
ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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| 2001年09月16日(日) ■ |
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| 続・漂泊編 第三部��祭り |
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祭りである。 何故祭りと言われるのかは知らないがとにかく祭りなのである。 トイレの底に雨具と長靴を着込んで潜り込み、 溜まっている糞尿をスコップ等で掻き出して外に流しだすのだ。 最後に、「祭壇」と呼ばれる場所に集められた糞は、乾くまで放置され、燃やされるのだと言う。
感想か? 臭かったのはもちろん臭かったが、 思ったほどではなかった・・・というのが素直なところだ。
が、終わったあとの昼食がカレーライスってぇのはなかなかナイスな趣向だと思う。 いや、悪趣味って・・・そういうこと言わない。 伝統なんだから・・・。
午後は妙に清々しい天気の中、明日の下山ルートを考え始める。
明日は何が何でも下山するぞ・・・。
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| 2001年09月15日(土) ■ |
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| 続・漂泊編 第三部�ツ詐綫箏� |
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長澤さんたちと頂上へ行った。 日本海側の景色が非常に綺麗で、その美しさたるや、 6回の夏を白馬ですごした長澤さんをして、始めて、と云わしめる程のものだった。
さて、そろそろ下山を考える時期かもしれない。 今回は、特に帰らなくてはならない予定はないのだが、 明日辺りには帰ろうと考えていた。
が・・・・。 なんだか、明日「祭り」というものがあるらしい。
「せっかくだからやってけば?人生観変わるよ?」 と言われ、明日下山の予定を明後日に。
さて・・・祭りってなんじゃい??
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| 2001年09月14日(金) ■ |
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| 続・漂泊編 第三部�け�降って・・・ |
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今日は下山していた支配者と岡谷さんが上山してくる予定だった。 が、悪天のため延期になったらしい。
雨が降ったらすることもないので、休憩室でゴロゴロしていた。
お昼ごはんはカレーうどん。 一昨日のカレーライスといい、大量に食える美味しいものが多く、なんだか太ってきたような気がする。 ここは、居心地が良くて食事が美味しいので山の上なのに体重が増えるのだけが悩みの種だ。
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| 2001年09月13日(木) ■ |
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| 続・漂泊編 第三部��杓子岳、旭岳 |
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バイトは白馬岳頂上から丸山の稜線までしか行ってはいけない。 これは、以前怪我人がでた故に決められたルールらしい。 小屋からは遠くに杓子岳、鑓ヶ岳などが綺麗に見える。 特に、杓子岳などすぐにでもいけそうな距離にあるのに、行ってはいけないと言う。
バイトの時から行きたくてしょうがなかった。
が、今回の俺はただの居候。 バイトではないので大手を振って出かけることが出来るのだ。
杓子岳は見た目どおり近く、1時間とかからずに到着。 天気もよく、剱岳、槍ヶ岳、穂高岳、大キレットなどが良く眺望できた。
午後には主稜線から外れたところにある旭岳という山に行った。 こちらはマイナーなやまだが、人があまりいない分気持ちがいい。 少し涼しすぎたが、なかなか快適な午後が過ごせたというものだ。
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| 2001年09月12日(水) ■ |
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| 続・漂泊編 第三部��大雪渓再び |
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約1ヶ月ぶりの白馬岳だ。 あの時とは違い、今回は猿倉から歩く・・・予定だったのだが、 猿倉にて源三さんたちと出合ったため、白馬尻荘まで車で乗っけてもらえた。 車中、アメリカで起こったテロ事件の話を聞き驚く。 事件が起こった時間、俺は急行の中にいたのでニュースなど見てるはずもなかったのだ。
白馬尻荘は解体の真っ最中だった。 乗せてもらったお礼に手伝おうと思ったのだが、特に必要ではないらしく断られた。
そして、再び白馬大雪渓を登ることになる。 以前登ったのが7月の終わりだったので、俺にとっては一ヵ月半振りの大雪渓だ。 流石にあの頃と比べると、雪もかなり減っている。 登り終えて、「大雪渓ってこんなに短かったっけ?」と思うほどだ。(短くなってるんだって)
そして・・・。 小屋に到着。 バイトも随分減っていたが、何人かはまだいた。 山の上でもテロ事件のことで話題は持ちきりだった。
というか・・・ 下界と隔離されてる分余計にニュースが気になるのかもしれない。
ともあれ、今日からはバイトではなく居候生活が始まる。
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| 2001年09月11日(火) ■ |
