■日々コレ精進ナリ■

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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。

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2001年12月30日(日) Queenstown 最終日

昨日見過ごしたハリーポッターを見ることにする、8ドル。安い。
日本の映画はこっちのドルで換算すると35ドルか・・・やってられんな。

見終えるとバスが来る時間が迫っているので軽い食事だけ済ませてバスを待つ。
ん?同じ宿のVietnameseがいるじゃないか。
声をかけるとやはり同じバスで帰るらしい。
ならば、ってことで横に座る。
彼に日本語で歌っているという歌手のことを教えてもらうが
名前も知らなければ歌も知らない。誰だこいつ?
で、その彼(Duyという)はその日本語の歌をしょっちゅう聴いていて
「愛してる〜」とか「何も望ま〜ない〜」とか歌ってるの(笑)
意味わかってないだろうけどね。

帰りのバスはもうほとんど爆睡状態でした。
そしてCHCHに戻ってホームステイの中国人に車で迎えに来てもらう。
いやー君は親切だねぇー!

−−−−

なんか走り書きなんで後で文章見返すのが怖いんですが(汗)
こんなもんできちんと伝わるのか?理解できるのか?それが疑問です。

とりあえず楽しみましたよ、って証明だけは残しておきます。
年末のQTは観光客ばっかりです。マジで。
時期を選び間違えたか?まあいいや。

−−−−


2001年12月29日(土) Queenstown 3日目

さて、134mバンジーに挑戦の日である。
同じくこれもQTからバスで40分ほどかかる距離にある。
昨日話してた台湾の子がジャンプを見に行く(あくまでも見るだけ)と言うので、
一緒に行くことにする。

が。

彼女はバス代を払っていなかった・・・。
その事を知ると、「行かない」

ほぇ?

マジかよ。

結局俺一人だけで行くことになる。
バスに乗り込むと後ろに座っていた30代くらいのお父さん(子連れ)が
「さっきの子はどうしたの?」と聞いてきて
仕方なく「バス代払うのイヤだから帰ったみたいです」と答える。
彼は苦笑していた。無理もあるまい。一緒に行こうとしてた人が
今横にいないのだから。

そのお父さんの出身はどこかと聞くと、「Bonaire」だという。
あえてカタカナで綴るとすれば「ボネール」といったところか。
えっ??どこですかそれ???これまた生まれて初めて聞く地名だったので驚く。
どうやら、オランダ領で中央アメリカに位置する島らしい。
世の中には知らない国がたくさんあるのね・・・この勉強不足を恨む(笑)

さて、バスはジャンプをする場所に到着する。
げげっ!これはシャレになんねぇ…
ここはいわゆる「谷」。橋などはついていなくて、ワイヤーで吊るした
ゴンドラみたいなのに移動して、そこからジャンプする。

だって、昨日飛んだKawarauの3倍だぞ?これはキテます。
でも、直前になったらためらいは一気に飛び去り、思いのほか冷静に飛べた。
ちなみに、同じ時に来てた人は他にBrazilianもいて
日本人顔をした人もいたんだけれどどうやら日系三世らしい。
だって苗字もYamaokaだったし。
結局彼らとも話をするだけで写真撮るチャンスがなかったなぁ・・・惜しい。

ここに同じような体験をした人がいるので見てやってください。
http://www4.justnet.ne.jp/~o-hiruma/nz/queens/queenstown.htm
俺の写真もあるにはあるけど、スキャナ移すヒマあれへん(笑)

帰りのバスではアドレナリンも抜け去って眠ってました。

今日の昼飯(半ば晩飯含む)はQTで中華料理。・・・おい。
でも意外と牛肉チャーハンがおいしかったです。
日本では未だに狂牛病とか云々言ってるのか?
お前らもう二度と牛肉食うんじゃねぇ!!!!!!!!

とまぁ、昼からは特にすることもない(というか決めてない)ので
ぶらぶらとうろつく。
と、さっきバンジーで一緒にいたBrazilianと再び会う。
ちょっと気恥ずかしかった。
映画館を見つけたのでせっかくだから改めてハリーポッター見ようかな、とも
思ったんだけど、満席らしいので断念。

今NZ(アメリカも)では「Load of the Rings」という映画が大流行。
(日本では02年春公開)
何せ収録の舞台が全てNZだというくらいだから
NZの民が黙ってるわけがない!
これを見ようかとも思ったがこれまた満席。でも、
仮に空席があったとしても話の内容が難しいから
絶対聞き取れないだろうと思うので見なかっただろうが。

