知らんけど

2003年05月05日(月) 春の到来

昔、AC/DCというロックバンドにはまっていた時代があります。今また、そのバンドにはまりかけています。

自分の精神的・肉体的な調子の良し悪しが、聴く音楽によって分かるということがあるんだなあと始めて気がつきました。AC/DCはロックの中でもハードな部類に入るハードロックです。そんなハードロックを随分と長い間聴く気になれない状態が続いていました。好きなはずのハードロックが「うるさい。」と感じる日々だったのです。その代わりに、スムーズジャズという「差し障りのない心地良さ」を表現する音楽を聴いていました。

スムーズジャズは大好きな音楽スタイルです。しかし、気持ちをググッと持ち上げてくれるような音楽ではなく、リラックスする音楽ですから、これを聴いてるうちはリラックス状態でいることを意味します。面白いことに、私がスムーズジャズを専門に聞き始めた頃を振りかえってみると、様々なストレス下に置かれはじめた時期と重なるのです。心がリラックスを求めていたのかもしれません。

サラリーマンを辞めて、学生になってからも一年間は同じ状態でした。今考えると、私の脳はいろんな意味で疲労していたのかもしれません。企業という組織に組み込まれて、組織内で人間関係に気を使い、仕事の面ではできる自分を見せたいという気持ちと、本当にこれで良いのだろうか?という気持ちとの葛藤に悩み疲れていたのでしょう。その疲労がこの学生の一年をかけて、少しづつ治癒されてきたのかもしれません。

今、AC/DCを聴いて「格好エエやん!」と思えるようになってきました。心がドキドキワクワクしてくる自分がいます。溜まっていた疲労が抜けてきて、ようやく待ち続けた自分らしさを開放して行ける時期がきたのかな?と暖かい春の到来とともに期待が膨らむのです。



2003年05月04日(日) 教える

このところ思考回路がストップ状態で、とうとう若年性痴呆かと疑っています。今日のあるある大辞典で、お茶に含まれるカテキンが大脳の機能低下を防ぐなんてことを言うものだから、お茶を飲みまくりです。しかし、あのような情報番組が増えていますが、事実を伝えてるのでしょうか?テレビやインターネットの情報は疑ってかかることにしている私も一応お茶を飲んでいます。

連休中のアルバイトは意外と暇で、普段の土日とあまり変わりません。ただ、新人さんの指導をしながらなので、気疲れします。以前、サラリーマンをしていたときも私の下についた新人を指導をしていたことがあります。私の運が悪いのか、新人さんの傾向として誰でもそうなのか分かりませんが、本当に物分りが悪いというか考えないというか... 一を言っても本当に一しか分からないのです。

仕事ができるできないというのは、どれだけ仕事に関わる人達のことを考えられるか?という能力というよりは気遣いの部分だと私は信じているのですが、その部分が新人さんには分からないのでしょうね。しかし、私は彼らにそんなことは指導しません。一しか分からない人にはとりあえず次の二を教える努力をしています。これがとても疲れるのです。

人を教えるってとても大変なことなのですね。あらためて実感。それにしても「考える」ことをしない人、意外と多いのですね。



2003年05月03日(土) 無関心

「愛の反対は憎しみではなく無関心です。」マザー・テレサのことばだそうです。バイト先の同僚が教えてくれました。

週末だけのアルバイトとして働く私にとって、アルバイト先での人間関係は簡潔なほうが良いと考えています。しかし、彼はフリーターとして毎日働いているせいか、職場での人間関係に強い問題意識を持っているようです。彼に「私は、あまり人間関係に関心が無かった。」と言ったところ、マザー・テレサのことばを教えてくれました。

うむ〜、です。

閉塞感が溢れる日本に蔓延しているもの、その答えの一つとして「無関心」というものが挙げられるのではないか?昨日観た映画「ボーリングフォコロンバイン」の中で繰り返し言われていたこと、「マスメディアや政治家に代表されるように、アメリカ国民を恐怖に陥れることで、われわれの心を支配している。」というのも日本に当てはまるし、非常に納得の行く答えの一つです。

流行に後れまいとしたり、消費活動の中に充足感を感じるような情報コントロールをされたり、恐怖感をあおられているにも関わらず、私達は他人のことには無関心だったりするのです。なんだか矛盾している概念なのですが、その矛盾こそが閉塞感だったりするのかなと思うのです。

なんだかよくわからないのですが...



