2004年11月03日(水) |
ピティナ千葉支部合同発表会 |
昨年合同発表会のお手伝いをさせていただき、 ホールの響きのよさ、ピアノのよさに惹かれ、 来年は私もあそこで弾きたい!と思ってしまった私。 で、今日講師演奏させていただく機会を得たのでした。
今年に入ってから、ずっとあがり症に悩まされてきた私。 10名もの講師が集まっての発表会で講師演奏ということは、 今までに経験したことがないほどの大きなプレッシャーが、 自分に降りかかってくるわけで。(^-^; 果たして無事演奏することができるのだろうか、 ずっと不安でたまりませんでした。
1週間ほど前、自宅に5名のママさん主婦が集まって、 弾きっこ大会があったので、その席で演奏。 でも、これは緊張のあまり左手が飛んでしまい、 右手だけで演奏した箇所が・・・(自爆) 自宅でこれじゃ、本番が〜〜〜とさらに不安倍増。(_ _;)
で、先日の日曜日は毎月やってる弾きっこ大会。 もちろんここでも弾きました。 間違いはしなかったけれど、手足ブルブル。 え?私ってこんなに震えたっけ・・・というほどの震えで、 とうとうあがり症もここまできたか、といった状態。 その上、緊張しているものだから音楽が前へ進まない。 ノクターンはのらりくらり弾いてたら聴いてられません。 またまた不安倍増・・・・。はぁっ
で、今日。 自分の出番が来るまでの時間が長いこと長いこと!! その間ずっと緊張して固まっている私も私ですが・・・・。(^-^; 演奏する3時間も前に鼓動が高まる私って。 本当にノミの心臓です。はぁっ
本番前にホールでのリハーサル2分以外に、 演奏前控え室のアップライトで練習することができるのですが、 これがよかったみたい。 身体の中にノクターンの流れができてから演奏することができたので、 気持ちの準備もできていた様子。 思ったほど緊張せず、なんとか無事乗り越えることができました。
まぁ、音楽が流れて、それなりに美しい音色で旋律を奏でることができて、 大きな間違いもしなくって・・・といった程度ですが、 ここのところ人前でとんでもない状態ばかり経験していたので、 喜びもひとしおです。
ただ、できるならもっと響きを感じたかったし、 一つ一つの音のコントロールも、もっとしっかりやりたかった。(_ _;) 出たくない音が出ちゃったり、 出たい音が出なかったり・・・気になる点が多々ありました。 これって、倍音だったり低音の音だったり、 こんな響きで弾こうと理想を持って練習してきていたから、 かなり残念・・・。 全体のバランスが練習してきたようなものにはなっていなかったと思う。 でも、本番ってこんなもんよね。とほほっ
とにかく、緊張ってしないわけにはいかないものだから、 それといかに上手く付き合うか・・・。 どういったクセが自分にあって、 どういった工夫をすれば演奏に支障がでないか・・・などなど。 この1年あがり症にかかってから、かなり引き出しが増えました。(爆)
それにしても、弾きっこ大会ってありがたい。 本番前に人前で一度弾いておくと、かなり違うみたい。 今後もっと弾きっこの聴いてコーナーを利用しようと思います。
今回は、ホントいい経験をさせていただいたなぁ。 自分の中では、今までにないほどの山場だったと思う。(^-^; 今までこういう経験が少なすぎるのよね・・・。 もっと図太く、堂々と人前で弾けるように精進していこぉ〜♪
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