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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

処女やばい
2001年03月25日(日)

朝ごはん、おかわりする。(合宿中は最終日の朝ごはんをのぞいて全部おかわりした)
今日一日、N谷くんとすれ違うたびに謝られた。最後にはうざくなった。
昼ごはん、カレーおかわりする。
海いきまくり。(全部1人)
夕飯、フライかなんか。揚げ物嫌い。ごはんおかわりする。
封印で、「合宿くらい遊ばないとね」とはんちょがトップ席に座らせてくれる。わーい。実はあんまり弾き込んでなかったので、自信なかったけど、頑張って弾く。変な音。緊張?
処女やばい。4年の面目が。Tちゃんにフレッドの押えのことをちょっと言ったら、ぱっと爪を切って来て、そしたら、音が変わったので、ほう、と思う。
お茶会抜け出して、IくんTちゃんと練習する。
風呂に入って、また練習。処女をAちゃんがあわせてくれたら、ちょっとはマシになってた。
夜中、張り切ってもってきた、スチール弦(イケガクに行ったらあった。2000円)に弦変えする。実は張り切って、ピックも新しいのなのだった。
Tちゃんは「トレモロうまくいくときといかないときとあるのなんでだろう」と一生懸命練習していた。




結局ブルジョアなんだよ
2001年03月24日(土)

サークルの春合宿だ。俺はいそいそとセーターに腕を通し、バックスバニーの鞄を持ち、赤い靴を履く。
雪ちゃんに「今回は遅刻しない。30分前に行く」と約束しておいたので、新松戸に9時に着く。
コンダクタだけいた。コンダクタにパ・リーグとセ・リーグの違いを聞くと「パ・リーグはパンチョ伊藤でセ・リーグは関根勤なんだよ」と教えてくれる。
武蔵野線から総武線、内房線にのる。
N谷くんと人前での演技トークをしながら、岩井に着く。
南シー、変わった。ちょっとよくなってる。何があったのか。小奇麗。
さっそく群れの練習。
後ろの席って、嫌いだったけど、それなりに楽しくなってきた。でも自己満足な弾き方になってきた。
夕飯にかにの甲羅にグラタンはいったのが出る。N谷くんのももらって2つ食べる。
合奏、楽しい。
お茶会、けっこう、どうしていいのかわからない。
もっと、色々な子に話しを振って、和気藹々とする時間を作ったらいいのだろうと思うが、みんなが何をもとめてるのか分からないもの。
だいたい、俺は女の子なのに、複数の人とお喋りするのって苦手だ。3人が限度だ。
N谷くんはブルジョアらしい。自分で言ってた。
3時くらいに寝る。



粘土アニメみたいに、合奏を作ろう
2001年03月23日(金)

サークルがあった。
OBのSさんが遊びに来た。
あと、青物横丁の行った。
帰ったの、1時。
疲れた。
粘土アニメみたいに、合奏を作っていきたい。



業界必要悪
2001年03月18日(日)

あいかわらず元気もでず、たまプラザで練習する。
元気はあと一週間はでないと思う。一ヶ月に一度は憂鬱な時がある。

神ではないのだから、悪感情を抱くのは当たり前だと思う。
私も、言葉や顔と裏腹に、悪感情を抱いている時がある。

あと、気分屋。人間はみんな気分屋だろう。
で、今日はいらいらしていた気がする。悪かった。

所詮、私もたいした大人じゃないのだ。

悪い感情は湧くのは当たり前、それとどう付き合うか、が問題だと思う。

すごく、疲れた。寝よう。



弱い者のために
2001年03月16日(金)

合説に行く。

原宿。歩道橋を渡る。あたしは歩道橋が好きだが、歩道橋の中で一番好きな所は、くいっと曲がる所だ。踊り場というのか。


楽器というものを、一番最初に作ったのは誰なのだろう。
きっと、すごく自然に、生まれたのだろう。

音楽というのは、みんなの気持ち良さだけを追求しているのだろうか。それとも、なにか、なんだろう、イデアみたいなのを見ているのだろうか。

「芸術家は、すべて弱い者のために存在するのだ」、と太宰が言っていた気がする。

そうだ、いつでも弱者の味方だ。

芸術は、人間から離れないと思うし。芸術のための芸術ということはないだろう。
あたしは楽器ばっかり好きみたいだけど、たぶん、ほんとは人が好きなのだと思うし。

でも、気持ちいいってだけで、いいのかなあ。




頭身の毛も太る
2001年03月15日(木)

面接があった。
失敗したかも。



すぐ死ぬくせにうるさい蝿だ
2001年03月13日(火)

下の歯に刺激されて、上の歯も生えてきやがった。
そういう、「あのこがやるなら、私も」みたいのがむかつくんだよ。
やるならやるで最初からやりやがれ。誰かの後にやるのなんて誰だってできるんだよ。ばか。

最近、依然にも増して、言葉使いが粗野になってきた。
でも蓮葉な言葉って大好き。
上品なんて、他の人がやればいい。俺は蓮葉な女になるぜ。
(でも品の無いのも嫌なんだけど。上品じゃないけど、品のある女を目指すか)

ところで俺は、ばかな人って好きだ。インテリは苦手。
文章読んでても、「ああ、この人、頭いいなあ」という人よりは「わあ。センスある。」という文章に惹かれる。
なんでか。
母性本能くすぐる、とかよくいうけど、そんな感じに弱いかも。
基本的に、クールだったりスマートだったりするよりは、野暮ったい人の方が、ぐっとくるし。(センスじゃないじゃん)
でも、一番ツボにくるのは、「インテリ気取りでプライドをもて余してる人」かも。(一周してツボ。逆に可愛い)
まじで、母性本能くすぐられる。