2003年05月02日(金) 琵琶湖

すいません。最近、書く意欲が湧かずにほったらかしになっていました。たわいのないことでも、毎日書いていくようにします。そのうち調子が戻る事もありますしね。

昨日は、琵琶湖へバス釣りに行ってきました。ボートで沖まで出て、黙々と釣りを続けましたが、結局一匹も釣れませんでした。まあ、でも天気も良かったし、久しぶりの自然の中での遊びに大満足。また、外で遊びたいです。いい季節ですし。

今日は、昼から映画を見てきました。「ボーリングフォコロンバイン」を見てきました。また、何でも感想文の方に感想を書きますが、久しぶりに面白い映画を見ました。ドキュメンタリー映画ですから、なかなか他の娯楽映画との比較は難しいのですが、映像ならではの説得力に圧倒された感じの二時間でした。

明日からバイト3連ちゃんです。皆が休みの時に働く。このバイト生活も後わずかですので(6月いっぱいで辞めます。)、明日から頑張ってきます。



2003年04月30日(水) ゴールデンウィークのたにま

近頃、学校のサイトのことばかりを考えていて、この日記のこと忘れて寝てしまうことが続きました。学校のサイト(http://oisst.tripod.co.jo/)は、随分とできあがってきまして8割ぐらいの完成度でしょうか。志の高いサイトですので、末永くそして質を徐々に上げていければいいなあと考えています。

ゴールデンウィークに入りましたが、基本的に土日祝日はバイトです。ただ、30〜2日は、平日にも関わらず学校が休みなので、久しぶりに丸々フリーな日になります。特に何をするかは決めていませんが、勉強も含めてやりたいことをやるつもりでいます。今日(30日)は、外は雨です。せっかくの休みなのに...

昨晩は阪神巨人戦をテレビ観戦しました。このところの阪神は粘り強く、観ていてドキドキする試合が多いですね。(阪神ファン以外の方には逆の意味でドキドキなのでしょうけれど。)勉強そっちのけで、最初から最後まで観てしまいました。今日も良い試合が行われる事を願ってはいますが、いつもこんなエキサイティングな試合されると、国家試験に落ちてしまいます。



2003年04月26日(土) 自己の開放

昨日、勉強方法に関する本を買ってきて読んでいます。なかなか面白い視点で勉強法に関する考え方が書いてあり、とても興味深く読んでいます。その中でも、一番印象に残っていることがあります。

まず、勉強は楽しくなければならないという前提があります。楽しくするためには、やらされる感覚ややらなければという感覚を捨て去る必要があるのです。そのために、自分を解放してやることが大事だとその本は説くのです。生き方、考え方まで勉強法に盛り込まれていることにびっくりしたのですが、昔、私が非常に勉強が楽しくて仕方無かった時のことを思い出すと、実際、私は自己統一感のようなものがありました。自分がする事、考える事が自分の思い通りだったし、無理せずにそれらを全面に押し出せていました。

昨日の日記にも書いたように、最近、勉強に対して充実感を得られないのは、こうした生活における自己統一感が少ないのではないか?と考えています。そう考えてふと周りを見まわしたときに、私自身をありのままにさらけ出せる環境が実はないのではないか?という現実に気が付きました。妙に気を使って生きているような感覚になっているのです。人間関係においてそれは顕著に表れているようで、自分の家族とさえうまくやれていないのです。

自分自身を解放して、自己統一感を導き出すためには、他人の目を気にせずにやりたい事をとにかくやっていくしかないようです。



2003年04月25日(金) なんだか

ようやく学校のサイト製作も一段落しました。後はたくさんの人に活用してもらいたいなあと願うばかりです。このサイトは個人的にやってるサイトなので、アクセス数に関してはあまり関心はありませんが、学校のサイトはやはり多くの人に見てもらいたいと願っています。

最近、なかなか勉強が思うように進まないので、ちょっとなんとかならないかなあと思って勉強方法を見なおしています。集中力が続かないのが大きな問題としてあります。何が問題なのだろうと思っていくつか原因と考えられるものを挙げてみました。1)目が疲れている。 2)運動をしていない。 3)勉強方法に自信がない。

目が疲れているのは、恐らくパソコンのし過ぎだと思います。長時間パソコンに向かう事が多いので、これを改善していく必要があるでしょう。勉強の基礎は読書です。読書は目からの情報入力ですし、目が疲れているとやはり効率は悪くなると思うのです。目をいたわらなければいけません。

運動をしていない。これは非常に大きな要因のような気がしています。普段はそれほどストレスが溜まることはしていませんが、やはり運動をすることで違った刺激があるだろうし、気分的・肉体的なリフレッシュが大事なことに気がつきました。以前と同じような運動ができないかちょっと考えてみます。

