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2003年10月29日(水) ほーむぺーじのつくりかた


 mailをもらったり、掲示板に書き込みをもらったりと、貰う分には嬉しいくせに其れに対するmailの返信や、書き込みをしてくださった相手のサイト内の掲示板に書き込むのが苦手です。
 せっかくの伝の取っ掛かりを、無碍にしてしまっているのだろうと度々思うことがあります。
 それならば…と、たまに行動を起こすと得てして的外れな言葉となって、また膝を抱えたりしてます。






 「ホームページの作り方」なんちゅう本を手にすると、ページの作り方もさることながら、コンテンツのアドバイスまで載っていたする。一番身近な出来事をアップしていくことで更新の怠りが無い、活性したホームページが出来上がると記されていた。
 一番身近な紹介ということで、家族の写真や飼っているペットの写真などを載せるレイアウトの仕方も書かれていた。子どもの成長記録というページには、日々の子どものスナップ写真を吹き出し付きで載せてあったりと、まるで自宅に遊びに来たおトモダチに見せる増えるアルバムのような構成。

 閲覧する人をを限定してのサイトでない限り「それは危ないだろうよ?」と、思うようなサイト作りをこれからサイトをこさえようと思い立った人向けの本として発売してもいいものなんだろうか。
 もちろん、この凄い数あるサイトの中でそういう構成でのサイトは多々あるだろう。全部が全部、よからぬ人が閲覧してその個人情報を悪戯してやろうと思う人たちばかりではないけれど、その偶々がいつ自分の身に起こるかということも、サイト作りの「HOW・TO本」なら併せて記してもいいのでは?と不思議に思った。

 そんなことは当たり前のことで、其れをふまえての「ホームページの作り方」なのかなあ、考えすぎ?


 そうは言っても、わたしはそれに対応出来るスキルはないけどねぇ。あ、その前にそういう対象にさえならないか。





 おまえみたいな馬鹿な奴は好きだ。

 褒めてんのか貶してんのか。
 褒めてんだよね?

 ああ、惚れてんのか。


2003年10月28日(火) 冷たい雨の日の過ごし方


 朝から冷たい雨。
 米も煙草も切れて…、生きていけないわ。
 小降りになるのを待って、真っ先に買いに出たのは「煙草」だった。
 家に着いて、米を買い忘れたことに気づいただけ。






 冷たい雨の日は、どことなく寂しく思えて悲しい振りをしてしまいそう。
 雨だれの音が聞こえないようにヘッドフォンのボリュームを上げて、本当久しぶりに『ABBEY LORD』やら『WHITE ALBUM』なぞを聞いた。

 中学の頃、洋楽にカブれるキッカケが「CARPENTERS」だったか「BEATLES」だったか、たしかそんな感じ。このサイトを偶にに閲覧してくれる某女性と、「AEROSMITH」のグラビアを見ては騒いでたのも、その当時から。
 ロック系の雑誌(高額で、自分では買えなかった)を見ては、聞きかじりの言葉を多用してアレコレと騒いでいた。
 フィルムコンサートなんて、今でもあるのかね。

 今、手元にはレコードが一枚もない。
 実家に戻っても、たぶん始末されているんだと思う。
 物凄く勿体無い気が…。
 唯一、自分で売ってしまった「DEEP PURPLE :Live in Japan」今ならぅん万円もするんですって。あの日本人らしからぬノリが収録されてるから高いのかしら。
 ぅぅ、ジャズもそうだけど時にレコードで聴きたいと思う。今更。


 そういえば、楽譜(ピース)を買う金もケチって、パート別に楽譜を書いて演奏したりして遊んでたのも、其の頃。
 『WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS』今でも、ピアノ弾きながら歌えるんだろうか。

 ギターならなんとかなる?
 ふっと思い立って、『BLACKBIRD』を試してみた。

 (− 暫し 間 −)

 すっかり綺麗サッパリ忘れてた。

 『ROCKY RACCOON』ならどうだ?

