アクセス解析



夢散歩

2003年01月10日(金) せっかくの花緑さん

きょうはほんの5分ほどですが、テレビ出演があったのに。
忘れてしまいました。
あきれてものが言えません・・・
気を取り直して、、、話がまったく変わりますが、司馬さんの「坂の上の雲」がテレビドラマ化決定というニュースに驚きました。嬉しいです。
昔、「竜馬がゆく」にはまったあとでついでに読んでみてびっくり(笑)
とっても面白い本でした。
ただ、それは前半だけで(苦爆)後半は話がどこか違う方向に行ってしまったみたいになってちっとも面白くない・・・と思った記憶があります(苦笑)
ただ単に、わたしがよく理解できなかっただけだと思いますが・・・
でも、ファンはとても多いですよね。
テレビ化はとても楽しみです。
脚本は野沢尚さんで、2006年の大河とは別のスペシャル大河になるとか!(NHK)
しかし、2006年はさすがに遠いですね・・・・・
今キャストを決められないのではなく、決めるわけにはいかないという気がします。あらゆる移り変わりが、あまりに早い世の中ですものねぇ.....
そのころのわたしの移り変わりは???
想像不可能!・・・・・。



2003年01月05日(日) 武蔵

はじまりましたね。
なんとか、20時は間に合わず、22時からのをちらちらと観ました。
うむむ、西田さんが良かった(爆)
堤さんも当然良かった!こちらの方面の堤さんも、好きですねぇ、やっぱり(笑)
松岡くんは、何やら凄いテンションだった!(苦笑)
仲間さんはやっぱりキレイ。
あとどなたが出ましたっけ・・・・・(苦笑)
おー玉緒さんも出ていましたね!面白かったです。
で、肝心の武蔵ですが!!
誰かにみえる、誰かに似てる??とずっと思っていて、最後のカットであ゛ーーー!っと気がつきました。
ミヤジです。わたしの応援している某ミヤジ(笑)が、武蔵の中にみえました・・・。
とそんなことはどうでも良いことで、新之助さんの迫力と目はやはりもの凄かったですね。
ということで、来週からどうしましょう。まだ決めかねています・・・。
大河1年観ようと決意するのは、なかなかエネルギーの要ることですよね。
ちなみに、昨年大河の録画分は、なんとか昨年のうちに観終えることができました。でも、最終回は予想通り別にどうというほどのものではありませんでした・・・。
そうそう、年末の「赤ひげ」もやっと観ました。これは面白かったです!
ちょっと若すぎる赤ひげかと思いましたが、別に違和感はなく、ただただ素敵だと思いました(ひいきしすぎ?・笑)
伊藤さんは、大河で時代劇は合わないなと思いましたが、保本はとても良かったです。大沢さんの舞台の保本も、今更ですがやっぱり観たかったなあと思いました。
残すは「忠臣蔵」です!早く観たいのですが・・・(苦笑)
あとひとつ、残念ながら岸谷さんの「小栗上野介」を観逃してしまいました。
何ヶ月も前から結構楽しみにしていたはずなのに、直前で忘れました(苦笑)
まあ、これがわたしというものです・・・。
最後に、全然関係ない話になりますが、今年も我母校が某スポーツ選手権に出場を果たしたのですが、3回戦で惜しくも散りました。2回戦は強豪を破ったので、とても驚きました。来年こそ・・・・・!



