+女 MEIKI 息+
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2003年06月14日(土) |
偶然なんて、そんなもん |
気になる人が『最近では、古代中国の歴史と平安和歌、とくに百人一首には興味があるね』と言ったからって、まるで女学生のように「どれどれ、自分も…」と挑もうとしたのが間違いだった。 そんなものに興味を示そうものなら『だけど、今読んでるのは民俗学の小松和彦教授の「悪霊論」』だと、続いてしまうじゃないの。 はぁ、枕にするには硬すぎる本。
わたしの大好きな某お姉さまったら、相変わらずの『すっとこどっこいな日々』が続いているようで、とても微笑ましい。なんたってほら、某性年を好青年とまでも言い切ってしまう可憐な女性からの素敵メッセージを受けて考えてもみれば、その勘違いがそのまま適応されるってことで…ねえ。
どこに居てもあなたに逢えるかもしれない偶然を思って、ときめいていたのよ。 あのショールームの近くに行けば、もしかしたら逢えるのかもしれないと、緊張しながらも期待してたのよ。もしも逢えた時に、座り皺の目立つスカートだったりしたら、爪のマニュキュアが剥げてたりしたら、たった今、化粧したてのような雰囲気だったら、そう考えると最寄の駅にさえ近づくのを躊躇ってたぐらいに。
そんなふうに思ってたのに
Gパンにサンダル履いて、ヒールの高さにタクシーから降りるときによろめいて、チンピラまがいの男の腕借りて降り立ったときに逢ってしまうなんて。
偶然なんて、そんなもん。
冷房つけるにゃ、未だ早い?
どっかで拾い食いでもしたのかしら。相変わらずな腹。
いつだって、チヤホヤされていたい。 奥歯が砂糖菓子で出来てると思うぐらい、ウガウガと浮いてしまいそうな言葉が大好きだ。 某携帯電話のCMじゃないけれど、メゲた時には励まし倒して欲しい。それは「大丈夫?」とか「元気出してね」とか同情の言葉じゃなくて「キミは最高だよ!」と、スッ呆け加減も最大のものほど好ましい。 そこに、判りきった距離を納得している愛の言葉も鏤められていたら最高だ。
答え辛いことを無理に訊くから嘘をつきそうになるのを分からずに、矢継ぎ早に質問してくることだけが、繋がりだと思っているような連中は、自分の欲求を満たしたいだけ。 わたしといえばわたしで、自分の欲求を満たしたいだけ。 同じ言葉をくれたとしても、全く嬉しくない。元気にもならない。
それでも大好きな人から、同じ言葉を貰うよりもいいと思えるわたしは、どっか捻くれているんだろうか。
とある本を読んでいて、男性が女性を脱がす描写のところで「オーバーニーソックス」と「ニーソックス」の両方の言葉が一つのシーンで出てくるものがあった。 頭の中に「??」が浮かぶ。 描写云々が次第に、この「オーバーニーソックス」と「ニーソックス」の違いって?に、なって検索をしてみた。 その違いは?と調べてみると、 膝丈の靴下 knee socks 膝上丈の靴下 over-knee socks こんな感じで詳しく書かれているものを見つけて、ふむふむと。
そう、記されているけれども、この商品を扱う『キャンディフルーツ』では両方が混在して売られていた。
自分には似合う似合わないは別として、っと言うか似合う訳は無いので購入することは無いのだけれど、こういう服を女の子に着せてみたいと思った。
ザクザクと窓を出したついでに 例のイタリアン・ナイスガイ(と、勝手に命名)のURLを見た人からだろうメールが届いた。 が、ウチのサイトはアダルト系動画紹介サイトではないのです。 『こんなものを見つけました、どうでしょう?』と、確かに文章は付いていたけれど。 訳の分からないURLを送りつけられても、クリックするのがコレで最後です。 だって、あやすぃサイトをクリックしてしまって、某お姉さまのようにウィルスをお土産にするの怖いんですもの。
