久しぶりにグリセリン溶液なんぞをこさえてみたりして。とても充実した時間を過ごしました。主にM男ちゃんが! しかも結局は、屋外ではなく部屋の中で過ごしたので引篭もりは継続した気分のままで、夜はグッタリ疲れて随分早くに休みました。
そして今日、目覚めると頭が痛いし船酔い気分でゲロンゲロン。久々に出ました、原因不明病。寒い処に居たから風邪をひいたとか、理由があるはずなのに、やはり今回も理由が見つからずに、仕方なく病院へ行くハメに。毎日飲まなくてはいけないと処方されている薬をサボったためが主な理由。だって、数日(数ヶ月)サボったところで前日との変化がなければ「まっいっかな!」と、思ってしまうもんですって。他に胃薬をたーんともらって、まるで婆ちゃんのような薬袋を手にヨロヨロと自転車で行くと、秋祭りの神輿を引いた子供達を見かけました。風の香りもすっかり秋の中、慌てたように鳴く蝉もあたしと同じように、どことなくデロンデロンな感じでした。 昼間は、煙草も吸えない程だったので何もする気が起きず、夜になっていくぶん気分が優れてきたので試しに煙草を吸ってみました。健康のバロメーターの意味でも、煙草は止めてはいけないもんだなー。
2001年09月05日(水) |
焼き芋屋が駅前に出てた |
今頃になって、夏休みの宿題を消化しているおちこぼれきった小学生の気分になっています。少々のコボレ加減だったら無理をしてでも頑張ってせめてカツカツ間に合うようにと気分を高揚させるのですが、そこまでのガッツも無し。だからと言って、開き直る根性も無し。進まない作業にノミの心臓が潰れそうです。(ただひたすら無意味に慌しい状態です。)
せっかくお越し頂いたのに、日々雑記が更新されずにごめんなさい。 あと数日このような状態が続きそうです。 書かない状態が続き、他作業そっちのけで思わず書き出すかもしれません。 いかにせん、忍耐とか努力とか苦手なもので。
もーちっと待っててね。
男:「キミは、男を酔わす女だ」
私:「まあ、口がお上手なのね」
男:「いや、褒めたのではないのだよ」
私:「じゃ、どういうことなのよ?」
男:「キミに乗ると船酔いするようで・・・」
と、いつかは心に留めておけずに ついポロッと言われるんじゃないかと 思える程の腹の肉。
天高く桜肥える秋。 秋近し隣は何を食う人ぞ。
2001年09月01日(土) |
いちゃいちゃカップル |
昨晩、友人の女性3人でお酒を飲んだ。(あたしは酒ではなかったが)12時近くに店を出て、深夜の街中を駅に向かって歩いていた時のことである。閉店したデパートの入り口で、学生風のカップルが抱き合っていた。 見つめあって微笑みあってキスを交し、人目も気にせずいちゃいちゃしている。その時、連れが「うわぁ」と小声で見つけた。あたしたちの後ろを通り過ぎるいちゃついているカップルと同年代ぐらいの女の子二人連れも「なにあれ」と憎々しげに少し大きな声で言っていた。「ああいうの本当にやあね」「ねー、むかつく」「ホテルに行けばいいじゃん」と、こうである。 あたしは、それに驚いて思わず連れに聞いてしまった。「うらやましくない?」そしたら「えー?羨ましいなんて信じらんない」と、罵倒されてしまった。これが中年以上のおっさんおばさんが言うならいざ知らず。(中年以上の年齢の方は、そういうことはフシダラだという観念から拒否する気持ちが出てくるのだろうと勝手に思っているのだが)あたしと同じ年代の未婚女性が言うのだからやはり驚いてしまった。 それって僻みなの?それとも本当に不快なの?