2003年01月03日(金)

朝から降られました・・・
箱根駅伝2日目だというのに。
そして、わたしの2003年最初の観劇日でしたのに。
でも、ものすご〜〜〜く寒くて、夜には大雨になってしまったけれど、あまりへこみませんでした(笑)
今年も最初から充実したスタートを切ることが出来たことがとても嬉しかったです。
マチネはシューズオンを観ました。
結局年末年始ともにシューズオンだったということです!
観れば観るほど、もっともっと好きな舞台になりました。
これでラストだったのですが、とても残念(淋)まだまだ観たかったです・・・・・(涙)
夜は、蔵之介さんを観に行きました。
堤幸彦監督の演出・企画・脚本の「ISHIKARI」という舞台でした。
場所は、ウッディーシアター中目黒。年末は、西村さんを観に行きたくても行けなかった場所でした(苦笑)
雨の中、夜に、はじめての場所に行くのは不安でしたが、びしょびしょの地図を握りしめて店じまい最中の中目黒銀座商店街を歩きました。
この○○銀座というのは、どこにでもあるものなのでしょうかね(笑)
わたしは学生時代、東急各線沿線に慣れ親しんでいたので、やたらとこの○○銀座とふれあっておりました(笑)
とまあ、そんなことはどうでもいいのですが、どうやらここかな?と思ったところに短髪で金髪のおじさんが立っていました。雨なのに。なんとなく関係者風に(笑)
で、無意識にお辞儀をしたら、「いらっしゃいませ」と言われたので、やっぱりお店の人か・・・と思いました。でも、どこかで観たことある・・・あれはブラザートムさんだ!?(冗談ですから)と心で思いながら中に入りました。
席は自由席。100人くらいの小さな箱です。
すでに結構うまっていましたが、なかなか観やすそうな席を確保でき一安心。
濡れた服やバックのお手入れを済ませて、ロビー?(そんな広くはありません)に出て、終演時間を係りの人に尋ねようと思ったら、みなさん忙しそうで、またも何か聞きたげなわたしに近づいて来て下さったのは、さっきのトムさん(笑)
21時前には終わるとの回答だったので、ホッとして席に戻りました。
舞台は、面白かったです。でも、わたしにはまたまたあまり慣れていない一種独特の世界ではありました。
テーマは「鍋」!(笑)
大晦日の夜に見知らぬ男女が集まって鍋を囲むのですが・・・
「鍋による狂気」「鍋の前では人々は儀式的なまでにも正直になりえる」「人材改造に鍋はかかせない!」ってなことから、ダメ人間達の悲喜交々があばかれていくという感じ・・・。
キャストの方々は、まあ〜みなさん、それはそれは個性的でいらっしゃいました。
敬称略で小西康久 岩尾万太郎 渡辺慎一郎 氏家恵 栗原みぃか 三浦麻衣子 GESTとして、佐々木蔵之介 佐藤二朗 野添義弘 高橋愛(小学生?!)の10人。それぞれそのままのお名前が役名になっていました。
しかし、蔵之介さんは凄かったです。登場は一番最後(ご本人は45分待つとおっしゃっていました・笑)ですが、存在感もインパクトもそりゃあもう一番凄かったです。登場の時、滝のように関西弁でしゃべくりまくるのですが、どうやらそれはアドリブらしく、この日は千穐楽だったのですが、このアドリブも最高に長かったようで、とてもラッキーでした。
ただ、蔵之介さんは首の血管がとても目立つのですが、もう少しでそこが破裂するのではないかと思うほどの勢いだったのでちょっと心配でしたが(声もまたまた枯れていたし)、でも、内容は滅茶苦茶面白かったし、何よりすごーーく素敵だったので、もう、もう、大満足でした(笑)
蔵之介さんの声、やっぱり大好きです!
驚いたのは、上演後、抽選会があったことです♪
そして、舞台に現れたのは・・・・・。もうおわかりですね!?(笑)さっきのトムさんでした(爆)
やっぱり、、、あれは、、、堤監督だったのだ・・・・・(汗)
わたしは、結構失礼だったかもしれません(あとのまつり)
そのことがたたってか、抽選はかなりの数の当たりが用意されていましたが、かすりもしませんでした(泣)
『トリック』の劇場パンフや缶バッチやTシャツや、監督の本!や、なんとなんと千穐楽ということで、入場券キャッシュバック!などというスペシャル賞も数枚用意されていました。
この「演劇っぽいユニット」(そうおっしゃっていたのです)というのは、もしかして監督の道楽?で行われているのかしら・・・なんて思ってしまったわたし(爆)
けれど、最後はとてもほのぼのとした雰囲気でしたし、なんとなく普通っぽい蔵之介さんも初めて観られましたので、すごく得した気分になりました。
外に出ると相変わらず雨は本降り。風は肌を刺すように冷たかったけれど、なんとなく心はぽかぽかとあったまっていました。
けれど、理由あって、しばらく鍋は食べられないかもしれません(苦笑)
特に、鶏肉は・・・・・・・・・(沈黙)



