≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL


ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
MAIL

My追加

2001年11月25日(日) ■
週末に集結、岡山備中町!(後編)

テントでの目覚めは何故かみんな早い。
やはり特殊な環境であるだけによく眠れないのだろうか?
特に早いのは藤原さん。
この人の早いのはいつものことだ。

「もう寝よう。これ、明日片付けたらええやろ?」
いいながら置きっ放しにしていた鍋やなんかを1人片付け始めている・・・。

ちょっと、藤原さん!
あなた一番偉いんだから、こんなに早くからひとりで洗い物なんかしないでくださいよ!!
慌てて加勢する俺。

他の皆も後に続いてぞろぞろ起きてくる。
あー、お蔭で寒いしもっとゆっくり寝てたいって誘惑から解放されたわー。


食事の後は、昨日の続き。
皆で岩登りだ。
今日は一日登って夕方、日が暮れたら関西に向かって帰るぞー。

岡山から神戸だから、それでも十分早く帰られるのだ。

しかし・・・。
昨日から感じているのだが、岡山の岩場って妙に難しくないっすか?

関西では初心者レベルと言われているグレードのルート、
俺や倉林君は最近だったら余裕で登れるはずなのだが・・・。

「これ、絶対やばいって!!」
どうもボルトの感覚が広くて、グランドフォール(地面まで落ちてしまうこと)を意識してしまう。
今まで短いボルト間隔に慣れてしまっていたのだ、情けないことに。

藤原さんはいつもどおり登っているように見えるが・・・
いや、それでもやはりいつもより1〜2ランク下のルートで手間取っている。

立花や藤山、宮内さんに至ってはほとんど登れない。
しかし俺は立花に対してだけは容赦しなかった。

「もう無理ッス!」
「まだいける!もうちょっと頑張れ。」

このやり取りを後5回ぐらい繰り返した。
が、それでも登れなかったり・・・。
俺も最近はなんか厳しい先輩になってきたのかもしれない。

「じゃ、次はがんばろーな。」
「今度また人工壁連れて行って下さいよ!」
俺はこいつのこういう減らず口が好きだ。
よし、またビシビシしばいて、もとい、しごいてやる!


そして夕方には撤退。
帰り道、来た時は宮内さん(元ドライバー)しか運転しなかったが、
帰りは藤山や藤原さんも運転する。
神戸方面に戻ってきた時に、高速から下りるのに「しあわせの村」というところへ来てしまった。

「なんやこれは!?」
「何がしあわせやねん!?」
「しあわせになれるんか!?」
「ていうか、駐車料金がどーのこーの書いてあるけど、入ったら駐車せなあかんのか!?」

結局、どうやら通り抜ける分には駐車料金は必要ないようでした。
が、駐車券を取らないと入場できないから話がややこしいんだ!!!

といったところで、綺麗な落ちもつかないまま。
岡山備中クライミングツアーはこれにて終了。

めでたし、めでたし?





2001年11月24日(土) ■
週末に集結、岡山備中町!(前編)

岡山県備中町はクライミングの町で有名だ。
というのは半分嘘。
クライミングを通じて町おこしを企てている、というのが真相。

だから、まぁクライマーには有名だ。
今年もこの町でコンペがあったらしいが、それは我々とはあまり関係のない世界のこと。

11月20日の日記でも書いたとおり、
倉林君の進言で広島での岩登りから、岡山備中町での岩登りへと計画変更された今週末。

計画変更のかいあり、
関西からは宮内さん、藤原さん、藤山君、俺、立花君、の5人。
岡山で、丸亀から来た倉林君と合流して総勢6人でクライミングが出来ることになった。