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| 続・漂泊編 第ニ部�B翩�一過 第三部�,修靴討泙拭�急行ちくま |
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昨日、微妙にそれたとは言え、台風の影響は大きかった。 あちこちで電車が止まったり、飛行機が止まったりと大変だったが・・・・
それもまぁ過ぎてしまった話。 まさしく台風一過というもので、今日はとてつもなく良い天気だ。
さっそく洗濯をすませコインランドリーで乾燥。 他にも部屋の片付けなど、雑事を済ませていよいよ出発。。。は夜か。
ま、とにかくこれで準備完了だ。 今度の目的には8月にバイトした山小屋だから荷物はあんましいらないんだよな。
第二部 京都編 終了
第三部 白馬再び編
夜、この夏3度目になる急行ちくまにのり、白馬目指して出発する。 夏にバイトした小屋へもう一度・・・。
あの小屋で居心地が良かったのもひとつだし、 中途半端な状態で下山せざるを得なかったのもひとつの要因だ。
ともかく、もう一度、俺はあの山へ登る。 って、まぁそれは明日の朝の話だけど・・・。
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| 2001年09月10日(月) ■ |
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| 続・漂泊編 第ニ部�◆[磴砲茲辰謄蕁璽瓮鷁阿気� |
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京都に帰ってきたら近所のラーメン屋さんに行く。 それが俺の中のルールになっていた今日この頃。
大体雨が降ってて昼間外出できなかったんだから、夕方にはそれぐらいの贅沢は許されるはずだ。
このラーメンを食って、それでやっと京都に帰って来た気がするんだから。
台風は微妙にそれたらしいが、しかし洗濯などはまだ出来てない。 これは、明日には意地でもやらなくてはならんな。
ていうか、明日の晩からまた出発するぞ!!!
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| 2001年09月09日(日) ■ |
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| 「続・漂泊編」 第ニ部� ゝ⇒� |
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「続・漂泊編」 第二部 京都編
続・漂泊編とかいいながら全然漂泊してません。 京都ですもんね。
ていうか、ここらへんからちょっと省略気味になりそうです。 今これを入力しているのは12月17日午前2時半。 が、9月のこの辺から、手元にあるノートには2〜3行しかメモられてない。 流石に覚えている範囲でしかかけないので・・・・
ご了承願う。
で、京都に帰って来た俺。 どうやら台風は俺が帰ってきてから本格的に接近しつつあるらしい。 つくづく早く下山してきてよかったな・・と思う。
台風接近中にもかかわらず、雨具などの洗濯物を干してみるが。。。当然乾かなかった。
むぅ。
しかし今日は疲れのあまり、昼間(ていうか朝か)からよく眠れたわ・・・・。
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| 2001年09月08日(土) ■ |
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| 「続・漂泊編」 第一部�ァ〃弉菠儿� |
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この日の行程:常念小屋CS〜松本駅 天 気 :晴れ 朝、キャンプ許可証を返しに常念小屋を訪れると、 支配人らしき人から
「もう一泊していかない?」 と声を掛けられる。が、俺は今日出発の意思を伝える。
「バイトもう1人いんだけど・・・(必要なんだけどの意味)」 なるほど、俺に残ってバイトして行けと・・・? 日当7000円? むぅ・・・白馬岳より高いじゃないか! ってそんなことではなく。 どうも、昨日の堀金君とのやりとりが気に入られたのか? それとも水を分けてもらったときのリアクション(むっちゃ感謝の意を体全体で表現した俺)がよかったのか、 いや、そもそも水を分けてくれたのがそのための布石だったのか。 昨夜声を掛けてくれていれば、もしかしたら俺は残ったかもしれない。
が、今朝の快晴を見てからでは今日下山しないわけには行かない。 朝起きた瞬間にそう決めてしまったのだから。
申し出は嬉しいが、やはり今日下山する。 その意を伝えて俺は出発した。
今山行最後のピーク、常念岳を早朝にアタックし、後は下山のみとなった。 常念岳の頂上からは、穂高、大キレット、槍、大天井岳と、 今までたどってきたルートが一望でき、最終日に相応しい景色が見渡せた。
長くダルイみちをダラダラと、しかし力強く下りていく俺。 登ってくる人に、つい「今日何曜日でしたっけ」聞いてしまう俺。 「縦走してきたの?」「何処回ってきたの?」 聞かれて答える時の妙に誇らしげな俺の声。 そして、三叉で下山。 全てが最終日に相応しく完璧だった。 どうやら今回は何事もなく下山できたようだ。
下山後、街中までの道をとぼとぼ歩いていると、謎のおばちゃんが声を掛けてくれた。 なんかキノコ取りに山の麓まで来たけれど、もうすぐ帰るらしい。 街まで車で送ってくれるというので、ありがたく乗せてもらった。
風呂に入りたい・・・そんな話をしていたら、見えてきたのは「ほりでい湯」という温泉。 そこで降ろしてもらい、5日ぶりの風呂に入る。
体重計で自分の体重を量ると何キロか減っている。 荷物の重さを量ると・・・・26キロ・・・? え?26キロ? ポリタン、MAXにしたら水4.5リットル入るから30.5キロ・・・・。 更に消費した食糧があるから・・・31キロ以上、いやもっと確実に荷物重かったって事か・・・?