2003年01月02日(木) 番頭!

年が明けましたが、まだまだわたしはこの話題で突き進みます。
そう、落語です(笑)
わたしはサイトをやっていますが、以前からご挨拶でも何度か申し上げているとおり、管理人という呼び名があまり好みではないのです。それで、別名をあれこれ考えるうちに現在の「番頭」という呼び名におさまっております。
あくまでも、雰囲気で決めました。
なんとなく、サイトをきちんと管理運営するというよりは、どこかお調子者でおっちょこちょいなイメージが自分には合っている気がして、ポンッ!これだ!!みたいなノリで決めたのです(笑)
ところが!!!!!
ここにきて、とても喜ばしい事実が判明しました。
花緑さんのご本の中に、「落語に登場する愉快な面々」という項目があるのですが、『ご隠居』や『八っつぁん/熊さん』などとともに、そこで『番頭』も紹介されているのです!
番頭さんの口癖は「野暮でも番頭はつとまります」だそうで(笑)
【生態】がもっと笑えます!
「旦那と若旦那の板挟みで揺れ動く。店の帳面をどがちゃかにする器用でズルイ一面ももつ。真面目な堅物と周りから思われているが、実は意外な一面を秘かに持っていたりする。」ですとーーー(爆)
参りましたね。ピッタリではないですか??!
結局はここに辿り着く運命だったのかなぁなんて、しみじみ思ったり・・・(笑)
勝手に言ってれば?・・・ですよね。
新年早々、先が思いやられますな.....



2002年12月31日(火) 今年最後の話題・・・

さて何でしょう(笑)
すみません、花緑さんのお話でシメさせていただきます。
わたしはセカンドハンドルネームを「小ゆめ」にしたいと申し上げましたが、このほど花緑さんの現在のお弟子さんおふたりのお名前が判明しました!
なんと、信じられないくらい素晴らしいので、ここでご披露します。
それは、初花(しょっぱな)さんと花ごめ(かごめ)さんです〜〜〜〜☆
どうでしょう!
なんというセンスの良さでしょうか?!
すっかり参りました(笑)
できることならわたしもこれらのどちらかを名乗りたい(爆)
でも、それはあまりにぬすっとはなはだしいので、泣く泣くあきらめます(笑)
小ゆめだって相当気に入っていますから!
わたしは小ゆめに致します(爆)
とりあえず、自分なりに修行して、二ツ目に上がるときにまた改名するなりなんなりしたいと思います(笑・何を基準に二ツ目になるのやら・・・)
ということで、今年はまさかまさかのこんな話題で幕を閉じます。
みなさまどうぞ良いお年を・・・・・