 (− 暫し 間 −)

 朧気に弾けても舌噛みそう。

 しかも、絃 錆びてるし…。


 ちくしょー、スピーカーの音量MAX!歌ってやるぅ!
 踊ってやるぅ!(いつしか、曲はユーロー「Bananarama」とか(ふるぅ)




 晩秋の冷たい雨の日の過ごし方でした。



 そうそう、あのベースの『SUZI・QUATRO』の今の活動を知りたかったり。






 久々に街に出たら、激ミニスカ&肌露出過多の女の子たちで溢れていて、その季節感の無い分厚い肌に、脱帽。
 あんなに肩(背中)を出して、寒くないのだろうか?
 そんなことを思いながらも、駅の階段ではオヤジのように後ろに回って見てしまうサガ。
 いくら長めのブーツだからって、そりゃ無防備ょ。
 チラッと見えたじゃなくて、丸見え。
 これまた潔い。
 それでも本人は、お尻を気にしながら昇るので、ヘコヘコと腰の動きが変。

 今、繁華街はどこもヘコヘコ歩きのそんな娘達で溢れかえってるのか?
 そんな街ってヤダぁ。




2003年10月27日(月) 秋深し…。

 すっかり秋も深まって、あぁアキアキ。


 沢山のフリルが裾や袖口を飾り、それを束ねるように光沢のある薄い桃色のリボンで結ばれている、間違った新婚初夜で着てしまいそうなネグリジェを秋の風になびかせ、外来が既に帰って静まった病院の屋上の柵に細い指先で捕まりながら世を儚んでいました(脳内)
 相変わらず、状況は変わりませんが…。
 唯一、現実は「この時期ならやっぱりフリースのジャージ上下、しかも膝のあたりが微妙に光沢を帯びた擦り切れ加減の格好に、ルームソックスごわごわさせて、一度嵌めてしまったら石鹸水で頑張っても抜けない指輪の食い込む太い指で煙草に火を付けててたりする」ってことにことに(少し)気づきました。

 考えても解決しないことを考えて胃が痛くなったり、夜も眠れなかったりしちゃうのはやっぱり10代の頃までなのでしょうかねぃ。元々ウジウジと悩む性格だと自分では思ってはいるのだけど、どうも最近はそうは見られないことが多々。
 ジェットコースターの嫌いな人を、強制的に乗せりするだけで(そういうシチュはちょっと萌)ストレスってもんが胃を出血させるって実験をTVで見てたのですが、「ああ、なんか分かるなぁ」と自分と照らし合わせTVに呟きながらも、焼き芋が美味しかったりします。
 こりゃエロ的悩みとすりかえて、みのもんたサンに電話でもしてみようかと思ったり、コメンテーターに適当にあしらわれるぐらいないなら、いっそのこと会場に行って「昔のおねえさん」と呼ばれテレカ貰ったほうがいいかしら?などと、妄想を巡らす日々を過ごしておりました。
 なので、全然リフレッシュしてねーょ!で、ございます。

 今までサイトを介して知り合った方からの催促(脅し)は、実によく効きました。こんなシガナイサイト宛てに貴重な時間を割いての連絡(暇つぶし相手)は、感謝、感謝でございます。構って欲しくてのサボリじゃなかったのに、これならば当分…って気持ちにさせるぐらいの、快感をありがとう。
 でね?こうしてまた出てきちゃったりすると、それがプッツリになっちまうんじゃないかと。やっぱり覗き見サイトなんでしょうか?ここってば。

 きょうあたり、ここを開いて「あ、いるいる!」でサクッと閉じられるのだろう予感。




2003年09月19日(金) 狩復帰


 自分の都合を前面にもってきて、それでその件は許される(流される)と思っている輩には何を言ったところで通じないわけで。
 何も言わなくなったのは、言うことすらタルイと思うからだ、言ったほうが伝わるなら言うけど、とチマチマ思うことすら面倒になってきて、ポイ!

 虫歯の痛さを鎮痛剤で誤魔化しているのに似ている。
 思い出しゃ、イライラ。

 どのぐらいイヤかというと、大好きな更新すらもしたくなくなるぐらい、イヤだ。
 えっと、大したこと無いと?
 ごもっとも。





 指定された診療予約時間には十分過ぎるほど間に合うように出かけたのに、診てもらえたのはその指定された時間から軽く5時間以上は経っていた。
 カードを通して受付を済ませ、罹る科の受付にカードを提出すると「予約時間より、二時間以上はずれ込むと思います」と看護婦さんが教えてくれた。
 それじゃあってことで、院内の売店にある文庫本を買って(病院の近くには本屋もコンビニも無い)病院を出て、通りを挟んだ向かいのファミレスに入った。

