ある患者さんとお話する機会がありました。構音障害の患者さんで、頭はしっかりしている患者さんです。84歳のおばあさんですが、その方のお仕事を尋ねたところ、「ユタでした。」と教えてくれました。
ユタとは、本土でいう「巫女」とか「シャーマン」で、運勢の吉凶を見たり、死者の口寄せ、先祖事などの霊的相談に応じる人のことを言うそうです。ユタというのは、そういう家系があるようで、なりたくてなるものではないのだそうです。
その患者さんがいきなり私の手を取って、私の手相を見はじめたのです。「あんたは3番目に好きになった女性と結婚する。」「あんたの子供は気立ての良い子になる。」「お金は入ってくるけど、すぐ使う。」と聞いてもないのに教えてくれました。
生まれてこれまで、占いなんて無縁だった私ですが、ひょんなことから占われる立場になって、「へ〜、占われるってこんな感じかあ。」と妙に納得したのです。なんというのでしょうか、妙な癒しの要素がありますよね。占われた内容そのものが当たろうが当たるまいがあんまり関係なくて、不安な将来をああなるこうなると言われると「ま、ほっといてもなるようになるんだろうね。」と思えるわけです。
ちなみに占いの内容ですが、当たっているか外れているかは内緒です。あ、でも子供は居ませんのであしからず。
帰ったらいろいろやろうと思うのですが、これが家に帰るとヘロヘロ。ベッドの上にのっかったらもう最後、動きません...
というわけにも行かないので、シャワーを浴びて眼を覚まして、今日のまとめと明日の準備をしましょうかねえ。と独り言を言いながら立ち上がって無意識のうちにテレビをつけてしまうという怠け者。
人間て本来みんな怠け者なんだよ。やりたくなったらやればいいし、やらなきゃいけない時が来たらやるだろうし、それでもやらない時はそれはそれでいいんじゃないの。な〜んて思いながら本当に何もしないのです。
これが不思議で、たいていの場合、やりたくなるし、やらなきゃいけない時が来たらやるし、やらない時はそれでいいやで放っておいたらうまく行くこともあるしで、人生はうまく流れていくのです。
あ〜あ〜、川の流れのように〜。
それが自然というものです。自然には逆らわないほうが自分のためです。
休日ながら実習がありました。なんだか疲れました。実習二日目。まだまだ慣れません。
今日は、帰ってきてから沖縄の名物?タコライスを食べました。タコスの具がライスに乗っかっている食べ物ですが、これがおいしいんです。
 ふ〜、なんだか何もやる気が起こらない自分が怖いです。あくまでも自然の流れに任せましょう。怖がっても仕方がないですしね。
勉強をする一日にしようと思って頑張りましたが、どうも格好だけで中身が伴っていない感じです。昼は大学時代の友達と5年ぶりの再会を果たし、沖縄そばを食べに外へ。

さてと夜はもう一頑張りします。実習をしていて感じるのは前準備の大切さです。実際に患者さんを前にして、さて何をやろうかなでは間に合いません。経験を積んでいけば、その場でさっささっさとできるようになるのでしょうけれど、今はまだちゃんと準備しないといけません。患者さんに負担をかけないためにも。
大相撲の栃東の優勝した瞬間の表情、格好良かったですね。
沖縄は雨が続いています。この時期は雨が多いそうです。買い物に行った際に見つけた花の写真です。

*普天間交差点近くで撮影。 今回の実習は土日が休みということで、毎週しっかり2連休取れるのがうれしいです。ということで今日はゆっくり過ごせました。明日はちょっと勉強しないとなあ。
求人が出ていた病院へ見学に行ったのですが、事前に約束していたにも関わらず担当者がお休み。ということで、今日一日フリーになってしまいました。あまり動き回っても外は暑いし、疲れるしということで家で明日からの実習の準備をしようと思っていたのですが、「海が見たい!」という衝動に駆られ、海を見に行ってしまいました。
 *両方とも宜野湾トロピカルビーチで撮影しました。 やはり海を見ると沖縄に来たという感じになりますね。ただ、町を歩いたりしながら感じるこの土地はやはり「外国」です。日本に居ながら日本でない。そんな表現がぴったりの土地です。まだ、何かを判断するには早すぎますが、生活する場としてこの土地を選ぶ基準を考え直す必要がありそうです。人は親切だし、気候はいいんですけどねえ。やはり違和感がぬぐえないのです。(決して嫌な違和感ではないのですよ。)
慎重かつ大胆にをモットーに今後も沖縄移住計画を考えていきます。
いきなり26度とか27度とかいう夏のような暑さで、身体の調子が狂ってしまいました。朝起きたらなんだか身体がだるいのです。風邪の兆候かもしれません。気をつけないと...