現地には「備中クライミング広場」とか言う看板も立ててあり、
現地のクライミングを利用した町おこし・・・というのがかなりよくわかる。

しっかりとした駐車場、そしてキャンプ場が存在し、一旦荷物を置いたら早速みんなで岩に向かう。

この中で、藤原さんは大学時代から数えて10年以上の経験をつんだベテランクライマー。
(クライマー全体から見れば中級者レベル。
 だが我々から見れば雲の上のレベルだ。)
倉林君と俺は1年以上の経験、やっと初級者を脱した程度。
藤山君はワンゲル出身なので、クライミングは一応やってるが、ほとんどやってない。
いわば、素人同然。
宮内さんと立花君は今年始めた、素人そのもの。

こんなメンバーなのでなかなかみんなでガンガン登る。。。というのは無理だったが、
それぞれのレベルにマッチした、それぞれに楽しいクライミングが出来たのではないだろうか?


夜は、俺、藤山、宮内さん、倉林君の持ってきたテントで寝る。
今日は家からガスコンロやなんかも持ってきたので、
いつになくまともなキャンプモードである。

みんなで、ビールなんかを片手に、
現地のスーパーで買った野菜や肉を使って鍋をして食べる。
これはなかなかおいしかった。
鍋はやはり大人数でつつくのが一番うまい。(最近も書いたような気がするな。)

そうそう、こういう時の食材はきちんと現地で買いましょう。
ちゃんと土地にお金を落としてこないと・・・町おこしの意味がないでしょう?
(だから?って言われても・・・・)




<予告>

備中の岩場は難しい。

自信を失う俺と倉林君。
いつもどおり、悠然と登り続ける藤原氏。
なかなか思うように登れないでいる藤山君。
案外力強く登るが体力のついてこないミヤッチ。
そして期待の立花君。

6人の戦いは今日も続く。

そして、夕方には・・・・・

次回
「週末に集結、岡山備中町!(後編)」

あー、明日は筋肉痛だな。






2001年11月23日(金) ■
DQ4な1日。

(昨夜からの続き。)

そういうわけで今日は1日することがなくなった。
正確に言えば明日の準備などがあるのだが、
そんなものはトルネコが冒険してる合間にちょこちょこっとやったら終わった。

やはり面倒なことは先に片付けて楽しいことを力一杯楽しむのが良い。
それが俺のやり方だ。

そんな感じでぶっ通し(と言ってもちょこちょこ休憩したか)でやってたら、
もう第5章まで(全5章です)辿り着いてしまった。

こんなに早かったっけ・・・?

ていうか小学生の頃はそんなにゲームのやり方を分かっていなかったのか?

ま、いいか。

ゲームそのものに対する感想としては、
昨年出たドラクエ�擦鮠絏鵑襪發里任老茲靴討覆�ったということだろうか。

ドラクエ�靴�SFCでリメイクされた時は随分と感動して、
FCで3回はクリアしているのにまた2回ぐらいやってしまったけれど、
今回はそれ程でもないかも。

3Dマップや、仲間との会話システムはドラクエ�犬箸个辰舛衢珊腓靴討い襪�、
それすらも�擦離轡好謄爐鬚修里泙浣�用した様に見えてしまう。

と、マイナスイメージばかり書いているが・・・・

結局一度着手したらなかなか離れられない俺、
今日ゲームを終了した時には
「プレイ時間18時間半」
だった。

因みに2時間ほどうたた寝タイムが含まれます。
あしからず。


<次回予告>

関西から5人。
香川は丸亀から1人。

合計六人の勇士が岡山は備中町へと集まった。

クライミング暦10年以上が1人。
1年以上が2人。
ほとんどやってないけど1年以上が1人。
自然壁3回目が1人。
自然壁今回初体験が1人。

アンバランスなパーティーの、愉快で楽しい岩登り体験記。

次回
「週末に集結、岡山備中町!(前編)」

ていうかちゃんと辿り着けるのか?



2001年11月22日(木) ■
購入!DQ4!!

