■日々コレ精進ナリ■

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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
その一覧はトップページにあり。

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2002年05月26日(日) せっかくだから田舎暮らし希望

 今日は俺の女友達の結婚式、しかーし出席せず(当たり前だ)。でも男友達はほとんど呼んでないらしいからいいんだけどな。俺が結婚式する時は女友達も呼ぼうと思ってたのによ!ていうか俺は果たして結婚でき(略)

 それはさておき、今日もAuckland市内を歩いて周る。が、Christchurchのように無料のシャトルバスは存在せず、バス代も少し高いため疲れる。電車が走っているらしいのでAucklandの駅へ向かおうと思うものの、地図を持ってきてないしどこにあるか全然わからないので途中で断念。

 なんちゃらBayで海を眺め(とはいっても工業船ばかり留まってる)、久々にMcDonald'sで食事をとるが前から思っているようにポテトが少ない。ホント少ねえ!

 以前は最大都市のAucklandですら日曜日に営業する店はたいへん少なかったらしい。だが近年のグローバル化の影響もあって曜日関係なしに開いている店が激増したようだ。田舎では休日休業の習慣はまだ続いているけれど、これもいずれ徐々に浸透していきそうな雰囲気がある。個人的には広がってほしくないと願うけれど…。

 1時間で2$(約130円)のインターネットカフェで2時間ほど時間をつぶしていると「これじゃほんと日本でやってるコトと変わんないな…」と思うようになった。俺にはやっぱりAucklandは合わないのかも。ただ、始めにこっちに来ていたら考えは全く違っていて、夏に山歩きに行こうなんて思わなかったかもしれない。一度しか発行されないワーキングホリデービザっていうのはよく出来たシステムだと思う。

 社会に出ていない恐ろしさ、それを逆に強みに生かすことが出来るか。尻込みしてるようじゃ進歩はないね。


2002年05月25日(土) 無能な人はどこへ行けばいい

 次の目的地であるTaurangaタウランガへの移動が(都合上)確実に月曜日以降になった今、出来る事は「Aucklandを楽しむ」ことだ。ただ、今は俺一人で行動している。ここは一人で来る場所ではないような気がする。街を歩けばカップルだらけ、こりゃChristchurchの比にならん。まあ日本で考えると比べるものが違うけどそれなりに遊べるものがココは揃ってるしね。

 んで、まあ今日はひたすら中心部を歩きまわっていたワケだけど、昨日の昼間に比べると混雑具合はわりとマシになっている。けれどやっぱり人は多い。2$のサングラスをつけて軽く顔を隠しつつ行動(あまり必要性は感じられないが)。

 昨日同じ部屋に泊まっていたChristchurch出身の兄チャンに「仕事探せる場所が中心部にあるよ」とこちらでいう職安のようなところを教えてもらったものの、その住所にそれらしき名前のところは見つからず。ウソか?いや、でもウソを言う必要は全然ないしな。たぶん住所を聞き間違えたんだろう。とにかく、歩いても歩いても満足できないくらいに範囲が広い、やってられん!

 途中インターネットの安いところに行ってWEB日記更新して、図書館にも寄って、ゲーセンにも寄って…ってこれじゃ日本帰ったほうがよっぽどイイわっ!などと思いつつも夜になる。

 YHAに戻ってキッチンへ行ってみると10人くらいの日本人がそこに集まっていた(話している言葉が日本語だった)。みんなで分担して料理を作ってるみたいでなかなか豪勢なモンを作ってる様子だった。すると、YHAのスタッフのおばさんがキッチンにドタドタとやってきて、「あなたたちはここのお客さんじゃないでしょ!今すぐ出て行きなさい!!」とすごい剣幕で怒り、その10人くらいを調理中にも関わらず中断させ、すべてキレイにさせ出て行かせた。おばさんスゲエパワーだぜ!!


 しかし…。


 こんなツマンナイことで日本人全体のイメージを下げてしまうのは誠に「情けなか!!」(なぜか九州弁)。おいどん情けなくて涙出そうですばい。もし、これで日本人全体締め出し食らったらどう責任取ってくれんだテメーら!?と“お前らカッコ悪いよ・情けないよビーム”を浴びせてやりました。効いちゃいないだろうが。ほんとにバカヤロウ。今すぐにでも俺が立ち去りたいくらい恥ずかしかった。彼らは日本人というイメージを持たせていることをしっかり判っているんだろうか?いや、わかってないからこそああいう行動が出来るんだろう。

 ふと思ったのだが、こういう都心部に集まる人たちっていうのは、便利さを求める以外に“自己責任から少しでも逃れたい”という人が多いのではないだろうか?と。ニュージーランドの人口は400万人弱。一人にかかる責任は重大だ。選挙の「一票の重要さ」と置き換えてみるとわかりやすいと思う。田舎に行けば1万人以下の集落なんてザラにある、それゆえ一人ひとりの存在が非常に大切になる。

 そういう、個人の大切さからみんなは逃げてるのか?と思ったりもする。俺が何回も思うことのひとつに「俺なんか別におらんでもええやん」というのがある。そういう考えから逃れたいが為に人口の少ないここに来たというのもあるかもしれない。ただのコジツケかもしれないけれど。

 “俺だって出来ること”は未だ見つかる気配すら無いけど、焦っても見つかりゃーしないサッ!



