2001年04月27日(金)
僕にとっての春は

心の引出しの中に
長い間眠っていた思い出が
ふとした言葉でよみがえってきた

なにもしなくても楽しかった
傍にいるだけで安心できた
心が落ち着くっていう感触を
体で理解した毎日だった

でも春という季節は
僕にとっては別れの季節でしかなくて
あんなに楽しかった時間さえも
春になると泡のようにはじけてしまう

せめてこの春だけでも
出会いの春であってほしいと
散り行く八重桜を見ながら
どこかに出会いを探した



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