2002年12月28日(土) ひとまず

今年の観劇のすべての予定を終えました。
最後を飾ったのはシューズオン。
その前に、お昼はコンボイPartyで赤プリに行きました。
朝、東京に着いてから、赤プリってどこの駅だっけ・・・とちょっと焦りましたが、カンで赤坂見附に行ったら当たりでした(笑)
以前行ったことがあるので、地下鉄の出口を出たら迷わずアレだとすぐにわかったのですが、何故以前行ったことがあるのか、何回来たのか、まったく思い出せないのです(大汗)
最近真面目にヤバイです。こんなことばかり・・・・・。
それはともかくとして、コンボイはとっっても楽しかったです。
思った以上に楽しかった(笑・どう思っていたのでしょうね)
13時からで、最初の1時間がお食事。オードブルだけテーブルに置いてあって、あとはバイキングですが、まあ〜いろいろありました(笑)
でも、案の定あまり食べられませんでした。わたしはバイキングって、なんだか苦手なのですよね(苦笑)けど、メインを控えたので、デザートはわたしにしては食べました(笑)
3種類も食べたのですから!しかも全部残さず食べられました。べらぼうに美味しいというわけではないけど、甘すぎなかったのが良かったようです(笑)
ショーは会場を移動して、14時過ぎからでした。
テーブル(座席ということですね)は、受付するまでわからないのですが、これまたとても満足なお席で幸運でした。
わたしは初めてで、しかもなんとなく会場には特殊な雰囲気が漂っているので、なんだかずっと緊張していたのですが、ショーを観ているうちに、やっとだんだんとほぐれた気分になることができました。
ショーは、歌がメインでしたが、お一人ずつの出し物?!(「鶴亀対抗歌合戦」とかいうタイトルがついていたかも)があったり、メンバーのバンド演奏があったりで、お笑いだったり格好良かったりで忙しかったです(笑)
もちろんダンスもありましたが、やはり、とても素敵でした。
それにしても、想像以上に客席にメンバーのみなさんが降りてきて下さるので、何度もドキドキしました(笑)
わたしはもともとねずみさんが好きなのですが、9月の舞台を観たあとから、石坂さんがとても気になっているのですが(笑)、石坂さん、やっぱりとても素敵でした(真っ赤)
まったくもって、どんどん自分の好みがわからなくなります。髭は嫌いなはずだし、濃いのも苦手なはず(苦笑)
石坂さんはとても派手な髪型で、お髭もあるし、山男のようにワイルド!(笑)
でも、遠くから観てもすぐ側で観ても、溜息が出るほど素敵でした・・・。
つい最近のディナーショーでちょっとお怪我をされたとのことでしたが、そんなことは言われなければわからないくらい、ダンスも素敵に踊っていらっしゃいましたが、後半ちょっと足を引きずっていらっしゃったりもして、少し心配でした。
歌合戦の出し物の時、石坂さんだけお客さんを舞台にあげて、かなり大胆なパフォーマンスをされたのには驚きました(笑)
わたしはウケましたが、ファンのかたにとっては、あまり笑ってもいられないものなのかもしれないと思うくらい、凄い内容でした(汗笑)
けど、そのサービス精神は、やっぱり凄いなぁ・・・と思いました。
嬉しかったのは、わたしがとてもお気に入りだったのに、今年1年休んでいらっしゃって、そのままメンバーを抜けてしまったお二人が、きょうステージに立って下さったことです。少しだけなのかなと思ったら、かなりたくさん唄ったり踊ったりして下さり、ちゃんとお辞めになることについてのご挨拶もして下さいました。
お二人とも、とてもとても心のこもったご挨拶でした。
それにしても、8人全員揃ってのダンスというのは、わたしはまだ観たことがなかったので、とても迫力があり感動的でした。
そして、やっぱりわたしはこのお二人、凄いな〜としみじみ思いました。
特に、橋本さんは歌が凄くお上手なのですが、ダンスもとってもシャープに決めていらっしゃって、好きだった気持ちがかなり復活してしまいまい大変でした(笑)
ということで、きょうは、石坂さんと橋本さんにかなりクラクラ・・・でした(照)
でも、そうは言っても、みなさん本当にそれぞれが個性的ですが、きょう観た限り、嫌いなかたなんて見つからず(笑)みなさんとっても魅力的でした。
だって、出し物で一番好きだったのは、舘形さんの「関白宣言」でしたから!
これ、最高でした!!!オレより先に〜朝シャンいけない〜♪♪から始まるのですよ!そのまま、そんな感じで進むのです(笑)で、ラ〜ラ〜ラのところではフェッテです!!!スゴイスゴイ(喜)天才だと思いました(爆)
そうそう、多分恒例だと思うのですが、写真撮影タイムがありました。
席は動いてはいけないのですが、メンバーのみなさんが動いてくれるのです(笑)
でも、この写真を撮るにはいまいち中途半端な席だったので、あまり良いシャッターチャンスはありませんでした・・・。
その他、ねずみさんのおしゃべりを中心に、おしゃべりタイムもたくさんありましたし、お一人ずつのご挨拶も何度かありましたし、凄く充実した時間があっという間に流れました。終わって時計をみたら、17時20分!!
よくぞ夜の部にしなかったというものです(笑)
そのまままっすぐ博品館に行って丁度良い時間になっていました。
結局、シューズオンのことは、簡単なれぽを書く予定なので、ここではふれないことにします(笑)
そんなこんなで、わたしの今年の観劇は、無事幕を閉じました。
大満足しています・・・・・(そうだろうとも・天の声)



