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2001年11月12日(月) 甘い囁き


 普段の話し方や生活のさまを思いっきり隠して、打ち出す文章も靄がかかったようにミステリアス女だと想像されたいですか?
 隠すところは一緒でもミステリアスではなく、プリプリかわゆい少女のような女に思われたいですか?


 色々なサイトをリンクを辿って読んでみたり、全く知らないサイト内に設置されているチャットに参加して(だた、ROMに限りなく近いんですが)他の人の話すのを見ていたりして、実際にその人が打ち込んでいるのに、その実物とは全く違う想像をおこさせる文章に魅力を感じてたりしています。

 その人らしさが出て素敵な文章だわ。
 その人らしさって何ですか?


 つい最近たどり着いたサイト内で、チャットのLOGをUPしているところがありました。他人の会話を見て何が面白いのかって?えーっと、趣味は色々だと思って下さい。
 そのチャットのLOGを順を追って読み進むうちに、とても魅力的な発言を打ち込む女の子が気になりました。もちろん、男性を引き寄せたいと思うところは随所に感じ取れるのですが、それが厭味じゃない。しかも、ごく普通の会話の中でさえもその「らしさ」が「可愛らしさ」として出るのって凄いな、と。

 彼女の年齢は中学生、はにかみながらも丁寧に発言されたソレは、なんでもないわたしでさえも萌え対象にさせるほどでした。

 ところが、その文書を打ち込んでいる人は、年齢こそ不確かなものの、れっきとした男性です。
 男性なんですよ!!(と、要はネカマなんですけどね)


 で、思ったのですよ。
 男性の心を掴むような文書が思い浮かぶのは、やっぱり同性である男性なのかと。
 言葉は悪いですが、騙してやろうと思う対象の萌え処をガッシリ掴むことが出来るのは、いくら其の部分を理解している女性でも、やっぱり同性である男性の方が表現しやすいのかなーって。



 となるとアレですよ。昨日より数回に渡るポイント溜めメールの答えも少しは出てくるかな?とワタビキさん。同性であるうちらにとって、コンドームが呼吸困難になるか?との疑問は生涯不明なままなのですよ。


 普段から誰彼構わずに、メールにんこの話や、ヘソから下の話ばかりを繰り返すわたしには、とうぶん殿方の萌え処をリサーチすることすら無理なのでしょうね。


2001年11月11日(日) 甘い誘惑

 ビ、ビビ、ビビっております。
 わたしの方が。

 何も知らずに飛んで来て下さった方。
 √・ワタビキアツコさんよりお越しの方。
 初めまして。
 シドロモドロサイトへようそこ。

 管理人@似非エレガンスのさくらこでございます。


 日曜日だからとて、野暮用すら無く
 本来なら、デロッと過ごす休日でしたが

 先日、甘い言葉に騙されたかワタビキさんが
 まんまと、携帯のメアドを教えて下さいました。
 唯一、遊んで貰える友を見つけた、いえ
 まるで雛のプリンティングのように

 嬉しさ余って、懐きまくりです。


 ところが、
 携帯メールを教えてしまったことを
 先に、相手に後悔させた方が勝ち!
 の、ようなメールの内容。

 どちらかと言えば、褒め殺し。
 響きから言えば嵌め殺しの方が好きです。
 (単なる、嵌め込み窓のことですが)


 ワ:突然ですが、さくらこさんのようにエレガントに振舞うにはどうしたらいいですか?

 さ:それはね、実生活がボロボロだからよ。うわあ!いきなりジャブかよ。そちらの鼻血はいかがですか?

 ワ:私の実生活は、おののくほど酷く・・・・云々・・・・




 と、両者どれだけボロボロかを競っていたのですが
 とても口惜しいことに、送信した内容を見る限りでは
 紐なしバンジーを繰り返していたのは、わたしの方でした。



 ポン菓子による男子誘導に、
 何人の子羊(男)が、彼女の頬についたポン菓子めがけて
 デロンと舐め取ったことか。

 甘い言葉ならぬ
 文字通り、甘いポン菓子作戦。

 あなどれん!