頭いいとか悪いとかは関係ないかも。



マッチ箱のざらざらしたの
2001年03月12日(月)

フレッシュネスバーガーはおいしいと思う。

今日、本屋さんでノルウェーの森がかかっていた。ビートルズのじゃないやつ。かっこよかった。
俺はビートルズは「ラバーソウル」というノルウェーの森が入っているアルバムしか持ってないのだが、帰ってから、それを聴いた。
で、調子に乗って、お風呂の中で村上春樹のノルウェイの森を読み返した。

俺はお風呂に入る時、蓋を半分閉めて、腕を出して本を読む。

緑ちゃん可愛い。

それにも増して、俺が気に入った個所はここ。
『「世の中の人を他人に物を教えるのが得意な人と不得意な人にわけるとしたら私はたぶん前の方に入ると思うの」とレイコさんは言った。「若い頃はそう思わなかったけれど。まあ、そう思いたくないというのもあったんでしょうね。ある程度の年になって自分に見極めみたいなのがついてからそう思うようになったの。自分は他人に物を教えるのが上手いんだってね。私、本等に上手いのよ」
「そう思います」と僕は同意した。
「私は自分自身にたいしてよりは他人に対する方がずっと我慢づよいし、自分自身に対するよりは他人に対する方が物事の良い面を引き出しやすいの。私はそういうタイプの人間なのよ。マッチ箱のわきについてるザラザラしたやつみたいな存在なのよ、要するに。でもいいのよ、それでべつに。そういうの私とくに嫌なわけじゃないもの。私、二流のマッチ棒よりは一流のマッチ箱の方がすきよ」』

気に入った、というよりは、俺もそうだ、と思った。

俺も、ずっと俺は自分が一番になりたい人間だと思っていたけれど、たぶんそうじゃない。そうじゃない時の方が力を発揮出来る気がする。

ずっと、たとえ裸の王様でも、傀儡皇帝でも、俺は王様の方が好きだと思ってた。影で支えるような宰相みたいなのより。

でも、たぶん俺は本当はそういうタイプじゃないな、と最近思った。というのは、目立ったりするのが好きではないから。就活でディスカッションとかしても、俺は自分の意見をはっきり言ったり、人の話しを聞いたりはするのだけど、仕切ったり、発表したり、ということは他の人に任せたい。俺はみんなに気を使う役をしたい。

うまく言えないが、自分で自分を良く見せたりすることは全くできないが、人のことを他の人に良く見せるのは得意だと思う。

あと、人が成長して行くのを見ることにものすごい喜びを感じる。

自分の場合だと、自分を成長させたり出来ない気がする。自分の欠点が許せないし。自分にはいらいらするのだ。人のことの方がよくわかるし、人のことは欠点があっても大好きになれる。

そういうことを考えると、教職がまじで向いてる気がする。
まあ、就かないけど。




神保町は沈丁花の匂い
2001年03月11日(日)

髪がキノコみたいになった。(自分で前髪を切ったから)
それでいやいや神保町のK大に向かう。(マンドリンオーケストラの練習)
それでもみんなに会うと自然と顔がほころぶので、俺はサークルが好きなのだな、と思う。
パーレスをしてから、午後から、待望の合奏。
まずプロムナード1を二時間弾く。�Г糧�分をダブルで、とはんちょうが言うので、やってみる。ところで俺が一番気合を入れてるのは、�┐僚轍擦澄B膵イ�。その後のはんちょう言うところの「シドンラドン」のところはあまり好きでない。��の314のトレモロはやればすぐに出来てしまう。
それから、始めのとこをやる。始めのとこの重音も好きだ。�,魯瓮蹈妊�アス。俺はどちらかというと、かっこいいところよりは、メロディアスなとこの方が自信がある。トレモロのこつは、最後まで力を抜かないことかもしれない。
次に、マンドリニストの群れを二時間やる。コンダクターが違うとこうも違うものか、というのをいつものように思う。面白い。しかし1stのことを注意されてしまった。どうしたらいいのかわからない。トレモロの数など疑問点をクリアにして次の練習で聞こう。後輩にも教えよう。
そして合奏について考える。
合奏。確かに、自分にはすこし難しいな、と思うぐらいのレベルをやるのが一番楽しいのだが、弾ける所でも自分なりに楽しさを見つけてやっていきたい。
合奏の一番の楽しさは、きっとコンダクターの意志は受信出来てないのだろうなあ、というところ。一生懸命、こうして欲しいのかな、など考えるけど、多分、完璧には理解出来てない。コンダクターの求める演奏をしたいのに、それが出来ないもどかしさがいい。そうもどかしさ。そこが好き。
合奏の神髄を舐めたい。

帰りは、御茶ノ水まで歩く。

妹は高校に受かった。水みたいな赤飯を食う。

俺はばかだと思う。マンドリンばかだ。
マンドリンに逃避しているような気がする。
寂しいのかもしれない。



ライナスの毛布
2001年03月10日(土)

今日は東京大空襲があった日だ。

なんだか、更新がとど凍ってしまった。申し訳ない。

「フェア」について考えた。フェアじゃないことはやりたくない。フェアというのはすごく重要だと思う。
周りの人に誤解されても、自分でフェアと思うことをやろう。
手段は選ばない、とよく言うけど、絶対、選ぼう。
これを言えば勝つ、ということでも、フェアじゃなければ、言わない。

最近楽しいのは、お風呂で耳をぎゅっと腕にくっつけること。
真空状態になって、つんとして、面白い。
やってみて下さい。




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