2002年12月27日(金) 花緑ごのみ〜あとがき

結局、落語を聴きに行って、ここまで楽しめて良いものだろうかと思いました。
この日(25日ですね・苦笑)はわたしの記念すべき日になったような気がします。
正直、ビデオを買ったりCDを買ったりまでする気には、今まではなっていなかったのです。どちらかといえば、花緑さんの写真集なら欲しかったかもしれませんけれど(爆)
でも、花緑さんのものというわけではなく、落語のCDが欲しい。古典のCDが欲しいとまで、思うようになりました。
そして、花緑さんならこの噺をどんなふうにやってくれるだろうと想像したりしてみたいと思うのでした・・・。
とりあえず、他の噺家さんでは、談志どの、志の輔さん、小朝さん、円楽さんなどの落語も聴いてみたいです。小さん師匠の「一人酒盛り」や「時そば」は絶対に聴かなければ(観なければ!)なりませんね・・・・。
落語というものの奥深さに、益々興味が増してしまった・・・というところです。
許されるなら、ちょっと改名したいかもしれません(爆)
花緑さんが二つ目に昇進した時のお名前の「小緑」というお名前がわたしはとても好きです。だから「小ゆめ」。どうでしょう(爆爆爆)
落語は出来ませんけど、セカンドハンドルにしようかな〜なんて(呆)



