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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年05月09日(水)
なりふりかまってる場合じゃねぇ!

最近の私は真剣である。
ドラマを見るためにあらゆる手段を尽くしているといってよい。
ラブストーリーのビデオ録画をお願いして、
しかも自分のビデオデッキが壊れているのでその家で見たりとか、
月曜日なんざ授業さっさと終わらせて(場合によっては休んで)ラブレボとか。
もはやなりふりは構っていない。
そろそろお解りかもしれないが、今日は「新・星の金貨」の話題である。

水曜日午後10時から1時間の間、
私に電話をしてきても繋がらないと思っていてください。
過去、二人ほどかけてきた人がいました。
先週と今週です。

先週は百田君。
「もしもし」
「あ、今CM中やから手短にね。
 なんか用事ある?」
「いや、用事はないけど・・・最近どう?」
全っ然手短に終わらす気ないな?
悪いけど今日は実力行使に踏み切らせてもらうよ。
--CM終了--
「あ、CM終わった、星の金貨始まるし、じゃね!」
「え?もう切んの?冷たいなー」
シャラップ!
CM中だからって電話に出てあげたんだ、
感謝こそされ、非難される覚えはない。

ドラマ中の私はとことん理不尽なのだ。


今週は番号非通知。
わが家の電話はナンバーディスプレイ。
この時間に非通知でかけてくる人間は・・・親しかいない。
とりあえず電話の着信音を最低にしてみる。
うん、静かだ静か。
これで星野真理に・・・もとい星の金貨に集中できる。
やがて電話は留守電に切り替り母親がなんか言っている。

まぁ、番組終了後の私は仏様のように広い心の持ち主なので(?)、
実家に電話を入れてやる。
「あの時間帯は新・星の金貨見てるから電話には一切でぇへんで。」
「ああ、あれええドラマやなぁ」
「なら来週からまじめに見るように。
 電話してる場合とちゃうで!」

余計なお世話もいいところだ。
が、私自身の平和を護るためには仕方がない。

ところで今週日曜日、「Love Letter」を見始めてすぐ、
どうしても逃げ切れない電話がかかってきた。
「Mフーズと申しますが、内定フォローという形で・・・」
・・・・。
まだここの内定を断るわけにはいかないんだ・・・・。
我慢してテレビ見ながら素早く話を切り上げよう・・・。
・・・!?
こら、大東!!気ぃきかせてテレビの音量下げるな!!!!!!
結局3分51秒も話してしまったのが今週日曜日の悲劇でした。


これを読んだ皆さん。
日曜日20時〜20時45分。21時から22時。
月曜日21時〜22時。
水曜日22時から23時。
木曜日21時から22時。

この時間帯には決して電話してこないで下さいね。
ナイターで延長の場合はそれも考慮に入れてください。
また、間違えてかけてきて上記のような対応をとられても、
それは多めに見てあげてくださいね♪

こんなことばっか言ってるとそのうち友達無くすなー。



2001年05月08日(火)
王家のもてなし


 昨夜の私はいつになく真剣だった。
第一志望の企業に今日提出するためのエントリーシート(以下ES)を作成していたのだ。 
志望動機、自己PRをできるだけ良い物にしようと考えに考えているうちに、眠りに落ちた。

目がさめた時、ブラウン管には東山紀之が映っていた。
何故朝の2時3時に東が??
というより何故読売テレビにチャンネルが合わさっている??
様々な疑問を無視しながらドラマに魅入ってしまう。
なかなか面白いな・・・。
しかし、このドラマを見ることは・・・きっと2度とないだろう。(時間帯が時間帯だから。)

おっと、いけない。
とにかく昨夜の私は真剣だったのだ。
ちょっとしたうたた寝や気分転換は誰にでもあること。
ドラマが終わった瞬間にテレビを切り、志望動機を煮詰め直す。
グツグツと良い香りが立ち始めたところで清書に入る。
東の空が雨音の中で微妙に明るくなる頃、私のESは完成した。
自分でも惚れ惚れする出来だ。
まさしく珠玉の1枚と言えよう。
私の就職活動最後にして最高の履歴書がこれなのだ。