 メールにてポイントを溜める
 まるでスーパーの割引セールな催しですが
 ワタビキさんがポイントを溜めるたびに
 わたしは、確かに無くしていった
 数々のモノを、拾い集めようにも
 もう、すっかり遅すぎたことを知りました。



 プ、プリクラは出来ねー(マイナス1ポイント)



 ワタビキさん、すいません。


2001年11月09日(金) 京鹿子娘道成寺


 鐘に恨みは数々ござる、
 初夜の鐘を撞く時は諸行無常とひゞくなり。
 後夜の鐘を撞く時は、
 是生滅法とひゞくなり、
 晨朝のひゞきは生滅滅已、
 入相は寂滅為楽とひゞくなり。
 聞いて驚く人もなし、
 我も五障の雲晴れて、
 真如の月を眺めあかさん。




 所化と白拍子花子(しらびょうじはなこ)の問答が、なんで今更に。


 花子が所化に握った手を出して、

 花子   「この手の内に雀がいる。サァ、この手の内の雀が生きているか死んでいるか、当てて見やしゃんせナァ。」

 所化甲  「生きているといえば手の内で絞め殺そうとする気。」

 所化乙  「死んでいるといえばそっと手を放そうとする気。」

 花子   「それ。所化皆々 何にも無い。」

 花子   「サァ、あると思えばあり、」

 所化皆々 「無いと思えば無し。」

 花子   「色即是空、空即是色。」





 人の心は変わるものさ
 変わるから美しいとも言えるよ
 色即是空 空即是色

 ・・・好きさ。



2001年11月08日(木) お家へ帰ろう


 二つの線が、曲りくねっていようとも
 ピッタリと重なることなく寄り添うように
 これから巡り合う男とはちゃんと前を向けるのか。

 ほんの一瞬で落ち
 それは数週間で終わりを見ても
 恋は恋?

 ただ、愛には変わらないだけで。
 変わらなかったから切ないのか
 楽しむおもちゃを失したから寂しいのか。

 夕陽色のカーテンが降りてくるからお家へ帰ろう。

 夢中になって遊んでいるから楽しいの。
 夢中になれるものが欲しいだけ。

 攻略本を参考にしてまで
 エンディングを見たい程のソフトでない限り
 電源を入れる回数が減り
 増してや新しいソフトが出れば
 さっさと次に移るのは当たり前。
 お互いがそんな風だから、楽な付き合いと呼ぶのだろう。


 一瞬の交わりは、それは大そう素敵に思えて懐かしむ。
 ただ、そこに彼の存在は無く、自分だけが輝いて映る。
 思い返すのは私のことだけ。
 男の言葉を呟いて、その時の男を思い出そうとしても


 何ひとつ思い出せない。


 トキメキだけを味わって
 温もり欲しさに弄って
 予定だけに縋りついて。

 それでもやっぱり恋は恋?

 愛に変わり行くさまを見届けることなく

 投げ出した。


 茜雲が薄墨に混ざってくからお家へ帰ろう。




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 相変わらず、絡み難いと好評を頂いております日々雑記でございます。
 読んで頂いている身でありながら、読まれた方に何一つ伝わらない文字の羅列ばかり。
 迷惑なヤツだと思っております。
 読んでくださった方の中に「今日の日記は、どういう意味ですか?」的なご質問をなさる方がいらっしゃいます。
 とても有り難いと思っています。
 たまにアクセス分析見ると、自分の想像をはるかに越えた人数に見られているのだと、改めてビビリます。なので、リンク元をどれどれ?と参考にさせてもらう前にサッサと×印をクリックして閉じてしまう小心者です。(その前に、グラフの見方すら出来ないってのが正解)
 そんなヤツですから、奥深い意味など実は、はなーんも考えてませんので返信する術がございません。
 もーしわけございません。
 「ふーん、そんなヤツも居るんだ」程度に受け止めてくださいまし。


 〜蛇足〜
 とは、言っても沢山の方が来て下さってることは、とても嬉しく思っております。
 今日も、来てくださってありがとう。





2001年11月07日(水) 電気ショック!


