2005年03月05日(土)
龍棲

ぼんやりと稜線が

空と大地を分ける

その向こう

顔を隠したばかりの太陽が

空に最後の炎をあげる


高村光太郎は

その炎の奥に龍を見た


僕はその黄金の光の中に

切なさを湛えた貴方の笑顔を見た


消えるまでの時間を

僕らの未来としよう




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