 軽めの食事とフリードリンクを注文して、病院内の売店に置くには似つかわしくない『愉悦』という官能小説を開いた。
 雑誌(週刊誌)は、買うつもりはなかったし、もちろん他の官能以外の小説本も陳列されていたのだけど、どれも以前に読んだことのあるものばかりで、仕方なくコレになった。
 「第一線で活躍中の気悦の作家たちによる官能と情愛の世界。前編書き下ろし」と、帯には書かれていたが、勉強不足なのかどの作家名も見たことがなかった。
 さてさて、どんな欲望を刺激してくれるのだろうと読み進めていったのだが、どれも恋愛小説でしかなく、時間つぶしで購入したのに余計に時間を感じられてしまうものばかりだった。
 万人受けするであろう女性とその女性の肢体描写は作家が変わり話が変わったところであまり変化がなく、こうした一連の雰囲気を売る本なのだろうと思った
 本も読みきってしまったし、早めに着いて待つことにしようとまた病院に戻る。

 午後は、緊急外来を除いては予約患者だけなはずだが、相変わらず待合席が足りなくなるほどの人数がそこに居た。
 「香月七虹、戻りました」受付に告げると「まだまだ時間、かかりそうです」とのこと。
 院内で他にすることといったら、ウロウロと院内を歩くか喫煙所でボーッとするぐらい。
 仕方なく、また売店に向かう。
 どれも同じだろうとは思いながらも、また小説本を購入。
 数分は待合席で読み進めていけれど、煙草が吸いたくなったので喫煙所にて続きを読む。同じように、呆気なく完読。そこで腰を上げる時に居合わせた知らないオジサンに本を譲ったので残念ながら、この本のタイトル、作家とも忘れた。

 ほとほと待ち疲れやっとのことで診てもらうと、担当の先生も随分と疲れているようだった。

 病院から駅までバスに揺られる頃には、昼間の本の消化不良からかどうしても本が読みたい衝動に駆られて、駅に着くなり本屋に入った。
 すっかり日も落ちて、通勤帰りの人たちでごった返す本屋ではゆっくりと本も選ぶことが出来ず、結局購入したのは『ガラスの仮面』

 自宅に戻るまで頁を開くのを我慢して、一気に読破。
 ぁん♪快感。


 妙な官能小説は、読書(たとえ漫画でも)したい欲望を刺激すものだと思った。



 患者のカルテひとつを取っても、番号(データ)で整理されていたりすると、それが読み込めない事態になった場合は、大変なんだねぇ。






 狩復帰、わーい♪


2003年09月16日(火) ねぶい



 処方されていた座薬(鎮痛剤)お守りのように大切にしていたけど、使うのは今よ!とばかりに使い切ってしまいました。使いながら思うのは、赤き唇のいちごちゃん。ハァハァ。いつぞやは教えてくれてありがとう。ちゃんと使用できるようになりました。






 薬が効き始めると、横になっているのも飽きて抱き枕を椅子に座りながら抱え、ダレた格好でのほほんと巡回して過ごす。好きだなあと思うサイトからのリンクを辿って、知らないサイトにたどり着き、そこからまたリンクの旅に出る頃には、眠こけてたりしながら。
 普段では決してしないような、掲示板への書き込みまでしそうになっていた。
 薬でラリるって、酒に酔った状態と変わりないのかしら?
 「ぉおっと、何やってんのかしら?」と、気づいてよかったと思うこと数回。

 酒に酔うと電話魔になる人が居ますが、それに近い症状なのかしら。
 あ、そう言えばわたしは酒が飲めませんが、それ以前に電話魔でした。

 なるほど。





 ひたすら眠いです。
 猫と睡眠時間比べしても、楽勝。


2003年09月13日(土) 忘れたくとも、想い出せないヤツの声



 すっかり秋なはずなのに、
 寝苦しいほど暑いと思う日がある。

 まだまだ夏だぞ!と言い切っても、蜩の声が聞こえてる。






 今朝のTV番組「とくダネ」を観ていて、昨日の柔道選手(金メダル受賞のみなのか、塚田真希が居ないのがちと寂しい)の3人がインタビュー形式で出演していた。
 井上康生選手が妙にかっこよく見えて、朝からハァハァ。