興奮はすぐにはさめず、仮眠を取ることも出来そうにない。
結局朝の準備と平行しながらたまっていた日記を書くことに決めた。


今日提出したESは今日の時点ではまだ使われない。
金曜日の面接のために提出したものであり、
今日は「個人面談」。選考ではない。
この席で、ESの志望動機の欄に採用担当の目がとまる。
「非常に良くかけている。」
お褒めの言葉を頂き気分を良くする。


そして夕方。
今日ESを提出した会社が私の中での第一志望。
第二志望といえる会社の結果が、電話で聞けることになっているのだ。
そこはファミリーレストラン「王家のもてなし」(←ちょっと無理のある訳ね)をやってる会社。
どっきどきしながら電話をかける。

5月2日に面接を受けた者であると、自分の名を名乗る。

「最終面接の結果ですね?貴方は・・・」
ダダダダダダダダダダ・・・・。
なんか後ろで太鼓の音が聞こえてくるのはきっと私の気のせいだ。
そしてシンバルの音とともに結果を聞かされるのだろう。
ジャーーーン!!
「見事内定です。」
・・・・。
マジ?
一瞬呆けてしまい、すぐに持ち直す。
「あ、ありがとうございます。」
「あれ?案外あっさりしてるなー、もっと感動してくれると思たのにー。」
いやいや、一瞬信じられなかったんですよ。
私は元来、口で言うほどには自信家じゃないんですから。

しかし、私にはまだ別の第一志望が残っていること、そちらとの2択で考えたいことを伝える。

「土曜日に内定通知書をお渡ししますので・・・」
そのあたりの交渉はその場でしろと言うことなのだろうか?

ま、なんにせよこれでまた一社、決着がついた。
後は自分の中では最後の本命だけだ。
それ以外は辞退してもいいとさえ思っている。

5月から6月頭に、私の就職活動は終わることだろう。
もう少しだけ、全力をつくさなくてなね。



2001年05月07日(月)
うつつへの扉はかくも重く

 昨夜大東君が泊まりにきたのにはわけがある。
バイト先から帰るバスの時間がズレたため、かなり帰宅が遅れてしまうからだ。
翌日(つまり今日)朝から授業があるのなら大学に近い我が家に泊まれる方がいい、との判断。

そしてそれは大正解であった。
今まで就職活動が忙しかったため、殆ど月曜日の授業に出られていなかったのだが、
今日は何故か二人とも1日空いていたので授業に出ることにした。
(あ、大東君はもう就職決まっています。凄いところだぞ。)

しかし・・・。
これが辛かった・・・。

朝の1講目は9時から始まります。
今日の私の時間割、オープン!

1.映画学概論
2.芸術学
3.現代世界経済史
4.物質の科学
5.自然地理学
6.環境情報
7.書道

ということで朝の9時から夜の9時半までびっしりです。

まぁ朝1の授業は大学で一番楽な授業とされ、
登録者数と出席者数のギャップも大学で一番大きいため出なくて良い。
二人ともそれを見越して起床は10時だった。

午前の芸術学はまぁまぁ面白かった・・・のだが、
お昼ごはん食べてからが辛かった。
3,4時間目とことん催眠術の得意な先生の術中にはまり夢とうつつを行ったりきたり。
ああ、どうして今日はこんなに暖かいのだろう・・・。
まるで寝てくれといわんばかりじゃないか・・・。

大学の授業なんて登録してるうちの半分も楽しんで受講できたら多い方かな。
最近はそんな風にも考えてます。
昨年秋学期は面白い授業が多かったのですが、
今期は卒業に向けて手当たり次第に登録したので・・・かなりむちゃくちゃ。

大体書道なんて普通の学生がとる必要ないでしょ?
ちなみにこの講義、大学で2番目ぐらいに楽だと言われています。

月に1度、自分の書いた作品を提出すればよいので、
今日は素早く提出すれば9時までに家に帰って「ラブレボ」を見るのも可能だ!!
で、急いだのですが大東君に墨と硯を貸してやってたのでダメでした。
ちぇっ。
頭からは無理だけど後半見られたからいいもん。
ふん。