今日は何の日?ルッル〜♪

思わず歌ってしまいそうなテンションでバイトを終えると、
大阪で百田君と待ち合わせ、明後日からの岡山行きの打ち合わせ等をパッパと済ませた。
結局手に入らなかったルート図を百田君から貸してもらい、
ザイル、ハーネス等必要な道具も立花たちの為に貸してもらった。

とにかくそういうこと。
こんな話はそれぐらいでいい。

今日のメインはこの後、この後。


お金がないのは百も承知。
でも、ないなりに使っちまうポイントも実はあるのだ。

え?今日は母親の誕生日だって?
そんなこと急に思い出しても・・・。
いいや、駅で「雪苺娘(ゆきいちご)」でも買っていこう。
何も買わないでおこうかと思ったけどこういう時、
形だけでも何かを贈っておくのは後々何かと役に立つ予定だ。(腹黒?)


ってそんな話は更にどうでもいいんだって。


そんなどうでもいい紆余曲折たちを経て、ついに予約していた店でドラクエ4を購入した。
何故コンビニで買わずにゲーム屋で予約したのかって?
某FFみたいにコンビニで予約したら人形とかバンダナがもらえるのならそうしたが、
ドラクエはそういうのがついてこない。
まして、ゲーム屋で予約したら1割引されるとかなら、ちょっと遠くても予約するでしょう?

そんな感じぃ(語尾上がりで)。みたいな(更に語尾上がり)。


こうして小学生の頃、その青春(?)をかけたドラクエ4を手にして、
俺は実家へと凱旋した。

なんと幸運なことか、明日から3連休を使って岩登りにいくはずだった予定は、
明後日からの2連休のみを使っていくことになったので明日はあいている。

ふふふ・・・・。
今からドラクエとともに過ごすエンドレスな夜が始まるのね・・・。
狂ったようにゲームばかりする・・・という表現があるが・・・
俺はドラクエの前に座ると・・・・狂うのだ。

文句あるか?!


<次回予告>

今日はどんな予定が入っているのですか?

当初の予定では関西にいないはずだった。

が、計画は2転3転した。
本当は残念なところなのだが、
俺にとっては一つ喜ぶべきところがあった。

ドラクエだ。


次回
「DQ4な1日。」

ドラクエのやりすぎは、あなたの健康を損なう恐れがあります。
ご注意ください。




2001年11月21日(水) ■
「赤本」

バイトが終わってすぐ、俺は何かにせかされるように大阪梅田へ向かった。


そこらへんに売ってない本
     ↓
大きな本屋さんで買うべし
     ↓
梅田の紀伊国屋書店に行こう

俺の中ではこういう図式が出来上がっている。

バイトが終わったのは7時前だったし、
紀伊国屋書店は確かもっと遅い時間までやってたと思うのだけれど、
何故か俺の直感が急げと言っていた。

ほどなく、大阪に着き、いつも行く紀伊国屋書店へ向かう。

・・・・。

「本日店休日」

・・・・・。

思わず漫画チックな悲鳴をあげたり、
誰かにナレーションチックな突っ込みを入れてもらったりしたいところなのだが、
何故か今日に限って俺の頭は素早く回転した。

「ならば旭屋書店へ行けばよい」

実は旭屋書店へ1人で行ったことはない。
1人で大阪梅田をうろつくことというのも、就職活動以外ではなかった。

が、以前友達に連れられていったおぼろげな記憶をたよりに進んでみると・・・

奇跡とばかりに一発で辿り着いた。

「おお!すげえ!!!」

大阪人にとって、それがそんなに凄いことであるはずはないのだが、
大阪に住んでいながら大阪を知らない俺。
そんな俺をご存知の方ならこの状況の凄さを良くわかってもらえるはずだ。

目指す本は「日本のフリークライミングルート集」。
連休で行くことになった岡山は備中町のクライミングエリアのルート図を手に入れるため、
以前から欲しかったこの「赤本」とも通称される赤いカバーの本を探していたのだ。

すぐさま「山コーナー」を発見したが、求める本だけが見つからなかった。

これは一体・・・?