昼過ぎから実習先に挨拶を兼ねた見学に行ってきました。まだまだ、今日の段階ではなんとも言えないのですが、前の高知の実習よりはやることが増えそうです。ま、実質20日間の実習ですから、一生懸命やります。沖縄の生活を満喫しながら…
ということで、今日はお昼をA&Wというファーストフードに行ってきました。本土にはないアメリカのチェーン店ですが、なかなかいけてましたよ。ルートビアという飲み物も飲みました。他のファーストフード店に比べるとちょっと割高ですけどね。
明日は求人が出ている病院に見学に行く予定です。
沖縄上陸です。この一ヶ月この地で再び実習がんばります。
沖縄は24度ありました。半そでで過ごせますよ。ホント沖縄は本土とは何かが違います。雰囲気が違うんですね。さあ、この一ヶ月で沖縄が自分にとって将来を過ごせる土地なのかどうかを見計らって行きたいと思っています。
また、逐次報告していきます。
2003年11月16日(日) |
何もしない、したくない |
テレビで沖縄で生活する家族を取り上げていました。沖縄、生活するにはやっぱりいいところですね。後は、実習の1ヶ月で本当にどうなのかというところをじっくり見てきます。
なんとなく何もする気になれず、高知から帰ってきてからは何もしていないと言っても過言ではありません。何もしたくないので、何もしないんで、退屈はしていません。明日(17日)は、京都に紅葉を見に行く予定でしたがキャンセルになりました。一緒に行くはずだった人の体調が悪いからなのですが、私自身ももうひとつ行く気が出なかったので丁度良かったです。学校に行って、勉強でもしようかなと考えています。
帰ってきてから面白い本を読んでいます。「働かないって、ワクワクしない?」原題:The Joy Of Not Working、著:アーニー・J・ゼリンスキー という本です。まだ、読み始めたばかりですが、働くことに対する自分の思いを形ある思想として表現してくれているのではないかと思って期待度大です。また、感想書きますね。
どんなことも、やらなきゃいけないと思ってやるのは避けたいものです。仕事も勉強も遊びもなんでもね。やりたいことしかしません!
一期目の実習が終了し、昨日、帰ってきました。
やはり患者さんとの別れに一番心が動きました。ようやく人間関係ができて、気さくにお話できるようになったタイミングで実習が終了してしまいました。しかし、それでも担当させていただいた患者さんとは、本当にいい関係が築けたなと思います。患者と療法士という関係ではなく、まずは人間的な信頼をお互いに持てるような訓練ができたこと。これが、今回の実習の最大の成果だったと思います。
さて、帰ってきてからは学校に赴いて症例報告を提出したり、次の実習の準備をしたりとボーっと家でしている暇もなく動き回っています。自ら動き回ってるわけで、決して忙しいわけではありませんが、実習が終了した開放感からとにかくいろいろとしたいことがたくさんあって時間が足りません。
次の実習地は沖縄です。18日に出発します。今度は4週間の実習ですので、恐らくあっと言う間に終わるでしょう。しかし、また新しい先生について新しい患者さんと対面していくのは新たな不安でもあります。
できることをきっちりと、あせらず自然体でやっていくのみですね。
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