ということで、今週5月分の作品を提出したので、
来週からはラブレボがきっちり見られる。

こうして・・・長い月曜日が・・・・幕を閉じた。


<次回予告>

そしてその人は朝食に向かう。
今全ての<予告>をかき終え。
後に自分にふりかかる「予告したからにはやんなさいよ!」
という言葉に怯えながら。

徹夜で志望動機を搾り出した彼を待っているのは鬼か蛇か?
雨は激しく、天も味方はしなかった。

4日分の<予告>をかいているうちに1日分の日記が書けたのではないか?
様々なツッコミを黙殺しつつ、彼は戦装束へと身を固める。

今唯一つ望む事は・・・・
「雨よやめ」

次回 ひとりごとリターンズ
「タイトル未定」
期待せずにまっててね♪



2001年05月06日(日)
黄金週間(8)

 黄金週間(8)
「黄金の終末」
 シリーズでお伝えしてまいりましたゴールデンウイークの特集。
(といっても内容はいつもどおりの日記でしたが。)
今日でいよいよフィナーレを向かえ、明日からはまた普通の日記に戻ります。 

 で、今日は一体何をしたかというと、今日も今日とて岩登り。
上多さんと不動岩に行ってきたのですね、またもや。

一昨日の人工壁でのボルダリングによって多少の自信を取り戻した私は、
今日は朝から妙にやる気でした。
が、そういうやる気ほど空回りするというのは世の常の法則です。
実際には、今週使いまくってきた両腕が悲鳴をあげていないはずがありません。
朝の1本目からすでに腕の筋肉が悲鳴をあげ、辛い状態になっていました。

ああ、今日はあんまし登れないかなぁ、簡単な岩だけにしようかな。
なんてことを考えながら、後から通り過ぎて行くおばさんたちにもきちんと挨拶します。(私は)

さぁて、それじゃぁ今日はちょっと控えめで・・・と心の中で私自信の方向性が決定された頃、
さっきのおばさんが帰ってきました。

「ちょっとオタクたち?」
「はい?」
怪訝そうに振り返る私たち二人。
オタクとはなんだ。ヲタクとは?

「この間フリース忘れて帰らなかった?」
を?見つかった!
上多さん、良かったですね!!

「あ、はい、僕のです。」
と、そこで止めておけば良いのに上多さん。
「誰が盗んで行ったんかなぁ、と思ってたんですよ。」
・・・・。
やめてくれ・・・そういう・・・シャレにならないことを・・・
とてもとてもぶっきらぼうな口調で言うのだけは・・・。
そういうのは陰口だけでとどめてくれ・・・。
(それを聞くのも感じ悪いけど)

「だれがあんなもん盗むか!」
おばはんも・・・ムキにならんといて・・・。
お願いやから・・・。

なんで落ちてたものを拾っておいてもらって、
それを教えてもらっているていうジェントルなシチュエーションで、
「盗む」だの「あんなもん」だのって表現が出て来るんだろう・・・。

とにかく、おばはんはそのフリースを仲間の誰かが置き忘れたと勘違いして拾っていたのだ。
ところが誰も忘れていなかったため、とりあえず保管しててくれたらしい。

まぁ、その場はとりあえず上多さんがおばはんに礼を言っておさまった。
が、この二人、以前からあまりそりがよくはなかった。
これを機会に・・・・。
なんか更に仲悪くなりそ。
みんな仲良くしようよーーーーー。


夜私の所に一本の電話が入る。

「今日泊めてもらっても良い?」
大東君だ。
断る理由はないのでOKする。
「Love Story」を見る邪魔だけはしないという条件で。
Love Storyは私の一週間で2つの楽しみの一つだ。
(もうひとつは言うまでもなく新・星の金貨)

まぁ大東君も中山美穂は嫌いではないらしいので二人でテレビに集中する。

その後、大東君から面白いLove Storyを聞いた。
昨日彼女ではない女友達(ここを強調してたな)である林谷さん(仮名)と遊園地に行ったらしい。

そして今日。
ラジオを聞いていると、こんなメッセージがあったらしい。
「○京区の方からのメッセージです。
 昨日は彼氏と遊園地で2回目のデート。
 お化け屋敷で怖くもないのに抱きついちゃいました♪」
*伏せてありますが、遊園地名と居住地は一致しております。