と悩む時間も勿体ない。
時計は19時40分を回っている。
山関係の書籍なら山道具屋を回ればいいではないか。

またもや天啓の如く脳裏に閃いた考えを実行すべく走り出す俺。

今まで道を間違えず行ったことのない「ロッジ」「IBS」なる山道具屋を目指し走り出す。
途中「Book1st」なる書店も見つけたが、
営業時間が10時ごろまでであるのを確認して「後回しだ!」。

ここまで機転を利かし、今日は初めて両山道具屋に迷わず辿り着いた。

が、どちらでも・・・

「置いてませんね。」
「大きな書店に行ってみては?」

・・・・・大きな書店お休みでした・・・。


恐らく紀伊国屋に行けば全て解決するのだろうが、
今週末必要な本なので出来れば今日中に手に入れたい。
手に入らなければ・・・何か別の手段を考じよう。

え?ああ、Book1st?
もちろんありませんでした・・・。

もしかして誰かが俺に「岡山行くな」とか言って邪魔してるのか?
とか考えてしまうぐらい全てがうまくいかぬ。

が、そんなものに屈してたまるか。
必ず何とかしてみせるぜ!


<次回予告>

お金がないない、言ってますが。
計画的な衝動買いも、時にはします。

ドラクエには・・・・そんな魔力が潜んでいます。

わざわざ予約してしまった俺の真意とは?

何故コンビニで買わないんだ!?

ていうか、店員愛想なさすぎ!!

次回
「購入!DQ4!!」

思い出せ!あの日の感動!!!



2001年11月20日(火) ■
二転三転・・・。

今週末は三連休である。
藤原さんとサークルのメンバーとで広島の方の岩登りに行こうと思っていたが、
藤原さんの仕事の関係上むりっぽくなってきた。

それでは、関東在住の木下君を担ぎ出して残りのメンバーで湯河原へ行こう、となった。
これが一昨日ぐらいの話。
そしたら昨日、藤山君から電話があって、

「もしかしたら。。。行けなくなるかも知れなくて。。。
 そのことをちょっと頭に入れておいて欲しいんですが。。。」

。。。。
ダメだこりゃ。
こういう口調で、「やっぱり行ける事になったよ♪」といった奴はほとんどいない。

仕方ない、交通費の問題もあるし、諦めて近郊の岩場で我慢しよう。
社会人の参加者を逃せば、
俺が1年生二人の為に余分に出してやらねばならない交通費の比率が増える。
それは困る。

と、その様に考えながらバイトしていると昼休みに倉林君から電話が入った。

「じゃぁ、24日から一泊二日で岡山あたりにすればええんやない?」

それならば香川在住の倉林君にも余裕で参加できる。
なるほど、ええ考えや!

それからが大変だった。
参加者の人々に連絡をとり、必要なものをリストアップし、さらに連絡する。
立場上一番暇なのが俺になり、俺が立ち回らざるを得なくなる。
無職になって、以前より忙しくなった気さえする。

というより、人間同士のつながりを考えると、
藤原さん、倉林君、藤山君、1年生二人。
といった感じで俺を間に挟まないと連絡をとりにくい組み合わせなのだ。

藤原さんが動いてくれれば1年生以外とは連絡を取れるはずだが・・・・
藤原さんが動くはずもない。

結局俺がやるしかないのさ。
ま、いいや、楽しいから、やっちゃぇ。

こんな考えだと後々後輩が育たないような気もするけど、
まだまだ一番最初だからやっといてやろう。

でも頼むから春までには・・・1年生(その頃は2年生)たちにもそれぞれ独立していて欲しいものだ。


<次回予告>

・・・・。
何故だ?
何故見つからない?

紀伊国屋、旭屋書店、Book1st、ロッジ、IBS。

探すところは探したが、どこでも手に入らなかった。

一体何がいけないっていうんだ!?

次回
「赤本」

行っとくけど、大学受験するわけじゃないよ!



