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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

赤坂見附
2004年12月09日(木)

友人と赤坂見附で、沖縄音楽のコンサートを聴く。
すっごく可愛いい女の子が出てきて、三線を弾きながら、唄を唄って、うわあ、と思った(神谷千尋ちゃんという22歳の女の子だった)。
自分ではなかなか新しい音楽って、聴こうとは思わないから、友人が紹介してくれたこと、本当、よかったと思った。
終わったあと、CDを買って、サインしてもらって「すごくよかったです、元気が出ました、これからも頑張ってください」と言って握手してきた。
最近、がっくりすることがあったので、元気が出てよかった。



『群像』
2004年12月07日(火)

今、本屋さんにある『群像』に、私のエッセイが載ってます。
313ページ、ああ、憧れの穂村さんのウ、ウラだ。

この私のエッセイは、はっきり言って、かなり面白いので、良かったら読んでみてください。



舞台に立ったら
2004年12月04日(土)

東横線でマンドリンの練習に行く。

「どんな舞台でも、舞台に立ったら本気」
と、会社の忘年会かなんかで変な余興をやるらしい人が言っていたのが面白かった。
私も「どんな文章でも活字になるものは、ひと文字、ひとつの句読点まで本気」って思う(また書いて活字にしたい)(なるのか?)。

ところで、私はミーハーなところがまったくない、というのを思う。
有名人などにも憧れはないし、大きな媒体などにもあまり何も思わないし、何に対しても、わー、とか、きゃー、とかほとんど思わない。
偉そうな人の一言よりは、身近な人のなにげない一言の方が嬉しかったり、大事だったりもする。
「寄らば大樹のかげ」なんていうのががだいっきらいで、集団ぽいものに対して、偏見があるからだろうか?
それにしてもこういうところ(ミーハーじゃないとか)が、女の子とあんまり仲良くなれない理由かもしれない、とか思ったり。



マフラー
2004年12月03日(金)

前の会社の人たちとお酒を飲んだ。

来てくださった方々ありがとうございました。
あと、本を読んでくれて、感想を言ったりしてくれた方も、私はすごく嬉しかったです。
私自身は考えていなかったことなども、読んでくれる人は考えているもので、やはり、読む人が小説を作るんだな、なんて思ったり。
あと、私が聞かれると何て答えてよいか困ってしまうようなことは、気を遣って聞かないようにしてくれたりもしてくれたのかも、とも思いました。
ありがとうございました。



密着
2004年11月29日(月)

ポストイットはゴミが付くと剥がれ易くなるが、
物というのはどんなものでも、ゴミが付くとくっ付きにくくなるのだろうか?
密着とは何だろう?
ゴミを入れないこと?
剥がれ易いものでも、くっ付いている状態は密着しているということなのか?
隙間がないのが本当に素敵なこと?
ゴミはなければない程いいって、そんな単純なものなの?
本当の密着って何?



クローバー
2004年11月28日(日)

立川のお寺に行った。
ものすごく晴れていたので、きれいに富士山が見えた。

それから、五反田でマンドリンの練習をした。
終わってからみんなで、ごはんを食べたり、お酒を飲んだりする。
みんなからクローバーのピアスと花をもらった。本のことでだそう。嬉しかった。
ありがとうございます。



長い目
2004年11月27日(土)

最近、ちらほらと街に電飾が飾られて、あれー、いつもこんなにクリスマスの雰囲気って早かったっけ? 年々早まる気がするなあ、と思う。
昔は、むかむかして、豆球をひとつひとつつぶしたい、と思っていたが、だんだんそれは薄まってきた。年をとったせいか、ああ、そうだよね、楽しい人もいるんだろうね、という感じだ(まあ、でもいろいろな気持ちの人がいるはずだから、あまりきらきらしない方が、どちらかと言えば良いようには思うのだが)。
クリスマスや年末を前にしても、恋人が欲しい、とは思わない自分が、なんだか嬉しい。
恋人はいつかできればいいし、クリスマスも楽しくなきゃいけないってことない。落ち着いてても、楽しいことはたくさんあるし。
とりあえず、ひとりでもやれることを、こつこつやって行こう。
長い目で見るのが大人。



串揚げ
2004年11月26日(金)

神保町で、串揚げをおごってもらう。
3人で食べた。おいしかった。
無口なおじさんが、お皿をちらちら見ながら、おいしい串揚げを揚げて置いてくれるので、面白かった。
肉のと、銀杏のと、あと、シイタケがはさんであるのがおいしかった。

マンガをたくさんもらった。
さそうあきらがよかった。



自転車
2004年11月23日(火)

大学のときのともだちが、自転車で1年半くらいでユーラシア大陸を横断してきて、今日帰ってくる。おかえり会をするから、来ない? と、また別のともだちが誘ってくれたので、行く。

そしたら、自転車を引いて帰ってきた。

「人生の多さに、はっとした」
なんて言う。それ、すごくいい科白だからメモしたらいいんじゃない? と、言ったら、服を脱いで、後輩に墨でその言葉を胸に書いてもらっていたので、笑った。
なんか、面白い人だ。




サラダ油石鹸
2004年11月18日(木)

「暮れの元気なご挨拶、日清サラダ油セット」
というCMソングを、母が鼻歌で歌っていたのだが、
「日清サラダ油石鹸」
と言っていた。
ほとんど意味がわからない。


また、最近、母が何やら書いている姿をよく見かけるのだけれど、あれはぜったい、私に影響受けて、小説書いてるんだと思う。




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