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気分がよくない状態で書きこんだ日記はこちら↓


==Aucklandって誰でも住める街だね==


はい、ということで昨日ニュージーランドの最大都市、Auckland(オークランド)に
到着いたしました。

それにしても、アホほど人います。
で、日本食をはじめとするいろんな国々の料理屋さんが増殖中らしく、
なんか、今までのニュージーランドのイメージを覆されたような気分です。

Aucklandに一年居たという人の話をけっこう聞くんですけど
それって、スゴイの?と思ってしまう。
ま、価値観それぞれだから文句を言うつもりはないけど、
同じ国に来てるのに、することって人によって全然違うんだなーと思い知らされましたわ。

今は都心部にいるのでPCもいじることが可能ですが
月曜日からは、田舎(かも)に移動なのでほぼ封印?かな。
知人が俺と入れ替わりにTaurangaという人口8万人の町にすでに居たんですが、
彼は日本語でメールを返してくれませんでした。日本語が書けないらしい。

ということで、再びバカ英語もしくは読みにくいローマ字になる可能性大です。
ご了承を。



   =今日の単語=

Domestic

形容詞「内部の・国内の」
昨日Christchurch−Aucklandの飛行機に乗りましたが、
この単語が使われていました。
決して台所用洗剤ではないので。
え・・・ドメストってあったよね?


2002年05月24日(金) 最大都市への移動は何かと疲れる

 5月10日に南島一周を終了させてから2週間、何もしていなかったワケじゃない。仕事探し(土産物屋・日本食レストラン除く)もしたけど成果は全く上がらず、ヘコんだままで北島へ移動することにしたのだ。しかし、ことごとく仕事を断られるというのは精神的にかなり堪える。

 ま、そういう事で北へ移動なんだけど決して南島が飽きたからというわけではない(少しはあるけど)。俺にはまだ“収入を得る”という重大な目的があるからなのだ。1週間前から飛行機を予約してさあ出発。

 飛行機に乗るのは半年ぶり2度目(小型機は除く)。2回目ゆえ、前回(初めての渡航)の感動を思い出してしまう。急激な上昇、はるか下に見える地面、雲の上を飛ぶ豪快さ、などなど色々思い出しているうちに、初めてChristchurchに着いてからホストマザーに会った時の安堵のような、更なる緊張だったりとか、そういう事まで思い出してしまって少し涙が出そうになった。「おいっ、まだ折り返し地点!」と自分に言い聞かせ、機内で出る昼食をとったあとわずか1時間強でAucklandオークランド到着。

 市内はあいにくの雨。空港から中心部まで走るバスに乗って市内に出る。ひとまずYHAに行って1人分を予約しようと思ったら満室との返事。なんでだ…?人気があるのか?単純に人が多いのか?隣のYHAに移動して3泊すると言ったものの、こっちは一泊あたり1$高い22$。う・・・高いな。仕方ないから66$も払ってしまう。残金をそろそろ本気で考えないといけないからイチイチ値段に敏感になってしまってる。そんな自分が少しイヤ。

 荷物を置いてひとまずオークランドの中心部へ。今日泊まってるYHAも充分中心部と言えるんだけど、さらに繁華街を目指す。


 ・・・ナンデスカ、ココハ。


 Christchurchでもアジア系が多いなー、そういう店も結構あるなー、と思っていたのにココはもはや人類総ひっくるめ!!そんな感じだ。南島のド田舎で一人たりとも見ることなかった人種が、一歩一歩進めるたびに見えてくる。それに車。信号を守らざるをえないくらい車通りがすごいのだ。こんなトコロに3泊なんて大失敗かもしれないな…。

 余談だけど、とある人が日本語の『大和魂』と書かれたTシャツを着ていたのだけれど、よく見たら『魂』(たましい)ではなく『塊』(かたまり)と書かれていた。『大和塊』(笑)


2002年05月23日(木) 南島脱出。

さて、明日から大移動です。
ニュージーランドでのワーキングホリデー生活第4幕、もうすぐ開始。

過去の文を見返してないから重複してる部分もあるかもしれないけど
とにかく南島(Christchurchを拠点とする人口およそ90万人の島)から
北島(110万人都市のAucklandをかかえる全人口のうち70%を持つ島)へ
行ってしまいます。

しかし、ニュージーランド最大都市、Aucklandには長期滞在する予定は
今のところありません。
ではどうするのか?