勉強方法に自信がない。私の勉強は基本的に本を読むということだけの勉強です。それを紙に書いたり暗記をしたりということはしません。とにかく様々な本をランダムに読んでいくというやり方です。最近、この方法に不安を感じるようになってきました。というのもなかなか知識として定着しないからです。何らかの改善が必要だと思い、現在、違う方法を考え中です。



2003年04月24日(木) コンタクトレンズ

コンタクトレンズを付け始めました。友人には、「色気づいたか!?」と言われています。31歳にして色気づくのもありかなと思ってはいますが、実はまったく違う理由で付け始めました。

タイ・オーストラリアに行った際に、タイなどは始めての国なのでとにかくしっかりと視野を確保したいというのがあり、授業中くらいにしかかけないメガネを在タイ中ずっとしていました。日本に帰ってきて、これまで通り普段はメガネをかけない生活を送っていたのですが、旅行中にメガネをかけた生活に慣れてしまって、見えない事が非常に不安になってしまったのです。

しかも、メガネは必要なのですが、これがうっとおしい。私は頭というか顔が意外と大きく、メガネのフレームが食い込むし、脂性なので時間の経過につれて、鼻緒の部分が滑ってメガネのずり落ちてくるのです。(こうやって書くと全然魅力的じゃありませんな...)コンタクトならうっとおしさもなく視野が確保できるのです。

もう一つ理由は、これから目指すSTになるにあたって、メガネはしない方針で行きたいのです。メガネをすると、よく「めちゃくちゃ頭がよさそうに見える。」とか、「すごく仕事ができる人に見える。」などと、現実からは程遠いことを良く言われます。虚栄心を満足させるぶんには、非常にすばらしいイメージなのですが、なんせこれから相手にする方々は障害をもった方々ですから、そんな構えられても困るのです。しかし、しっかりとした観察をするには視力が必要です。

今日でコンタクトにして二日目です。昔、使っていたこともあったので、まあ、こんな感じかという程度ですが、まだまだ慣れきってはいません。幅広い視野を手に入れて、精神的にも幅広くなれたらいいなあと思う今日この頃です。



2003年04月23日(水) ホームページ

自分のサイトそっちのけで、あるサイトの作成に没頭してしまっていました。
学校のサイトを作っていたのですが、こちらでやっている闘うSTの会もそちらと統合してしまおうかと考えています。

ホームページは様々な垣根を越えた交流媒体として本当にパワーを発揮しますね。まあ、パソコンがないとできないですけどね。最近は携帯でもホームページ見れるようになってきていますから、そのうち誰もが使える情報を得る手段になってくるのでしょう。ただ、インターネットの情報は真偽が曖昧なので、しっかりと自分で判断していかないといけません。

さて、今週はこの学校のサイトを完成させてしまいたいと思います。ちょっとこちらは手抜きになるかも。ちなみにhttp://oist.tripod.co.jp/が作っているサイトです。



2003年04月21日(月) 春の訪れ

春も訪れ、何だか恋人が欲しくてたまらないのです。最近、集団自殺が多いようですが、その遺書の中にあるのが「生きる理由がわからない。」というものです。くしくも、私が実習中に実習先の先生と一緒に考えていたことでした。生きる理由なんて答えのでない難問であることは承知なのですが、大変に興味のあるものです。こうした答えの出ない命題を考えすぎると、うつ状態に陥り、そしてうつ病になり、自殺願望が出て… という一つの悪循環に陥ることも良く理解できます。

私自身、仕事にも勉学にも趣味にも今のところ「生きる理由」というべきものは見付けられずに来ました。そんなもの見つかるのか?という根本的な問いはあるのでしょうが、私はあることを信じて生きています。生きる理由を探す事が、生きる理由というようなちょっとふざけた言い方もあながち間違いではないような気がします。

そうした中で、私はこれから出会うであろうパートナーとしての女性に「生きる理由」を見出す事ができるのではないか?という淡い期待を抱いているのです。生きる理由を探し始めると、権力や富などではどうしても満たされない部分が出てくるようです。行き着くところは「人」なのではないか?そう考えるわけです。人ととの関わりの中に生きる理由が見出せないかというのが、私の淡い期待を支えています。それは、子供のために全力をつくす母親が持つ「無条件の愛」を根拠としています。そうしたものがこの世に存在する以上、生きる理由として成り立つと考えるのです。

春が訪れ、生命の息吹を感じられる季節となると、やはり「生きる理由」を見つけたくなるのでしょう。


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