これを聞いて世間の人はどう思うか?
98%、「このメッセージを投稿した人=林谷さん」ととるだろう。
私もそう思った。

その旨を伝えると、大東君は遠方に住む彼女に申し訳がないから・・・、
というより、そこまで1人で思い込まれていると怖いから、
「もう林谷さんとは会われへんな」
とのことだ。

賢明っちゃぁ賢明だな。
でもまぁ、林谷さんにはちゃんと説明しとけよー。

ってことで後は他人事っと。
傍観者、傍観者♪


<次回予告>

ゴールデンウイークの終了は大学の始まりを意味する。(当たり前)
就職活動も緩やかになってきた今日、
大東君と私は今期初めて月曜日の授業に全て出席する。
しかしそれは長く苦しい道程であったのだ。

暗室の眠気に、先生の催眠術に、春の陽気に、
私たちは勝ち抜くことができるのだろうか?

墨汁にまみれた手は、
ラブレボリューションを見るためのテレビのスイッチを押すことができるのか?


次回 ひとりごとリターンズ平常版
「うつつへの扉はかくも重く」
ご期待ください。



2001年05月05日(土)
黄金週間(7)

 黄金週間(7)
「まどろみの京都観光」

 昨夜軽く酔って帰ってきた私だったが、
何故か夜にやっておきたいことが色々と出てきて、
荒いものや洗濯や、掃除や、他にもなんか色々で、
気がついたら結構遅い時間(ある意味はやい?)になっていた。

もう、、、ここで寝たら今日は一日寝て過ごしてしまうな。

そんなことを朦朧とした頭の中で考えて・・・。
 否、頭は凄くしゃきっとしていたな、その時は。
 いくら「朦朧とした」の方が字的に格好良いからって嘘は良くない。
とにかく不思議としゃきっとした頭の中でそんなことを考えていた。

午前5時、それから私は朝の準備といえるものを一通り済ませる。

今日は遠方より友来りて皆で京を観光する予定なのだ。
観光なんだからきっとみんな早起きするに違いない。
昨夜携帯に「明日の予定は?」のメールを送ったところ返事がないのは、
実はほんのちょっとだけ不安だったのだが、まぁ大丈夫だろう。

そういうわけで私は午前8時には入浴、朝食、着替えと全て終了していた。

「さぁ〜、いつ電話かかってきてもOKよ〜」

・・・・。
鳴らない電話。
ああ、そうか。
そうなんだ、そうなんだね?

きっと、私がまだ寝てると思って気を使ってくれてるんだね?
・・・・・。
なんかまだ寝てる気がするな・・・。
寝た子を起こすような恐ろしい真似だけはしたくない・・・。

そう思い始めると、奴らがまだまだ睡眠の中にいる情景が頭に浮かぶ。
・・・・。
寝てるな・・・絶対寝てる・・・・。

しょうがない、日記でも書くか・・・。
私はゴールデンウィーク中、遊びで忙しすぎて滞っていた日記の続きに着手した。
これで当面の眠気も吹っ飛び、
待ってる間の暇もつぶせ、
呼ばれてもすぐに出て行けると言うものだろう。

10時過ぎだっただろうか?

トゥルルトゥルルトゥルル・・・。
個性的な音で呼びかける電話を素早くとる。

「今起きたぁ〜。」
・・・・・。
「とりあえずうち来て〜。その間に準備できてると思うし〜。」
・・・・・・。 

とりあえず行って見る。
11時ちょうどぐらいだろうか?

「おはよー」
入っていった瞬間あっけにとられた。

「パジャマやんけ!!!!」


しかし私の元気もここで終了。
この後、私は1日眠気と戦いつつ、日頃のテンションを取り戻せずにいた。
唯一復活したのは夜の「鍋」の時だけだろうか?
うどんが美味しかったので、満腹度と関係なくいつまでも食べていた・・・。

「そういえば柏餅が・・・」
そんなもん喰えるか!!
腹いっぱいじゃ!!

