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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

韓国語
2004年05月28日(金)

韓国料理のお店で、石焼きピビンパを食べた。
ピビンパと書いてあった。
メニューによってはピビンバだったりもした。

韓国語は難しい。

辛いのは好きだからおいしいのだけど、猫舌なのでゆっくり食べた。



パンダ
2004年05月27日(木)

宇宙人はいるか、という話をしているとき、例の新しく会社に入ってきた人が、
「私、宇宙人よりパンダの方が不思議」
というので笑った。
パンダは全員同じ模様があるけど、それがおかしいのだそうだ。
シマウマなんかはちょっとずつ違うのに、パンダが全員目の周りが黒で、目からちょっとずれてるやつとかいないでしょ、というのだ。

確かに不思議だ。



魅力的なキーホルダー入荷しました
2004年05月26日(水)

と、コンビニのPOPに書いてあった。なんか、映画の販促品みたいなので、とくに魅力的でもなかった。しかし、魅力的ってなんと抽象的な。

さっき新聞にちょっと面白いことが書いてあった。
「日本には『おとなしい弱者は愛しやすいが、発言する弱者は愛しにくい』という風潮がある」とかなんとかいうの。
まあ、あの人質事件についてのことなんですが。

ところで人は甘く見られていても人のことを好きでいられるものなのだろうか?

私は強い。きっと落ち込んだときから立ち直ったのは私の力だろう。
ここまで丈夫に育ったのも私が頑張ったからだ。
あまり人に感謝しすぎるのもよくないものだ。
それに私はいい女だと思う。
それにかっこいい、しっかりした人間だと思う。
これから自分の力でいくらでも展望が開けていくだろう。



肩揉み
2004年05月24日(月)

肩こりは肩を揉んだときの気持ち良さを考えると清算される。
肩こりじゃなかったら、肩を揉んでもこんなに気持ちよくないんだろうな、なんて。

責任というのは人間じゃなくて、事象にあるらしい。
でも見せしめが必要ならしい。悲しい。

今日、Mさんがアイスをくれた。しかも私のすきなハーゲンダッツのドルセデレチェだ。ああ、おいしかった。
たぶん、Mさんはひとりで食べるのは食べづらいから二人分アイスを買って来たのだと思う。



乗車中のトークにご注意ください。
2004年05月22日(土)

と、電車の車内アナウンスで言っていた気がした。言ってないかもしれない。
しかし、トークって、笑いをとらなきゃいけないのか?などと思った。

規格外の幸せが欲しい、と最近思う。
誰かに何かをやってもらうんじゃない。
常識の範囲内じゃない。
想像できるようなことじゃない。
一般的な幸せとは違うもの。
もしかしたら誰にもわかってもらえないかもしれないもの。
そんなもの。



女の子
2004年05月21日(金)

アイドルグループの中の、誰が誰のことをどう思っているか、というのはそんなにみんな聞きたいことなのだろうか?
インタビューのネタをもっと変えていった方がいいのではないだろうか。

ところで私は女の子が結構好きだ。
好みのタイプは、しっかりしてそうで浮世離れしてる感じの子。可愛い感じの子を見るとキュンとする。

最近加護亜衣に注目している。

あと、会社に新しい人が来て、大分年上なのだけど、可愛い感じの人で、面白いので注目している。
お昼ごはんを一緒に食べようとして誘ったのに、黙っていたり、途中で散歩に行ったりしている。

ところで血液型や兄弟構成などで性格について話すようなことがよくあるが、つらい。
私はB型なのだけど、ほんとにBっぽいと言われる。
妹がいるというとよく、そうは見えない、と言われる。
お兄ちゃんがいそう、とよく言われる。自分自身お兄ちゃんがいそうな性格だと思う。
甘ったれてるんだと思う。
血液型や兄弟構成がほんとに性格に関係あるのかはわからないが、話していると、その人が自分をどう見てるのかがなんとなくわかって少しつらい気がしませんか?まあ別にいいけど。



どういう字ですか?
2004年05月20日(木)

人は名乗るときに、独特の調子を持っている。めずらしい名字の人は、聞き直されることが多いので、一回でわかるようなゆっくりとした調子がある。そして、「どういう字ですか?」の問いにも何千回と答えているので、ネタを持っている人も多い。それがうらやましい。
私は名字も名前も、よくあるもので、字も簡単なので、そういうことがない。でも自分の名前がとても好きだ、特に下の名前はとても私らしい気がする。
よくある名前と言えども、これからも名乗る機会はたくさんあると思うので、独特の調子を作りたい気もする。



ラブレター屋
2004年05月19日(水)

ラブレターを書くのがうまいんじゃないか、というのを私は自負している。
それで、ラブレター屋さん、というのを起こしたらどうだろうというのを考えたことがある。代筆してあげるんである。

でも相手のことをよく知っている人の文にかなう訳もない。
きゅん、とさせればいいってもんでもない。

だいたいに置いて、簡単な約束があるんである。
それは、相手のことを書くこと、だ。
自分のことや自分の気持ちよりも、相手に重きを置くことだ。

そうすればたぶん読んでくれると思うので、みなさん書いてみて下さい。

でも話が上手い人は、ラブレターなんて書く必要ないのかな。



電話屋
2004年05月18日(火)

電話屋さん、と心の中で呼んでいる人がいる。

会社で仕事をしているとたまに、一ヶ月に一度くらいだろうか、制服を着た、感じの良いおばさんが部屋に入ってくる。電話屋さんである。
電話屋さんは、ひとりひとりの電話を布できゅきゅっと拭いて行く。
そして点検のようなことをしている。よくわからないまま「ありがとうございます。暑いですね」「最近は蒸し蒸ししてるし」などと季節の話題でお喋りする。そして去って行く。
謎だな、と思いつつ、その後、しばら清涼感が続く。


今日は夜、上野で仲良くなったおじさん(友達)と、森鴎外の住んでいた家の跡に行って来た。
おじさんの謎は深まる。



結婚式
2004年05月16日(日)

大学の先輩の結婚式が品川教会であった。
もともと可愛い人だから、きっと可愛い花嫁さんだろうと思ってはいたが、想像以上に可愛かった。
それから牧師さんがいい人で説教がとても面白い。
私は結婚式って初めてだったから、私が緊張してもしょうがないのに、なぜか必要以上に緊張していた。

披露宴にも出て、みんなでマンドリンを弾いた。
新婦さんはとても細かく気を遣ってくれる人で、カードなんかも全部可愛くて、それからいつもにこにこしていてすごいなあ、と思った。
新郎の方もとてもいい人そうで、すごくいい結婚式だ。
なんというか「いままでお世話になった方々に感謝します」ということを二人がとても思っていることがよくわかるような。
それから二人が楽しそうにしていて、それから落ち着いてしっかりしているので、見ている方も、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
きっと幸せに暮らしていくに違いありません。




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