そしてバックパッカーズへ戻る。
朝にエライ思いをさせてもらった台湾の子がいて
「なんで来てくれなかったのさ!」と半ば怒り気味に問うと、あっさり
「だってバス代高かったんだもの」という返事。これには閉口してしまった。
お、俺の立場は・・・。

晩飯はもう極端に簡単なインスタントラーメン(汗)
こっちのラーメンは異常に安いんです。セールやってるときなら
5袋で1ドルくらいもありうる。
これでとりあえず炭水化物だけ摂取、うーむ、これではイカン。

夜は同じところに泊まってた日本人のグループと話をする。
やはりクライストチャーチは住みやすいところらしい。聞く人聞く人皆
いいところだって言うし。
彼らもワーホリで来ているらしく、俺と同じく学校休みの間に来ているみたい。
またクライストチャーチで会いましょうと冗談交じりに言いつつ、話し終える。

さて、寝るか。
と、ドミトリーに女性の姿が。えっ・・?俺部屋間違えた?
いや、そうではなく彼女は同じ部屋に寝る人なのだ。
俺はバックパッカーズでは男女別の部屋だと思っていたのでこれは衝撃だった。
何をするってわけじゃないけどさぁ(笑)


2001年12月28日(金) Queenstown 2日目

朝。しまった。朝飯がねえっ!!
バンジーに頭がいっぱいですっかり朝飯のことを忘れてました。
幸い朝8時から開いてるスーパーマーケットを発見、朝飯購入。
コッペパン6個とハム6枚。これで3日分の朝をこなすぞ。
そしてオレンジジュース。これで占めて5.5ドル。
3日分の朝飯を思えば安いもんだ。

と、まあ朝飯は確保してしばらくしてからバンジーの準備。
カワラウリバー(Kawarau River)というところはQT中心部から
およそ25キロ離れてて、バスをチャーターしないとちょっと厳しい場所にある。
そこで見たことある人、3人を見る。
(あ、昨日のCHCH→QTのバスに乗ってた人たちだ…)

と、声をかけてみる。
「あの、昨日同じバスに乗ってましたよね?」(←英語)
「あ、ハイ。バスに乗れて良かったですね」
 (み、見られてたのか)

と、そこまで話をすると手に持つチケットに明らかに日本人らしき名前が。
「あ、日本人なんですね。Kawarauに行くんですか?」
「えぇ、そうですけど」
「俺も行くんですよ。一緒に行っていいですか?」
「もちろん。」

ということで日本人3人が同行することになった。
ん??その3人に俺が混じった?まあいいではないか。
バスに20分ほど乗ってKawarauに到着。

いきなり飛んでる人を見る。うぁぁ、高ぇえええ。
受付を済ませ、しばらく待つことになったので一緒の3人と
写真を撮る。でもその3人の名前、俺忘れてしまった。ごめん!!!

俺がまず飛ぶことになる。
「今はハイシーズンだから待ってる時間ないよ」
とかいうスタッフの脅しにも負けず、一発で飛ぶ。
はっきり言って、一度ためらっちゃうと飛べなくなっちゃうからね。
意外と怖さはなかった。10年来(?)願っていたことが叶うと思ったら
怖さはぶっ飛んでしまったのかもしれない。

「うっひょー、気持ちいい!」とか叫ぶ。

後で聞くと、その飛んだ様子をビデオで見られるとかで、様子を見る。
「買いますか?」と問われたけれど、写真だけでいいと思ったので買わず。
その3人も無事に飛び、彼らはビデオを買った。
結局彼らとはバンジーを終えQTに戻って別れてしまった。
連絡先くらい聞いておけばよかったかな・・・。

43mを飛んだけれど正直な感想は
「思ったほど怖くなかったな」ということ。そこで見つけた「highest」の文字。
そう、NZ最高(世界最高かも?)の134mバンジーがあるのだ。
24時間以内に飛べば若干割引が利くらしく、すぐさま申し込む。
けれど今日中に飛ぶことは出来ないらしく、明日の朝に予約する。
昼飯はマクドで済ませる。

あれ?この日晩飯食ったっけ?

特に夕方以降はイベントもなかったし。
同じ部屋にVietnamの男の子が来てて、生まれて初めてベトナムの人と話した。
あ、台湾の子ともお話したな。明日何するの?とかって。


2001年12月27日(木) Queenstown 1日目

今日からQueenstown(QT)へと行くのである。
で、以前から行きのバスと3日間の滞在先、
そして帰りのバスを予約しておいて朝早くからの便で出発進行!

と思ったのもつかの間。
バスに荷物を乗り込んで乗車しようと思った矢先

「このチケット昨日の日付だよ」

ハァ!?
確かに日付を確認してみると、26/Dec/01となっている。
けれど、バックパッカーズの予約はしっかり27〜30日になっている。
これは恐らく・・・予約センターのミス!