「それって今日中に食べなくちゃいけないの?」
「子供の日だから」
誰かの問いかけに素早く返答していたのは私だった。

ケーキ類が別腹なのはわかるがあんことか餅とかは・・・。
なんて云いながらも結局ぺろりと食べてる私。

・・・・・。
ちまきはないのか?


<次回予告>

捜し求めていたものが見つかった喜び。
そこから始まる新たな出会いとは。
しかしその出会いも必ずしも幸福なものであるとは限らない。
人と人との交わりは、各も辛く醜いものなのか?

そうして現れる訪問者。
大東君の羨ましくも危険な出来事とは?

次回 黄金週間(8)
「黄金の終末」
君は生き残ることができるか?



2001年05月04日(金)
黄金週間(6)

 黄金週間(6)
「臨時集会」
今日はゆっくり過ごすつもりだった。
上多さんからは今日もどこかの岩に行こうと誘われいたのだが、
「レポートやエントリーシートを片付けるため」と言って断った。

この言葉は嘘ではない。
が、昨夜サークルの女子会員伊達さん(仮名)から、
「明日暇やったら遊んで―」
というメールが着て、「OK」の返事を返してしまった。
「まぁレポートやなんかは切羽詰ったらできるやね。」
休日の行動を決めるのは所詮モチベーションの高さであろう。

そんなわけで、今日は伊達さんと遊びに行った。
っても、私らのことだから結局は人工壁でクライミング。
最近は岩場へ通うことが多かったので私にとってもよい気分転換になったし、
比較的低い壁を登り持久力等よりも一つ一つのムーヴを重視するボルダリングは、
自分の成長を確認するにはちょうど良いし、
ビレイ(相手が登ってる時の確保)も必要ないのでなれた相手とならば気楽だ。

こんな連休の真ん中で「暇だからとにかく外に出たいっ」
なんてメールをよこすぐらいだから、
きっと伊達さん、彼氏が仕事忙しいかなんかで会えなくなったんだろうなー。
なんて勝手な想像を横においときながら、とにかく今日はゆっくり楽しんだ。

大学1年の時からセンスの光っていた伊達さんは、
やはり今でも私よりずっと上手だった。
だがやはり就職してからはなかなか岩場にも人工壁にも通えず、
今日が2ヶ月半振りだったという。
確かに前よりは腕が落ちてるかもしれない。(充分上手いけど)

対して私はここ数ヶ月でかなり登れるようになったなぁ、と感じた。
実力差の開きすぎた人と一緒に同じ岩場にばっかり行ってるとわからないのね、
そういう成長って。


ひとしきり登って疲れた後、
大東君と百田君を呼んで飲みに行こうということになった。

なかなか連絡がつかない二人が到着するまでの間、
二人で飲みながら様々な話をする。
アルコールが入ると日頃できないちょっとやばめの話もできたりする。

「今まで誰にも言ってなかったけど実は・・・(内緒)」
「そういえば○○って・・・・(内緒)」

等など。

嗚呼、こういう話をできる相手って言うのが同期にいるのは大切だねぇ、
なんてしみじみ思いましたわ。

というわけで後から来た大東!百田!
お前らもちょっとは飲め!!!
そして喋れ!!
(まぁこの二人は飲まなくても喋れる奴らだけど。)

ということで皆さん友達は大事にしましょう。


<次回予告>
屋根より高い鯉のぼり。
そう、今日は子供の日。
子供の日には柏餅を食べなくてはいけません。
食べなくてはいけないのです。

日記の編集が追いつかなくなってきたので、とりあえずそれだけでも。
5月8日夜、編集予定。
次回 黄金週間(7)
「まどろみの京都観光」
君は刻の涙を見る。



2001年05月03日(木)
黄金週間(5)

 黄金週間(5)
「社会適合性?」
今日も上多さんと不動岩へ。
実は最近ちょっと疲れ気味である。
あまり人の悪口などを書くのは好きではないのだが、
私はこの上多さんが実はちょっぴり苦手なのだ。