金稼ぎ。



とはいっても・・・ニュージーランドで本気で「稼いでやる」なんて
思う人はかなり少ないでしょうな。時給7$ですから。
1$=60円だから・・・420円。やってられませんな。

ということで、今の持ち金が減らない程度にがんばろうと思います。
では、行って参ります。



   =今日の単語=

shoulder

名詞「肩」。
身体の「肩」だけでなく、
道路の「路肩」でもこの単語を使うことを今日初めて知る。

「私だってわかるような単語ばっかり出すな」とか言わないで。ね。


2002年05月22日(水) 日本の土地を踏まなくなって半年。

スーパーでコーラグミを買ってゴキゲンなエイジですどうも。

さて、今週金曜日から半年の間踏みしめていたSouth Island(南島)を離れ、
North Island(北島)へと旅立つことにしました。
目的は簡単に言えば仕事探し&北島旅行ですな。

それゆえ、再び毎日更新は途絶えます。

うーん、なんて不安定な管理人なんでございましょ。

というより、俺はなんでここに来てまで毎日のようにネット接続してんだ?
と自問自答してみる。答えは出ませんが。
働かねば。いよいよ残金もヤバいんでね。

今、『NOW 10』というコンピレーションアルバムが発売されていて
(たぶん日本では発売されていないはず)、
俺のワーホリ生活の大半を占めた音楽が詰まってて、買うかどうかをためらってます。



   =今日の単語=

present

名詞「贈り物」・名詞「現在」

この2種類の意味が存在する単語は要注意。
時々presentと言われて「え?この人何か俺にくれるん?」と
素で勘違いするダメ人間。


2002年05月21日(火) 食費を一日“5$”で済ませる方法

ニュージーランド生活が半年を経過し、
自炊生活も4ヵ月を経過したんですけど、未だ料理の技術は上がったとは思えないエイジです。

で、題名の「“5$”で済ませる」という趣旨なんですけど、
ニュージーランドでは楽勝です。
以前から言っている1$=100円感覚
これでも正直余裕で暮らせるのに、それが今は1$=60円ですから。
半年前は1$=52円だったから少々腹立つけど・・・。
人間の価値観というのはオソロシイものです。

で、その5$の内訳。
朝は1$前後のパンと1.5$の牛乳を3〜4日もたせる。
それプラス何かしらのモノを足す(卵とか、たまにはピザなんかも)。

昼は基本的に朝のパンを使ってサンドイッチを作る。
塊のソーセージが2$くらいで売っててそれは毎日使っても1週間はもつ。
レタスも一玉2$弱。これまた毎日食っても一週間では食い切れない。

夜は、昨日も綴った、お米500gが80セント前後。
たまにヌードル使うけど、それも3個1$、安い時は5個50セントもアリ。
そして野菜炒めを作るとして一日平均すると50セントくらい。

計算はしていないけれど、絶対5$は切ってるはず。

家計簿つければイイんだろうけどね。
そこまでしたらホンマに主婦になってしまうのでやりません。
やりたいけど。



   =今日の単語=

North Island

名詞「北島」。
俺の状況の場合は、当然ニュージーランドの北側の島(北海道に似た形のほう)を指す。
Visitor's Bookで何度か「三郎」と付けている人を見ました。
つまんないのにカブりまくりです。


2002年05月20日(月) よくわからないスーパーマーケットの逆転現象

最近は2日に1回スーパーマーケットに足を運んでいるエイジでゴザル。

で、ようやく品揃えも理解してきて、
今日は米を1kg買おうと思い(普段は500gを買っている)
売り場まで足を運ぶと、妙な事実に気付く。


「なんか高いような・・・。」


大抵俺は500gの米を79セントくらいで購入しているんだけど、
1kgのそれを見ると1ドル65セント。

お気づきだろうか。
なぜか1kgのほうが高いのである。

79+79=158

なんて、小学生でも出来るような足し算なのにね。

これは、米だけに及ばない。卵にも通用するのだ。
SIZE6(一番小さな卵)の6個入り(1/2dosen)は1ドル60セント、
同じサイズの12個入りは、3ドル35セント。

あら。

6個入りのほうがお得じゃございませんか。
なんでこのような逆転現象が起こるのかは、原因不明。
他にもありそう。

大きめのスーパーマーケットでは、いろんな種類のリンゴが量り売りされてるんだけど、
それぞれに値段が違う。けれど、ある一つの種類のリンゴが特売セールをやっていれば
他の似た形をしたリンゴも同じ値段になる可能性アリ。
特売=99セント/kg、通常の似たリンゴ=2.49ドル/kgであろうとも。
これはレジ員の見分ける力によるモノだぞ。

というわけで今日は Fuji リンゴを安くで買いました。


主婦街道まっしぐら。



   =今日の単語=

dozen

名詞「12個」形容詞「12の」。
同じネタを掘り返したくはなかったけれど、
やっぱりどうしても日本語の「ダース」の由来が気になって気になって仕方がない。


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