「俺は確実に27日の予約をしたはずだ!なんとしてでもQTに行かなければいかんのだ!」
とは言ってみたものの、運転手はそんなこと知らないよと言った感じで
今日の予約をしてる人の手続きをこなす。

そして全員の乗り込みが済んだ後、運転手が無線でやりとりを行う。

fortunatelyとはこういう時に使うのだろう。
幸い、一人だけキャンセルをした人がいたので俺は無事にバスに乗れたのだ。

しかし・・・もしその人がキャンセルをしていなかったら・・・
あぁ、考えるのはよそう!!
しょっぱなからとんでもないトラブルに巻き込まれ、出発する。大丈夫か…?

ChristchurchからQTまではバスで休憩も含めおよそ7時間。
その間はまぁーヒマでヒマで。CHCH図書館で借りてきた
「五体不満足」を見て時間をつぶす。(あっさり読み終えちゃったけどさ)

そして景色が一緒(笑)
途中の休憩で1.8ドルのホットドッグと1ドルのポテトチップを買って
腹ごなし。結局ほとんど寝てたのであっさり2時半にはQTに到着。

まずは宿を見つけて・・・と。
大きなバックパックを宿に預け、QTの中心部を歩き回る。
そして、歩いてるうちに43mバンジージャンプの受付をしている所を発見、
28日分の予約を行う。写真代も込みで150ドル。うぅ、なんて微妙な額なの(汗)

明日の予定も決まり晩飯は外食で済ます。巻き寿司が5ドルだったので
それを頬張りこれで終了。うむ、空しい。
夜はそこのバックパッカーズのラウンジでテレビを見る。
「EDtv」が放送されてたので最後まで見ちゃいました。

んで、明日は早いからとっとと就寝。


2001年12月26日(水) ボクシングデーというもの

確か日本は23日と24日が休みなんですよね。
こちらでは23日の日曜と25日の「Christmas Day」と
26日の「Boxing Day」が存在するんです。
ちなみにこのBoxingは辰吉とかのボクシングではなく、
贈り物のBOX(ing)のことらしいんですね。

ちなみに24日クリスマス・イブは生まれて初めてクリスマスらしい
動きをしたな、と自分でも思う。というのも、今俺がいる
クライストチャーチの町のど真ん中にはCathedral Squareという
大きな聖堂があるんです。そこで24日から25日にかけて
Carolを歌うというイベントがあって参加。
しっかり歌いましたよ、Silent Nightとか
(ほかにもいっぱいあったけどタイトルわからん)。
でも、一緒に来てた子が半分寝てたので途中で退出。

基本的にこっちのChristmas Dayは店が休みで、25日は
皆さん家でパーティーをするのです。我がホームステイも例に漏れず
しっかりパーティーしました。よその家にも行きました。
こっちの犬はみな礼儀がいい!
しっかり飼い主に従うんですよ。犬ってこんなに賢いんだ・・・って
思うくらいに。

そして、クリスマスといえば「プレゼント交換」らしい、こちらでは。
俺もプレゼントを用意。ちっちゃな置時計をプレゼント。
で、ホストマザーから帰ってきたものは・・・。


     Billy Joelのベストアルバム。


うげぇえええええ!!!マジでぇえええ!!!
こっちでは最近「Joel ULTIMATE COLLECTION (2CD)」が発売になって
テレビCMやってたんですな。その時に
「ビリージョエルの歌って好きなんだよねー」と一言言っただけなのに。

ありがとぉー!!ホームステイ出たらCD聴ける環境ないかもしれんけど(笑)
とりあえず今は
「Piano Man」「The Longest Time」や「Uptown Girl」聴きまくります。

ま、とにかく本当の(?)クリスマスを過ごせたような気がします。

とにかく、こっちのクリスマスは日本の正月のようなもんで
27日〜31日も結構普通に業務をし(元々勤務時間少ないけど)、
こちらのNew Year's Dayはただの追加休みって感じにすぎず、
仕事始めも1月3日から。正月休みと言う感覚はありませんな。


さて。
観光してきます。一人で。新しい誰か友達見つかるかなー。
いや、見つけるのじゃ!