なんだか力いっぱい口が悪い。
そして自分以外の人のすることに対してはあまり肯定的ではない。

・・・・なんて控えめな書き方なんだろう。
うん、これ以上相手をフォローした書き方なんてできないな。
そう、これでもフォローしてる方なんです。

「なら、そんな人と一緒に行かなければいいじゃないか」
なんて天の声が聞こえてきそうですね。
だからあんまし悪口とか書きたくないんですが。

例え、人間的に若干疑問を抱いている相手とは言え、
私なんかよりはるかにクライミングが上手なのは否定できない事実。
また、他の仲間がみんな就職しちゃったり就職活動中だったりで忙しいのもありで、結局私はこの人と一緒に行くしかないのだ。

恐らく上多さんは私のことをパートナーというよりは、
ビレイヤ―と思っていることだろう。
(↑1人が登っている時、ロープを使ってその人が落ちても大丈夫なように確保する人)
私も、彼のことをその様に考えようと思う。
自分自身の成長のため、利用させてもらおう。

正直この連休中この人と3回も岩登りに行くのは辛いものでもあるが、
これを過ぎれば後はまた週1ペース。
しかも上多さんは6月一杯で北海道に帰っていく。
それまでの辛抱ね。

まぁ、人間「あの人とは合わないわ。」なんて言っててはダメです。
どんな人とでも「合わせられる」ようにならないと。

それが大人になるということ。
それが社会に適合するということ。

(多分)



ところで、5月1日に来た時に、上多さんのフリースが行方不明になった。
今日天気があまりよくなかったのに行ったのは、
それを探すためでもあった。
結局フリースは見つからなかった。
「誰やあんなもん盗んだんわ」
置きっぱなしにしとくあんたも悪いんだろう、
なんて言葉を飲み込みながら捜索するがやはりない。
このお話、日曜日に続きます。



2001年05月02日(水)
黄金週間(4)

 黄金週間(4)
「いじめ」
 今日はとある会社の最終面接。
前回の面接のときにどんな様子になるかは大体聞いている。
面接官は役員を含めて5人。
大してこちらは1人。
1対5の役員面接である。
それを聞いた瞬間、ある女の子は「いじめやん」と呟いていた。

いやぁ、確かにやばそうだよねぇ・・。
しかも、3時から5時ごろまで、なんて言われているのだけれど・・・
まさか2時間もそんな面接を続けるわけではあるまいな!?

様々な不安要素を抱きながら面接会場に臨む。
そうすると今回はいつもと違う控え室のようなところへ通された。
個人面接だが5〜6人を順番に面接するらしい。
それで全員が終わってから帰ると・・・そういうシステムか。

それならば一番最初がいいな。
基本的に私は嫌な事は早いうちに終わらせたい性格。
特に面接なんかは長時間待合室の緊張に耐えるのが辛いので最初にやりたい人。
しかもこういうケースではなぜか1番最初に面接されることが多かった。

そして・・・今回も。
「50音順で行きますので・・・」
ああ、じゃぁ私が最初ですね。

面接の部屋へ向かう前に、
人事担当者が控え室の皆に、「面接のコツ」を教えてくれた。

1.質問にはきっちり答えること。
  質問の内容と違うことを答えたりする人が結構いるらしい。
2.あまり無駄なことを話しすぎず、ある程度まとめて喋るように。

なんだ、ごくごく基本じゃないっすか。
よし、大丈夫だ大丈夫。


面接自体はそんなに思ったほど怖くなかった。
いわゆる圧迫面接とかイジメとかでは決してなく、
5人のうちの2人は前回の部長面接で話した人たち。
この人たちが司会進行してくれるので非常に話しやすかった。
後の3名は社長、常務、営業本部長、とまぁエライ人らなんだが、
まぁ、終始和やかに面接は進んだ。

私もいつものとおり、
にこやかに穏やかな空気を醸し出しながら、
身振り手振りなども交えながら喋る。
まぁまぁ・・・かな。
うん、喋るべき事は全部喋ったね。

そして控え室に戻る。
「どうでした?」
肩が軽くなったのを感じながらそんな質問に答えたりして、
やはり和やかな控え室の雰囲気は保たれていた。

「そうそう、面接のコツ3番目言う時間がなかったんですけど・・・」
え?