見たくもないラブシーンを見せ付けられるのに不快を覚えるのならまだわかる。けれど、あたし達がいちゃいちゃカップルを見たのは、深夜の繁華街を外れたところだ。往来の真中でやっているわけでないので通行人の邪魔にもなってないし、誰にも迷惑はかけていないはずだ。 不幸な時に、ハッピー野郎を見ると、確かにちょっとむかっとするかもしれないけど、彼等は永遠にいちゃいちゃし続けるわけではないのだ。 恋には終りがある。これはもう地球は丸いとか、大晦日があけると正月が来るとか、そのぐらいの確かな事実である。恋にはどういう形であれ、終りが来るのだ。 そう思うと、街角や電車の中でいちゃいちゃしているオメデタイ恋人達にも、暖かい目が向けられるのではないだろうか。 恋の初期というのは、本当に本人達には素晴らしいものだ。世の中のもの、なにもかもを肯定する気になれる。元気も出るし、出来そうもないことまで出来るような気がする。好きな人が同じように自分を好いていてくれるという事実に、奇跡を感じる。感謝を感じる。 でも、それは遠くない未来に終るのだ。恋が終っても、それがいろんな形の愛情に発展していくケースはもちろんある。けれど、見栄も恥じも捨てていちゃいちゃ出来るのは本当に短い期間だけなのだ。 むかつく、と毒づき追い越していく若い女の子の硬い表情を、あたしはただ眺めた。あなたにもいつか、まわりが見えなくなるほどの恋が訪れるといいねと。
あたしは手を繋いで歩くカップルを見ると、すごく優しい気持ちになる。明日のことは分からないけど、とりあえず今この瞬間だけは二人の気持ちが触れ合っているのだと思うと、大袈裟だけど奇跡みたいなものすら感じる。いつまでも仲良くしてね、とあたしは見ず知らずのカップルに思ったりもするのです。
2001年08月31日(金) |
恋愛とは呼べない恋のお話。 |
恋は交通事故のようなもので、望む望まないに関わらず勝手にやってくるものだ。「事故はおこしません、あなたのために死ぬまで安全運転いたします!」と約束し誓ったところでゼッタイと言うことは無い。こちらを安心させてくれる優しさは、そりゃもちろん判るし、嬉しい。けれど、自分が気を付けていても事故は起こる、それも突然。だからこそ始末に悪いし、不意を突かれて慌てたりもする。そして気付くと事故ってたなんてことすらあるので、おおよそ気を付けていたとしても逃れられないのである。こちらがぼんやりしていたために起こす事故だけは避けようと注意をはらっていても、緊張なんてそう続くものでもないので疲れた時は、先ず休もう。ひたすら休んでリフレッシュ。休みすぎてもボケるかもね。
香りに弱い。 強烈なのがデパート一階の化粧品売り場、それぞれの粒子が漂い交じり合いどんよりとくすんだ空気が肺まで進入してくるように感じる。そこでモタモタしていたら、くしゃみ連発で情けない顔になる。慌てて乗り込んだエレベーターの密室に居合わせた頭から香水を浴びたように匂う女性にも辟易する。もうそうなると、小学校の頃の避難訓練よろしくハンカチで口と鼻を塞ぎ、ただただ目の前の防火扉が開くのを待つ心境である。そこで格好つけて普通にしていようものなら、鼻水垂れた情けないヤツが出来上がる。 人に連れられて寿司屋のカウンターで嬉々として食事をしている時、近くに社長さんらしき人が連れてきた煌びやかな姉ちゃんもえてして粉っぽい匂いを放つ。途端に食べ物の味が判らなくなる。ラーメン屋のカウンターで煙草も然り。 よく行く寿司屋は、そこそこの値段でとても美味しいものを沢山食べさせてくれ、酒の呑めないあたしでもとても美味しく肴をいただける店である。先日もその店のカウンターで食事をしていると、数人の姉ちゃんを連れた業界系オヤヂがあたしの隣にゾロゾロと座ろうとした。そこで店の旦那さんが、店員に奥座敷に通すように指示するとその客は「寿司屋はカウンターに限る!」と頑としてカウンターにつこうとした。渋々旦那さんは諦めるのかと思ったが、さにあらず「すいませんね、ネタが腐っちまうからお帰りください。」と言い放った。一言二言文句を言いながらも、その匂う数人は店を出て行った。これからもその店は通ってしまうんだろう。旦那さん大好き。
香水が嫌いなように思われるが、そうでもない時もある。 本屋で本を選んでいた女性が、ふっと後ろを通り過ぎたときの良い香りに女ながらも「くっー!」と思ったりもするのだ。それは女性だけと限らず、男性の香りも同じである。某化粧メーカーのある香りをつけているってだけで、あたしは無条件にクラッときてしまうものがあるぐらいだし。これは一種のトラウマなのだろうかと自分で思う程に、付き合った男性は何故かこの香りをここぞと言う時につけていたように思う。反対に言えば、その香りに気付いた時点で、あたしはそちらに倒れこんだのだろう。例えばそれは翌朝、シャワーを済ませてアフターシェービングローションにその香りを使用されたら、チェックアウトの時間そっちのけで、再びベッドに押倒してしまう程に弱い香りがあるのである。 世の殿方、気をつけ召され。少なからず、こんなヤツも居るのだから。
2001年08月28日(火) |
la femme fatale |
誰に対してもそんな女で居るなんてことはどうでもいい。 あなたのためだけの存在であるように。
手に入れるためなら傅いてキスも致しましょう。 ジワリと握り潰される想いはさせません。
射程距離? 近すぎても撃てないものよ。
‘魔性の女’‘運命の女’‘妖婦’ おフランス語で、そんな意味の(la femme fatale)ファムファタール
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