2002年12月26日(木) 花緑ごのみ〜25日のつづき

ふたつめの「おぼっちゃんの部屋」というのは、素早く洋服に着替えた花緑さんのピアノ演奏と普通のおしゃべりでした!
ということは、結局この日は、わたしの大好きな花緑さんのおしゃべりを、何度も何度も聞くことが出来たのです。
落語の前には必ずマクラが入りますので、それもまあ、なんとなくそのあとの落語につながって行くとはいえおしゃべりには違いないので、結局トータル4回も、いろんな興味深いお話を聞かせて下さいました。
中でも、この「おぼっちゃんの部屋」は、そういうコーナーなのですから、花緑さんとしても、心おきなくしゃべれるというものです(笑)
結果的には、お仲入りのあと、このコーナーでおしゃべりし過ぎて時間が押していることをお詫びされていました(苦笑)
驚いたのは、このコーナーでは毎回ピアノを演奏されているようなのです。
きっと毎回、違う曲なのだと思います。
花緑さんがピアノを弾かれるということは、CDも出ているくらいですし、知ってはいたのですが、はたしてどれくらい弾けるのか・・・?まったく未知の世界でした。
でも、きのう、よーーーくわかりました!
花緑さん、それはそれは必死で弾いていらっしゃいました(愛)
なるほどそうか、お兄さまがバレリーナだから花緑さんはピアニスト並の腕前だったらどうしようと思いましたが、9歳から落語界に入門していたのですからさすがにそれはまさかというものです。
けれど、時々間違えたり、はじめからやり直したりされましたが、でもでも、とっても素敵に弾いて下さいました。曲は、マライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You(タイトル自信無し・汗)と、あと2曲(これは現在の花緑さんのピアノの師匠・国府弘子さんから与えられている課題曲とのこと)でしたが、わたしはズバリ、この一生懸命のピアノにも惚れました(爆爆)
姿勢がかなり前屈みで、指はあきらかにのびきった状態なのですが、ノリノリ加減はとってもキュートで、音色はとても優しくピュアに響いていました。
そんなこのコーナーでのお話は、小さん師匠の心温まるエピソードで、わたしは思わずホロッときてしまいました。が、しっかり最後にはオチがついていました(笑)やはり、ご商売ですよねぇ・・・(更愛)
その他、この日のマクラで話題になったことは、満員御礼なのにひとつポツンと空いている最前席へのツッコミや(笑)、ゲストで呼ばれたユーミンのラジオのお話や、CMのお話、楽屋に談志師匠がおみえになっているお話、などなど愉快なお話ばかりでした。本当は一から十まで書きたいくらいですが、やめておきます(笑)
お仲入りには、仲良しの?春風亭昇太師匠が呼んでもいないのに(爆)勝手にいらっしゃって何やら弾き語り(ギター)をして下さいました。残念ながらわたしはトイレに行きましたので、ほとんど聴けませんでしたが。
また、この日はお兄さまの小林十市さん(バレリーナ)もいらしていたそうなのですが、わたしはわからずこれまた残念でした。
でも、この日は(もしかしたらいつも?)それだけではなかったのです。
会場でCDや書籍を購入すると、終演後にサインをしてくれるとのことでした。
わたしは、最近出された『落語へ行こう』が欲しかったのですがまだ買っていなかったので、図らずもその機会が訪れてしまいました(笑)
終演後またも素早くピアノの時の洋服(きっと私服ですね!)に着替えてロビーに出てきて下さり、早速サイン会が始まりました。わたしは、デュトさまにさえ直接サインをしてもらえないような小心者なのですっかり舞い上がってしまいましたが、みなさんは普通に花緑さんとおしゃべりされていました(驚)
わたしは結局何も思いつかず、蚊の泣くような声で「ありがとうございました」と言うのがやっとでした・・・。でも、嬉しかったですーーーー。
そして、この本は真面目に宝物です。
サイン入りだからということだけではなく、内容が素晴らしいのです。今の落語や落語界のすべてがわかります。ただ、花緑さんは、落語界をかえようとしていらっしゃいますし、現に落語界の動きは今とても早いのだそうです。けれど、その「いま」がとてもよくわかる本!ということです。
この本については、また、ここでもきっと話題にしたいなと思っています。
また長くなってしまいました。
もう今夜はまとめようがないので、これで終わります(呆)
まとめは、書けたらあしたにでも、書こうかしら・・・・・(まだ書くの?・・・)