その送られてきたURLがコレ。
まるで、練習風景。 後ろを過ぎる、ちょっと年配の女性(コーチ?)と併せてなんだかシュールな動画でした。
穏やかな波の向こうに、沈む夕日。 ぬぼぉ〜っと呆けてきました。
鯵ばっかり。 海の女王に早く逢いたい。
腹出して寝てたらしい、寝冷えした。 慌しい日々で、ゲンナリと ぼやいていたら 知人よりメールが送られてきました。
いくら、わたしが素っ気無いからといって 類は友を呼ぶのでしょうか メール内容はたったの一行。 しかも本文無しのURLのみ。
「なんじゃこれは?」 アドレスを見るとジオサーバー 間違っても広告ザクザクのアダルトサイトではないなと 安易に想像するわけです。
そして単純に、そこをクリックするわけです。
朝っぱらからの更新がこれかよ! と、言われそうですが 素敵な男性を見つけてしまったので
注:音鳴ります。しかも、突然です。
NHK教育テレビに出演している ジローラモ・パンツェッタ 彼とダブるのはどうしてでしょう。 ムダに陽気な雰囲気といい 見た後に、ピザが食べたくなりました。
ちなみに、タイプです。 いや、デカさでなく。
決して現実逃避状態じゃあないんですよ。 更新が頻繁だからって…。 ただ、目の前の山積のモノから目を逸らすと こんな感じで。
冷やし中華、もう始めてもいいんじゃない?
女に生まれて 喜んでくれたのは 菓子屋とドレス屋と女衒と女たらし 嵐あけの如月 壁の割れた産室 生まれ落ちて最初に聞いた声は 落胆の溜息だった 傷つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった贈り物が この爪だけなんて この爪だけなんて
傷つけ合うのが分かりきっているのに 離れて暮らせない残酷な恋心 ためにならぬあばずれ 危険すぎる山猫 1秒油断しただけで 寂しがって他へ走る薄情な女 手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが 流行ってる よそを向かないで 抱きしめて 瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
ああ、誰を探して彷徨ってきたの ああ、巡り会えても傷つけずに 愛せなくて愛したくて 怯えている夜
傷つけるための爪だけが 抜けない棘のように光る 天からもらった贈り物が この爪だけなんて この爪だけなんて
手なずけるゲームが流行ってる 冷たいゲームが 流行ってる 余所を向かないで 抱きしめて 瞳をそらしたら きっと傷つけてしまう
やまねこ -中島みゆき-
亀吉(或は『もも』)と話しをしてて ふっと思い出した。
と在る会社では 冷蔵庫にペットボトルを仕舞う時に 名前を記入するそうな。 男性社員の多い中、 少しでも華やぐようにと女性名で。 社内メールを書くときも 女性名で配信されてるという 『紀香』とか。
やっぱり今旬なのは『スミレ』でしょう。
なんかちょっと入社したくなった。 入社したら『石田 裕太』と 名前を書こう。
名前といえば…
オムライスには ハート付きで名前を書くんだろうか。
ここを更新しないと 「なんちゃらアンテナ」から訪問される方が激減してたのを知った。
うふふ。
PM3:00新宿PH まだ覚めきらない状態で煙草に火を点けつつ、テーブルに置いた走り書きのメモを見る。 いつもよりも遅めに起きた朝。