2001年11月19日(月) ■
新人歓迎の会

今日は我がサークル新人歓迎会。
昼、夜の2部構成で、
昼は烏帽子岩にて岩登り。
夜は四条河原町にて飲み会、という非常に当サークルらしいメニューになっている。

昼の部では期待の1年生のデビュー戦。
クライミングブランク1年と3/4、復活の第一戦となった。

まだまだたくさん岩場に連れて行かないと、
来年四月以降1年生同士で山に行かすのは不安な気もするが、
それをやるのが俺の使命だと心得ている。

なんとかしてみせようじゃないか!


夜の部では、もう1人の1年生立花君はもちろん、仲良しの某山岳系サークルからも1人招待した。
更に大東君の彼女の飛び入り参加のお蔭でかなりの盛り上がりを見せた。

大学1年生の時以来行っていなかった、四条河原町下ルにある「地球屋」だったが、
この間の俺の卒業祝い以来定着しつつある。

すっかりいい気分になって帰宅してみると午前一時。
これは明日のバイトにい支障を来たす前に眠らなくては。
といったところで今日はおしまい。



2001年11月18日(日) ■
紅葉物語�Αヾ惷�、実家、兄夫婦

紅葉を見に来た梓ちゃんは午後、関空より秋田に向かって帰っていった。
伊丹から帰るはずだったが、少し遅い時間に出る関空からの飛行機に予定変更。

帰りたくなさそうな雰囲気全開だったが・・・まぁ、しょうがないな。

そして実家に帰る道すがら、
俺の頭の中では既に別の計画が頭を悩ませていた。

今週末、藤原さんや他数名で広島の山へ岩登りに行こうと言っていた計画。
これが、どうやら藤原さんの仕事の都合で変更せざるをえなくなったのだ。
藤原さん・・・あれだけドタキャン禁止だって行ったのに・・・。
というか俺的には「ドタキャン禁止」ということで、
「無理やったら早めに言ってくださいね、仕事やったらしょうがないから」
といったつもりだったのだが。。。伝わってなかったな、やっぱり。

この件をなんとかしなくてはいけない。
俺は一番暇な身分ということで何故か必然的に幹事に仕立て上げられているし・・・。
まぁ、確かにメンバー全員と連絡がとれるのは俺だけだ、という問題もあったが。

まぁいいや、なんとかなるだろう。


家に帰ったら、母親がおらず、
「ばんめしは中華でも行こか?」
という父親。

幼い時から家族で食事に行くといえばこの中華料理屋だった。
いいタイミングで兄貴夫婦も遊びに来たので、一緒に行くことになった。

まぁ、週末のことは忘れて、とりあえず今日は家族で食事ってことですねー。




2001年11月17日(土) ■
紅葉物語�ァ〆�

確かに昨日は随分歩いた(というか自転車をこいだ)。
が、それだけが理由なのか?
この程度、以前は全然なんともなかったはずなのだが・・・・

しかし現実は厳しかった。
朝はなかなか起きられなかったし、起きてからも随分眠たかった。

昼過ぎぐらいには京都に戻り、確か、東山方面の寺をいくつか拝観した。
正確な寺の名前も覚えてないほど疲れていたのかと言われるとつらいが、
真面目に何処回ったっけ・・・という感じだ。
それとも連日の観光で感動が薄れてしまっているのだろうか?

ま、ともかくそんなこんなで、俺はどうやら疲れてしまっていたらしい。
むぅ・・・ちょっとショック。
俺ももう歳かなぁ・・・。
いつまでも若いつもりだったし、実際年齢もまだまだ20代前半なんだが・・・。


そして、夕方。
夜には清水寺、その他の夜間特別拝観見に行く予定にしていた。
が、その前に、梓ちゃんと同じく白馬岳で夏一緒だった仲村君と会うことになっていた。
集合場所は京都駅大階段前・・・・。
なんて効率の悪い待ち合わせ場所・・・・。
しかも仲村君は携帯電話を持っていない。