2002年12月25日(水) 花緑ごのみ

行って来ました。やっとです。やっとの想いで行って来たのでした・・・。
花緑ごのみ Vol.17
紀伊國屋ホール 19時開演
演目
一、夢金
二、おぼっちゃんの部屋
お仲入り
三、宗論
四、一人酒盛り
なんと長い長い!(喜)終演は21:30近かったです(やや焦りましたが)。
もう、大満足なんてもんじゃありません。
素晴らしかったなんてひとことで片付けられません。
落語って何て面白いーーーーーっ!と、今夜、ついに、その入り口にやっと辿り着いた想いがしました。
初の、古典だったのです。
なんせ、花緑さん初体験は、例のシアタートップスでの鈴木さんの新作でしたし、次は平田オリザさんの濃ーーーい新作(爆)
それでももちろん、みなさんご存知のとおり、わたしは感激していました。
そして、花緑さんって凄い!凄いと連発しておりました。
本当に、凄かったのです。あんな難しい(悪く言えばわけのわからない・苦笑)新作をやってのける花緑さんの度胸も困惑も含めて、すっかり惚れ込んでしまったというわけでした。
でも、初花緑さん古典。
正直、参りました。
これぞ、落語。これが、落語!!!
やはり、そう思いました。
そして、花緑さんの古典は想像以上に凄かったです。
笑いながら、花緑さんのしぐさや声色ひとつひとつに、涙が出そうになるほど感動していました。
わたしは、落語をこんなふうに感じたことがありませんでした。
ひとつめの「夢金」では、船頭さんが雪の中舟を漕ぐのですが、寒そうで寒そうで自分まで本当に寒くなってしまったし、舟の漕ぎ方の上手さには、まるで酔いそうになるくらいで、完璧に自分が舟に乗っている気がしていました。
3つめの「宗論」は、浄土真宗の家のせがれがクリスチャンになってしまう噺なのですが、クリスチャンとおとっつぁんの切り替わりが大変お見事でした。
そして、花緑さんのクリスチャンは、ひっくり返るほど面白かったです。
最後の、「一人酒盛り」は、亡き小さん師匠の十八番だったのだそうです。
今回は、これをやることが目的だったとのことだけあって、もの凄い観応えでした。
いい酒が手には入ったからと妻の留守に友だちを呼んで、結局燗をさせたりつまみを用意させたりしながら一人延々と全部呑んでしまうというお噺なのですが、呑む仕草が凄いなんてもんじゃありません。わたしは、本気で口の中日本酒の味でいっぱいになり困りました(笑)また、呑み方も、ゴクンと呑むのではなくカツンと舌の音がするのです。それが凄い。本当にリアル。美味しそうで美味しそうで、匂いまでしてくるようでした。
そして、花緑さんが酔っぱらうにつれて、酔っぱらいの匂いまでしてきました。
また、ぬか漬けの浅漬けに生姜を細かくきざんでおしょうゆ少したらして食べられた時には、お腹がグーーーッとなって唾をゴクリと飲み込みました(笑)
扇子はいろんなものになるけれど、食べる時、花緑さんは扇子の柄を三分の一くらい本当に口に入れていました。そして噛む音!これがまた凄かった・・・・・。
食べながらしゃべられた日にゃあ、口から何か飛び出してきやしないかと心配するくらいもごもごぐちゃぐちゃでした!(爆喜)
わたしはきっと、落語ファンには笑われてしまうような基本的なことを書いているのかもしれません。でも、先日花緑さん無しで行った鈴本では、何本も古典を観ましたが、そこまで感じられなかったことばかりでした。演目も違いますので、別に比べるつもりはないのですが・・・。
ということで、まだまだ書きたいことがたくさんあるので、マクラや、ふたつめの「おぼっちゃんの部屋」についてと合わせて、あしたまた書きます(笑)
とりあえず、落語でクリスマス!今夜はクリスマス。
思いがけず新宿でクリスマス・・・(苦笑)
最高でした・・・。



2002年12月24日(火) 発見!その2

テレビ東京の新春時代劇(10時間のやつです!)は、今年は吉右衛門さんの「忠臣蔵」ですが、大沢樹生さんのお名前を発見しました。久々です!
高田郡兵衛役だそう。良いのではないでしょうか?!
上川さん、伊原さんも好きなので、是非観たいのですが、どうなることやら(苦笑)ここはひとつ、気合いを入れるしかありません(笑・何に?)
そういえば、「利家とまつ」の最終回とその前の週の分をまだ観ていないのでした。観たいのですけれど。こんなふうにならないようにしたいのですよね。
いえ、「利家とまつ」は絶対に観ます!
なんだかんだと言いながら、結局まつさんが好きでした(笑)
信長亡き後は、観る予定ではなかったのですが・・・・・
ということで、時代劇は観れば何でもそれなりに面白いです。
年末は、えぐっちゃんですな・・・・・(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


夢路 [MAIL]