 ホットカーペット、珈琲メーカー、炊飯器、電子レンジ、そしてパソコンと周辺機器。
 ブレーカーが飛んで当たり前ですよね。

 ブレーカーもとに戻して、夕食も済ませてからPCに電源を入れたけど、ウンともスンとも。
 真っ先に考えたこと。更新。

 毎回、アップロードする形式に替えてから、フリーサーバーだから良くオチてたりの状況で更新が出来ない日もあります。が、夕飯が理由で更新できないだなんて。せっかく来ていただいている方に、なんと失礼なことか。


 とは言っても存分に美味い夕食を摂って、満腹感に酔いしれた後、まったりと修理して、その挙句にこの日々記。

 まあ私の日々雑記ったら、そんなもんですって。
 期待なんかしてないって?
 よく、このサイトをご存知で。ありがとうございます。


2001年11月06日(火) 裸でびっしょり

 指がふやけてシワシワです。
 この時期、汗でビッショリになりながら、ハッスル(ぬ!これを打って思ったのですが、今時ハッスルなんて言葉は、ピンクサロンの店内放送以外に聞くことがあるのでしょうか?)してしまいました。

 未だ見ぬ世界の一つにピンクサロンがあります。他は際物以外は殆ど見たことがあるのですが、そこだけは営業時間内の暗い店内風景を見たことがありません。照明がバッチリ点いた店内は、恐ろしいのはどこでも一緒ですか。
 高級ソープと呼ばれ総額10万はするところでも、ゴク普通の照明になるとどうも成金趣味のチャッチさが漂います。あの明るさの具合で、人の心が惑わされるのでしょうか。

 例えば、お日様の下で口説かれたとしましょう。そこから、いきなりは淫靡なホテルに入って行くのにはまた違った感情になるのだと思うし、ほの暗いキャンドルの明りのを挟んで見詰め合えば、そのままシットリトした展開があるようにも思います。

 その時に置かれた状況で、同じ相手から、同じ文句で口説かれたとしても随分と違った展開があるから面白いのでしょうね。

 そうは言っても現実は「イザ往かん!」と、目的地をホテルと決めたとしても、そんなシチュエーションの時はいつでも満室で数件あたっていくうちに、その炎は下火になりなんとはなしの気まずいムードが「じゃあ、またね」になって、結局は同じ偶然などそう簡単にあるものでないのです。
 そして、次に会った時となると、目的はやはりそのモノになって、その地点目指してのデートはどこか見え透いていて前と同じような火には決してならないように思います。


 それでもいつか巡ってくるだろうその偶然の日のために、身体をゴシゴシ磨こうと思い立ったのは良いけれど、お風呂の掃除から始めることもなかったなあ。



2001年11月05日(月) 流れる時の中で

 偶然と思っていたあの出来事も
 ジグソーパズルのワンピースだったんだ。
 一つ一つでは分からなかった絵がだんだん見えてくるように。

 さあそのピースをはめようよ。


 婆さんになって全体の絵が完成する頃に
 隣で茶を啜る爺さんと一緒に見たいもんだと。



 最近は、よほどの用がその先に無い限りはバスには乗らなくなりました。自宅からだと駅までは自転車だし、駅から少し離れた不便な場所ならタクシーを利用してしまっています。(万年金欠病なわりには)

 今日は定期検診で大きな病院へ行ってきました。
 駅から少々離れた場所にあるその病院へは、バスが頻繁に出ています。他に急ぐ用もないのでゆっくりとバスを待つことにしました。
 さすが病院行きのバスの発着所、他の線に比べ待つ人用のベンチの多いこと。

 私の前に並ぶ老人は、どうやらご夫婦のようでした。

 バスが到着し、老人にしたら高い段を使って乗車する時に、お爺さんは我先にとお婆さんを差し置いて乗車したように感じました。
 ところが、一足づつが高い段の途中でお爺さんは振り向き、お婆さんに向かって手を差し伸べ上るのを手助けしていました。あー、そういうことでか。

 お婆さんがやっと乗車したのを確認すると、またお爺さんはお婆さんのために席の確保に一目散。よっこらしょと座ったおばあさんは、お爺さんの持ち物を膝の上に預かって、また二人でニコニコお話をしていました。


 なんだか親切の押し売りのようだけど、私に出来ることはせめて降車の時に後ろから押されないように、その老夫婦のうしろについて後からの流れを塞き止めること。

 バスの乗り降りって、老人には本当大変そうだよね。なんで、あんなに高い段なんだろう。




香月七虹 |HomePage