3.ジェスチャーなどで誤魔化さない。

・・・・・。
待たんかい!!!
そういう大切な事は早く言いなさい!!!!!!!!

あぁ。。。それで面接官(多分常務)に
「その身振り手振りしながら喋るのは癖ですか?」
なんて質問を飛ばされたんだ・・・。

不覚・・・・。

うーん・・・・でもしょうがないな。
まっ、いっか?



2001年05月01日(火)
黄金週間(3)

 黄金週間(3)
「真剣に遊ぶためにはそれ相応の覚悟が必要である。」

 昨夜はすぅと一緒に夜遅くまでゲームやなんややってたんだな、確か。
んで、すぅさんがお休みになられてから、私の行動は始まる。
翌朝のため、たまっていた食器を片付け、米を洗ってセットする。
そしてシャワーを浴びて就寝。
午前4時ごろの事でしたか??

しかしそのまままた午前7時過ぎには起床。
とりあえず洗濯物を干し、朝食をとり、
着替えやなんかの準備を一通りすませて、
まだ8割方眠っている居候に書置きを残して出かける。

うーん、なんて素晴らしい段取りなんだろう。
睡眠時間の少なさを除けば問題点らしきものが一切見当たらないじゃないか。
唯一の問題点が致命的なんて苦情は受け付けておりません。

そうして今日は上多さんと二人で裏六甲不動岩へと向かう。
如何にゴールデンウイークとは言え今日は平日。
さすがにいつもみたいに混んではいないだろうと思ったのだが、甘かった。
やはり社会人の皆様も今日はお休みだったらしく、いつもどおりだった。
今日休み取れるぐらいだったら9連休使ってどっか遠く行けばいいのに・・・。
なんて思っても自分も同じなので決して口には出さない。

睡眠不足からというわけでもないが、
思うように登れず、なんかちょっと悔しい思いをしながら帰宅。
そしてまた寝たのは2時ごろだったかな?
さすがに今日ばかりは朝までぐっすり眠ってしまいましたとさ。



2001年04月30日(月)
黄金週間(2)

 黄金週間(2)
「ジャコビニ流星打法」 
 侍ジャイアンツなんて知ってる人いるんだろうか、今の若い人で。
私も話にしか聞いた事はないんだけど・・・バンババンだっけ?(漢字不明)

いや、なんでそんな話かって言うと、
何故か今日ゲーセンでバッティングセンターやったのね。(意味不明?まぁ想像して。)
バットなんて何年、いや十何年も持ってなかったので、持ち方もわからんかった。
が、なんか振り回してくるうちにはまるもんなんですね。
「後10球〜!!」
言ってるのは私ではありません。
まぁ、個人差はあれみんな結構やりだすと止まらない性分みたいですね・・・。
え?
侍ジャイアンツはどこで出てくるんだって?
さぁ?
なんとなく思い出したからタイトルにしただけです。
深い意味はありません。(笑)

まぁ、最近のゲーセンは色々な物があります。
今回はひとつの目的だった「太鼓」には出会えませんでしたが、
その代わり「北斗の拳」を堪能してきました。
大概のゲーセンにはあるので見たことはあるっしょ?
グローブみたいなもんが6つぐらい出たり引っ込んだりして、
そいつを殴っていくんですね。
ちゃんとケンシロウの声なんかも出てくるし・・・。
「時間内に30発殴れ」
みたいな指示に従って殴り続けてると
「北斗百烈拳!!」
ギャラリー爆笑。
面白ぇ・・・はまりそう。
なんか妙に気持ちいいし・・・。
って、あれ??

・・・・。
いつの間にギャラリーが??
ああ、こういう一見恥ずかしいゲームって、
実はみんなやりたがってたんだね、心の中で。
しかしゲームに夢中で全然気がつかなかった。
私はこんなに人が見てる前で、
「お前はもう死んでいる」
なんてケンシロウの真似までやっていたのか!?
(台詞は口走ってません、ポーズだけ!!って余計に恥ずいか?)

案の定、私が去った後また誰かがプレイしてました。

世の中には面白いゲームがあるもんだねぇ。
(後、面白い人も結構いるよね。。。自爆)