そりゃ、足に靴擦れできるわ、肩にザックずれできるわ、捻挫も酷くなるわ・・・。 こんな状態で、もう一回縦走なんてちょっと辞めといたほうがいいかもしれないな。
と、思いながら京都方面に電話してみると・・・。
え?秋田出身の大学生梓ちゃんが京都に遊びに来てるって???
・・・・。
ふぅ、じゃ、丁度、この後の予定を考え直してたところだし、 一旦京都に帰りますかね。
そう心に決めて駅へ向かって歩いていると、また別の人が声を掛けてくれる。 え?松本駅まで送ってくれるって? らっきー♪
ていうか、午後3時ごろには松本に着きそうなんだが。。。。 それから午前1時の急行ちくままでどうやって時間を潰そう??
続・漂泊編 第一部 北ア縦走編 終了
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| 2001年09月07日(金) ■ |
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| 「続・漂泊編」 第一部�ぁ ̄震燭僚于颪� |
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この日の行程:西岳ヒュッテCS〜常念小屋CS 天 気 : 雨 西岳ヒュッテCSでテントを張っていた俺。 結局昨日西岳に辿り着いた頃には雨、俺の疲労も限界近かった。 そして今日も朝から微妙な天気。 台風が近づいているという情報もありほとんど動く気になれない。
が、しかし動かないわけにはいかない。 なんと、隣にテントを張っていた人が出発したからだ。 他にテントはなく、俺だけが出発できないというのは悔しくてしょうがない。 また、単に悔しさばかりではなく、台風はまだ今日は来ない、という情報も入ったからだ。 少しでも今日のうちに先に進んでおいた方が良い。 そういう冷静な判断に基づく。
しかし少し出発が遅れたことなどもあったので、 今日は最悪の場合は予定を変更して大天荘までにしようか、とも考えた。 が、大天井岳に辿り着いたのが案外早かったので、そのプランを打ち消す。
もっとも、大天井岳で下降路を間違えた時は昨日よりも恐怖を感じたが・・・。
大天井岳から常念小屋CSまではトボトボと一定のペースで、しかし休まず3時間、歩き続ける。 はっきり言って雨が体温を奪うため休憩したくなかったんだ。
やがて、辿り着いた常念小屋。 雨ですっかり手がかじかんでいる俺にキャンプ届をかけというフロントの小僧。
しかし、こんなところで敗北を認めてたまるかという意味不明のプライドで書き尽くす。 書かなくてもいいサークル名まで。
そして・・・・奇跡は起こった。
「え?こんなサークルあったんですか!?」 クライミングをやるサークルなんてうち以外にないだろうな、あの大学には。 どうやらこいつも同じ大学らしい。
「入りますか?」 「入ります!ていうか今入りました!!!」
こういう威勢のいい阿呆は大好きだ。 俺だけでなく、他のメンバーたちもこういうキャラは歓迎するだろう。 早速住所と電話番号を交換し、俺はテントに帰る。
その後、1��100円、と今までより随分安い水を買いに行った時、
「ああ、水?そこから勝手に持っていって」
セルフサービスか。 と思って、水を入れ終わった後300円払おうとしたら、
「ただでいいよ」 と言ってくれた。 これも彼の差し金だろうか? なんて嬉しい気遣いだろう。 山の中で水に勝るプレゼントはありえないかもしれない。
彼の名は堀金君(仮名)。 今後活躍してくれることを切に祈る。
夕方、テントの中で暖まっていたら、 隣のテントの大学生パーティらしき人々が外に出てはしゃいでいる。
「雨やみかけてる!夕焼け見えてるで!虹でてる虹!!」
夕焼けに虹か・・・。 明日はどうやら晴れるかな・・・・。
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