うぅ〜〜む。小学生は難しいお年頃。NちゃんとAちゃんは小学4年生、クラスも同じ、クラブも同じ、マンションも同じ、でピアノのお教室も同じという同じ尽くしの仲良しさん。・・・仲良しさんなんだかそうじゃないんだか・・・・・。ううむ。やっぱり仲良しさんなんだよね、いつも一緒に遊んで。 Aちゃん最近このNちゃんのことで悩んでいます。この二人よくお互いのレッスンを見学に一緒に来るのだけど、二人ともレッスン時間が結構遅くて、終わるのが6時過ぎ。Aちゃんの門限は5時だから、当日突然レッスン見学に来ない?と誘われても行くことができないAちゃん。先日Nちゃんに誘われて断った時、「来ないなら絶交するからね!!」とキツク言われてしまい、Aちゃんはお母さんに怒られるのを承知で一緒に来たのでした。その日帰宅後Aちゃんから相談の電話があって内情を知ったのでした。普段から「Aちゃんどこまで進んだ?」と聞いてくるというNちゃん。「私よりも先に進んだらダメだよ。」といったニュアンスのこともちょくちょく口にするらしく、Aちゃんは悩んでピアノをやめようかな、とお母様に話しているとのこと、今日のレッスンノートにあり知ったのでした。
うぅ〜〜〜〜〜〜んっ。(>_<)基本的に、子どもの関係に大人が口を出すのは、あんまりよくないと思っている私。かえって問題が面倒くさくなってしまうのでは、と思うので。だから、これまでちょくちょくNちゃんのことで悩んだりしていたAちゃんにも、自分の気持ちをはっきりNちゃんに伝えてごらん、と言ってきていました。ただ、Nちゃんは確かに口調もきつくなるところがあるし、そういうNちゃんの勢いにAちゃんが負けてしまうというのもわかる気が。
「競争意識」が低俗なものになっている点について、私がNちゃんに注意するのはたやすいこと。ただ、それだけで問題が解決するかというと、そうでもないのでは・・・・と。それで、次回二人で話し合う機会を設けようと思ったのでした。この二人については、特にどちらかがいじめっ子で、どちらかがいじめられっ子というのでは全くないので、できれば二人自身の力で問題を解決してもらいたいところ。
Aちゃんは大人が喜ぶ言葉、行為というものをかなり意識している部分があるので、正直どこまでAちゃんの言っていることが正しいのかも判断しかねるんだなぁ。(^_^;)兄弟が多くていい子でいなきゃいけない環境にいるのもわかって、逆にそうやって自分をセーブしているAちゃんがかわいそうになることもある。NちゃんがAちゃんってうそつきなんだもん。と言ったことがあり、その意味が最近少しわかりかけたところ。もしかしたら、今回の「絶交」話もお母さんに怒られるのがイヤで言い出したことかもしれず・・・・・。
はぁ〜〜〜〜〜。二人ともとぉっても優しくて感受性が豊かで、大好きなのにっ(>_<)私はどうやって対処したものか・・・・。内心放っておけば、またすぐに忘れて仲良くなるよ、なんて思ってはいるのだけど。レッスンノートにお母様が「子どももピアノをやめようか、などと言い出す始末。困っています。」と書かれてきて。本当はAちゃんがすぐに大人の力を借りようとせずに、自分の力でNちゃんに言えればね。わからないんだよなぁ〜〜。つかみあいのケンカをしたこともあるって。私たちケンカするとすごいんだよって言ってたんだもの。それくらい思いきってケンカできるの仲なのに・・・。
とりあえず、次回二人を呼んで、私はあまり口を挟まずに・・・なんとか解決したいもの。
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