 思わずこの感動を伝えたくって、オカマ(リンダ)に電話をかけた。

 「なんなのよー」

 テレクラにかけたかと思うほどの、呼び出し音を聞かずしての朝からドスの効いた濁声、第一声。

 「あ、あのね…柔道の…」

 「井上選手でしょ?」即答。

 「それがどうしたっていうのよ?あーんた、珍しく朝っぱらから発情してんじゃないわよ!」

 「発情って…確かにそうだけど」

 「それがどうしたっていうのー?棟田康幸の愛らしさには及ばないじゃない。」

 「そ、そなの?いや、たしかにキュートかもしれないけどさぁ」

 「ばっかねー。身長172よ、あんたの言う井上なんて180以上じゃないの」

 「いや、あの身長の話でなくてね?」

 「おーやだやだ。身長でなくてチン長とか言い出すんでしょ?」

 「お休みのところ電話で起こしてごめんなさいね」

 リンダが何か話しをしている途中だけど、とりあえず電話を切った。
 電話をしたのが、間違いだった。

 気を取り直して『井上康生』で検索してみる。

 な、な、なんと!
 一般人ド素人のわたしのような者でさえ柔道着を持参する条件さえクリアすれば、年齢制限もなく彼と抱き合えちゃったりするそうな。あの肌をむんむんと感じる予定日は19日。しかも、公開でなく希望者には個別指導もしてくれるらし。個別指導ったら、やっぱり個室で組んず解れずだわよね。
 もしも当日に柔道着が用意出来なくても、ジロロンと見つめちゃうのは自由ですって。

 「寝技、かけてぇ〜ん♪」と、お願いしてみようと思ったけど、あまりに遠方。

 呉市総合体育館って何処よ?
 お近くの方、わたしの代わりに存分にクンカクンカどうぞ。

 ちなみに問い合わせ先: 市教委スポーツ振興課TEL0823(25)3471。


 夕方になって、リンダもすっかり起きただろうと電話をかけなおしてみた。
 猫なで声とはまさに、ああいうのを言うのだろうと思うような甘ったるい声が電話口に出た。なんでも近くに彼が居るそうな。

 「あのね、チン長も逞しくて大きい方が好きよん」

 話しを振ってみた。
 リンダは即答したくてウズウズするが、言葉に出来ず歯痒い状態が携帯から伝わるようだった。うっしっし。

 「うんうん、元気よぉ〜♪ななこちゃん、また電話 頂戴ねぇ〜」

 全く関係ない受け答えをするリンダに「はいはい」と返事をした。
 その声にかぶるようにして受話器に手をあて、声を殺しての「覚えてらしゃい」のリンダの言葉は聞き逃したかった。


 忘れたくとも、想い出せないヤツの声。一句。





 よからぬ頁、作ろうっかな(と、思うだけ)



2003年09月10日(水) ビビリものです


 病院の会計待ちのフロアーに並んでいるソファに座ると、誰もが見上げれば見える位置にTVが設置されている。どういう訳か、番組内容を全く気にせずにいつもNHKが流れている。中り障りの無い内容ならまだしも『医療ミス』を特集している番組だったりすると、なんとなく厭な気分になるものだ。そんな時に、慌ててチャンネルを変えられても、これまた妙に気になったりするんだろうけど。






 もう随分と前、某女子と共同サイトなぞをやっていた頃(公開したはいいが流れに乗ることもなく、いとも簡単にボシャったけど)ただ開設してみたいと思っただけの運営で、どんなことなら書いていけるだろうと考えた時に、やっぱり自分のことを書き出すのが楽という理由だけで「こんな恋愛」しましたと青臭いことを書き出したものだった。
 なんと、こっ恥しいことにその下書きが仕事用のPCの箱の中から見つかった。
 そりゃ、自叙伝的な個人出版がごく一部では流行ってるし、その題材には取り上げられがちだろうけど、それを目指したわけでもないと、あまりに痛すぎる内容だと思った。

 サイトで公開したってことは、もしや?
 恐る恐る、キャッシュで調べてみた。

 季節外れの肝試し、変な汗って出るもんだ。





 自叙伝で思い出したけれど、中年と呼ばれるぐらいの歳になったら「青春の門」を書いてみたいと言っていた貴女さま。
 あたしゃ忘れてやしませんぜ。



香月七虹 |HomePage