すれ違うこと数時間・・・。
やっと会えて、楽しくお話したのはいいけれど、結局夜間特別拝観は見られなくなっていた。
まぁ・・・しょうがないか。





<予告>

本当はまだ帰りたくない。
身体全体からそんな雰囲気を放つ梓嬢。

そしてそれを無理やり(?)関空から送り出す俺。

実家に帰って待っていたものは、
藤原さんのドタキャンの残務処理、代替計画立案、
そして親父と兄夫婦との夕食だった。

次回
「紅葉物語�Αヾ惷�、実家、兄夫婦」

休暇終了、これからまた忙しくなっちまうなー





2001年11月16日(金) ■
紅葉物語�ぁ〔斉�香物語

朝、早起きして奈良へ向かった俺たち。
今日は今日とて奈良は明日香村の紅葉を見ようということになった。
飛鳥といえば、俺ら大阪府民にとっては遠足スポット。

小学校から、個人的に行ったのを含めれば・・・・6〜7回は行っているのではないだろうか?

悪いけど大阪の観光名所なんかよりよっぽど知ってるよ。

近鉄飛鳥駅から、今回ははじめての試みとして自転車をレンタル。
一度やってみたかったんだ、これ。

なぜって、歩くのは好きだけど、梓ちゃんも俺も一箇所に長く留まってゆっくり見るタイプ。
移動時間を削られればそれに越したことはあるまい。

コースとしては、

猿石→鬼の俎、鬼の雪隠→橘寺→川原寺→石舞台古墳→酒舟石→飛鳥寺→高松塚古墳。

こうやって並べてみると盛りだくさんだな。
実際、猿石、鬼の俎、鬼の雪隠、石舞台古墳、酒舟石なんてほとんど見るところがないので、
割とさらさらっと通り抜けたものだったが。

長時間楽しめたのは橘寺。
聖徳太子の生まれた寺・・・というのは間違い。
聖徳太子の生まれた地に建立された寺、というのが正解らしい。

この寺にしても、他の寺にしても、飛鳥では随分とお寺の雰囲気がいい。
文化遺産にも数えられそうな仏像に、ほとんど目の前まで近寄れる。

「仏像に手を触れないでください。」

とはあるものの、柵などが設けられているわけではない。
そんなに観光客を信用してもいいのか?
と思うのだが、実際そこに仏像が残っているのだから、今までそれでやってこられたのだろう。
このあたりとは随分京都とは違うな・・・と思った。

俺はもともと大阪でも山一つ隔てれば奈良、というところに住んでいるためか、
この奈良の雰囲気は結構好きだ。
もしかしたら、京都、大阪、神戸、奈良、と並べられても奈良が一番自分と合うかもしれない。


おっと、橘寺の話だったか。
橘寺というと、二面石と本堂の仏像だけ見て帰る人が多そうだが、
この寺は他にも色々な建物があり、そのほとんどが拝観可能だ。
しかも、かなり中まで入れるし、特に中に見張りがいるわけでもないので、
かなりのびのびした気分で拝観できる。
この、観光客を信用しきった態度が、逆に観光客を悪事から遠のかせるのかもしれない。
が・・・
まぁ、しかし事が起こってからでは遅いのが防犯というものだから、
この件に関してはこれぐらいにしておこう。

後、面白かったのは川原寺。
これは・・・みなさん行ってるのに気付いてない人が多いのではないだろうか?
ほら、橘寺の向かいにあって、だだっ広い公園になってて、
お寺(?)の柱の基礎みたいなやつだけが埋まってるところ。

わかんねぇかなぁ?