何か連絡はないかとメールチェックをして、時間をつぶすようにサイトを巡回する。そして意味もなくメッセンジャーを立ち上げて、同じように時間をつぶす人が居やしないかと登録者を探してみるが、誰もログインしていない。 切に逢いたいと願った人ではないと、なんだか落ち着かない。 珈琲を淹れてまたPCの前に向かう。 時間を決められての作業は、何をするにもどことなく集中ができない。 拘束されているような気持ちは、イライラ感に変わりそうである。 薬を飲むために軽い朝食のつもりでヨーグルトの中に切り分けたフルーツを入れ、ニュースを観ながらお腹に入れる。 タスクバーにメッセージ受信の表示を見つけ、彼女と話しをする。 ヨーグルトを入れた容器に水滴が付きだした。食べきらないまま、ラップをかけて冷蔵庫に仕舞う。そのついでに薬を飲み、珈琲のおかわり注ぎ、またメッセージをくれた彼女とひとしきり話しをする。 外は洗濯をするには十分すぎるほどに天気がいい。 部屋中の空気を入れ替えるように窓を開ける。 シャワーだけでなく、湯船にお湯をはり入浴剤を選んでゆったりと入る。 浴室の窓も開け放すと、顔に当たる風が気持ちいい。 シェイバーの充電を怠っていたので、取り付け鏡の裏にある棚から剃刀を取り出す。陽に翳した刃が光を反射してとても綺麗だ。指を滑らせないようにして触れてみると、何故かとても冷たいように感じた。 軽く体を拭いただけでキッチンに向かい、昨晩から冷蔵庫に冷やしておいた珈琲を氷を入れたグラスに注いで、再び浴室に戻る。グラスを持ったまま浴槽に浸かり、また同じようにグラスを陽に翳して見た。氷を一欠けら浴槽に落とす、溶け往くさまが蜂蜜のように見えた。 すっかり飲み干したグラスに残った氷を口に含んだまま、バスタオルで全身を拭き髪留めをして風の通る部屋に戻る。 洗い立ての顔に化粧をする気にはどうしてもなれない。 ところが人と会うとなるとそうも言っていられず、また少し億劫な気持ちになる。 ファンデーションが呼吸を妨げて苦しくさせるように思えて、溜息混じりに鏡を見つめながらマスカラと口紅だけをつけることにした。 乾ききらない髪もそのままで、胸を強調させるようなハリウッドブラを着けそれに沿うようにカットされたTシャツを着込んで気合を入れてみた。気合はそこまで。あとはGパンにミュールで現地に向かう。
どれほど電車を利用していなかったのかが、ホームに取り付けてあった喫煙所が無くなったことで知る。 無いとなると吸いたくなるもので、JRを利用した時にホームにある喫煙所で過ぎ行く電車を2本見送った。 新宿に着くと、知人からの電話が入る。これから人と会うこと、こっちは天気がいいこと、そんなことを話しながら目的地まで向かう。向かう間にも、数人からの「おはようございます」を知人に聞かれながら。 新宿プリンスホテルの前から着いたことを知らせるようと待ち合わせ相手の携帯に連絡した時に、相手は待ち合わせ場所でないところに居ると言う。この場所から歩いて数分のところで、時間をつぶしていたのだと言う。一人でホテルのカフェを利用するのは気が引けると言う。待ち合わせ場所指定の時に何故そう言わないのだろうと、この時期には珍しい暑さも手伝ってか、少しムッとする。 連立するラブホテルの路地に立つお姉さんと同じような風情で、待ち合わせ人の来るのを待つ。 「こんにちは、七虹さんですよね」歳の頃は30代半ばの艶々とした丸顔のサラリーマン。軽く会釈をして相手を見ようとした時すでに、相手は寄り添うように隣に並ぼうとする。わたしは、急ぐようにしてホテルのカフェに向かおうと歩き出したが、相手は普通の喫茶店がいいと言う。とくに場所に拘るわけでもないので、店を探して歩き出すとまた彼は隣に寄り添い、髪に触れようとしてくる。一瞥した後、慌しく先を急ぐかのように近くの喫茶店に向かった。 目の前の飲み物が無くなっても気を使うわけでなく、他に行きたい場所を尋ねるだけで本人が行きたいわけでなく、共通する話題を探すわけでなく、いつしか店の客にとる態度と変わらなくなる自分になっていた。一つ違うのは、無給であること。 