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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。

湯わかし
2005年10月16日(日)

笙野さんの文章が、好きですが、
でも、本に出てくる方に対しての見方が、変わったりとかは、してないです。

これからは、お酒は多くても5杯までにしようと決めました。
ご迷惑をおかけした方がいらしたら、申し訳ありません。

精進しなければ。
思い遣りのある人になりたい。
意地をはらずに、まわりの人の助けを借りながら、ゆったりやっていこうかしら。どうせ私らしいことしかやれないのだし。やれることをちゃんとやればいいのかもしれない。

でも、常識が欲しい。

今日は実家に帰ってきました。
母がカトマンズに行ってきたので、ネパールのお茶を飲ましてくれました。



『徹底抗戦!文士の森』のこと
2005年10月15日(土)

笙野頼子さんの『徹底抗戦!文士の森』が、本当に面白かった。
このリズムやユーモアに、くらくらする。

これからは、自分に書きたい芯がある、
ということを大事にしていきたい。

自分の書くこと、喋ることは、気持ちが悪い。
一番感じるのは「可愛いぶってるんじゃないか?」ということだ。
それが本当に気持ちが悪いので、ときどき自分をなぐりたくなる。

自分が人に対して、セクハラをしているのではないか、と心配だ。気をつけよう。

私は、自分が本当に考えていることを書きたい。
それによって人にどう思われたい、とか、自分の人生を変えていきたい、とかいうことではなくって、
本当に考えていることを書いてみたい。

でも今のところ、自分の書く文章で「本当に考えていることを書けた」と感じたことがない。書いているときは夢中でも、しばらくすると気持ちが悪くなる。また書く。気持ちが悪くなる。

気持ちが悪くなくなったら、もう書かないような気もするが……。



それから次の約束、そのまた次の約束。
2005年10月10日(月)

1目の日。

2新しい考え方をするために、生きているのだと思う。

3きれいな人には憧れない。

4浅草をぶらぶら散歩した。喫茶店とか、魚とか。

5澁澤龍彦みたいな人が好き。物知りだけど、何もできないの。

6手でみけんを触ると、波波になっている。

7川川川川川川川川。

8有給休暇。

9祝日。

10土日。



目線にブローチ
2005年10月09日(日)

1私がカーテンにブローチを付けているので、
家に帰ってきたときに、いつもまっさきに、
「虫!」と、びくっとしている。

2タイ料理食べたり、楽器弾いたりと、有意義な日。
「コープンカー(ありがとう)」と店員さんに言いたかったのに、恥ずかしくって言えなかったのが心残りだった。

3昨日の朝日新聞土曜版の「be」に、「指先からソーダ」第2回が載っていますので、よろしくお願いいたします。

4自分の考え方は、いわゆる「男性的」な部分が多い。それで、男の人と話すのは気楽で、女の人と話すのは緊張する。

5ユーモアのセンスが薄れるのが、恐ろしい。それで、人と話したくてたまらないのだ。

6私はこれから、自分がどんどん良くなっていく予感でいっぱいだ。

7しかしなんだかんだ言って、感性の豊かな人ってのじゃなくて、寛容さのあるかっこいい人になりたい。
人と向かい合うときに、できるだけ本当のことを喋っていきたい。

8きっと私は30歳を通り越して、

940歳まで生きる!

10そのときに足がふるえる、
楽しくて。



結婚式
2005年10月08日(土)

友人の結婚式に行ってきました。

もう十何年越しの友だちと、ものすごく優しそうなだんな様の、です。

家族の方も、周りの友だちも、みんな良い雰囲気で、楽しかった。

結婚式って、行くと、その人の、人の良さや、芯のしっかり具合などを、思い知らされる感じがする。

「いい人と出会えて良かった」というよりも「こういう女性だから、こういう男性が現れるんだ」ということを痛感する感じ。

おめでとうございます。


あ、あと、ドレスがすっごく似合ってました。
なんか、可愛い格好をしている人をみると、ものすごく楽しい気分になりますね。



八つ当たり
2005年10月07日(金)

「自分は天才だな」という気持ちがなかなか抜けなくて、おそろしいです。

「世の中は箱に入れたり傀儡師」(芥川)って感じです。



もやもや
2005年10月03日(月)

9月15日が誕生日だったんですが、自分へ向けての誕生日プレゼントとして、かわかみじゅんこさんの『ワレワレハ』と『少女ケニヤ』を買った。2冊で7千円近くもした。絶版で。
かわかみさんのマンガは、南Q太さんのマンガでもそうなんだけども、人から「どこがいいの?」「どの作品がおすすめ?」と聞かれたときに、なんて答えていいか、うまく思いつかない。
でもとりあえず、私が思うのはお2人とも、カラーページがめちゃくちゃ可愛いってこと。

あと、かわかみさんのマンガを読んでいて、私は、
自分の好きなページを開くと「ギャー」とか叫びたくなる。
なんてゆーか、マンガでしかできないことをやってるんだよね。

この前、友人の方と「音楽とかは、それになる前に、もやもやがある」という話をしたのだけれど、
世の中の人はみーんな、もやもやを持っている。
それで、そのもやもやを人と共有したい。
で、言葉や、音楽、映画、などを作る。

言葉は、言葉になる前にもやもやがある。
でも、言葉=もやもや、じゃない。
もやもやは言葉になるときに随分、変わる。
その、もやもやが言葉に変わるときの、楽しさを知っている。
だから言葉を作る。

マンガや映画も、そうなんだと思う。

そのもやもやに対して「マンガでしかできないこと」「映画でしかできないこと」「音楽でしかできないこと」があるんだと思う。
そこの部分が面白いのだろう。





天体ショー
2005年09月13日(火)

日曜日に、オールナイトで映画を見てきました。
すっごい面白かった。最初の、短編のですごい笑いました。
それから『犬猫』のハチミリ映画、面白かったです。
35ミリの映画を見たときは、泣いたのですが、これは泣きませんでした。
でも、なんていうか、「わかる!」って言いたくなる感じが、多い。
大事なものを撮ろうとしている感じが伝わってくるので、面白い、
と感じるのだと思います。
こういうとき、面白い、とかいう言葉を使わないで書けたらいいのにね。

寝ないで映画見るのが初めてだったからどうなることやら、と思ったけど、
朝になったら憧れの人に車で送ってもらえてうちに帰れたので、
テンションが上がって、
結局シャワー浴びたらそのまままたうちを出て、埼玉の実家に行って選挙をして(住民票をまだ移してないから)、
それからまた戻ってきてマンドリンの練習にも出られた。

今回の選挙、あんましにもみんなが盛り上がってるから、
「天体ショー見逃してなるものか!」(ハレー彗星、獅子座流星群、皆既日食、のときに大騒ぎした感じ)と似たあせりを味わった。

あと、文章というものはどこから生まれてくるのか、自分でもわからないところなのだが、出かけた方が、人と会った方が、書けるような。




氷魚
2005年09月09日(金)

氷魚って、よく書く。
打ち間違えるから、人って書こうとして。

だが、氷魚って言葉は、今の今まで実際に使ったことはない。



神保町
2005年08月22日(月)

神保町でカレーをおごる。
しかしその後、酒をおごられた。




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