まぁいいや。
ともかく、そこが川原寺遺跡。
そこには、もちろん川原寺ってのもあって、
今回初めてそのお寺の方に入ってみた。

なんか普通のお庭みたいになってて・・・・。
これ、本当に拝観できるのか?
なんかさっきお爺さんがコンビニの袋もって入って来たけど・・・
ああ、あっち側は家になってるのね、なるほどなるほど。
あ、なんかテレビもついてるのが見える。
生活観漂うなぁ。
という感じだったのだが、入ってすぐ正面の壁に

「本堂拝観希望の方は声を掛けてください。
 住職の説明つき 150円」
というような意味のことが書いてあった。

・・・・。
ちょっと・・・声かけにくい雰囲気。
しかし、意を決して声を掛けて・・・・

見る前に近寄ったら向こうから出てきた。

あ、さっきのお爺さん。
着替えてる。
住職さんだったんだ。(考えてみれば当然か)

御住職、拝観させてくれと頼めば、中へどうぞと扉を開ける。

中には、本尊と思しき十一面観音像(だっけ?)と四天王(こっちは確実)の姿。

そして座れと勧める住職。

「あの・・・・拝観料は?」
「そんなに慌てなさんな、ものには順序というものがあります」

というような内容を流暢な奈良言葉で話される。
俺でも少し理解し難く、梓ちゃんには半分も理解できてない模様。

「は、はぁ」
「さて、まさしくここはお寺です。お寺に来たからには先ずはお参りをして下さい。」
「は、はぁ・・・」

よく分からないなりに、しかしご尤もだと思いながらお祈りを、もといお参りをする。

「終わりましたか?こちらには朱印を押しに参られる方もいらっしゃいますが、
 こちらは必要ですか?」
「い、いえ・・・」
「それでは300円頂きます。」
「??」

はい?

「300円頂きます。」

ああ、もしかして拝観料?
俺ぁまたてっきりはんこ押してもらうなら300円かと思った。
二人で300円ってぇことね、はいはいどうぞ。

そして住職のありがたいお話が始まる。
なんかはじめのほうで一発ギャグが飛んでいたが、俺はすぐに反応できなかった。
まさかそういうギャグが飛んでくるとは思わなかったからだ。

住職曰く。
「飛鳥に来たら地面に埋まってるものばかりで、下ばかり見て帰ります。 
 人によていろいろな感想をもたれますが、よかったというひともいれば。。。」

ふむふむ。

「あ、スカでした、という人もいらっしゃいます。」

はい?

「わかりませんでしたか?そちらの人は分かったようですね、後で教えたげてくださいね、
 そんなことはもう二度といいませんから。」

ここでやっと意味を理解した俺。

この後も住職のマイペースでドンドン話は続くが、
やはり言葉が流暢過ぎてあまり理解できない。

そして、一通りの話が終わったら、
「さて、後はご自由に仏像の方を拝観してください。
 ただし、重文(重要文化財)に指定されておりますので手は触れないこと、フラッシュはたかないこと、
 以上は守ってくださいね。
 後先程の話でもっと詳しく聞きたければ、私も喋るのが仕事ですから一晩かけてでも喋りますよ。」

いらんいらん、いやおもろいけど・・・・

と、こんな感じの川原寺。
機会があったら行ってみたらいいっすよ。

いやいや、新たな発見の多い飛鳥観光でした。

追記。

先日のフグの件ですが・・・
通天閣に行った時、謎が解明されたと書きました。
奈良の帰りに大阪により、通天閣を見に新世界へ行ったのですが・・・・
通天閣は時間切れで見られなかったのだが、フグはそこにいた。

「あ、これこれ!!」

確かに、道頓堀で見たのと同じフグの巨大な奴がいる。
ああ・・・そうか・・・・ここが本店だったのか・・・。

しかし・・・・観光客って・・・この間のカニ道楽、食いだおれといい、
こういうの写真に撮るものなんですね・・・。
ちょっとビックリでした。


<予告>

歳をとったな・・・と思う。

昨日あれだけ歩いただけで、
耐え切れないこの眠気。
そんなに疲れた気はしなかったのだが、身体は正直だった。

若いな・・・・と思った仲村君との再会。


次回
「紅葉物語�ァ〆弌�

見逃した!夜間特別拝観!!