今日の読売新聞の文化面の書評欄で、 フランス文学者の野崎歓さんが『浮世でランチ』の書評を書いてくださってる、 のを、今、見ました。やったー。
寒くなりました。 みなさん、魅力的な長袖の服をきていますか? 更新と更新の間が、記録的に空いてしまいました。 その間に冬が来たような気がします。 いや、そんなことはありませんね。 まだ冬ではないです。 では、また書きます。
☆十月七日(今日)に発売の「文藝」冬号に、 「慧眼クアラルンプール」という傑作短編小説が載ります。 ぜひ読んでください。 ☆☆☆また、同号に私のインタビューが載ります。 真面目に喋りましたので、よろしくお願いします。 少し毒舌かもしれません。 ☆☆それから、同じく七日に、「人のセックスを笑うな」の文庫版が、 発売になります。題名はこのようなものですが、文章はシックですので、 様々な方の読書に耐えうるものだと思います。 昨年12月に西日本新聞に連載した「虫歯と優しさ」という短編が併載されています。 解説は、高橋源一郎さんが書いてくださっています。 ☆そうして、同じく七日に発売の「日経ウーマン11月号」に「私の人生は56億7000万年」というタイトルの短編小説第一話が載ります。 これは三話終結もので、続きの第二話は12月号に、第三話は1月号に載ります。 ☆年齢や性別などにかかわらわず、いろいろな方に読んでいただけたら、と思っております。 ☆☆いろいろと、どうぞよろしくお願いいたします。 小説が好きな方々の、先行きが明るいように。
いやー、すっかり秋になりまして、 最近、急に、寒くなりましたね。 と時候の挨拶をして終えるのは、 おかしな話なのですが。 今日の話は「秋」だけで。
この前、ちらっとテレビを見たら、 流れた、 忌野清志郎さんが歌う「day dreams believer」 が、 耳に残っていて、頭の中をぐるぐると回っている。 ふとしたときに、声に出して、歌ってしまう。 「デーイ、ドリーム、ビリーバー、そんでー」って。 冷蔵庫を開けたときなんかに。
今日、本屋さんに行きましたら、本がありました。 装丁がかっこいいですよね。 ぜひ、買ってください。
9月になりました。間が空いてしまいました。失礼しました。 今日、電車に乗ってたら、メガネをかけたすごく真面目そうな男の人(二十代と思われる、スーツを着た会社員。営業?)が、本にかじりついて、何かを情熱的に読んでいたので、ちらっと覗くと、 「八方美人になってはいけない」という章立てのページだった。可笑しかった。 100 100 100 1000 あ、この数字に特に意味はありません。ふざけました。
先日、友人と話してたときに、 「南Q太は生々しい」 と言っていて、そうか、と思った。 私は、南Q太さんは大好きなので、いつの間にか、 みんなが南Q太のマンガみたいな恋愛をしているような気がしていた。 でも、よく考えてみると、私の友人の中でそういう恋をしている人は、思い当たらない。 私は自分のことを、恋の経験が少ないと、よく思っていたのだけれど、そう思うのは南Q太のマンガと比べてのことか? よく考えると、経験の多少の基準がよくわからない。 それにしても、自分に経験がないのに「リアル」って思うのはなんなのかな、ひりひりするって感じるのは何なのか。 リアルさ、それは深い。
今日の朝日新聞の土曜版に、金子光晴に関するエッセイを書きました。 いろいろ考えながら筆を運びました。よかったら読んでください。 夕方。 夏の夕方。
かわかみじゅんこさんは天才だ(マンガ家さんです)。 「ワレワレハ」とか「ネオンテトラ」とか「少女ケニヤ」とか、 コマ割りのセンスの素晴らしさと、クールな科白回しにやられます。 「パリパリ伝説2」が書店さんに並んでいた。読む。 「パリパリ伝説」は、パリに移住している作者のエッセイマンガで、これは4コマなんだけど、人との会話の仕方に、揺ぎ無いかわかみさんらしさが。
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