   =今日の一言=

こちらの写真は異常にでかい。
安物カメラの画質が一発でバレるじゃねえか(泣)


2001年12月21日(金) やっぱり引いてはダメなんですなぁ

ジョークジョーク、ジョ ここはジョークアベニューDEATH

昨日ようやく「とんがりコーン」と「ジャイアントコーン」の
「コーン」の意味の違いがわかった私でございます。ハイ。

今日は、今年最後の学校の授業ということで午前の授業は
途中でやめて近くの公園(といっても甲子園球場8個分の大きさ)で
簡単なコミュニケーションをとることになりまして。

どうも俺の周りに来る中国人の中に一人俺をバカ扱いしてる
バカがいるようで。そいつはしょっちゅう“idiot”とか“fool”とか
言ってくるので次第に呆れてくるが、日本人は俺一人、あとは
皆中国人という状態の中では非常にイヤな雰囲気に陥る。
英語以外では何言われてるか判ったもんじゃないからねぇ。
周りもバカ扱いしてるかもしれないし、そいつ自身がバカ扱い
されてるかもしれないし。どうやら後者らしいけど、
そいつ(バカの友達)の言う事も信用できるのか疑問だしなぁ・・・。

しばらく、そいつのからかいを聞き流して場所を移る。
基本的に今午前と午後ともに一緒に授業を受けてるクラスメートとは
殆ど交流がない。なので、隣のクラスに日本人の生徒がいて、
幸い俺を歓迎してくれたのでそこに仲間入りする。
けど、はっきり言ってここでも俺に対して何言われてるか
わかんないけど(考えすぎダッツノウ)
居心地はいいです。すごく。

そこにいるSimonという英語名の男。
そいつ、時々日本人の中学生と遊ぶらしく、ろくな日本語を覚えてこない。
普通に「ありがとう」「おはよう」などの他に
「あなたは色っぽいでぇす」「おまーえはやらしい」
「へへっ、燃えたろ」(←これは某ゲーム草薙京のセリフから)
これはまだいい。なんせ中学生に日本語を教えてもらってるから、
「犯すぞ」「巨乳」「おまえ死ね」「やらしてください」
「・・・バカ!」と言ったらその「バカ」の意味もSimonは理解してました。
やるなおまえ・・。おっさんくさい18歳のくせに(笑)

やっぱり、理解のある奴もちゃんといるんです。
Leoという、俺より一週間前にNZに来て5年間NZで
勉強するという20歳の男がいまして
「中国人ばっかりとたむろしてるのはやっぱりイヤだ、日本人の友達紹介して」
と、ちょっと矛盾を感じさせるようなことを言いますが(汗)、
今度そいつのパソコンに日本語入力ソフトをダウンロードしてもらって
俺もインターネットをたまには使わせてもらえることになりました。
やっほい!(本当にたまにらしいが>_<)

やっぱり俺は「控えめな男」として捉えられてるらしい。
確かに、何聞いていいかわからないし、逆に質問されても
どう答えていいやら困ることがあるしね。そういうところから
誤解を与えてるようで、さっき述べた俺をからかうような奴が
出てくるんだろうな、とも思う。

そのうち誰か話し掛けてくるだろう、という感覚では
いずれ誰も寄り付かなくなる。

それを肝に銘じて日々暮らしていこうと思います。

でも今は周りのペースにのまれてる。



   =今日の一言=

また別の中国人に「友達いないの?」と聞かれた。
余計なお世話だ!


2001年12月18日(火) こちらのクリスマス事情

いよいよやってまいりましたクリスマスシーズンです。

今、日本にいない一人身の俺にとってはNZは
天国ですね〜(いやマジで)
日本でいつのまにか出来てしまった
「クリスマス(イブ)は恋人と過ごす日」というわけのわからない
習慣とは無縁ですよ、無縁。

もちろん12月24日はただのクリスマス前日でしかありません。
要するに25日にパーティーをするための買い出しや準備を行う日。
そして25日に各家庭でパーティを行うわけですな。

はっきりいって、この変な日本の習慣、俺の口からは
他の国の知人には言えません。あまりに変すぎて。
恐らく、日中韓にはこの習慣はあるのかもしれないけど、
特に日本は強烈なのではないかな、と思う。

こちらへ来てから早1ヶ月。最近
「日本を外から見る」ということがようやく分かってきたような気がします。
本当に、今我が国はボロボロですね。なんか、23年育ってきた国なのに
なんで俺はこんな所にいたんだろう、なんて思っちゃいそうなくらい。
単純に被害妄想が高いだけのことであって、本当に
そんなことを考えてるわけじゃないですよ。
ただ・・・このままじゃやっぱりダメだよな、と。
日本で数十年育ってきて、今逃げ出して、俺何やってんだろう、って。

ていうか、どこが逃げ場所でどこが本当にいるべき場所なのかなんて
考えてたらわけがわからなくなってきます。

結論。
やっぱり日本は変です。どこかズレてます。


   =今日の一言=

NZの恋人は毎日会ってイチャイチャしてます。
まだそのほうが健康的でよろしい(笑)


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