8時までに原宿に戻れればいいと言われても、それまでの時間を一緒に過ごすにはあまりにも手持ち無沙汰なので、悪酔いした客を送り出すかのように店を出て、「次回はなにか美味しいものでも…」との声を後ろで聞きつつタクシーを拾い相手を見ずに軽く会釈をしただけで別れた。 自宅付近になって、最寄り駅に自転車を停めて出かけたことに気づく。 駅でタクシーを降りた。駐輪場で料金を払い、自転車を漕ぎ出すと後輪がパンクしてた。自転車を降りて街灯の下でよく見ると、なにか刃物で切られていたようだ。 性質の悪い悪戯。ついてない。
もうずっと昔のことだけれども、あの時に一度だけ逢った随分と年下の彼のほうがずっと男だった気がする。逢いたいと自分が思ったかの違いと言われればそれまでだが。
香月七虹、何処かアジアの辺鄙に売られる訳で無いのなら、逢いたい(見たい)と言われれば二つ返事でお逢いいたします。
上っ面でもいいから、褒めて欲しい。 欲を言い出したらキリないけど。 出来たらその上っ面さ加減を上手に隠しつつ 巧く騙して欲しい。
その場限りでいいのに…。
都合悪いときに言い訳する その最後に『…ってどうよ?』って言われて あまりの間抜けさに、笑ってしまうことだってあるのに 黙るなんてズルイよ。認めるなんてズルイよ。
懐かしい蒼い記憶が蘇るような夕暮れ 別れ際に「またね」って言わせなかった 意地悪してるうちは、まだまだなんだろうなあ。
置き忘れた思い出を呼び起こすように もっと素直になりたい。
日も落ちた夕飯間際に、 材料が足りなくて買い物に出た。
大きなスーパーの駐輪場に自転車を停めて ほんの少し話しをするつもりだったのだけど 柵に凭れるように腰掛けながら長電話をした。
片足をブラブラとさせながら ふっと自分の格好を相手に告げると 慌てて出てきたサザエさんのようだと言われた。
いくら近所だからって…な、格好
スッピンにスウェット、髪は引っ抓めてアップして ピンクのファ付きなミュールに赤いペティキュア そう説明したら「ストリッパーの休憩時間」と言われた。
まんざら間違いじゃない。 ただ、こんなストリッパーが居たら 興行アガッタリだけどね。
ストリッパーと言えば 彼女たちは、あの最後の小さな布切れを取った時 器用に腕にクルクルと巻くけれど あれは、お約束なんだろうか。
一人の部屋に帰りたくない奴 自分の居場所が見つからない奴 大勢で居ても、お前は独りなんだよと確認させて 虚勢と嘘が火花を散らし 滲んだ蛍光塗料で書かれた立て看板や 原色のチューブライトの下で 強すぎる香水の香りで煙に巻いているお姉さん 雑踏と他愛もないお喋りと 酔っ払いと泣き虫が巣食う街
そろそろ、そこの 明け方のあの静けさの中 カラスに負けじと ヒールの音でも響かせてみっかな。
懐かしい蒼い記憶が蘇るような夕暮れ
2003年05月26日(月) |
地震、怖かっただよぉ。 |
もぉね、docomoのアフォ! 他社の携帯は繋がるってーのに どうしてdocomoだけがスカなのよぉ。
しかも、しかもよ 震度もそれほどでない地域にまで
YAHOOのvoicechatで、盛岡に住む可愛いぉ姉ちゃんと話しをしている最中に、リアル音響とともに聞いてしまいました。 今日の地震の凄さ。 彼女の悲鳴を併せ、そりゃもう物凄かったです。 コッチはそれから少し遅れてグラグラときたのだけれど。 あまり揺れたわけではないのだけれど。 なのになんだって、他の地方の人との電話まで出来なくなりますかdocomoさん。
折角、意を決してダイアルするはずだったのに これも縁なのかな。
まだ早い夏の日が後ずさりする 透明な水の底に硝子の欠片が光る だから気をつけてね…か。
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